京都・洛中 京の七夕2018 ~鴨川エリア~
先日お届けした様に、京の七夕が始まっています。先週末はこのうちの鴨川エリアへ行ってきました。
鴨川エリアは、初日と二日目が鴨川納涼との共催になっています。まあ共催と言うより、京の七夕が鴨川納涼に乗っかったというのが正しいのかも知れません。
鴨川納涼は今年で49回目を迎えるという老舗のイベントで、京都にある各県人会がそれぞれのお国自慢を持ち寄り、屋台を作って売り込み合戦を行うという趣向です。各地の名産が一堂に会するという事からか、以前から人気が高かったですね。ただ、人が多すぎてゆっくり出来ないというのが難点かな。
京の七夕が始まった当時は、この鴨川納涼の他にはほとんど呼び物がなく、三日目以降は閑散としていたものでした。それが今では七夕飾りや風鈴灯がある河川敷を散策する人が多くなり、京の七夕がすっかり定着した事を思わせます。
ただ、せっかく根付いた行事なのに、どういう理由かは分かりませんが鴨川と堀川は会期が短くなっており、今週の金曜日までとなっています。週末に静かになった会場をゆっくり散策したかったのだけどな、ちょっと残念ですね。あと、これも理由は分かりませんが、ホームページとパンフレットに掲載されている行事が少し違っています。友禅流しの実演なんかがそうですね。蛍の散策路もどこであるのか判りません。
まあ、イベントとしては細かい齟齬はありますが、平日の仕事帰りに鴨川を歩いて帰るのも、悪くない趣向ですよ。
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コメント
京の七夕も人が多くなりすぎて分散させるために
会場や日時を分けてるんでしょうか?
エリアガイドのパンフレットに寄ると
ほたるの散歩道は堀川エリア(二条通り~夷川通り)の堀川の中に発光型の石を敷き詰めて蛍が遊びに来た空間を演出しているとのことです。今までの光の玉が流れてくるのがなくなったみたいですね。
投稿: Milk | 2018.08.07 14:23
Milkさん、
そうでしたか、蛍の散歩道は堀川だったのですね。
私の勘違いだったのか。
でも、週末が一度だけというのは面白くないですね。
以前だったら二回に分けて行けたのにな。
そのぶん、他のエリアで楽しめという事なのかしらん。
投稿: なおくん | 2018.08.07 21:01