第36回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会
平成30年1月14日、第36回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会が行われました。今年も観戦したのは4区と7区、鴨川のほとりです。4区で最初に走ってきたのは長野と大阪、激しい先頭争いを見せてくれました。
このまま大阪か長野がトップで行くのかと思いきや、4区を終わってみると、8位だった長崎がトップに立っていました。廣中選手が区間新記録で7人抜きを果たしたのですね。
波乱はなおも続きます。7区で選手達を待っていると、先頭で帰ってきたのは兵庫でした。4区では5位だったのがじわじわと順位を上げ、7区で逆転してしまったのでした。兵庫はこの後は先頭を譲ること無く、14年ぶり4回目の優勝を果たしています。
抜かれてしまった長崎も懸命の走りで前を追いますが、結構な差が付いていました。このあたりが駅伝の怖さ、醍醐味なのでしょうか。
優勝候補の一角だった京都は、序盤での躓きが響いてこの時点で7位。しかし、最終区での追い込みで、わずか一秒差で長崎を振り切り、2位に入って意地を見せました。連覇はならなかったけれど、立派な成績です。
今回はドラマ「陸王」の影響で選手達の靴にも注目していたのですが、素人目には違いは判らなかったです。専門家が見たらどのメーカーだとか型番だとかが判るのかな。さすがに足袋型のは無かったですけどね。
昨年のように雪こそ降らなかったけれど、寒風吹き荒ぶ中での選手達の走りには熱いものがありました。テレビでの観戦も良いけれど、やはりライブならではの臨場感は代えがたいものがありますね。また来年、観戦に訪れられたらと思っています。
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