京都・洛中

2018.01.22

京都・洛中 京都梅の名所案内 ~京都御苑~

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京都御苑も代表的な梅の名所の一つです。ここは梅林が中心となりますが、それ以外にも苑内に梅が散在しています。これはその一つ黒木の梅で、かつては九条家の邸内にあったと言われます。遅咲きの梅で、3月半ば頃に見頃になる事が多いですね。

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梅林にはおよそ200本の梅があり、早咲きから遅咲きまで揃っていますが、見栄えのする木は遅咲きのものが多く、やはり3月半ば頃が一番見応えがあります。

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早咲きの木は梅林よりも出水口周辺の方が多いかな。今年も2月になったら、出水口に行って早咲きの花を探してみようと思っています。

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2018.01.20

京都・洛中 京都梅の名所案内 ~北野天満宮~

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北野天満宮は、言わずと知れた梅の名所です。境内には50種1500本の梅があり、2月半ばから3月下旬にかけて咲き乱れます。

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一番の見頃は、早咲きと中咲きが同時に見られる3月の上旬頃かな。これも年によって異なりますが、上手くタイミングが合えば、それは豪華な景色を見ることが出来ますよ。

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少し残念なのは、数年前から無料区域が狭くなった事で、境内の半ば近くが有料区域となっています。以前は梅苑に入らなくても、十分に楽しめたのだけどな。

2月25日には梅花祭が開かれますが、当日入る事はまず無理で、1月25日から配布される前売り券を手に入れて下さい。先着3000名限りで1500円です。

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2018.01.05

京都・洛中 新京極8社寺 ~錦天満宮~

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京の台所として知られる錦小路の東の突き当たりにあるのが錦天満宮です。門を潜るとまず黄金色に光る臥牛が出迎えてくれます。

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この臥牛は天満宮には必ずあるものですが、元を正せば農耕神として信仰されていた天つ神「天神」を祀る神社に農耕のシンボル、あるいは天神の使いとして置かれていたものでした。その後、菅原道真公が非業の死を遂げるとその祟りを鎮めるため天満大自在天神として祀られる様になります。この天神と本来の天神が混同され、さらには道真公にまつわる牛の伝承とが結びつき、天満宮には牛の像が置かれる様になったのです。

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さて、錦天満宮で人気があるのがこのからくりみくじです。お金を入れるとロボットの唐獅子が動いておみくじを引いてくれるのですが、英文のものまである事からか外国人にも好評なのだとか。商売繁盛を謳う神社らしい商才と言うべきでしょうか。

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錦天満宮には本殿の他に、塩竈神社、日之出稲荷神社、白太夫神社、七社之宮という摂社があります。あまりお参りする人は見かけませんが、狭い境内にこれだけの神様が祀られているのは、雨宝院にも劣らない凝縮感があります。

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本殿横では梅のつぼみが少しだけ膨らんでいました。開花まではまだ時間が掛かるでしょうけど、町中で梅が見られるのは嬉しいですね。この日咲いていたのは寒椿。花の少ないモノトーンの世界にあっては、貴重な赤色です。

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2018.01.04

京都・洛中 新京極8社寺 ~善長寺~

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新京極蛸薬師通を下がったところに善長寺があります。とても小さな寺なので、うっかりすると見落としてしまうほどですね。でも創建は室町時代の事で、安土桃山期には徳川家康の上洛時の宿所となったという深い歴史を持つ寺なのです。

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当初は綾小路室町西にあり、現在は大原神社が建っています。祇園祭の綾傘鉾の会所と言った方が判りやすいかな。大原神社は当初は善長寺の鎮守社として、福知山の大原神社より勧請されました。安土桃山期に善長寺が現在地に移った際に神社はそのまま残され、瘡の平癒に御利益のある神社として信仰を集めました。その縁から善長寺の秘仏である地蔵尊も同様に瘡に御利益があるとされ、さらに疫病に御利益のある地蔵尊としてかさ地蔵尊と呼ばれる様になりました。

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このかさ地蔵尊は元は立江地蔵尊と呼ばれ、四国八十八カ所霊場の一つ立江寺の地蔵尊の分身として祀られたものと言われます。今は忘れられた様な善長寺ですが、少し調べただけでもこれだけの謂われを持つのはさすがは京都と言うべきでしょうか。新京極の東側、香水店の向かい側にあるので、探しながら歩いてみて下さい。

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2018.01.03

京都・洛中 新京極8社寺 ~誠心院~

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新京極8社寺の一つに誠心院があります。正式には華獄山東北寺誠心院という名称で真言宗泉涌寺派に属し、平安期に創建された由緒ある寺です。

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開基は藤原道長で、初代住職は和泉式部と伝えられます。法正寺の東北院の傍ら(現在の荒神口付近)に建てられた事から、東北院誠心院と名付けられました。後に小川通一条上ル誓願寺の南に移転し、さらに安土桃山期に現在地に移転しています。

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本堂裏手にあるこの宝篋印塔は和泉式部の墓と伝えられるもので、1313年に改修されています。江戸期には和泉式部由来の軒端の梅がこの傍らにありました。

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ところで、軒端の梅と言えば神楽岡の東北院にもあり、元は隣りあっていた寺同士という事でしょうか。辿った歴史はそれぞれ異なりますが、梅の銘木で今も繋がっているところが興味深いですね。

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誠心院は幕末から明治にかけて衰え、一時は荒廃しきっていたのですが、大正期に入って本堂が再建され、さらに平成9年には山門が再建されて現在に至っています。

賑やかな新京極から一歩山門を潜れば静かな境内が広がっているのですが、それでも意外なほど参拝者は多いですね。やはり和泉式部を偲んで訪れる人が多いのでしょうか。新京極を訪れた際には誠心院で、恋多き人、和泉式部に想いを馳せるのも一興ですよ。

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2018.01.02

京都・洛中 正月の風景 ~新京極~

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京都の正月風景、今年は新京極からお届けします。とは言っても、実際に訪れたのは昨年末の事なのですけどね。

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新京極は京都の町中にある商店街です。明治5年に寺町にあった社寺の境内を整理し、新たに歓楽街として整備されたのが始まりでした。明治30年頃には、東京の浅草、大阪の千日前と共に日本三大盛り場と呼ばれるまでに発展を遂げています。

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今は京都駅前や郊外型のショッピングセンターなどに客足を奪われている様ですが、それでも京都屈指の繁華街として健在なのは頼もしい限りですね。その鍵は、常に新しい客層に合わせた店舗が入れ替わり立ち替わり現れている事にある様です。

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その一方で、かつての寺町としての名残である8社寺の御朱印巡りを考案するなど、京都らしい歴史を生かした企画も行われています。その一つが誓願寺。元は天智天皇の勅願寺として、奈良の尼ヶ辻にありました。後に平安遷都に伴い京の地に移り、さらに安土桃山期に現在地に移っています。

落語発祥の地としても知られ、江戸期から境内地は歓楽街として賑わっていました。その名残の一つが山門左側にある迷子みちし留遍と刻まれた石柱で、迷子が出た時にはその子の名前を記した紙をこの石に貼り付け、見つけた人は石柱の裏にその情報を記した紙を貼り付けるという仕組みでした。無論今は機能していませんが、繁華街ならではの風習だったと言えましょうか。

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常に変わりつつある新京極の象徴の一つとして、カフェの進出があります。そんな店の前にあった巨大な熊のぬいぐるみ。ハグ・ミーとありましたから、本来は抱きつくためのものなのかしらん。こんなディスプレイが不自然で無いのが今の新京極です。これからもきっと時代に合わせた変化をしつつ、繁華街として賑わって行くことでしょうね。

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2017.12.21

京都歳末イベント情報 ~全国高等学校駅伝競走大会~

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京都と言うより全国的な年末の風物詩が全国高等学校駅伝競走大会です。男子で63回、女子で29回を数えるという伝統の大会ですね。

全国と名のつくように47都道府県で予選会が行われ、それぞれ一位になった高校が代表として都大路を駆け抜けます。走る距離は男子がマラソンと同じ49.195km(7区間)、女子がその半分の21.0975km(5区間)です。高校生たちが全力で走る姿は、いつ見ても輝かしいものがありますよ。

観戦はコースの沿道ならどこでも可能ですが、襷渡しがある中継所は大変混み合います。なので、そこは外して見るのが良いかな。どうしても襷渡しが見たい場合は、かなり早めに行って場所取りをする必要があります。

選手たちが来るおおよその時間は、交通規制の情報を参考にするのが便利ですね。折り返し点の近くで観戦していると、往復の応援が短時間のうちに出来て便利です。

気になるのは当日の天気と気温ですが、出来れば晴れて風が無いのが理想かな。何より、選手達が走りやすいのが一番ですね。

今年は24日に行われます。午前中が女子の部、午後が男子の部です。今年も元気で力強い走りを見たいものですね。大会の詳細はホームページでご確認下さい。

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2017.12.20

京都歳末イベント情報 ~かぼゃ炊き 矢田寺~

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毎年12月23日に、三条寺町にある矢田寺で行われるのががぼちゃ炊きです。諸病退散や中風除けに御利益があるとされ、原則無料で振る舞われます。まあ、大抵の人はお賽銭程度は供えられていますけどね。

如何にも伝統のある行事の様ですが、始められたのは20数年前と新しく、ちょっと意外な感じもします。たぶん、天皇誕生日に合わせた行事だと思われますが、譲位された後はどうするのでしょうね。実施日を変えて続行するのかしらん。

以前はそれほど知られた行事でもなく行けばすぐに参拝出来たのですが、最近は知れ渡ったらしく長い行列が出来る様になっています。でも先着1000名(午前9時開始)までなので、それほど焦らなくても何とかなりますよ。

クリスマスムードの商店街にあって少し異質な感じもしますが、それもまた京都の年末らしさの一つです。

位置図

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2017.12.19

京都イルミネーション情報 ~新京極~

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京都で最も賑わう商店街の一つ新京極も、この時期はクリスマスムード一色に染められます。ここは季節に応じて装飾が変えられるのですが、やはりクリスマスの時期が一番華やかになるのかな。中でもクリスマスツリーがあるのは、三条通から一筋下がった六角通にあるろっくんプラザです。ここは隣の寺町京極とも繋がっており、とても賑わう一角ですね。

新京極通は、元はと言えば寺町筋にあった寺院の境内跡地です。明治5年に京都の振興策として、寺院の境内地を整理して新たな道筋が作られました。元々寺の境内は見世物小屋などで賑わっていた事から、京都で随一の繁華街として発展したのが今の新京極です。以前はその名残として沢山の映画館や芝居小屋があったのですが、今はMOVIX一軒になっているのが寂しいと言えば寂しいですね。

クリスマスが終わればこの華やかな飾り付けも取り払われ、一夜のうちに正月飾りに変身します。この変わり身の早さも日本らしいと言えば言えるでしょうか。これもまた京都の風物詩の一つですね。

位置図


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2017.12.18

京都イルミネーション情報 ~同志社大学~

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同志社大学今出川キャンバスにも巨大なクリスマスツリーがあります。正体はヒマラヤスギの大木だそうですが、大きさだけなら京都駅のツリーにも負けないくらいですね。2014年から始められたそうで、新たな京都の風物詩を目指しているのだそうです。

ここの特徴はツリーだけでなく、周囲のレンガ造りの建物と調和している事で、見る角度によっては外国の街角に居るような感覚にもなります。

アクセスは地下鉄今出川駅から歩いてすぐのところですから、烏丸線に乗られた時は途中下車して見に行くのも良いかと思いますよ。

位置図

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