スポーツ

2018.01.15

第36回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会

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平成30年1月14日、第36回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会が行われました。今年も観戦したのは4区と7区、鴨川のほとりです。4区で最初に走ってきたのは長野と大阪、激しい先頭争いを見せてくれました。

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このまま大阪か長野がトップで行くのかと思いきや、4区を終わってみると、8位だった長崎がトップに立っていました。廣中選手が区間新記録で7人抜きを果たしたのですね。

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波乱はなおも続きます。7区で選手達を待っていると、先頭で帰ってきたのは兵庫でした。4区では5位だったのがじわじわと順位を上げ、7区で逆転してしまったのでした。兵庫はこの後は先頭を譲ること無く、14年ぶり4回目の優勝を果たしています。

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抜かれてしまった長崎も懸命の走りで前を追いますが、結構な差が付いていました。このあたりが駅伝の怖さ、醍醐味なのでしょうか。

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優勝候補の一角だった京都は、序盤での躓きが響いてこの時点で7位。しかし、最終区での追い込みで、わずか一秒差で長崎を振り切り、2位に入って意地を見せました。連覇はならなかったけれど、立派な成績です。

今回はドラマ「陸王」の影響で選手達の靴にも注目していたのですが、素人目には違いは判らなかったです。専門家が見たらどのメーカーだとか型番だとかが判るのかな。さすがに足袋型のは無かったですけどね。

昨年のように雪こそ降らなかったけれど、寒風吹き荒ぶ中での選手達の走りには熱いものがありました。テレビでの観戦も良いけれど、やはりライブならではの臨場感は代えがたいものがありますね。また来年、観戦に訪れられたらと思っています。


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2017.01.15

第35回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会

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平成29年1月16日、第35回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会が行われました。結果は既報のとおり、京都が3年ぶり16回目の優勝を果たしています。

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今日はかなり強い風が吹き、時折吹雪くという悪コンディションでしたが、各選手はそれをものとせず、力強い走りを見せてくれました。やはり鍛え方が違うのかしらん。

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中でも最終区は見応えがありましたね。途中で遅れていた京都がトップに返り咲いたかと思うと、岡山がそれを急追し、最後はわずか2秒差でした。手に汗握る展開とはこの事でしょうか。

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それでも、やっぱり好コンディションで走らせてあげたかったな。見ていて雪は邪魔そうでしたからね。もっとも、北海道代表にすれば、この程度は雪の内にも入らなかったのかも知れません。

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ちょっと面白いと思ったのは、青森と沖縄との争いでした。北と南の両極端の代表が競り合っているのは、都道府県代表ならではの光景ですね。沖縄代表にすれば経験した事がない大雪だったでしょうけど、最下位脱出を果たしたのは見事です。

今年は天候のせいもあってか、波乱の展開で面白かったです。でも、来年は好天の下で、各選手の実力を発揮させてあげたいですね。

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2016.12.26

第28回 全国高校女子駅伝

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平成28年12月25日、今年も師走の風物詩、全国高校女子駅伝の観戦に行って来ました。観戦したのは2区と3区でしたが、先頭を巡るデッドヒートを見られるなど、見応えのあるものでした。

写真はまさに2区の先頭争いをしているところで、大阪代表の髙松智美ムセンビ選手が長野代表の松澤綾音選手と激しく争っている瞬間です。結果は、髙松選手が区間2位のタイムを記録して9人抜きを果たし、トップに躍り出ました。

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毎年上位を争う地元京都ですが、今年は振るわず9位に終わってしまいました。この時は9位から5位にまで上がって期待させたのですけどね、後が続かなかった様です。

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2区で20人抜きをしてみせたのが青森山田のモニカ マーガレット選手。さすがに走りが違っていました。ただ、上には上が居て、仙台育英のヘレン エカラレ選手は区間1位の記録で、なんと27人抜きを果たしています。何とも、ものすごい選手がいるものですね。

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中団の争いも見ていて面白いですね。みんな全国区に出てくる様な選手ばかりですから、実力が拮抗していて見応えのある走りを見せてくれます。

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地元の応援は、今年も暖かいものでした。上位下位、地元、他府県関係なく拍手と声援が飛び、見ていて気持ちのよいものでした。

結果は既報のとおり大阪薫英女学院が2年ぶりの優勝を果たしています。強豪校の興譲館や豊川といったところが振るわなかったのは、やはり毎年選手が入れ替わる高校駅伝の難しい所なのかな。

来年はどんなレースを見せてくれるのか、今からまた観戦に行くのを楽しみにしているところです。

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