京都・洛中

2018.10.12

京都・洛中 10月の京都 ~リンドウ・廬山寺~

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秋の山野草として人気の高い花がリンドウです。でも、京都で見られる場所は意外と少なく、曼殊院や蓮華寺など数カ所に限られます。中でも比較的見応えがあるのが廬山寺ですね。

桔梗で知られる廬山寺の源氏庭ですが、10月も半ばとなると桔梗は刈り取られ、代わってリンドウが咲き始めます。桔梗の様に庭一面に咲く訳ではないのですが、比較的縁側に近い位置にあり、また背丈も高いので目に付きやすいです。

桔梗もそうですが、リンドウは野の花なのに意外とこの作り込まれた庭に似合い、調和しているのが良いですね。リンドウ目当てで来る人は少ないでしょうけど、今の時期にこの寺を訪れられる事があったら、ぜひ注目して行って下さい。リンドウの青い色が苔の緑や白砂に良く映えて、とても綺麗ですよ。


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2018.10.09

京都・洛中 10月の京都 ~時代祭~

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せっかくの好天に恵まれたのに、体調不良のため連休中は外出ならず。仕方が無いので、今週は過去に撮った写真からの構成となります。

10月の京都は祭りが多く開催されますが、中でも極めつけは時代祭でしょうか。平安神宮の祭礼で、明治維新から延暦時代までを八つの時代に分け、各時代の風俗に扮した20の行列が都大路を練り歩きます。

開催日は毎年10月22日と決まっており、同日の夜に開催される鞍馬の火祭と共に観覧する事を楽しみに入洛する人も多いと聞きます。しかし、火祭の方は今年は中止なのだとか。先月京都を襲った台風21号による鞍馬地区の被害が甚大で、叡電もまた鞍馬駅まで開通していない事もその要因の一つの様です。どこまでも尾を引く災害の影響ですね。

観覧は沿道のどこからでも出来ますが、風情を求めるなら京都御苑がお勧めです。建礼門前大通りは有料観覧席となりますが、そこを外れれば無料です。ただ、行列が長いので、出来れば折りたたみの椅子を持って行くのが吉かも、です。

後は天気次第かな。もし雨が降った場合は翌日に順延となりますので、遠くから来られる方は日程に余裕を見ておいた方が良いでしょう。今年は雨が多いですが、出来ればすっきりとした秋晴れの下で観覧出来ると良いですね。

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2018.10.08

京都・洛中 無電柱化工事中 ~先斗町~

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たん熊北店に行く前、久しぶりに昼間の先斗町を歩いて来ました。昼過ぎから夜に掛けては観光客でごった返すこの道ですが、まだ昼前とあって比較的空いています。

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その先斗町、石畳が消えてアスファルトの道になっています。せっかくの情緒が台無しだと思ったのですが、無電柱化工事の真っ最中だったのですね。昨年から着工されており、2020年に完成予定だそうです。

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何でもありの先斗町にあっては、電線のある猥雑な光景も悪くはないという気もしますが、無くなってしまえばすっきりとした良い町並みだと思うのでしょうね。アスファルトのパッチワークの道も、それまでの貴重な風景です。

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2018.09.29

京都・洛中 京都萩事情2018 ~大聖寺門跡 9.21~

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拾翠亭を出て、地下鉄一駅北へ上って大聖寺門跡に来ました。ここの萩も雨のせいで樹形が乱れていましたが、花そのものは七分咲き程度になっていました。

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これで晴天続きだったらさぞかし綺麗だったろうなと思わせる咲き方です。その後の天気の回復でどこまで持ち直したのかな。

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赤い萩が満開に近かったの対し、白い萩はまだ二分咲き程度でした。順調なら今日あたりが見頃となっていたのかしらん。

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大聖寺門跡は町中にあるのに訪れる人は少なく、萩の名所としては穴場と言っても良いでしょう。この日も境内に居たのは私一人でした。地下鉄今出川駅の2番出口を出てすぐの場所にあるので、一度は訪れてみられては如何ですか。

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2018.09.28

京都・洛中 百日紅2018 ~拾翠亭 9.21~

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健礼門前大通りを通って九条池まで来ました。ここはかつての九条家の庭園跡で、その形から勾玉池とも呼ばれます。

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その畔に建つのが拾翠亭。唯一残る九条家邸宅の遺構です。

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公家の茶亭らしく繊細な数寄屋風書院造りで、座敷で座っているととても落ち着く、居心地の良い建物ですよ。

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築後200年を経ていますが、今も茶室が二つ残り、一般にも貸し出しがされています。こんなところでゆっくりお茶を飲めたら、さぞかしほっこりする事でしょうね。

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拾翠亭の公開は毎週木金土の9:30~15:30です。拝観料は100円と格安で、内部と庭園の両方を楽しむ事が出来ます。この日はまだ百日紅が咲いており、古い建物を鮮やかに彩っていました。

ただ、ここでも台風の傷跡はあり、檜かな、かなり大きな木が真っ二つに折れたまま放置されていました。よくぞ建物が無事だったと思わせる光景でした。


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2018.09.27

京都・洛中 彼岸花2018 ~京都御苑 9.21~

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梨木神社から京都御苑へと入りました。すると、木々の下で彼岸花が咲いているのが目に付きました。

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この日咲いていたのは建礼門前の植え込みの中で、辺り一面に散らばる様に咲いていました。群落と言う程でもないですが、雑草は綺麗に刈り取られており、彼岸花だけがすっくと立ち上がっている様な状態ですっきりとしていて、とても綺麗でしたよ。

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ところで、京都御苑の台風の被害も相当なもので、そこかしこで倒木が見られました。これだけあちこちで倒木だらけだと受け入れてくれる処理場も一杯で、処置に困っている事でしょうね。京都から台風の爪痕が消えるのは、まだまだ先になりそうです。

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健礼門から少し南に下がって凝華洞跡にまで来ました。ここでは結構な数の彼岸花が咲いており、いつか誰かが意図的に沢山植えたのでしょうか。

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ここはちょっとした丘になっており、斜面沿いに咲いているので、下から見上げたり、上から見下ろしたり出来て、結構楽しめました。

なにしろ京都御苑は広いので、多分他の場所でも咲いていた事でしょうね。もしかしたら、彼岸花の隠れた名所なのかも知れません。

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2018.09.26

京都・洛中 京都萩事情2018 ~梨木神社 9.21~

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幸神社から梨木神社へとやって来ました。ここでは萩は二分咲き程度でした。

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何しろ境内一円が萩なので、株によっては見頃近くになっているものもあります。でも、全体を見渡せばちょっと寂しい状態でしたね。

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まあ、この神社はこんな感じの年が多いかな。なので、よく咲いている株を見つけてじっくりと眺めるのがコツと言えるかも知れません。

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萩祭りは24日で終了してしまいましたので、訪れる人も少なくなり、静かに萩を楽しむには良い時期です。この日も数人が訪れていた程度で、ほとんど独り占め状態でした。

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梨木神社の萩は、まだ暫くは見頃の株があるでしょう。ぱっと一面に綺麗に咲くという事はなさそうですけどね。神社の厳かな風情と、儚げな花を愛でに訪れてみては如何ですか。

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2018.09.25

京都・洛中 京都萩事情2018 ~幸神社 9.21~

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平成30年9月21日の幸神社です。この日は本殿前の萩が見頃を迎えつつあるところでした。

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今年の秋は雨続きとあって、せっかく咲いた花が散る、樹形が乱れるなど、萩にとっては受難続きです。ここ幸神社でもご多分に漏れず、ぱっと見には今ひとつの咲き方でした。

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でも個々の枝を見ればそれなりに綺麗に咲いており、やはり雨の影響は大きかった様です。萩には秋晴れこそが似合いますね。

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幸神社の萩は、この日で七分から八分咲き程度だったかな。天気はその後持ち直したので、もう少しは綺麗に見えたかも知れません。でも、また今日も雨だったから花も散ってしまったかな。つくづく恨めしい今年の天気です。

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2018.09.22

京都・洛中 彼岸花2018 ~妙蓮寺 9.16~

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芙蓉の寺として知られる妙蓮寺です。夏から咲き続けている芙蓉ですが、そろそろ佳境を迎えて来た様ですね。花数も増え、これから9月末にかけてが最盛期となります。

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その芙蓉の根元で、一足早く彼岸花が見頃を迎えていました。ここに彼岸花が植えられる様になったのは平成21年の事。以来、一時的に衰え掛けた事もありましたが、今年で10年目を迎え、今ではすっかり根付いています。

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ここの彼岸花はなぜか咲くのが早く、一番早い年では9月6日に見頃になっていた事もありました。なので、今年はむしろ遅い部類に入るくらいで、他の場所とは一線を画します。

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去年くらいからだったかな、山門前にも植えられる様になり、芙蓉と共に文字通り妙蓮寺の顔となって来ました。この日はまだ咲いていませんでしたが、古い門を背景に咲く様はなかなか絵になる光景ですよ。

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お彼岸も明日で中日、この花も丁度盛りを迎える頃です。早咲きの妙蓮寺は終わってしまったけれど、まだまだ咲いているところはあります。天気は気になるけれど、秋の野道に彼岸花を探しに出かけられては如何ですか。

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2018.09.21

京都・洛中 台風21号の傷跡 ~相国寺・平野神社 9.16~

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真如堂から相国寺へとやって来ました。ここでも台風21号の傷跡は生々しく残っていました。

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上立売通から法堂を見たとき、なんだかすっきりした様な感じがしたのですが、それもそのはず赤松の巨木が何本も倒れていたのでした。先の部分が切られてこれですから、台風が通過した直後はもっと凄い光景だった事でしょう。

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被害を受けたのは赤松だけでは無く、もみじも相当なダメージを受けていました。毎年綺麗な紅葉を見せてくれるこの木も枝が何本も折れて、樹形が変わってしまっていました。残念ながら、今年の紅葉は期待出来そうにもありませんね。

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ある意味、今回の台風被害の象徴的だったのが平野神社です。拝殿が倒れた様子はマスコミにも大きく取り上げられていましたが、今もかたづけられること無くそのまま残されています。門は閉じられ中に入ることは出来ませんが、本殿の屋根の傷み方も相当なものの様に見えました。一見すると廃墟の様で、痛々しい事この上ありません。

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桜苑も倒木の危険があるという事で立ち入り禁止になっていました。来年のお花見はちょっと無理なのかなあ。平野神社が立ち直るまでは暫く時間が掛かりそうです。

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