京都・洛東 沙羅の花2018 ~南禅寺 6.22~
先週は久々に平日に休みを取って、京都巡りをして来ました。最近はいつも混雑ている京都ですが、平日の午前中だとまだそんなに人出も多くなく、静かな情緒を楽しむ事が出来ました。
さて、三週連続して訪れている南禅寺ですが、ようやく望んでいた景色と出会う事が出来ました。それがこれで、沙羅の花の落花ですね。諸行無常の理を現すとされる風情を感じる事が出来ます。
寺でもそれは判っているらしく、わざとこの落花を残して掃除をされています。なかなか粋な計らいと言えましょうが、ただ、あまり気づいていない人が多いのが残念ですね。
沙羅の花で有名なのは妙心寺の東林院ですが、風情ではさすがに負けますか。でも、無料で自由に見られるのは南禅寺ならではです。
法堂前の沙羅はこんな感じです。下に苔でも生えていたら、もっと風情があるのだろうけどな。でも、三週間通い詰めただけの成果はありましたよ。まだ、花もつぼみも残っていましたので、もう暫くはこの景色は見られるはずですよ。
| 固定リンク
「京都・洛東」カテゴリの記事
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~真如堂 12.8~(2018.12.11)
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~円山公園 12.1~(2018.12.08)
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~圓徳院 12.1~(2018.12.07)
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~高台寺 12.1~(2018.12.06)
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~興正寺霊山本廟 12.1~(2018.12.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
南禅寺にこんな立派な沙羅の木があるのは知りませんでした(^^ゞ
投稿: Milk | 2018.06.27 13:17
Milkさん、
南禅寺の方では随分と意識されている様ですが、
あまり知る人が居ないのが寂しいですね。
知る人ぞ知る沙羅の名所でしょうか。
投稿: なおくん | 2018.06.27 21:13