京都・洛北

2018.10.11

京都・洛北 10月の京都 ~秋バラ 京都府立植物園~

Syokubutuen1810121

10月は秋に咲く花の旬の時期でもあります。中でも美しいのが秋バラ。秋バラは春バラに比べると全体の豪華さでは劣りますが、花一つ一つの美しさでは春に勝ると言われます。京都府立植物園のバラ園は種類が多いので、秋に見頃となるバラもまた多いという理屈になりますね。晴れた日には、秋空にそびえる比叡山を背景にしたバラを楽しむ事が出来ますよ。

時期的には10月中旬から11月初旬くらいまで。まさにこれからですね。また10月19日から21日までの間は、植物園会館で秋のバラ展も開催されます。21日にはバラの栽培講習会もありまのすで、これから育てたいという方にはお勧めです。

ただ、今の植物園は台風21号の影響で立ち入り禁止区域が広く、三分の一近くが封鎖されています。普段の平穏な植物園とは様子が違っている様ですね。自然の驚異はもうあちこちで十分に見ているので、早く元通りの穏やかな植物園に戻って欲しいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.10.10

京都・洛北 10月の京都 ~北山ハロウィン~

Kitayama1810101

ここ数年の間にすっかり国民的行事となった観のあるハロウィンですが、ブームとなるはるか以前から続いているハロウィン行事が京都にあります。それが北山ハロウィン。今年で21回目を迎えるという老舗です。

最初はかぼちゃ18個から始まった北山ハロウィンは年々規模を拡大しながら続けられ、今では参加者が2万人を超えるという一大イベントに成長しています。イベントの内容はかぼちゃのカービングや仮装パレード、仮装パーティーなど。主役はやはり子供たちとなりますので、参加者のほとんどは子育て世代の親子かな。

若者たちが大騒ぎをする流行のスタイルとは少し違いますが、その分子連れでも安心して参加出来るイベントです。もっとも、子供の仮装にはお母さん方の方が熱心な気もしますけどね。

今年は10月27日と28日に行われます。詳しくはホームページでご確認下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.10.04

京都・洛北 秋海棠2018 ~寂光院 9.24~

Jakkouin1810041

大原と言えば三千院の名がまず上がりますが、もう一つの代表格が寂光院です。平清盛の娘にして安徳天皇の母である建礼門院の終の棲家となった場所として知られます。

Jakkouin1810042

毎年この時期に訪れているのですが、変わらずに迎えてくれるのが秋海棠です。今年も満開の花が境内を彩っていました。

Jakkouin1810043

秋海棠は中国原産の花。日本に入ってきたのは江戸時代との事ですので、建礼門院は見ていません。でも、美しい中にどこか儚げな風情を持ったこの花は、建礼門院には良く似合う様な気がします。

Jakkouin1810045

秋海棠は大原に多く咲き、三千院や、その参道沿いでも見る事が出来ます。きっとこの里の人はこの花が好きなのでしょうね。

Jakkouin1810046

紅葉時分には観光客で賑わう寂光院も、この時期は静かなものです。平家物語の世界に想いを馳せがてら、お出かけになられては如何ですか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.10.03

京都・洛北 秋桜2018 ~大原 9.24~

Ohara1810031

大原は秋桜の里でもあります。ただ、最近は以前の様には秋桜を見かけなくなりました。何があったのでしょうね。

Ohara1810032

この日秋桜を見かけたのは一カ所のみ。以前は秋桜畑になっていた場所も、がらんとした空き地になっていました。

Ohara1810033

彼岸花と並んで山里の風情にはぴったりなのですけどね、育てる人が居なくなったのかな。だとしたら寂しい限りです。

Ohara1810035

それでもピンポイントで秋桜に出会えたのは幸運でした。出来れば以前の様に道ばたのそこかしこで秋桜が見られる様になって欲しいのですけどね、それは無理な注文と言うものなのかしらん。秋桜の里の復活に期待したいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.10.02

京都・洛北 彼岸花2018 ~大原 9.24~

Ohara1810021

平成30年9月24日の大原です。この日は山里のそこかしこで彼岸花が咲き乱れていました。

Ohara1810022

大原は京都における彼岸花の名所の一つで、水田のあぜ道や、土手の斜面などを色鮮やかに彩ります。

Ohara1810023

そして、この花は山里の秋の風情にぴったり来るのですね。毎年この時期に大原を訪れるのは、我が家の楽しみの一つになっています。

Ohara1810025

今回は三連休の最終日でしたが、それほど混むわけでもなく、静かな里の風情は保たれていました。これが紅葉時分だったらこうは行かないのですけどね。

Ohara1810026

田んぼはほぼ稲刈りが終わっていましたが、中には昔ながらの天日干しをしているところもありました。稲木干しとかはざかけとか言いますね。大原では何と呼んでいるのかしらん。実りの秋らしい好きな景色の一つです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2018.09.19

京都・洛北 美のパワースポット ~河合神社~

Kawaijinja1809181

あまりに悲惨な糺の森の姿を見て気落ちしたため、少し気分を変えようと河合神社に立ち寄って来ました。

Kawaijinja1809182

ここは特に台風の被害に遭った様子も無く、いつもの様に静かな境内でした。綺麗に掃除されているのも、美麗神のお社らしくて良い雰囲気ですね。

Kawaijinja1809183

気になっていたのは方丈の庵が吹き飛ばされていないかという事だったのですが、無事な姿を見てほっとしました。華奢に見えて意外と頑丈なのかな。

Kawaijinja1809185

美人水は少し改良された様です。以前はかりんだけだったと思うのですが、今は蜂蜜も加えられているとの事です。きっと飲みやすくなったのでしょうね。一杯350円です。

Kawaijinja1809186

そして人気の鏡の絵馬です。すっぴんの顔が描かれた鏡型の絵馬に自分の化粧品で色づけして奉納するのですが、元は同じ絵なのにそれぞれに個性が出るのが面白いところです。いつもより数が少ないのは、台風の風に飛ばされないように一度全部外したのかも知れません。この日も絵馬を描いていた人が居たので、近いうちに隙間の無い元の絵馬掛けに戻る事でしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.09.18

京都・洛北 台風21号の傷跡 ~下鴨神社 9.15~

Simogamojinja1809171

常林寺から下鴨神社にやって来ました。9月4日に襲った台風21号によって、糺の森が大きく傷ついたと聞き、ずっと気になっていたのです。

Simogamojinja1809172

台風が過ぎてから2週間以上が経ち、さすがに参道は綺麗に整備されていました。一見すると何も無かったかの様に見えます。

Simogamojinja1809173

でも、参道の両脇に目をやると、根こそぎ倒れた木々がまだ放置されたままでした。こんな木が参道や馬場に散乱しているのです。他にも半ばから折れてしまった木や斜めに倒れかけた木など、惨状としか言いようのない光景でした。

Simogamojinja1809175

本殿前には、糺の森復興のための募金箱が置かれていました。あまりの悲惨な状況に心を動かされる人が多いのでしょうね、中身は小銭よりお札の方が目立っていました。

Simogamojinja1809176

被害の大きかった馬場にあって、新しい社も建っていました。賀茂斎院御歴代斎王御神霊社(かものさいいんのごれきだいのいつきのみやのみたまのやしろ)という長い名前の社で、嵯峨天皇の第八皇女有智子内親王以下35代の斎王様をご神体とする社です。約60年間途絶えていたものを、先の式年遷宮を機に再建されました。台風の被害を免れたのは何よりでしたね。少ずつですが、往年の姿を取り戻しつつある下鴨神社です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.09.03

京都・洛北 9月の京都 ~彼岸花 大原の里~

Ohara1809031

先週末は京都に行くことが出来なかったので、今週は過去に撮った写真からの構成となります。

今年もはや9月の声を聞くようになりました。その9月の京都で行きたいところと言えば、まずは彼岸花の名所です。京都には彼岸花の咲く場所がいくつもありますが、その中でも大所と言えばまずは大原の里でしょうか。京都駅からならバスで50分程の距離にあり、同じ市内とは思えない様な山里の風情に溢れています。

彼岸花は大原盆地のそこかしこで咲いており、バスの車窓からも楽しむ事が出来ます。中でもバスターミナルから寂光院までの道沿いに多く、少し道を外れれば群落になって咲いている景色に幾つも出会えますよ。見頃は年によって前後しますが、やはり彼岸の頃が一番多いかな。上手くタイミングが合えば、たわわに実った稲穂とのコラボレーションを見る事も出来ます。

今年の秋は少し足を伸ばして、山里の彼岸花を見に行かれては如何ですか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.07.14

京都・洛北 初夏の庭園 ~京都府立植物園~

Kyotofuritusyokubutuen1807051

既に2週間以上前になってしまって、花の情報としては時期遅れの感があるのですが、京都府立植物園の初夏の一風景をお届けします。まずはバラ園から。

この写真を撮ったのは六月の末なのですが、春バラがまだ頑張っていました。一部では盛りと言っても良い株もあって、バラの多様性を見せてもらった思いです。

Kyotofuritusyokubutuen1807052

紫陽花は遅咲きの花が盛りを迎えていました。特にこの赤い紫陽花がきれいでしたね。これだけ鮮やかな花色なところを見ると、西洋紫陽花なのかしらん。

Kyotofuritusyokubutuen1807053

その紫陽花の前では大賀蓮が咲き始めていました。今頃は盛りを迎えている頃かな。

Kyotofuritusyokubutuen1807055

そして、夏を先取りしたようなヒマワリです。バラ園の東側には巨大ヒマワリのロシアが大きく育っていました。これもそろそろ花を付ける頃でしょうか。

Kyotofuritusyokubutuen1807056

沈床花壇では、あれだけ目立っていたアリウムギガンテウムが撤去され、すっきりした夏の装いとなっていました。このあたりの切り替えの早さはさすがは植物園だけの事はあるのかな。一度植物を育てているバックヤードの様子を見せてもらいたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018.07.02

京都・洛北 岩倉具視幽棲旧宅

Iwakurakyutaku1806301

三縁寺から西、実相院の近くに岩倉具視幽棲旧宅があります。当時公武合体派だった岩倉が、皇女和宮降嫁を主導した事により尊王攘夷派から命を狙われ、3年の間身を隠したとされる場所です。

Iwakurakyutaku1806302

辣腕家として知られた岩倉ですが、尊皇攘夷の嵐が吹き荒れる中では身を潜めて隠れている他は無かったのでしょうね。京を追われた岩倉は、元の所領地であった岩倉村に逃げ込み、大工藤吉の家を購入してそこに潜伏したのでした。写真で言えば、奥の部分がそうで、土間と4部屋の主屋からなる粗末な家でした。

Iwakurakyutaku1806303

その後、時を経て幾分かの余裕が出来たのでしょう、応接間として現在の母屋を増築しています。隠れ家としては随分と綺麗なしつらえとなっていますが、これは平成20年に保存修理を施されたためで、モダンな大正ガラスの入った障子戸などはその時にはめられたものです。

Iwakurakyutaku1806305

こちらは遺髪碑です。岩倉村の人たちは、明治の元勲の一人である具視がここに居た事を誇りに思っていたのでしょう、具視の死後その遺髪をこの地に収める事にしたのです。

Iwakurakyutaku1806306

これは対岳文庫。対岳とは具視の雅号で、岳とは比叡山の事を指します。辛い潜伏時代であったにも係わらず、そこ住んだ時に見た比叡山を雅号にするとは、具視の土性骨を見る思いがします。この対岳文庫は、具視の遺品類を収蔵するために建てられたもので、武田伍一が設計しました。

具視は幕末から明治維新にかけて辣腕を振るいます。西郷隆盛とも関わりが深く、たぶん西郷どんにも出てくるでしょうね。潜伏地としては少し綺麗すぎる気もしますが、一度見ておくとドラマにも深みが出てくるんじゃないかと思いますよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧