京都・洛北

2017.03.22

京都・洛北 京都梅・桜事情2017 ~京都府立植物園 3.18~

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平成29年3月18日の京都府立植物園です。この日は梅が見頃を迎えていました。

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植物園の梅林は2カ所あり、北山門前の方が新しいのかな。その北山門前ではまだ満開には至っておらず、ここでも今年の花の進行の遅さを感じました。

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桜は河津桜が満開になっていました。他にはカラミ桜が少し咲き、おかめ桜が三分咲き程度だったくらいで、他の早咲き系の桜はまだ咲いていなかったです。

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ここのサンシュユは真如堂よりも早く満開になっており、霞の様な黄色い花を沢山咲かせていました。春の到来を告げる美しい色彩です。

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2017.03.11

京都・洛北 京都桜コレクション ~上賀茂神社~

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上賀茂神社には3本の八重紅枝垂れ桜があります。それぞれ葵祭にちなんだ名前が付けられており、これは斎王桜、その名にふさわしい豪華な桜ですね。(写真は全て昨年に撮影したものです。)

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こちらは風流桜、葵祭の行列にある風流傘に見立てたものでしょう。こういう形に剪定するのも難しいんじゃないかな。

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そして、二の鳥居の中にあるのがみあれ桜。葵祭の前儀である御阿礼神事にちなんだ命名です。

上賀茂神社にはこの3本の八重紅枝垂れ桜の他に、白の一重である御所桜があります。これは早咲きの桜で、平野神社の魁桜に次ぐ早さなのかな。古木であり、風格のある桜ですよ。またソメイヨシノもあり、ここも長く桜を楽しめるポイントですね。

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2017.02.26

京都・洛北 京都梅事情2017 ~下鴨神社 2.25~

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平成29年2月25日の下鴨神社です。この日は光琳の梅が見頃を迎えていました。

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開花は1月中頃と早かったのですが、その後の低温続きで進行が遅れ、2月下旬になってようやく咲き揃いました。咲き始めから1ヶ月以上掛かった事になりますが、梅の場合はそう珍しくはないです。

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光琳の梅は一重の緋梅です。非常に鮮やかな梅で、尾形光琳がこの梅を題材にして、紅白梅図屏風を描いた事からこの名があります。

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まだ枝先はつぼみのままなので、遠目にはもう少し華やかになるかもしれません。近くに寄ると早くに咲いた花が萎んでしまっているのが判るかもしれませんけどね。それを含めて、たぶん、今週末頃まで見頃は続くと思います。


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2017.02.25

京都・洛北 京都桜コレクション ~高野川~

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高野川は鴨川の支川、出町柳で加茂川と合流して鴨川となります。その高野川の東岸には見事な桜並木が続きます。(写真は全て昨年撮影したものです。)

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この桜並木は高野橋まで続き、さらにその上流松ヶ崎橋まで断続的に続いています。川の中を歩くだけでなく、川端通を車で走りながらでも楽しめるのも良いところですね。

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最近は樹齢のせいか、弱っている木が目立つ様な気がします。ところどころ若木が植えられたりしていますが、上手く弱った木を更新しながら、この桜並木を保って欲しいものだと思います。

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2017.02.19

京都・洛北 京都桜コレクション ~京都府立植物園~

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先週末は京都に行く事が出来なかったので、今週は過去に撮った写真から構成して、桜コレクションをお届けします。まずは、チューリップとのコラボレーションが見事な京都府立植物園からです。

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ここは何よりも桜の種類が豊富なのが特徴ですね。最近はとみに力を入れていて、従来の桜苑の他にも数多くの桜が植えられています。まだ若木が多いですが、数年後には見事な花を咲かせる様になる事でしょう。楽しみな事ですね。

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桜と同時期に咲くのがチューリップです。そこかしこに植えられていますが、とりわけ見事なのが正門前と北山門近くの球根ガーデンです。特に北山門前は最近力を入れている様で、色とりどりの花を見る事が出来ますよ。植物園を訪れる事があったら、桜だけでなくチューリップも見逃さない様にして下さい。

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2017.02.18

京都・洛北 雪の降りたるは2017 ~実光院 2.11~

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雪の大原の最後は、実光院を訪れました。実光院は勝林院の僧坊の一つで、応永年間に復興されたと言われます。

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勝林院の僧坊には、実光院の他にも普賢院、理覚院などがあったのですが、明治以後無住となり、実光院に統合される形で、旧普賢院の地に再興されました。客殿の西側に見る事が出来る庭は、旧理覚院の庭園です。

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その庭園は、長く荒廃していたのですが、歴代住職の手によって整備され、現在の回遊式庭園として公開されるに至りました。四季折々の植物が植えられており、この日は雪の下でしたが、普段なら一両、十両、百両、千両、万両などが見られたはずです。

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その一角にあるのが茶室の理覚庵。昭和50年に建てられたもので、用材はすべて実光院の所有する山林から切り出したものだそうです。

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実光院には、冬の間中咲き続ける不断桜があり、この日も花を付けていました。写真はたぶんソメイヨシノで、雪の華を咲かせている姿です。雪はこんなふうに、美しいと感じられる程度に降るのが良いですね。

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2017.02.17

京都・洛北 雪の降りたるは2017 ~勝林院 2.11~

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三千院から勝林院へとやって来ました。ここは寂源により、法儀声明念仏三昧の根本道場として建てられた寺です。声明とは仏典に節を付けた仏教音楽の一つで、後の日本の音楽、能の謡いや長唄、浪曲などに影響を与えたと言われます。

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その声明はボタンを押せば流れる仕掛けになっており、この御堂の中で3分間だけですが聞く事が出来ます。誰も居ない御堂の中で声明を聞いていると、荘厳な気分になってきますよ。

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この御堂には、阿弥陀様以外にも仏様が居られます。その一つが踏出阿弥陀如来立像。極楽浄土の世界から、迎えに来られた相を表しています。蓮台が二つに分かれ、まさに御足を踏み出しているかの様に表現されています。

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この御堂は何度となく焼失を繰り返しており、現在のものは安永7年(1778年)に再建されました。柱、梁、軸組などは全て総欅造りとなっています。一見地味に見えまずか、欄間に施された彫刻は見事なものですよ。

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ここはなぜか雪が深かったですね。斜めから写真を撮ろうと雪かきをしていないところに入ってみたのですが、長靴が無いと歩くのは無理で、少し入っただけで諦めました。この日はあちこちで雪かきをされていましたが、その有り難さが身に染みた次第です。

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2017.02.16

京都・洛北 雪の降りたるは2017 ~三千院 2.11 その2~

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三千院の二つ目の庭が有清園です。そこにあるのがわらべ地蔵、足下から見守って下さる小さな地蔵様です。立ち姿、寝姿など色々ありますが、雪を被った姿もまた素敵ですよ。

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有清園の中にあるのが往生極楽院、平安時代に建てられたと伝わる阿弥陀堂です。内部には阿弥陀如来座像を中心に観音菩薩像と誓紙菩薩像があり、今にも立ち上がりそうな前のめりの両菩薩の姿勢は、大和座りとして知られます。

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この往生極楽院は元は三千院とは別の寺でしたが、明治維新後に梶井門跡がここに移り、三千院の一部となったのでした。これは、往生極楽院が梶井門跡の管理下にあった事に依る様ですね。

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この日は初午大根焚きが行われており、無料で振る舞われていました。この大根は地元産で無農薬栽培だそうですが、良く味が染みこんでおり、とても美味しかったですよ。暖かくもあり、冷え切った身体がほかほかになりました。

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三千院は見所は多いのですが、その分参拝者が多いのが難点ですね。特にこの日は団体客に遭遇したのはついてなかったです。少し難渋しながらの拝観となったのですが、それでも雪景色を堪能出来たのは良かったです。

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2017.02.15

京都・洛北 雪の降りたるは2017 ~三千院 2.11 その1~

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寂光院から大原女の小径を歩いて三千院にやって来ました。寂光院からはおよそ1.5km、雪道だったのでざっと30分の道のりです。

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三千院は元は梶井門跡と呼ばれた寺院で、明治4年に現在地に移る以前は、京都御所に隣接した地にありました。三千院という名称は、梶井門跡の仏堂の名称、一念三千院から取られたものです。

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三千院には3つの庭があります。その一つが聚碧園。自然の景観に金森宗和が手を入れたとされる庭園です。

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ただ、これだけ雪が積もってしまうと、せっかくの庭もその良さが判らないですね。スキーのモーグルの様な凸凹が面白いと言えば面白いのかな。

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その聚碧園の隅では、清冽な水が湧き出ていました。触れれば切れる様に冷たい水ですね。如何にも冬らしい光景です。

三千院は明日も続きます。


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2017.02.14

京都・洛北 雪の降りたるは2017 ~寂光院 2.11~

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寂光院は天台宗の尼寺です。寺伝に拠れば、推古2年(594年)に聖徳太子が父の用明天皇の菩提を弔う為に建立された言われます。

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寂光院が有名になったのは、建礼門院がここに隠棲した事に始まります。その事が平家物語で語られる様になり、寂光院の名が世に広まったのでした。

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寂光院は平成12年に放火に会い、本堂を全焼しています。わざわざ灯油を撒いて火を点けたそうですから、確信犯なのでしょうね。何を考えていたのか判りませんが、酷い事をするものです。

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この枯れた木は、平家物語にも出てくる姫小松です。放火時の輻射熱によって枯死してしまったのですが、寺ではそのまま保存されています。

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現在の本堂や本尊は放火から5年後に再建されたものです。ご本尊が色鮮やかなのは、制作当時の姿に復元されているからなのですね。建礼門院の像も新しくなっており、美しい姿を見ることが出来ます。

寂光院は訪れる人も少なく、建礼門院も見たであろう、雪の情景に溢れていましたよ。

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