京都・洛北 半夏生２０１８ ～三宅八幡宮 ６．２２～

半夏生と言えば両足院が有名ですが、探せば他にも咲いている箇所はいくつもあります。その一つが三宅八幡宮、上高野にある古いお宮です。

三宅八幡宮の使いは鳩。このため、社前には狛犬ならぬ狛鳩が置かれています。神様を守護するには少し弱い様な気もしますが、そこは神様の使いですから、神通力を持っているのでしょうね。

三宅八幡宮に半夏生がある事を知ったのは三年前の事。去年も行くには行ったのですが、既に時期遅れで花は終わってしまっていたのでした。

三宅八幡宮の半夏生は二の鳥居前の大きな群落と、池の畔の小さな群落とに分かれます。絵になるのはやはり池の畔のほうでしょうね。

しかし、残念ながら、池の畔の方は、あまり咲いていなかったのですよ。まだほんの少し早かったのかな。ごく近くにあるのに、遅い早いがあるというのも面白いものですね。来年は、この群落が真っ白に染まっている時に来たいものだと思っているところです。