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2017.07.20

京都・洛中 祇園祭・前祭 宵々山2017 ~油天神山・太子山~

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東の外れにあるのが保昌山なら、西の外れにあるのが油天神山と太子山です。二つとも油小路通にあり、油天神山はこの通り名からそう呼ばれるとも言われます。

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油天神山の紋は、天神様らしく梅の紋。この地にあった風早家という公家の屋敷に祀られていた道真公の像を今に伝えると言われます。

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ご利益は天神様だけあって学業成就です。ここはとにかく売り子たちが元気いっぱいなのが印象に残りました。その様子をご覧下さい。

これだけ頑張られると、思わず財布の紐も緩むというものですね。実際、売れ行きも良かったですよ。

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会所で目立つのは富士山をモチーフにした見送りです。これは梅原龍三郎画伯の朝陽図を元にした毛綴だそうで、何とも豪華なものですね。

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油天神山から油小路通を南下したところにあるのが太子山です。その名のとおり聖徳太子をご神体とする山で、四天王寺を建立する際、太子自ら良材を求めて山に入ったという故事に基づいています。その時見つけたのが杉の大木だったことから、他の山がすべてご真木に松を立てているのに対し、この山のみ杉を使っています。

太子山では、良く聞くローソク売りのわらべ歌を歌っていました。この時はまだ始まったばかりで調子が出ないようでしたが、帰りがけには声も揃って上手になっていましたよ。

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太子山は一番遠いところにあるからなのかな、沢山の椅子が並べられており、足休めが出来る様になっています。そのせいでしょうか、結構な賑わいを見せる山でもあります。

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会所で印象的だったのは前懸で、秦の始皇帝が阿房宮へ凱旋する様子を描いたものです。会所は薄暗くてあまり映えなかったのですが、巡行の時はとても鮮やかで目立っていました。

明日からは山鉾巡行の様子をお届けします。

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コメント

コンチキチンの音が聞こえてきそうですが、実は私は大学在学中の4年間で祇園祭を観に行ったのは1度だけで、しかも山鉾巡業だけを観に行ったんですよ(^_^;) 暑いのが苦手でして。
ただし3回生の時に体調を崩した先輩の代わりに、時代祭のバイトはやりましたね。
牛や馬が落とした糞を回収する仕事でした。

投稿: モノノフ | 2017.07.21 10:10

モノノフさん、

昔から京都に住んでいる人でも、宵山は敬遠するという人は多いですね。
あの混雑の中には行きたくないのも判ります。

結構地道なアルバイトをされたのですね。
ずっと下を向いていなければならないので、
さぞかしお疲れになられた事でしょう。
でも、他では経験出来ない貴重な体験だったんじゃないですか。

投稿: なおくん | 2017.07.21 21:18

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