恋する京都

2008.12.29

恋する京都 ロケ地案内~GOSPEL・店内~

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恋する京都のロケ地案内の中で、まだ紹介出来ていなかったGOSPELの店内にやっと入る事が出来ました。この建物は1階と2階で店が違っており、1階は迷子という喫茶店、GOSPELは階段を上がった2階にあります。

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この景色を見た時は、思わず感激しましたね。4年前のドラマ放映時と何も変わって居らず、すぐそこに志乃と圭吾が座っている様な錯覚に陥りましたよ。

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少し意外だったのが店内にはジャズが流れていた事で、いわゆるジャズ喫茶だったのですね。ゴスペルとジャズはイコールでは無いと思いますが、ごく近い関係にあるという事で店名になっているのでしょうか。

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この日いただいたのはケーキセットです。このケーキは「おばあちゃんのタルト」だったかな、ほどよい甘さと深い味わいが同居した絶品でしたよ。紅茶はティーカップの分を含めると3杯分もあって、1100円というやや高めの値段も納得出来るというものでした。

メニューはこの外に、

コーヒー600円、紅茶650円、ハーブティー850円~、オリジナルカレー1200円~、ランチ1350円などがあります。夜はパブに変わるので、メニューはまた変わるのかも知れません。

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この日は外から差す光で蔦の赤い色がレースのカーテン越しに透けて見え、なかなか綺麗でしたよ。

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外から見るとこんな感じで、洋館には蔦がよく似合いますね。

GOSPELの難点は開店時間が不規則な事なのですが、一応昼の12時から夜の12時までが営業時間なのだそうです。定休日は火曜日。ただ、不定期休や貸し切りが結構多いんだよなあ。

また、年末は25日までの営業でしたから、もう年内は一杯は閉まっていますね。元旦までがお休みで、2日から4日までは、12時から18時まで営業されます。そして、5日から9日まで再び休みに入り、通常営業に戻るのは1月10日からだそうです。

恋する京都のファンで一度は行ってみたいという方も居られると思いますが、営業時間にはくれぐれもお気を付けて行って下さい。

電話番号は075-751-9380ですので、あらかじめ確認しておくと良いですよ。

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2008.05.27

恋する京都 ロケ地案内~大沢池 石仏群~

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恋する京都のロケ地案内、今回ご紹介するのは大沢池にある石仏群です。ドラマでは第3回「鹿ケ谷かぼちゃは初恋のときめき」において登場しました。

50年前にたった一度だけ出会ったあこがれの人「晴雄」を捜す斉藤菊が、その思い出の地として志乃と共に訪れたのがこの石仏群です。京都には何度も来ているという菊のために、晴雄がとっておきと言って連れてきてくれたのがこの場所だったのでした。

そしてまた、この石仏群は志乃にとっても思い入れがありました。タイの石仏に惚れ込んでいた太郎を、ここに案内した事があったからです。太郎はここがとても気に入り、その時撮った写真が菊の目に止まったのでした。

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この石仏群は平安時代後期から鎌倉時代にかけてのものと推定されています。写真中央にある石仏が大日如来であり、左右に居並ぶ阿弥陀如来、釈迦如来、薬師如来、地蔵菩薩と共に胎蔵界五仏を形成しているのではないかと言われています。

確かに趣のある石仏群ではあるのですが、これだけを見せる為にわざわざ連れてきたという設定は、いささか無理があります。石仏に対する強い思い入れがあった太郎相手ならともかく、単に京都通というだけで引っ張って来る程の場所とは思えないのです。無論、大覚寺や大沢池を見に来たついでというのなら判るのですけどね。

ここはやはりタイの石仏に似ているという理由で、ロケ地に選ばれたという事なのでしょう。志乃と太郎、タイと京都を結ぶエピソードを描くための舞台装置として、この石仏群が必要だったものと思われます。

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どうせなら大沢池を巡って池越しに多宝塔でも眺めそうなものなのですが、そうしなかったのは50年前にはその塔がまだ無かったからなのでしょう。ドラマの中でも、石仏のすぐ背後に聳える多宝塔には、一言も触れていなかったですからね。

ドラマでは初冬の景色だった大沢池でしたが、訪れた日(5月17日)は初夏の光と緑に溢れていました。その池の景色は明日アップする事といたします。

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2008.04.25

恋する京都 ロケ地案内~大法院~

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恋する京都のロケ地案内、今回は妙心寺塔頭の大法院です。ここは遊山寺の裏手として描かれており、料理教室や書道教室があった事になっていました。この庭はドラマの中に何度となく登場していますが、最も印象的なのは第2話で高子が掃除をしつつ、志乃と遊心の話に聞き耳を立てるというシーンでしょうか。

本来この庭は右手の入り口から左手奥にある茶室(この茶室もドラマに出てきましたが)に通じる路地庭としてしつられられたもので、右手に見える屋根のある建物は待合いです。ドラマのロケ当時は綺麗な紅葉の季節でしたが、訪れた日(平成20年4月12日)は新緑が始まったばかりで、木々や苔の緑が本来の色を取り戻し始めたところでした。

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この廊下もドラマに何度も登場していますが、板戸や障子がすべてはずされているので、ちょっと判り難いですね。この廊下では第1話で志乃が圭吾を泥棒と間違て取り押さえたり、書道教室に遅れてきた生徒達が走っていましたが、実際にはとても落ち着いた場所で、走ったり暴れたり出来る様な雰囲気ではとてもなく、ドラマのシーンはいかにも場違いという気がします。

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玄関から客殿へと通じる廊下脇にある坪庭です。ここもドラマを良く見ていると、わずかに映っているのが判ります。主として見えるのは吊灯籠と竹の葉なのですけどね。

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ここはドラマには出てきませんが、門から玄関に通じる参道です。この日はまだ枝垂れ桜がわずかに花を残していました。参道脇にはサツキも植えられており、これからの季節さぞかし花が見事な事でしょう。

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大法院は信州松代藩主であった真田信之の菩提寺として、1695年(寛永2年)に創建された寺です。院号は信之の法名に由来しており、松代藩の藩寺として毎年50石の寄進を受け、外護されてきました。その縁で、幕末に洋学の第一人者として活躍し、攘夷志士によって暗殺された佐久間象山の墓はこの寺にありますが、一般には公開されていない様です。

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大法院は普段は非公開で、春と秋の一時期だけ公開されています。拝観料は600円で、抹茶とお茶菓子の接待付きです。今回の特別公開は5月11日(日)までですから、連休の一日に訪れるには丁度良いですね。この庭を眺めながら恋する京都の一シーンに思いを馳せてみるのも一興ですよ。

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2008.03.25

恋する京都 ロケ地案内~嘉祥窯~

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東山花灯路散策の途中で、「恋する京都」のロケ地を思い出したので立ち寄ってきました。それが「嘉祥窯」です。

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ここは第三話において菊が焼物師の晴雄と会う場面に登場した店で、丁度テーブルのあるところに晴雄が座って待っていました。

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そして、二人が話をしていたのがこのあたりで、背後に志乃が気遣わしげに立っていたのが印象的でした。

それにしても、50年前に一度会ったきりの相手を見つける事など、本当に出来るものなのでしょうか。手を握ればその人かどうか判ると言っていましたが、どんなものなのでしょうね。

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このお店は森岡嘉祥という陶芸師の店であり、その作品が販売されています。高価なものもありますが、千円単位の比較的リーズナブルなものが多く、入ってから場違いだったかと後悔する様な所ではありません。今回は荷物になるので求めませんでしたが、上品な作風の陶器が多く、次は買って帰ろうかなと思った次第です。

なお、自分で作品を作って帰る事も出来るみたいですよ。興味のある方は如何ですか。

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2008.03.08

恋する京都 ロケ地案内~圭吾の畑~

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恋する京都のロケ地案内、今回は圭吾の畑です。厳密には畑には入れなかったので入り口だけなのですが、やっと現場を知る事が出来ました。

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場所は鷹峯土天井町になります。「しょうざん」の南、あるいは松野醤油の南隣と言えば判るでしょうか。とにかくちょっと意外な場所にありました。

何が意外かと言うと、ドラマでは裏道を入った静かな場所にあるかの様に見えていませんでしたか。ところが実際には、繁く車が行き交う幹線道に面していたのです。この道は一見狭い裏道の様に見えますが、源光庵の前を経て京見峠から京北へと至る主要な道路でして、交通量はかなり激しいのです。このあたりは、映像のマジックと言えましょうか。

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残念ながら畑に行くには家と家の間の通路を通るしかないらしく、入る事は出来ませんでした。そのかわり、丁度振り売りに行く用意をしている所に行き会い、とれとれの野菜を積んだリヤカーが置いてありました。どれも新鮮なものばかりで、車で行っていたのなら買って帰ったのですけどね、自転車では持って帰るのが大変なので諦めました。今度はリュックでも背負って行こうかな。

それにしても、こんな野菜なら間違いなく売れるでしょうね。振り売りが廃れない訳が判った様な気がします。我が家にも来て欲しいくらいだものね。

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2008.03.07

恋する京都 ロケ地案内~三上家路地~

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恋する京都のロケ地案内、一旦は過去の記事で済ませた三上家路地でしたが、少し書き足したい事があったので、改めて記事として記します。

繰り返しになりますが、三上家路地とは、織元の三上家が、配下の西陣織の職人達を住まわせていた長屋の事を指します。一番奥の家が三上家であり、現在でも大家として店子の面倒を見ておられる様ですね。ただし、今ここに住んでいるのは西陣織の職人ではなく、陶芸家や写真家、養蜂家など、この町の風情に惹かれてやって来た人達が中心になっている様です。

ドラマで野菜を買っていた下町の人達とは少し様相が異なる様ですが、長屋暮らしの佇まいはそのままの様ですね。

なお、野菜の振り売りがこの路地まで来ているかどうかは判りませんが、自転車で走っているとそこかしこでリヤカーと出会います。野菜の振り売りそのものは今でも健在なのですね。やはり北部で出会う事が多く、上賀茂や西加茂といったあたりから来ている事が多いようです。

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西陣織は、かつての勢いは無くなったとはいうものの、まだまだ京都を支える産業の一つであり、西陣を歩けばそこかしこから織機が動く音が聞こえてきます。恋する京都の第2話でも西陣織の職人が登場しまたが、あの世界は作り物ではなく、現実に存在しています。

この写真は西陣のとある町並みですが、紅殻格子が続く、なかなか味わいのある場所ですよ。仕事場を覗く事は出来ないでしょうけど、機織りの音を聞いていると、ここが職人の町である事を実感します。

西陣に行く事が有ればちょっと寄り道をして、細い路地に入ってみるのも面白いですよ。

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2008.02.27

恋する京都 ロケ地案内~先斗町・道筋~

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恋する京都のロケ地案内、最後は再び先斗町に戻って来ました。前回はテキスト中心だったので、今回は実地に歩いた写真を掲載する事といたします。

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まずは三条大橋から見た先斗町歌舞練場です。ドラマでも何度か登場した景色ですね。あらためてじっくり見ると、随分とがっしりした建物だという事が判ります。昭和2年に完成したとの事ですが、今でこそ周囲にビルが林立しておりさほど目立たないものの、当時は町家の中にあってさぞかし異彩を放っていた事でしょうね。

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一番上の写真は先斗町の道筋です。すごく狭い道である事が判るでしょう。

そして写っているのは本物の舞妓さん達です。祇園は広いせいかめったに本物と出会う事は無いのですが、ここは範囲がごく限られていますから、舞妓と遭遇する確率は高いですね。さすがに本物は着ている衣装もそして着こなしも、それは見事なものでしたよ。

そして、ここはドラマにおいて志乃と桃香がお座敷に上がっていたお茶屋の入り口です。二人は事始めの時もここに挨拶に訪れていましたね。

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先斗町を歩いていて面白いのが、路地が沢山ある事です。上のお茶屋の様に行き止まりのところもあるのですが、中には木屋町通へ抜ける道もあって、ちょっとした隠れ家の様な雰囲気を持っています。それぞれの路地の入り口には通り抜け可能かどうかが表示されているので、入る前に見ておくと便利ですよ。

さて、恋する京都のロケ地案内は、とりあえずここまでとさせて頂きます。紹介出来ていないところはまだいくつかあって、

大法院      遊山寺の教室及び茶室の部分

吉田山荘    第一話の見合いの場所

鷹峯土天井町 圭吾の畑

中山人形店  第一話の福原人形店

大沢の池    第三話の思い出の場所

三上家路地  野菜の振り売りをしていた場所

などがそうですね。これらは取材ができ次第、後日アップする事といたします。

なお、ロケ地の中で一番感心が高いと思われる「八坂の塔が正面に見える公園」は、料亭「京大和」の庭園です。ここは残念ながら自由に入れるという場所ではなく、ドラマの様に子供達が鬼ごっこをしている様な事はあり得ません。無論、客としてなら入る事は可能で、京料理に舌鼓を打ちながら景観を楽しむというのはなかなか素敵なプランだと思います。(京大和のホームページはこちら。料理は全て予約が必要です。)

ただし、私は当分行く予定はありません。だって昼のランチでさえ8400円からですからね、おいそれと入れる場所ではないのです。何か特別な行事でもあれば別ですけどね。いつか懐具合が暖かくなったら、行ってみたいと思ってます。

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2008.02.26

恋する京都 ロケ地案内~築地~

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「恋する京都」第5話では、圭吾の妹である奈緒子が、兄を東京に連れて帰るべく登場します。そして志乃に向かって、兄が東京に帰らない理由はあなたが居るからだ、兄を父の元に返して下さいと一途に迫るのでした。

その場面で、二人が話をしていた喫茶店がここ「築地」です。住所で言えば京都市中京区河原町四条上ル一筋目東入ル、幕末ファンには志る幸(池田屋事件の発端となった桝屋跡)の斜め向かいと言えばピンと来る事でしょう。

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ここは昭和9年創業という、喫茶店としては老舗の一つに数えられる店ですね。店内は徹底してレトロ調で統一されており、流れるBGMもクラッシックで、ロマンの香りに溢れていると言って良いでしょう。

志乃達が座っていたのは丁度この場所ですが、ドラマでは撮影スペースの確保のためでしょう、一角のテーブルと椅子を取り払い、窓に平行した二人掛けの席として仕立て直されていました。あるいは窓から入る光線を意識したのかも知れないですね。

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この店はウインナーコーヒーがレギュラーなのですね。私はウインナーコーヒーと頼んだのですが、厨房には「ホットひとつ」とオーダーが通ったので少し面食らいました。

味の方はまずまず、今時白の角砂糖というのもちょっと珍しいでしょう?

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客1人あたりのスペースは広いとは言えず、このあたりも古い喫茶店の仕様を引きずってますね。まあ、それも馴染み客には居心地が良いものなのかも知れません。それが証拠に、寂れていく喫茶店が多い中で築地は結構な賑わいを見せており、若い人達も多く居て活気にあふれていました。それがこの日はたまたまだったのか、それとも日常的に繁盛しているのかは判りませんが、いつまでも続いて欲しい店だと思います。

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築地と対照的に、時の流れと共に消えてしまった名店もあります。

実は私は「築地」には馴染みが無く、学生時代に通っていたのはもっぱら「みゅーず」の方でした。2つの店はご近所同士で、どちらも良く似た雰囲気の店だったのですが、高瀬川の流れが見える席が好きで、私は「みゅーず」の贔屓になったのでした。

ねこづらどきに「みゅーず」の記事を書いたのは2005年12月の事でした。しかし、わずかその半年後に閉店してしまい、今はこのとおり焼き肉屋さんとなっています。良い雰囲気の店だっただけに、無くなってしまったのは残念な限りですね。

あの窓際の席に座って高瀬川を眺める事はもう出来ないのかと思うと、なんとも寂しさが募ります。


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2008.02.25

恋する京都 ロケ地案内~岡崎周辺~

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恋する京都第4話「八坂の塔で恋のデュエット」においては、岡崎周辺が主なロケ地になっています。その一つが、疎水沿いにある夷川発電所です。動物園に向かう志乃と圭吾が待ち合わせ場所にしていたのがここで、冷泉通と疎水に挟まれた場所に、煉瓦造りのバーゴラが設置されています。

これが何かと聞かれると実は困るのですが、おそらくは疎水沿いの遊歩道整備の一環として、煉瓦造の夷川発電所に合わせて、休憩所を設けたものではないかと推測されます。

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ドラマには登場していませんが夷川発電所はこのあたりではちょっとした見所でして、1914年(大正3年)4月に完成した水力発電所であり、今でも現役で稼働しています。

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左の煉瓦造の建物が発電所で、明治の香り(完成したのは大正ですが)がするでしょう?ここまでわざわざ見に来る人は少ないでしょうけれども、京都における近代史のモニュメントの一つとして、押さえておきたい施設だと思ってます。

それにしても、貯水池と放水口とではほとんど落差が無い様に見受けられるのですが、これで発電出来るというのですから凄いですよね。

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夷川発電所の出力は300kWであり、京都市全体の電力需要からすれば微々たるものなのでしょうけれども、開設以来100年近くも電気を送り続けてきたのですから、それはそれで大したものだと思います。何より二酸化炭素を出さないのですからね、これから先も末永く現役として使われ続ける事でしょう。

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志乃と圭吾が車で向かった先は京都市動物園でした。実は夷川発電所からなら歩いて10分足らずの距離で、車を駐車場に停める手間を考えれば、歩いて来た方が早いかも知れないという位置関係にあります。普通ならわざわざ夷川発電所で待ち合わせなどしないでしょうね。

ここは結構人気のあるスポットで、この写真を撮った日もひっきりなしに人の出入りがありました。カップルも多く、圭吾が志乃を誘ったのも不自然な設定では無いですね。なお、京都市動物園の記事については、こちらを参照して下さい。残念ながらカバの写真は無いのですけどね。

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第四話においては、志乃の隣人である良美の子連れ再婚がテーマになっていました。その良美が交際相手の工藤と一緒に居るところを、とある店の中に居た志乃が見つけるという場面があったのですが、その舞台となったのがここ六盛茶庭です。

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この殺風景な写真は店の向かい側にあたるのですが、良美がタクシーで去る工藤を見送っていた場面の背景になっていた所でして、ドラマを録画している人は確認して下さい。実はこの店がなかなか判らず、この景色を頼りに探し当てたのです。場所は京都市左京区岡崎西天王町60、判りやすく言えば平安神宮の西、武道センターの向かい側に当たります。

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探し当ててみると六盛茶庭は、スイーツ好きの人の間では結構有名な店なのでした。スフレ専門の店なのですが、いつもは行列が出来る人気店なのだそうです。行ったのはみぞれ交じりの寒風が吹き付ける酷い日だっのですが、それでも店内には順番待ちの人が居て驚かされました。とても1人で入れる雰囲気ではなかったので中は良く見てないのですが、外から見た限りでは調度はドラマのとおりの様でしたよ。

それにしても今考えてみると、GOSPELといい六盛茶庭といい、NHKは当時話題のスイーツの店をロケ地に選んでいた様ですね。両方とも今でも人気がある店ですが、そっち方面のアンテナが低い私には制作者の意図が判らなかったです。もう少し守備範囲を広げなくてはいけないかな。でも老舗ならともかく、若者向きの新しい店はちょっと苦しいですねえ...。


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2008.02.24

恋する京都 ロケ地案内~GOSPEL~

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京都を舞台とした恋する京都ですが、最終回では東京に舞台が移ります。それがレストラン佐竹。圭吾のお父さんが経営するレストランですね。

圭吾は元々父のレストランで働いてしたのですが、祖父が倒れた時に京野菜の畑を継ぐべく京都にやって来たのでした。そして今度は父が身体の不調を訴えたために、東京へと舞い戻ったのです。

ドラマでは一瞬東京タワーが映った後でこのレストランのシーンになっており、如何にも東京で撮影したかの様に見えていました。しかし、実際にはあのレストランの建物は京都にあったのです。それがこのGOSPELで、住所を記せば「京都市左京区浄土寺上南田町36」、判りやすい目印から言うと銀閣寺のすぐ近く、「おめん」の斜め向かいになります。

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GOSPELは、20世紀の日本に数多くの西洋建築を残したウィリアム・メレル・ヴォーリズの流れを汲む建物の様です。この建物が出来たのは1982年の事で、その何年も前にヴォーリズ本人は亡くなっているのですが、後を継いだお弟子さん達が設計したらしいですね。

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なんと言っても、赤煉瓦の塀とこの三角屋根が洒落ています。周囲は住宅街で、こんなところに立派な洋風建築があるとはと驚かされるのですが、これだけ本格的だとかえって違和感を感じませんね。

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ドラマにおいて東京タワーから切り替えのシーンで、圭吾が歩いていたのがこの道です。GOSPELの南側の道で、確かにここだけを見せられると東京と言われても判らないですね。なお、志乃が圭吾を訪ねてきた時にも同じ道を歩いています。

GOSPELはカフェ兼パブであり、午後12時から午前0時まで営業されている様です。と書き方が曖昧なのは入った事がないからで、確証を持てないで居るのです。ここには2度行っているのですが、1度目は営業時間の変更、2度目は全館貸し切りの為に入る事が出来ませんでした。ネット上の情報に依れば、店内の調度はドラマに出てきたとおりの洒落た内装になっている様ですね。

また、津田陽子さんのロールケーキ「フロール」が食べられる事でも、スイーツ好きの間では知られている様です。ただし、曜日限定とか電話予約が必要とかの情報もありますので、ロールケーキ目当てで行かれる場合は、あらかじめ電話で確認される事をお勧めします。

さらには、1階は「迷子」というアンティーク兼喫茶店の別の店の様ですね。このあたり、実地に見分出来てないので、あいまいな情報ばかりでちょっと申し訳ないです。またいつか入る機会があれば、内部のレポートをアップしたいと考えています。

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