祇園祭

2016.07.30

祇園祭2016 後祭・山鉾巡行 ~橋弁慶山・浄妙山・役行者山・黒主山・鈴鹿山・八幡山・鯉山~

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後祭の巡行で、常に先頭を行くのは橋弁慶山です。この写真では判り難いですが、牛若丸が擬宝珠の上に立ち、弁慶が長刀を構える姿を表しています。山の中で真松が無いという唯一の存在であり、古い形式を残す山ではないかと言われています。

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くじ引きで山1番を引いたのが浄妙山でした。宇治川の合戦において、一来法師が三井寺の僧兵・浄妙の頭上を飛び越して先陣をとった故事にちなみます。かつては悪しゅう候山とも呼ばれていました。2体の人形を上下に重ねるという発想が凄いですね。

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山2番を引いたのが役行者山でした。宵山で見た3体のご神体が乗せられているのですが、役行者は奥まった場所にあって、ほとんど見えません。知らなければ判らないんじゃないかしらん。霊験あらたかな神様は、そうそう人目にはさらせないという事かな。

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山3番を引いて残念がっていた黒主山です。桜を見上げると、こういう姿になるのですね。この桜は当然造花ですが、とても綺麗なものですよ。

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鈴鹿明神の鈴鹿山は、山4番でした。せっかくの祭り一番の美人も、向こう側を向いておられます。こうして見ると、山の正面は右、左とは決まっていない様ですね。

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山5番は八幡山でした。鳥居の左右に鳩が居るのが判るかな。写真をクリックすると拡大するので、ぜひ確認して下さい。

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山6番は鯉山でした。あの巨大な鯉は、山の上でもやはり存在感がありますね。周囲のほとんどの人が山の言われなどを気にせずに、何回辻回しで回ったかなどばかり話題にしていましたが、それではやはりもったいないですね。巡行を見に行かれるなら、あらかじめ下調べをしてからにされる事をお勧めします。

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2016.07.29

祇園祭2016 後祭・山鉾巡行 ~大船鉾~

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大船鉾は後祭で最後尾を行く唯一の鉾です。かつては単に船鉾と呼ばれていたのですが、後に前祭の船鉾と区別する必要から凱旋船鉾と名前を変え、さらに大船鉾と3度目の変名を経て現在に至っています。

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真横から見た大船鉾です。まだまだ真新しい雰囲気が漂っていますね。その中でも竜頭がやはり目立つかな。何やら凄く強そうですね。                            

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大船鉾の辻回しは、かなり時間が掛かりました。時間を調整していたと言うよりまだ手慣れていないという感じで、まあそれは仕方がないのかな。最後は河原町通を行く大船鉾をご覧下さい。

正直言って、河原町や御池通を行く山鉾は、あまり面白くはないですね。やはり新町通の様に狭い通りを行く姿が良いな。後祭りの場合は御池通に整列する前に新町通に行くのが良いのかしらん。来年は試してみようかな。

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2016.07.28

祇園祭2016 後祭・山鉾巡行 ~南観音山~

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北観音山と対をなすのが南観音山です。共に楊柳観音をご神体としますが、こちらは女性で、北観音山は男性なのだとか。非常に似ていて見分けるのが難しいのですが、慣れると懸装品の違いで判る様になります。

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私の居た場所は辻回しの見られるポイントではあったのですが、場所取りを間違えました。と言うのは、横断歩道の南側に場所を取ったのですが、通行止めになったとたん、歩道から観覧客が押し出してくるのですよ。おかげで辻回しを見るのにとても苦労する事になりました。警官の注意も効果なしでしたね。

そんな中でどうにか撮った辻回しです。昨日も書きましたが、辻回しは一度に大きく回せば良いというものではありません。でも、観客は大きく回った方が喜ぶのですね。周りが沸く都度に、それは違うよと言いたくなりましたよ。

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南観音山も柳を付けて巡行します。これも巡行が終わった後、縁起物として争奪戦が行われるのですが、これだけ小さいと競争率が激しかったんじゃないかしらん。鉾町まで見に行けば面白かったかな。

明日は大船鉾をお届けします。

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2016.07.27

祇園祭2016 後祭・山鉾巡行 ~北観音山~

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平成28年7月24日、祇園祭・後祭の山鉾巡行に行って来ました。雨の予報のあった前祭と違い、天気の心配は無い中、10基の山鉾は無事に巡行を終える事が出来ました。

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北観音山はくじ取らずの山で、2番目に巡行します。祇園囃子を奏でる三つの山鉾の一つであり、後祭の中では貴重な存在ですね。

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私は河原町御池で辻回しを見ていたのですが、北観音山は実に手早かったですね。えっ、もう回してしまったのという感じで、いかにも手慣れた感じでした。もっとも、早ければ良いという訳では無く、お囃子の関係もあって、4、5回を掛けて回すのが良いのだとか。辻回しにもなかなか難しいものがある様です。

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鉾の後ろに柳の枝を付けて巡行するのは、北観音山と南観音山の特徴ですね。ご神体が楊柳観音であるという事が関係しているのでしょうか。この柳の葉は縁起物とされており、巡行終了後に争奪戦が行われたはずです。何度か見た事がありますが、あっと言う間になくなってしまいますよ。

明日は南観音山をお届けします。

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2016.07.26

祇園祭2016 後祭・宵山 ~八幡山・鷹山・北観音山・南観音山・大船鉾~

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新町通を北から入ると、最初に出会うのが八幡山です。この町内に祀られていた八幡宮をご神体とする山です。

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この八幡宮は若宮八幡宮を分祀されたものの様ですね。元来、八坂神社とは関係の無い神様をご神体とする山が祭りに参加するあたりに、祇園祭の融通無碍たる本質が隠されている様な気がします。

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この鳩は、巡行当日に鳥居の左右に飾られます。右が古い鳩で左甚五郎作と伝えられるもの、左が新調されて現在使われている鳩です。

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この山のご利益は夫婦和合です。左甚五郎作の鳩にちなんだお授けものが多く、これは鳩の鈴ですが、可愛いものですね。

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ここでもわらべ歌が歌われていましたが、混み合っていて録画する事が出来ませんでした。八幡山って、こんなに混み合うところだったかしらん。

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八幡山を出て北観音山を目指そうとすると、あらぬ方向から祇園囃子が聞こえてきました。何だろうと思って行ってみると、鷹山の祇園囃子でした。鷹山は江戸時代末期に休み山となって以来、現在に至るまで巡行には参加していません。しかし、近年復興への機運が高まり、2年前には祇園囃子が復活し、宵山に演奏される様になっていたのですね。私も聞ていたはずなのですが、すっかり失念していたという次第です。

大船鉾も復活はお囃子からだったので、鷹山も何時の日か復活して欲しいものです。曳山だったという事ですから、北観音山の様な姿になる事でしょう。何年先になるかは判らないけれど、楽しみな事です。

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新町通に戻って、北観音山へとやって来ました。南観音山と共に、観音様をご神体とする山です。

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山ではあるけれど、囃子方の乗る曳山です。現在の後祭・宵山では、南観音山、大船鉾と共に祇園祭を奏でる3つの山鉾の一つです。

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宵山ではあるけれど、既に見送りが取り付けられていました。これって、毎年こうだったかしらん。

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北観音山からさらに下がると、南観音山が見えてきます。このあたりが後祭・宵山で一番混んでいたかな。

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混んでいる理由は、一つには祇園囃子が奏でられていた事でしょうか。もう一つは周辺で屏風祭が開かれていた事もあるでしょうね。

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そして、この子供達によるロウソク売りのわらべ歌も混み合う原因の一つだったのでしょう。ここはずっと以前からわらべ歌が歌われていた場所であり、人数も多く、風情もあるという場所です。その様子を動画にてご覧下さい。

今年は歌が終わった後の売り込みが無かったですね。いつもは粽や手ぬぐいはいかがですかという声があるのだけどな。

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提灯に百とあるのはこの鉾町が百足屋町というのに由来します。百足は毒虫として嫌われますが、商家にとっては客足が多いとして歓迎される存在なのだそうです。次に南観音山の祇園囃子をお聞き下さい。

祇園囃子は何種類もあり、宵山用のものもあるそうです。残念ながらそれらを聞き分ける知識はありませんが、祭りの雰囲気を高めてくれる事は確かです。

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四条通を南に越えると、大船鉾があります。相変わらずの人気で、かなりの混み合い方でした。

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鉾に乗るには1時間30分待ちという事で止めてしまったのですが、それでも2年前に比べればましになった方かな。ここは鉾の周辺だけが混んでおり、左側通行になっていました。

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大船鉾で今年話題になったのが新調なった龍頭ですね。古くから残る御幣と交代で使用するとの事で、四条町が南北に分かれていた頃の伝統を復活させたものなのだとか。今後は金箔を貼るとかの装飾が行われるのかな。

後祭の宵山は、昨年よりは人出が増えていたそうです。やはり土曜日に重なった事が大きかったのかな。それでも以前に比べれば知れたもので、情緒溢れるものでした。ただ、前祭に比べれば随分と寂しくて、どっちが良いかは人に依るかな。私的には、どちらも楽しむ事が出来て満足です。

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2016.07.25

祇園祭2016 後祭・宵山 ~鯉山・黒主山・役行者山・鈴鹿山~

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平成28年7月23日、祇園祭・後祭の宵山に行って来ました。後祭では前祭と違って四条通の歩行者天国などの大規模な交通規制は行われませんが、山鉾のある室町通、新町通などは通行止めとなっています。ただ、一方通行にはなっておらず、その点は気にする必要は無いですね。

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この日は室町通から入りました。そのとっかかかりにあるのが鯉山です。大きな木彫りの鯉をご神体とする山で、豪華な見送りや胴掛けがある事で知られます。御利益は登竜門山の異名のとおり、立身出世です。

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鯉山の北にあるのが黒主山です。アイデア一杯の山で、食べられる粽を売り出したのもここでした。何でもない事の様ですが、ちまきを紙袋に入れて売るというのもここだけじゃないかしらん。

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ご神体は、謡曲志賀に基づき、大友黒主が桜を見上げている姿を表しています。桜の造花も綺麗ですよ。

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この時は保存会の会長さんが色々と説明をしてくれたのですが、くじ引きで一番を引き当てるのは特別なものがあるそうですね。何でも、足が震えるほどの感動を覚えるものだとか。今年は三番だったのですが、来年は一番を引くことが出来るのかな。

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黒主山の北にあるのが宵山の名物の一つ、誉田屋源兵衛さんの鯉の染め物です。創業からの年数に会わせた数の鯉が染められているそうで、今年は278匹になったとか。どこが増えたのか、これだけ多いと判らないですね。

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さらに北に行くと役行者山があります。提灯に入った輪宝紋が印象的ですね。

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この山は役行者が一言主神を使って、葛城山と大峰山の間に橋を架けさせたという伝承に基づくのではないかと言われます。ご神体は3体あって役行者、葛城神、一言主神からなります。

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町家は明るい感じで、胴掛け、見送りなどが飾られています。これらは巡行同日の朝に山に取り付けられます。次に、役行者山のロウソク売りのわらべ歌をお聞き下さい。

後祭が復活してからこのわらべ歌が増えた様に思えるのは気のせいかしらん。まあ、祇園囃子が少ない後祭では情緒を感じさせてくれる貴重な存在なのですけどね。

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烏丸通に出て、鈴鹿山にやってきました。以前は烏丸通の歩行者天国の中に埋没していた観のある鈴鹿山ですが、今はかえって存在感を感じさせます。

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ちょっと驚いたのは、以前にはなかった売り子が居た事です。とても静かな山だったという印象しかなかったのですけどね。

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町家の中では牛頭天王が祀られていました。祇園祭はある意味牛頭天王を鎮める祭りなのですが、祀られているのはここぐらいじゃないかしらん。ちょっと意外な感じがしますね。次にここでも歌われていたロウソク売りのわらべ歌をお届けします。

やっぱりこの歌があるのと無いのとでは、祭りの情緒がまるで違いますね。ただ、道路の騒音にかき消されそうなのが可哀想な気もします。

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ご神体は、鈴鹿山で悪鬼を退治した鈴鹿権現(瀬織津姫尊)です。大変な美人の女神との事ですが、残念ながら面を被っているため、ご尊顔を拝する事は出来ません。いつか見たいものだけど、そんな事はするべきではないのだろうな。

明日は新町通を下っていく事にします。

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2016.07.23

祇園祭2016 前祭・山鉾巡行 ~放下鉾・保昌山・白楽天山~

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くじ取らずで22番目を行くのが放下鉾です。曳き手の背中の印にある様に、鉾頭が州浜の様に見える事からすはま鉾の別名もある鉾です。

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放下鉾を撮っていると、背後に岩戸山が見えてきました。この日、二つの山鉾が重なったのは初めてだったので、ツーショットを撮ってみたのがこの写真です。

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放下鉾を特徴付けているのがこの人形稚児ですね。三光丸と言い、生き稚児の様に稚児舞が出来る様になっている唯一の人形です。

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これは宵山で訪れた保昌山です。宵山の記事で触れた様に、紫宸殿から盗んだ梅の枝を抱えた姿をしているのですね。花盗人をご神体としているのですから、京の町衆というのはユーモア溢れる人たちだったという事でしょうか。

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こちらも宵山で訪れた白楽天山です。白楽天と道林禅師が向かい合い、問答している場面を表しているのでしょう。こうしてみると、山は巡行コースの内側が正面に作られているのかな。あまり考えていなかったけれど、後祭りではどうなっているのかしらん。明日は少し注意して見てこようと思っています。

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2016.07.22

祇園祭2016 前祭・山鉾巡行 ~菊水鉾~

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菊水鉾は元治元年に焼失した後、昭和28年になって再建された鉾で、昭和の鉾として知られます。その名は古くから町内にある菊水井にちなんでおり、鉾の先端には菊の透かし彫りを付けています。

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菊水鉾の音頭取りは、烏帽子姿なのが特徴です。昭和の復元の時に、古式に則ったのでしょうか。辻回しの時は音頭取りだけでなく、車方が応援に入り、かけ声を掛けています。

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菊水鉾を最も特徴付けているのが、この唐破風です。鉾も慣れないとなかなか見分けが難しいのですが、この鉾はこの屋根を見ると一目瞭然ですね。

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この日は雨の予報だったからでしょう、見送りは付けられていませんでした。そのおかげで見る事が出来たのが後ろ懸けで、今年新調されたものです。この鉾では胴懸けを七福神で統一しようとしていたとの事で、この後ろ懸けの布袋様で全て揃ったのだとか。そのうちに、この鉾を見ればそれだけで御利益があるという事になるのかも知れませんね。

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2016.07.21

祇園祭2016 前祭・山鉾巡行 ~函谷鉾・月鉾・鶏鉾~

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山鉾の巡行には順番があり、毎年決まっているくじ取らずと、くじによって順番が変わる山鉾とがあります。これはかつて他に先駆けて巡行しようと激しい競争が行われた事に依ると言われ、公平にするためにくじ引きにしたと言われます。くじ取らずは、たぶん山鉾の位置関係に依るものなのでしょうか。

そのくじ取らずの一つが函谷鉾で、常に鉾の中では二番目、全体では五番目に巡行します。

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鉾の中で最大の規模を誇るのが月鉾です。重量がおよそ12トンと言われ、この巨体が先を争って走ったりしたら、それは危ない事でしょう。くじ引きになるのも当然という気がします。

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大きさだけで無く、懸装品も華麗な事で知られるのが月鉾です。稚児人形も一流の人形師の手に依るもので、於菟麿という名が付けられています。その衣装も豪華なものですね。

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鶏鉾は月鉾、菊水鉾の近くにあり、かつては先手争いをしたのかしらん。曳き手の赤い笠が印象的です。

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辻回しは、音頭取りの合図で曳き手が動くのですが、空振りに終わることもあります。このあたりの呼吸は難しいものがある事でしょう。10トン以上の巨体を回すのだものなあ、何かと大変でしょうね。

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2016.07.20

祇園祭2016 前祭・山鉾巡行 ~長刀鉾~

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平成28年7月17日、祇園祭・前祭の山鉾巡行が行われました。この日の天気予報は9時から15時までが雨となっており、巡行中の降雨が心配されましたが、実際には9時前に雨は上がり、無事に巡行は催行されました。

私はというと、雨の予報を信じて屋根のあるところで撮影すべく、河原町通に出かけました。雨が止むのを知っていたら、新町通に行ったのですけどね。

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巡行に先立って行われるのが、信号機や標識の折りたたみですね。まず留め金が外されたあとロープを掛けてひっぱり、最後は人力で折りたたみます。これが行われると、間もなく山鉾がやって来るという合図です。

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私の居たところからは、かろうじて辻回しを見る事が出来ました。以前にも見ていますが、やはり巨大な鉾が回転する様は迫力がありますね。

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新町通では見られない光景に、長刀鉾の生き稚児による稚児舞いがあります。稚児は御池通で下りてしまいますからね。それにしても、背後から抱き留められているとは言え、鉾から上半身を乗り出しての舞は、やはり怖いものがある事でしょう。

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長刀鉾の見送りは、今年新調されたものでした。長刀鉾の鉾町近くに生まれた伊藤若冲の作品をモチーフにしたもので、二羽の鳳凰が描かれています。

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巡行中、地味だけど重要な仕事があります。それが車方で、車止めに柄の付いた様な道具を車輪の下に入れて、鉾の進行方向を微調整して行きます。鉾が上手く目的地に着くのは、車方の地道な作業があるからなのですね。でも、乗っている方としては鉾がガタンと揺れるのは、あまり気持ちの良いものでは無いだろうなあ。


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