京都・洛中 小さい秋みつけた2017 ~慧光寺 9.9~
慧光寺(えこうじ)は日蓮宗の寺、東に智恵光院、西に浄福寺に挟まれた小さな寺です。大銀杏がある以外あまり注目する人が居ない寺ですが、私的には今の季節を感じられる場所として気に入っているポイントです。
その一つが芙蓉です。それほど広くない境内に沢山植えられており、盛りの時にはなかなかの眺めになりますよ。
もう一つはススキですね。素朴な境内にススキの風情は良く似合い、芙蓉と相まって初秋の雰囲気を味合わせてくれます。
そして、件の大銀杏の他にもう一本の銀杏があり、こちらは雌株になります。毎年沢山のギンナンを付けて、たわわに実っているのが遠目にも見て取れます。まだ落ちてくるには少し早かったのですが、晩秋になると株の下一面に散らばっていますよ。誰も拾わずに捨て置かれているようなので、近所だったら貰いに行きたいくらいですね。
次は大銀杏が黄色く染まる頃にもう一度訪れたいと思っているところです。
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コメント
京都も少し秋っぽくなってきましたね。
透き通るような青空だし、ススキとか銀杏とか…
こちらはあまり銀杏を食べる習慣がないので、
以前いただいた時、どうしたら良いのか解らず
困った事を思い出しました。
投稿: mami | 2017.09.15 22:50
mamiさん、
京都は8月の末まで厳しい残暑でしたが、
9月に入って急に秋めいてきました。
朝夕は冷え込み、肌寒いくらいになってきましたね。
銀杏は、こちらではスーパーでも売っています。
茶碗蒸しや土瓶蒸しに入れて食べますね。
あまりに食べ過ぎると身体に毒なのですが、
秋の味覚としては欠かせないものです。
生の実は臭いが困りもので処理が大変なのですが、
それだけの手間を掛ける値打ちはありますよ。
投稿: なおくん | 2017.09.16 21:24