京都・洛中

2018.08.15

京都・洛中 京の七夕2018 ~二条城 8.11~

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京の七夕、北野紙屋川エリアから堀川エリアへとやって来ました。もっとも、堀川会場は10日で終了しているので、入れるのは二条城だけとなります。

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二条城でも様々な催しが行われますが、メインは二の丸御殿唐門や東大手門、そして二の丸庭園のライトアップとなります。小堀遠州が手がけたという名園は、昼間見ると迫力のある大名庭園ですが、夜に見ると繊細な日本庭園に見えるのが不思議です。

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たぶん見える範囲が限られているからでしょうか。歩くことによって見える景色が、昼間以上に違って来るのも興味深いですね。

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もう一つの注目イベントが二の丸御殿大広間をスクリーンとしたプロジェクションマッピングです。主題は妖怪の七夕。会期は今日までだったのですが、見逃した人のために動画を撮ってきましたので、どうぞご覧ください。

ざっと2分30秒ほどの作品ですが、とても凝った完成度の高い作品だと思います。間断なく放映されていたので、混み合う事も無くじっくりと見る事が出来ましたよ。

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京の七夕もほとんどのイベントが終わりましたが、まだ下鴨神社糺の森の光の祭が残っています。糺の森の参道と境内がライトアップされ、球体が立ち並ぶという趣旨だそうです。9月2日まであるので、一度は行っておきたいと思っています。

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2018.08.14

京都・洛中 京の七夕2018 ~御土居ライトアップ 8.11~

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北野天満宮のもう一つのイベントが、御土居のライトアップです。御土居とは豊臣秀吉が築いたもので、堤防と城壁の両方の機能を兼ねた施設です。京都をぐるりと取り囲み、一説には京都を城下町化しようとしたのだとか。この御土居によって洛中と洛外の区別が出来上がったのですが、その後町の発展と共に邪魔者扱いにされ、ほとんどが取り壊されてしまいました。しかし、今でもその名残が何カ所が残っており、北野天満宮の西側の紙屋川沿いにもその一つがあって、史跡に指定されています。

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御土居沿いには沢山のもみじや梅が植えられており、梅や新緑の季節、それに紅葉時分には特別公開が行われています。京の七夕でも夜間にライトアップが行われ、自由に出入り出来る様になっています。他の季節と違って無料というのが嬉しいですね。

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この日はどういう訳か御土居を歩く人が少なく、ちょっと怖いくらいの雰囲気でした。人が多すぎるというのも風情がないですが、少なすぎるというのも考え物ですね。

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そんな中で、やはり絵になるのは鶯橋ですね。季節になると、この橋の付近で鶯が鳴く事から名付けられたそうですが、朱塗りの橋はライトアップされると一層景色に映えて見えます。この日は鶯ならぬフクロウの鳴く声が、遠くから絶え間なく聞こえていました。

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御土居を歩いているうちににわか雨に遭ってしまい、あわてて雨宿りに走るというハプニングがありましたが、ライトアップされた境内は普段とは違った雰囲気に包まれており、夏の宵を楽しませてもらいました。北野紙屋川エリアの会期は8月16日までとなっていますので、まだ行かれていない方も間に合いますよ。閉門は21時です。

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2018.08.13

京都・洛中 京の七夕2018 ~北野天満宮 8.11~

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今年の京の七夕、2カ所目は北野、紙屋川エリアを訪れてきました。メインとなる会場は北野天満宮です。

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その北野天満宮で行われているのが、御手洗川足つけ燈明神事です。元々、神社の境内には御手洗川が流れており、夏になると御手洗神祭として梶の葉に香水をかけて清める神事などが行われていました。しかしその後、川の水が涸れてしまい、神事も中断していたのですが、2016年に御手洗川が復元され、御手洗川足つけ燈明神事として復活したのでした。

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参拝者は五色のロウソクの中から好きな色を選び、火を灯しながら御手洗川の中を歩いて渡って、穢れを川に流すという趣旨です。ロウソクは色によって祈願する内容が異なり、例えば黄色なら金運上昇という訳ですね。水はひやりとするほど冷たく、暑い夏の日にはぴったり来る神事です。

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ロウソクは本殿前に設けられた奉納場所にまで持って行って献灯するするのですが、歩く距離が長く火を消さない様にするのは至難の業です。また上手く消さずにたどり着けたとしても、ロウソクは半ば以上まで燃えて短くなっており、今度は灯明台に刺すのに苦労するという事になってしまいます。このあたり改善の余地があると思うのですが、3年間変わっていないですね。それに、3年の間に川底に藻が生えて、滑りやすくなっているのも気になる点でした。

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10日から12日の間は、本殿と拝殿を結ぶ石の間を通り抜ける事が出来るのですが、前回来た時に拝観しているので今回はパス。でも、荘厳な雰囲気は素晴らしいので、まだ体験した事が無い人にはお勧めです。

色々改善してほしいところはあるけれど、下鴨神社の御手洗祭の様に混み合う事は無いので、ゆったりと夏の宵の風情を楽しむ事が出来ますよ。ちなみに奉納料は300円、石の間の通り抜けは1000円(水みくじ付き)です。

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2018.08.06

京都・洛中 京の七夕2018 ~鴨川エリア~

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先日お届けした様に、京の七夕が始まっています。先週末はこのうちの鴨川エリアへ行ってきました。

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鴨川エリアは、初日と二日目が鴨川納涼との共催になっています。まあ共催と言うより、京の七夕が鴨川納涼に乗っかったというのが正しいのかも知れません。

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鴨川納涼は今年で49回目を迎えるという老舗のイベントで、京都にある各県人会がそれぞれのお国自慢を持ち寄り、屋台を作って売り込み合戦を行うという趣向です。各地の名産が一堂に会するという事からか、以前から人気が高かったですね。ただ、人が多すぎてゆっくり出来ないというのが難点かな。

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京の七夕が始まった当時は、この鴨川納涼の他にはほとんど呼び物がなく、三日目以降は閑散としていたものでした。それが今では七夕飾りや風鈴灯がある河川敷を散策する人が多くなり、京の七夕がすっかり定着した事を思わせます。

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ただ、せっかく根付いた行事なのに、どういう理由かは分かりませんが鴨川と堀川は会期が短くなっており、今週の金曜日までとなっています。週末に静かになった会場をゆっくり散策したかったのだけどな、ちょっと残念ですね。あと、これも理由は分かりませんが、ホームページとパンフレットに掲載されている行事が少し違っています。友禅流しの実演なんかがそうですね。蛍の散策路もどこであるのか判りません。

まあ、イベントとしては細かい齟齬はありますが、平日の仕事帰りに鴨川を歩いて帰るのも、悪くない趣向ですよ。

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2018.08.04

京都・洛中 蓮の名所案内 ~東本願寺~

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東本願寺の南の堀は、一面の蓮池になっています。北側は東本願寺の築地塀、南側は住宅街に挟まれた、ちょっと意外な場所で咲いています。

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咲いている花は、現地の立て看板には淀姫とありますね。比較的早咲きの種類の様で、東寺と同時期に行く事が多いのですが、盛りは過ぎている事が多いかな。

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住宅街を入れないで全体を見るとこんな感じです。ここに一面に花が咲いているときれいでしょうね。来年は早めに見に行ってみようかなと思っているところです。

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2018.08.02

京の8月の行事 大福梅の土用干し ~北野天満宮~

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今の時期、昼間に北野天満宮を訪れるとこんな感じです。ライトアブ時の様な華やかさはありませんが、七夕飾りが季節感を感じさせますね。

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そして、境内では大福梅の土用干しが行われてます。これは境内で採れた約2.5トンの梅を塩漬けにし、夏の日差しを利用してカラカラになるまで干すという行事というか作業です。これって、実の採集から史土用干しまで、すべて巫女さんの役目だそうですね。私は馥郁とした梅の香りが好きで、毎年の様に訪れています。

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干し上がった梅は再び塩漬けにされ、12月13日の事始めから25日の仕舞天神の頃まで参拝者に授与されます。以前は6粒で700円でしたが、今年はどうなるのかな。これは正月に白湯やお茶に入れて、戻してから頂きます。承服息災に御利益があるそうですよ。

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2018.08.01

夏の風物詩 京の七夕が始まります ~北野・紙屋川~

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北野・紙屋川エリアは広く、北野天満宮を中心に、上七軒界隈、今出川通北野門前界隈、北野商店街界隈、大将軍商店街界隈からなります。ここは会期が長く、8月4日から16日まであります。

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ここもイベントは色々あるけど、メインとなるのは御手洗川足つけ燈明神事かな。ロウソクに火を付けて御手洗川の中を歩き、途中の池で水占いをして、ロウソクを神前にまで持って行ってお供えするという趣向です。川の水は冷たくて気持ちが良いのですが、歩く距離が長すぎてロウソクの火が最後まで持たないというのが難点でしたね。今年は改善されているのかしらん。

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御土居を超えた紙屋川では、もみじのライトアップが行われます。また、8月11日(土)16時からは上七軒夕盆踊りが行われるそうです。私は行った事がありませんが、上七軒の綺麗どころも参加されるようですよ。時間のある方は如何ですか。

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2018.07.31

夏の風物詩 京の七夕が始まります ~二条城~

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堀川エリアは堀川遊歩道と二条城からなります。堀川遊歩道は例年通り、ライトアップされた笹の飾り付けや光の友禅流しが行われます。ただ、ここも詳細は判りませんが、毎年あった光の天の川は今年はないのかしらん。

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二条城は城と庭園のライトアップと、妖怪たちの七夕をテーマとしたプロジェクションマッピングが中心となります。以前のプロジェクションマッピングはこの玄関口で行われていましたが、今年は庭園からの鑑賞となるとの事なので、また違った雰囲気となるのでしょうね。

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二条城の開催期間は8月1日から15日ですが、堀川遊歩道は8月10日までです。同じエリアなのにややこしいですが、両方へ行こうと思っている方はご注意ください。

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2018.07.30

夏の風物詩 京の七夕が始まります ~鴨川会場~

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先週末は台風接近のため、京都行きは諦めました。なので、今週は過去に撮った写真からの構成となります。

京都の8月は色々な行事がありますが、最初にやってくるのが京の七夕、今年で9回目になる比較的新しいイベントです。

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最初は鴨川と堀川の二カ所だけだったのですが、次第に増えて現在は5つのエリアで行われています。今や夏の一大イベントに成長しましたね。

そんな中でこの風鈴灯は鴨川エリアで最初から行われている、いわば京の七夕のシンボルですね。竹かごの中に風鈴を入れ、LEDの明かりで照らすというもので、お香が焚かれていた時期もあったのですが、今年はとうなのかな。

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新しい試みとしては、ほたるの散策路が始められるそうです。詳細は判りませんが、どんな趣向なのか早く見てみたいですね。笹の数もさらに増やすという事なので、さらに華やかになった会場が楽しめそうですよ。

なお、各エリアで開催期間が異なるので、詳しくはホームページでご確認ください。鴨川会場は8月4日から10日までと、例年より短めですね。

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2018.07.10

京都・洛中 立葵と蓮 ~相国寺~ 

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相国寺を訪れたのは先々週の事。丁度綺麗に立葵が咲き始めていたところでした。

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立葵が一番上まで咲き切ると梅雨が明けると言いますが、この頃はもう間もなく梅雨明けですと言われていました。今年は随分と早いんだなと思っていたのですが、それがあんなに大暴れするとはね。自然とはつくづく恐ろしいものです。

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蓮池の蓮も咲き始めたところでした。この豪華な花を見ると、やはり夏が近いんだなと思わせてくれます。

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この花は閉じかけのところなのかな。蓮は咲き始めから四日で散るとされており、これは一日目の花なのでしょうね。

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一方、こちらは三日目くらいの花でしょうか。蓮は二日目の午前中早くの花が一番綺麗とされますが、なかなかその時間には行くことが出来ないので、勢い三日目の閉じきらない花を見ることになります。二日目の花には良い香りがするとも聞きますが、まだ出会った事が無いですね。今度、思いっきり早起きして試してみようかしらん。

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