京都・洛中 小さい秋みつけた2017 ~大光明寺 9.9~
大光明寺は今は相国寺の塔頭ですが、その創建は相国寺よりも古く伏見家の菩提寺として開創されました。御多分に漏れず応仁の乱によって荒廃し、秀吉によって復興された後、家康の命によって相国寺の塔頭になったという経緯を持ちます。
ここに来たのはこのツルボを見る為でした。残念ながら盛りの時期は過ぎていましたが、なんとか咲いていたのは良かったです。
この寺には二つの庭があり、こちらが蛾眉山の庭です。ツルボが咲いているのはこの突き当たりですね。
そしてもう一つが心字の庭。調和の取れた良い庭なのですが、どういう訳かこのところ苔の具合が良くありません。これでもまだましになった方で、昨年あたりは苔が枯れて、砂地から剥がれてしまっていました。苔の管理はそれほど難しいという事なのでしょうか。また以前のようなしっとりとした風情のある庭に戻って欲しいものだと思います。
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コメント
こちらのお寺はお庭を見せていただけるのですね!
今まで知らなくて前を通り過ぎるだけでした^^;
投稿: Milk | 2017.09.18 14:40
Milkさん、
門は閉まっていますが、横の潜り戸から入る事が出来ます。
最初に入った時にお寺の人に確認してあるので大丈夫ですよ。
素敵な庭ですので、ぜひ見に行って下さい。
投稿: なおくん | 2017.09.18 21:11