京都・洛東 仲秋の境内2018 ~真如堂 10.13~
黒谷から真如堂へとやて来ました。本堂前から見た景色はいつもと変わらない様に見えます。
ところが一歩三重塔の裏手へ回ると無骨な足場が組まれています。先月の台風で痛んだ塔の修復作業がようやく始まったのですね。ここに組まれているのはたぶん景観に配慮したからなのかな。これから紅葉のシーズンを迎えますからね。
本堂前には藤袴の鉢植えが置かれていました。そこで出会ったのはアサギマダラ。これから南国へと渡っていく途中なのでしょうね。この小さな体で数千キロもの旅をするとは驚くばかりです。
本堂周辺では、遅い萩の花が咲いていました。このあたりの花が咲くのは毎年今頃です。もう少し沢山咲いてくれたら綺麗なんだろうけど、そうは行かないところが寂しいのですよね。
秋明菊は今年も群落となって咲いていました。この花はひ弱な様でいて、実はたくましいのですね。もう一つ楽しみにしていたのがホトトギスなのですが、残念ながらまだ咲いていませんでした。それになぜか今年は育ち方が今一なのですよ。今年の厳しい気候は、植物によって受けた影響が違う様ですね。こうして淘汰が行われていくのかな。気候変動はじわりと身近なところにも忍び寄って来ているのかも知れません。
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