京都・洛中 京都紅葉事情２０１７ ～相国寺 １２．３～

相国寺で一番鮮やかな紅葉を見せてくれるのは、鐘楼南側にあるこのもみじです。境内を貫く上立売通りに面しており通行人にとっても目立つもみじでもあります。

その鮮やかな紅葉も、裏側から見ると黄葉に変わるのが不思議なところです。これって、やはり日当たりが関係しているのでしょうか。これはこれで黄金色とも言え、とても綺麗なのですけどね。

相国寺には他にももみじは何本かあり、毎年多様な紅葉を見せてくれるのですが、この日は大半が散っており、残っているのはほぼこのもみじの周辺だけでした。残念ではあったのだけど、逆に言えば良くこの紅葉が残っていてくれたものだとも言えます。

このもみじ達もそろそろ散り始めている頃かな。出遅れ感のあったこの日にあって、盛りの状態の紅葉に出会えたのは嬉しかったです。

相国寺の紅葉を見た後は道を北に取り、やはり遅い紅葉が見られるはずの御霊神社を目指す事とします。ここまでの様子からしてどうかなと思って行ったのですが、その結果は明日お届けする事とします。