京都・洛中 仲秋の境内２０１７ ～相国寺 ９．３０～

本満寺から相国寺へと来ました。ここでも名残の彼岸花が待っていてくれました。

以前は花びらの両端が白色なんていう変わった花もあったのですが、いつの間にか消えてしまいました。今は普通の彼岸花ばかりですが、やはり枯れた後には補植して維持しているのかしらん。

弁天社前では酔芙蓉が花盛りとなっていました。でも、９月も末となると赤くなるタイミングがだんだんと遅くなるようですね。

塔頭の瑞春院は、綺麗な百日紅があるところでもあります。この日はわずかに花が残っている一方で、すでに紅葉も始まっているという不思議な状況になっていました。

この瑞春院を訪れたのは１１年前になります。もうそんなになるのかと、感慨深いものがありますね。当時は特別公開の他にも予約制で拝観が出来たのですが、それもいつの間にやらなくなってしまいました。「雁の寺」のモデルとしてファンも多いでしょうに、残念な事です。いつか特別公開があったらまた行ってみようかな。