京都・洛東 夏の終わりに2017 ~真如堂 9.2~
9月に入り、夏の終わりを迎えた真如堂です。まだ日差しは強かったけれども、風は涼しく感じられ、季節の移ろいは確実に感じられます。
萩はすっかり枝を伸ばし、枝先にはつぼみが出ていました。この花が咲き出すまでにはあと2週間程でしょうか。そうなれば本格的な秋の訪れですね。
菩提樹の実も随分と色付いていました。でも、完全に熟するまでにはまだ2ヶ月くらい掛かるのかな。晩秋になると、苞と共にくるくると回りながら落ちてくる景色が見られます。
蓮は花托がすっかり枯れており、夏の名残を感じさせてくれました。実は抜け落ちていましたが、生薬の材料や精進料理の食材になるそうですね。まさかあの実が食べられるとは思ってもいなかったです。
秋の花としてはフジバカマがもう咲いていました。ここだけは晩夏を通り越して初秋が訪れていましたね。今年はアサギマダラが飛来する姿が見られるかな。10月になったらまたここを訪れてみたいと思っています。
| 固定リンク
「京都・洛東」カテゴリの記事
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~真如堂 12.8~(2018.12.11)
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~円山公園 12.1~(2018.12.08)
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~圓徳院 12.1~(2018.12.07)
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~高台寺 12.1~(2018.12.06)
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~興正寺霊山本廟 12.1~(2018.12.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
もう藤袴が咲き始めてるんですね。
そろそろ動き始めたいと思っていますが
1か月京さんぽを休んだら体がなまってなかなか動けません^^;
投稿: Milk | 2017.09.05 13:26
Milkさん、
藤袴は一株だけですが、花が開いていました。
確実に季節が動いている証しですね。
もう少しすれば萩が咲き出しますよ。
そろそろ身体慣らしに出かけられては如何ですか。
投稿: なおくん | 2017.09.05 21:09