京都・洛中 祇園祭・後祭2018 宵々々山 ~黒主山~
八幡山のある新町理通りから一筋東にあるのが室町通り。ここには三つの山があり、真ん中にあたるのが黒主山です。
謡曲「志賀」のなかで、六歌仙の1人、大友黒主が志賀の桜を眺めるさまをテーマにしており、ご神体が上を向いているのはそのためです。
これが大友黒主が見上げる桜で、本物と見紛う程よく出来た造花ですよ。この花は、家に悪事を入れないお守になるのだとか。
黒主山のコスチュームは、黒で統一されていて洒落ていますね。洒落と言えば、食べられるちまきを最初に売り出したのもこの山で、左端の発砲スチロールの中に入っています。1400円と少し高めですけどね。
黒主山の近くにあるのが誉田屋源兵衛登り鯉。2008年に創業270年を記念して始められたイベントで、270匹から始まって毎年一匹ずつ鯉が増えていくという趣向です。今年は280匹居たはずですが、まだまだ余白はあるので、この先もきっと続くのでしょうね。
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