京都・洛東 夏の早朝散策2017 ~祇園甲部~
祇園は大きく甲部と乙部に分かれます。甲部の方がずっと広く、祇園白川もその範疇に入ります。乙部は祇園会館を中心とした一角ですね。
一般的には祇園と言えば花見小路を中心としたあたりと思われているかな。実際、日中から夜の帳が降りる頃まで、観光客でごったがえしていますからね。静かなのは早朝の一時だけと言っても良いかも知れません。
そんな祇園町ですが、素顔は夜の町です。こんな朝日に照らされた時間は、実はやっと寝静まったところなのですね。言ってみれば寝顔を見ている事になるのかな。
なので、こんな早朝に歩いている私は珍客の部類ですね。もっとも、作家の水上勉は祇園町で夜通し飲み明かし、酔い覚ましに鍵善のくずきりを食べに出かけたと言いますから、今でもそんな豪傑が居るかも知れません。一度は私もそんな無茶をしてみたいものだと思いますけどね、まあ無理だわな。
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コメント
静かな祇園の町を見れるのは早朝だけになってしまいましたね。
最近はどこへ行っても穴場はなくなりました^^;
投稿: Milk | 2017.08.29 13:15
Milkさん、
特に東山界隈は混み方が酷いですね。
以前から人気のエリアですが、最近は尋常の混み方ではなくなりました。
今回の早朝の散策で、久しぶりに以前の情緒を味わう事が出来ました。
投稿: なおくん | 2017.08.29 21:17