京都・洛東 梅雨明け前の境内 ~東福寺~
天得院の桔梗を見た後、東福寺の境内を散策して来ました。もみじの緑もすっかり深くなっていましたが、真夏の日に焼かれていない分、まだまだ新鮮さを残しています。
東福寺は別名伽藍面と言われます。その巨大な伽藍群の中でも飛び抜けているのが法堂です。なぜこんなに大きな御堂が必要だったかと言えば、中に大仏を納めるはずだったからです。大仏は計画だけで終わったのですが、盧舎那殿と書かれた扁額がその名残を止めています。
その法堂の東側の水路では、まだ半夏生が咲いていました。何とか法堂全体と絡ませたかったのですが、さすがに大きすぎて入らなかったのは残念です。
東福寺にも蓮は咲いています。蓮池はまだつぼみが上がった程度だったのですが、本坊周りや通天橋入り口では、鉢植えの蓮が咲いていました。
蓮もそろそろ本格化する頃かな。名所と言われる場所では、綺麗な花が沢山見られる事でしょうね。
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