京都・洛東 秋の散歩道2018 ~二年坂 10.28~
二年坂は二寧坂とも書きます。現地には二寧坂と書かれた立て札がありますから、地元では二寧坂を推奨しているのかしらん。でも、三年坂の産寧坂とは違って意味が通じないですね。産寧坂にあやかった当て字と見るのが良いのかな。
この界隈は桝屋町と言い、大正時代に形成された町家街です。かさぎ屋さんの様に当時から営業している店もありますが、大半の店は平成に入ってから開業されました。それまでは静かな住宅街で、土産物屋が2軒ほどあった程度だったかな。
二年坂は歴史的風土特別保存地区に指定されており、町並みそのものは以前のまま保存されています。なので、大正時代の息吹を感じたいのなら、店が開く前の早朝か、閉まった後の夜に訪れるのが良いですね。昼間は人混みで、情緒があるんだか無いんだか判らなくなっています。
人気の洋食店みしなさんも、朝はこのとおり静かな路地です。いかにも京都らしい光景ですね。でも、店に入られなければ意味が無いか。二年坂にいつ行けば良いかは人それぞれという事かな。でも、私はやはり朝早くが良いですね。
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