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2018.01.02

京都・洛中 正月の風景 ~新京極~

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京都の正月風景、今年は新京極からお届けします。とは言っても、実際に訪れたのは昨年末の事なのですけどね。

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新京極は京都の町中にある商店街です。明治5年に寺町にあった社寺の境内を整理し、新たに歓楽街として整備されたのが始まりでした。明治30年頃には、東京の浅草、大阪の千日前と共に日本三大盛り場と呼ばれるまでに発展を遂げています。

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今は京都駅前や郊外型のショッピングセンターなどに客足を奪われている様ですが、それでも京都屈指の繁華街として健在なのは頼もしい限りですね。その鍵は、常に新しい客層に合わせた店舗が入れ替わり立ち替わり現れている事にある様です。

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その一方で、かつての寺町としての名残である8社寺の御朱印巡りを考案するなど、京都らしい歴史を生かした企画も行われています。その一つが誓願寺。元は天智天皇の勅願寺として、奈良の尼ヶ辻にありました。後に平安遷都に伴い京の地に移り、さらに安土桃山期に現在地に移っています。

落語発祥の地としても知られ、江戸期から境内地は歓楽街として賑わっていました。その名残の一つが山門左側にある迷子みちし留遍と刻まれた石柱で、迷子が出た時にはその子の名前を記した紙をこの石に貼り付け、見つけた人は石柱の裏にその情報を記した紙を貼り付けるという仕組みでした。無論今は機能していませんが、繁華街ならではの風習だったと言えましょうか。

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常に変わりつつある新京極の象徴の一つとして、カフェの進出があります。そんな店の前にあった巨大な熊のぬいぐるみ。ハグ・ミーとありましたから、本来は抱きつくためのものなのかしらん。こんなディスプレイが不自然で無いのが今の新京極です。これからもきっと時代に合わせた変化をしつつ、繁華街として賑わって行くことでしょうね。

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