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2017年7月

2017.07.31

京都・洛中 蓮2017 ~相国寺 7.29~

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平成29年7月29日の相国寺です。この日は蓮がまだ見頃を保っていました。むしろ、前回の8日に訪れた時よりも咲いていたくらいです。

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この日はみたらし祭に行った直後で、まだ朝が早かった事もあるかも知れません。咲いて2日目、3日目の花は、昼には閉じてしまいますからね。

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ところで最近知った事ですが、応仁の乱があった当時、相国寺の戦いという大規模な戦闘があったのですね。東軍と西軍の大軍がここで激突し、激戦の末に相国寺の大伽藍は三日三晩に渡って燃え続け、灰燼と帰してしまったのでした。

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当然大勢の戦死者も出て、中でも蓮池に足を取られた西軍の軍勢600人が亡くなったのだとか。相国寺の蓮池と言えば、この放生池を指すのかな。そんな阿鼻叫喚の地獄図がここであったとは、俄には信じがたいです。

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もしそうだとすると、この蓮の花は戦死者に捧げる供養の花なのかしらん。平和の象徴の様に感じていたこの池の景色も、見方を変えなくてはいけないのかもしれません。

明日は、その応仁の乱にちなんで、周辺の縁の地を歩いてみたいと思います。

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2017.07.30

京都・洛北 みたらし祭2017 ~下鴨神社~

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下鴨神社において、毎年恒例になっているみたらし祭が行われました。今年は7月22日から30日まででしたので、今日で最終日ですね。

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この行事は、普段は入れないみたらし池に足を浸して身を清め、井上社の前に灯明を灯して無病息災・延命長寿を願うという神事です。

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みたらし池の水は、井上社の下からくみ上げた地下水です。なので、真夏でも身を切る様な冷たさですね。その爽快感と手軽さが受けてか、毎年凄い人出で賑わいます。外国人の姿も多く見え、こんな行事まで海外に知られているんだと驚かされますね。

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初穂料は300円、3年前に200円から引き上げられました。例のマンション経営と言い、式年遷宮などの費用集めに一生懸命なのが判ります。神社の維持管理も大変なのでしょうね。

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参拝の後に飲む御神水は、みたらし池に流す水と同じく井上社の地下水です。これも冷たくて美味しいですよ。

みたらし祭は足を清めるという事からか、足腰健康のための神事も行われています。最近、足が弱り気味の私も、お守りを頂いて帰りました。これで京都巡りはまだまだ続けられるかな。

今年のみたらし祭は今日で終わってしまいましたが、また来年清冽な水に浸りに出かけたいと思っているところです。

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2017.07.29

京都・洛中 祇園祭・後祭 宵々山2017 ~屏風祭~

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祇園祭の屏風祭とは、各町家の有志が、所蔵する屏風などを飾り付け、通行人に披露するというものです。前祭では人出が多すぎてあまり風情も感じないのですが、後祭では情緒溢れる催しとして楽しめます。

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これは八幡山の近くにある大日家の飾り付けです。縁起の良い鶴と松の屏風と勇壮な龍図の屏風、それに雅な和琴が印象的です。

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こちらは無名舎の飾り付けです。ここは毎年しつらえが変わるのですが、今年は静かな雰囲気でまとめられていました。

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そして、藤井紋さんの飾り付け。ここは毎年同じ様なしつらえですね。左側には海と鶴、そして浜松の屏風、右側には四季の絵を描いた屏風が置かれています。さらに奥にもいくつかの屏風がある様ですが、外からは判らないですね。そして鉾のミニチュアがアクセントになっています。

また、中央に生けられているのはヒオウギで、悪霊退散の力があるとされ、祇園祭の祭花となっています。

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こちらは屏風祭とは違うかもしれませんが、誉田屋源兵衛さんの鯉の染め物です。創業からの年数に合わせた数の鯉が染められており、毎年一匹ずつ増えて今年は279匹になったそうです。来年は区切りの年になりますが、まだまだ余白はあるので、暫くはこのまま続けるのでしょうね。

さて、祇園祭も後二日、明後日の疫神社夏越祭で終了となります。八坂神社の摂社である疫社にしつらえられた茅の輪を潜り、厄除けを行うと共に「蘇民将来之子孫也」の護符を授かるという行事です。神事は午前十時からですが、時間の合う方はお出かけになられては如何ですか。

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2017.07.28

京都・洛中 祇園祭・後祭 宵々山2017 ~橋弁慶山・鯉山・黒主山~

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後祭りの山鉾は全部で10あります。本当は全て回りたかったのですが、突然のにわか雨のために半分だけになってしまいました。全く迷惑な天気だった事。そんな中、先に橋弁慶山に回っておいたのは良かったかな。

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橋弁慶山は、謡曲「橋弁慶」に題材を取っています。ご神体は言わずと知れた牛若丸と弁慶、この見事な漆塗りの橋が五条橋という訳ですね。真松を持たない唯一の山で、最も古い形式を保っていると言われます。

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立身出世というご利益のためか人気のある鯉山です。室町通で一番手前にあるという位置関係も人気の一因なのかな。

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何度見ても見事な左甚五郎作という鯉の飾りと、トロイア戦争に題材を取ったという見送りです。この見送りは、胴掛けなどと共に元は一枚のタペストリーであり、16世紀から17世紀にかけてのベルギー製である事が判っています。さらには、同じ職人によって織られた5枚の連作の一枚であり、江戸時代の初期にヨーロッパに派遣された伊達家の家臣支倉常長が、ローマ法王から贈られたものではないかと考えられています。

ちなみに、5枚のタペストリーの在処もほぼ判っており、大津祭や長浜曳山祭の見送りなどに使用されているとの事です。なぜ伊達家から各地に散ったのかは判りませんが、鯉山には天寧寺を通じて売り込まれたと言い伝えられているそうです。それからすると、お家の財政難を助けるために、お宝を売り捌いたと考えるのが自然かも知れませんね。

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最後は黒主山。謡曲「志賀」に題材を取っており、大友黒主が桜を愛でている場面を表しています。

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これが黒主が見上げる桜です。無論造花ですが、本物と見紛う程の出来ですよ。この桜も時と共に形が変わっている様で、今は枝垂れ桜風ですが、以前の写真を見ると真っ直ぐに伸びた枝が何本も刺さった形をしていました。

明日は宵山見物のもう一つの楽しみ、屏風祭をお届けします。

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2017.07.27

京都・洛中 祇園祭・前祭 山鉾巡行2017 ~太子山・白楽天山・木賊山・四条傘鉾・郭巨山~

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新町通を行く山は全部で七つ。うち、二つは取り損ねたので、ここでは五つを紹介する事とします。まずは、宵々山で訪れた太子山。前回に書いた様に、四天王寺に使う木材を、自ら探しに山に入った聖徳太子が、杉のご神木を見つけた場面を表しています。なので、太子は手に斧を持ち、真松の代わりに真杉が立てられています。

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こちらは白楽天山。白楽天が道林禅師に仏法の大意を問うたところ、「諸悪莫作・衆善奉行」(悪い行いをせず善い行いをしないさい)と答えた場面を表しています。この山を担ぐのは全て外国人でした。以前は岩戸山がそうでしたが、今はこの山に代わっているのですね。やっぱり人数の関係からなのかしらん。

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これは木賊山。謡曲「木賊」から着想された山で、一子を拐かされた老父が我が子を思いながら木賊を刈る姿が表されています。なぜか赤い傘はなく、山にしては珍しい屋根方の様な人が乗っていたのが印象的でした。

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これは四条傘鉾。巡行中はこの棒をぐるぐると回しているだけですが、宵山では子供たちの踊りを見る事が出来ます。

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そして、最後は郭巨山。中国の故事に基づいた山で、母を養えなくなった郭巨が我が子を埋めに行ったところ、黄金の詰まった釜を掘り当て、母に孝養を尽くしたという話を表しています。山でありながら、傘ではなく屋根を持っているという特徴があり、遠くからでもひと目でわかるという山ですね。

取り損ねた山鉾は綾傘鉾と蟷螂山で、どちらも動画で失敗したのが残念でした。

明日は後祭の宵々山をお届けします。

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2017.07.26

京都・洛中 祇園祭・前祭 山鉾巡行2017 ~放下鉾~

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前祭の新町通において、掉尾を飾るのは放下鉾です。鉾の名の由来は、真木の中程の天王座に、放下僧の像を祀る事からそう呼ばれます。

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その放下僧とは何者かと言うと、僧形で大道芸を行った人だったのだとか。なぜそういう人をわざわざ祀り、鉾にしたのかと言えば、能に放下僧という仇討ちを主題とした演目があるからなのですね。主人公が仇に近づく為に変装したのが放下僧だったという訳です。

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放下鉾の稚児人形は三光丸と呼ばれます。生き稚児と同じ様に稚児舞が出来る様に作られているのが特徴で、巡行中に人形が動かされるのを見る事が出来ますよ。

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せっかく新町通に来ているのだから、町家を背景にした写真を撮りたいと思うのですが、町家がどんどん減っているために思うに任せません。その一つが紫織庵なのですが、あまり上手く行っていないですね。せめて電線を地中化してくれないかしらん。

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見送りはバクダッド。染織作家・皆川泰蔵氏の作品で、二羽のフクロウがモスクの前を飛ぶという大胆な構図のろうけつ染めです。結構好きな見送りの一つですね。

ここまで鉾を中心にお届けしてきましたが、明日は山をまとめて紹介したいと思います。

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2017.07.25

京都・洛中 祇園祭・前祭 山鉾巡行2017 ~船鉾~

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船鉾は神功皇后の説話を元にした山鉾で、以前は前祭に参加する船鉾を出陣の船、後祭に参加する大船鉾を凱旋の船と呼び区別していました。元々の呼び名は共に船鉾だった様です。

鉾の形は文字通りの船形で、モデルとなったのは安宅船と呼ばれる実用的な軍船でした。そして、時代と共に懸装品が華美となり、現在の様な豪華絢爛たる姿になったのです。

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中でも蒔絵が施された舵は見事ですね。両面に飛龍文様が描かれており、鉦方側が昇り龍、笛方側が下り龍になっています。

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それにしても、見れば見る程複雑な形をしていますね。これだけの造形を生み出した町衆の想像力には恐れ入るばかりです。

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2017.07.24

京都・洛中 祇園祭・前祭 山鉾巡行2017 ~岩戸山~

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岩戸山は二つの謂われを持つ不思議な山で、天岩戸神話と国産み神話が混在しています。時代によって岩戸山と呼ばれたり、あまのさかほこ山と呼ばれたりしながら、今に至っています。

この動画で注目して欲しいのは屋根の上で、伊弉諾尊(イザナギノミコト)が天逆鉾を突き出しています。これが国産み神話の部分ですね。天岩戸神話としては、櫓の中に男装の天照大神と手力雄尊のご神体が安置されています。なぜこうなたったか確かな理由は判らないのですが、焼失と復活を繰り返す内にいつの間にか混在する様になったのだとか。

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岩戸山は、以前は外国人が曳き手を勤める山として知られていましたが、今は元に戻っている様です。曳き手の数が揃わないとか、何か理由があったのでしょうか。

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山と鉾の外見上の違いは真木か真松かにありますが、稚児が乗っているか否かにもありますね。多くは人形ではあるけれど、やはり稚児が居ないと少し寂しくはあるかな。

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見送りは日月龍唐子嬉遊図の綴織。宵々山の会所で見たものですね。もう一つのヴェネチア図は、今年は用いられませんでした。

明日は船鉾の様子をお届けします。

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2017.07.23

京都・洛中 祇園祭・後祭 宵々山2017 ~鷹山・北観音山・南観音山~

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祇園祭も後半に入り、今日は後祭の宵山です。私は昨日の宵々山に行ってきましたが、やはり前祭に比べると随分と寂しいですね。そのぶん、祭りの風情を楽しめるとも言えますが。

今年の後祭の話題は、復活を目指す鷹山でしょうか。囃子方は既に活動を始めていますが、今年は鉦を新調した事がニュースとなっていました。その澄んだ音色を動画でお聞き下さい。

鉦の新調にあたっては、古い鉦の成分を分析するところから始めたそうですね。そして、制作したのは仏具店だったとか。鉦の専門店は無いという事だからだそうですが、面白いところに目を付けたものです。これも京都ならではの発想なのかな。

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鷹山は北観音山や南観音山と同じ様な曳山だったそうですね。復活したらこんな感じになるのかな。今はまだ囃子方だけだけど、1つ500万円するという車輪は船鉾から、囃子方の乗る櫓は菊水鉾から譲り受けるなど、復活に向けた動きは加速している様です。

でも、山鉾は工芸品の塊の様なものですから、この北観音山の様に煌びやかになるまでは相当の年月と費用が掛かる事でしょう。まずは大船鉾の様に白木から始めるのかな。

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北観音山から南に下ったところにあるのが南観音山。この日は残念ながら来るのが遅かったせいか、子供たちのわらべ歌は聴くことが出来ず仕舞いでした。楽しみにしていただけにちょっと残念でした。

動画に傘が写っているのは、にわか雨が降ってきたからです。私は傘を持っておらず、結構な降り方になってきたのでもう駄目かと諦めて帰り途に付くと止んでしまうのですから、なんという嫌みな雨だったのかしらん。どこかで雨宿りをして、もう少し粘れば良かったかな。

明日は後祭の山鉾巡行ですが、今年は行けないのでもう暫く前祭の山鉾巡行の記事を続ける事にします。

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2017.07.22

京都・洛中 祇園祭・前祭 山鉾巡行2017 ~菊水鉾~

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菊水鉾は、町内に古くからあった菊水井からちなんで名付けられた鉾で、菊の御紋が誇らしげに掲げられています。

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蛤御門の変で焼けた後、昭和28年に復興された昭和の鉾で、年々姿を変えていくという現在進行形の鉾でもあります。

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その一つが七福神を表した胴懸で、昨年後ろ懸けが新調された事により完成しました。その一方で、音頭取りは烏帽子姿であるなど、新旧を併せ持った面白い鉾でもありますね。

この日は動画をいくつか撮ったのですが、人出のせいで制約が多く、上手く撮れたのは菊水鉾と船鉾だけでした。これもかなりあらっぽい撮り方ですが、目の前を鉾が通り過ぎる迫力は判って貰えるでしょうか。

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この日の見送りは深山菊水図。何とも色鮮やかで、美しい見送りですね。他には孔雀図の見送りもあります。これから先、どう進化していくのか興味深い鉾ですね。

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2017.07.21

京都・洛中 祇園祭・前祭 山鉾巡行2017 ~函谷鉾~

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函谷鉾はくじ取らずの鉾。鉾としては長刀鉾に次いで常に二番目に巡行します。

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鉾の名の由来は中国の函谷関にあり、孟嘗君が家来に命じて鶏の鳴き声を真似させ、関を開かせたという故事に基づきます。その事から、鉾頭は函谷関の山稜に掛かる三日月を表しているのですが、慣れないと月鉾と間違えてしまうかな。

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良く判らないのが鉾の呼び方で、巡行中の先頭を行く垂れ幕には「かんこくほこ」とある一方、ホームページには「かんこぼこ」と書かれています。私的には「かんこぼこ」の方なのですが、実際にはどちらが正解なのでしょうね。

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この鉾で特徴的なのが見送りで、珍しい漢字が綴られたものです。他には郭巨山が持っているだけなのかな。これは弘法大師の真筆と伝えられる見送りを複製したもので、密教の経典や弘法大師の書物から引用された金剛界礼懺文が書かれているとの事です。

他にもまだまだ見所があるのですが、函谷鉾の会所には行った事がないので、来年は昼間の内に会所巡りをしてみようかしらん。

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2017.07.20

京都・洛中 祇園祭・前祭 宵々山2017 ~油天神山・太子山~

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東の外れにあるのが保昌山なら、西の外れにあるのが油天神山と太子山です。二つとも油小路通にあり、油天神山はこの通り名からそう呼ばれるとも言われます。

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油天神山の紋は、天神様らしく梅の紋。この地にあった風早家という公家の屋敷に祀られていた道真公の像を今に伝えると言われます。

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ご利益は天神様だけあって学業成就です。ここはとにかく売り子たちが元気いっぱいなのが印象に残りました。その様子をご覧下さい。

これだけ頑張られると、思わず財布の紐も緩むというものですね。実際、売れ行きも良かったですよ。

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会所で目立つのは富士山をモチーフにした見送りです。これは梅原龍三郎画伯の朝陽図を元にした毛綴だそうで、何とも豪華なものですね。

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油天神山から油小路通を南下したところにあるのが太子山です。その名のとおり聖徳太子をご神体とする山で、四天王寺を建立する際、太子自ら良材を求めて山に入ったという故事に基づいています。その時見つけたのが杉の大木だったことから、他の山がすべてご真木に松を立てているのに対し、この山のみ杉を使っています。

太子山では、良く聞くローソク売りのわらべ歌を歌っていました。この時はまだ始まったばかりで調子が出ないようでしたが、帰りがけには声も揃って上手になっていましたよ。

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太子山は一番遠いところにあるからなのかな、沢山の椅子が並べられており、足休めが出来る様になっています。そのせいでしょうか、結構な賑わいを見せる山でもあります。

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会所で印象的だったのは前懸で、秦の始皇帝が阿房宮へ凱旋する様子を描いたものです。会所は薄暗くてあまり映えなかったのですが、巡行の時はとても鮮やかで目立っていました。

明日からは山鉾巡行の様子をお届けします。

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2017.07.19

京都・洛中 祇園祭・前祭 宵々山2017 ~岩戸山~

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鉾町は東は東野洞院通から西は油小路通、南は高辻通から北は三条通の範囲にあります。岩戸山はそのうちの南の端、新町通り高辻上がるに位置しています。

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岩戸山は三つある曳山の一つで、山でありながら囃子方が存在しています。鉾の様な形をしていますが、山である証拠に真木の代わりに松が建てられています。でも、祇園囃子は他の鉾に劣らない見事なものですよ。

宵山の楽しみは各山鉾の数々の懸装品を見て歩く事にありますが、やはり祇園囃子があるとより嬉しいですね。

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これは2種類ある見送りの展示です。以前は無かった様に思うのだけどな、展示法も年々進化して行く様です。

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そして、岩戸山ならではの授与品が食べられる粽です。黒主山では以前から売られていますが、岩戸山でも2年前から売り出したそうですね。前祭で買えるのははここだけなのかな。鉾町にある料亭木乃婦製だそうで、3本千円と少し高いですが、とても美味しいちまきでしたよ。なお、3本のうち一本はニッキ入りでした。

次は混雑を避けて、西側の鉾町を目指す事にします。


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2017.07.18

京都・洛中 祇園祭・前祭 宵々山2017 ~保昌山~

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数ある山鉾の中で、東野洞院高辻という離れ小島の様な位置にあるのが保昌山です。さぞかし閑静な山だろうと思われるかもしれませんが、さにあらず、とても人気のある山の一つなのです。

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人気の原因は御祭神の藤原保昌にあります。和泉式部に求愛し、紫宸殿の梅を取ってきたら受け入れるという無茶振りに応えて本当にやってしまったという人で、以来縁結びの神様として信仰される様になりました。

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縁結びに御利益のある山は他にもあるのですが、ここが一番人気ですね。歩行者天国が始まる午後6時30分頃には、既に大勢の人で賑わっていました。

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保昌山でも人気のあるグッズの一つがこの小さな絵馬。可愛らしい絵馬に願い事を書いていく人が後を絶ちません。

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保昌山のもう一つの御利益が盗難除けです。梅を盗んだという故事が、正反対のご利益になっているのかしらん。何だが面白いですね。

次は鉾町の中心に向かって歩き、岩戸山を目指します。

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2017.07.17

京都・洛中 祇園祭・前祭 山鉾巡行2017 ~長刀鉾~

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平成29年7月17日、祇園祭・前祭の山鉾巡行が行われました。今日は薄曇りの空から時折薄日が差すという天候で、蒸し暑くはあったものの、雨の心配も無く無事に挙行されたのは何よりでした。

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今年観覧に行ったのは新町通、巡行の帰り道にあたる通りです。幾つかの山は別の道を通るのですが、全ての鉾ははここを通るので、まずまず見応えがあります。何より目の前を山鉾が通る迫力はこの道ならではのものです。

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今年は3連休とあってか、新町通も人出が多かったです。なんだか年々増えているような気もしますね。そのせいもあるのかな、交通規制も妙な感じで、四条通から新町通に入れないとか、六角通から先は早くから進入禁止になるとか、あちこち制限だらけでした。

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祭りが前後に分かれてから新町通に来たのは初めてですが、熱中症になりそうな中見ている分には、二つに分けて正解だったと思います。これ以上見ている時間が長かったら、倒れかねなかったですからね。でも、やはりここで見る山鉾巡行は面白い。

明日からは宵々山の続きと山鉾巡行の様子を順番にお届けしたいと思います。

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2017.07.16

京都・洛中 祇園祭・前祭 宵々山2017 ~四条通~

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まだ梅雨明け宣言の出ない京都ですが、真夏と言って良い酷暑が続いています。そんな中、夏を呼ぶ風物詩、祇園祭が始まっています。昨日15日は前祭の宵々山、四条通は歩行者天国となり、大勢の人波で埋め尽くされました。

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この日の人出は19万人でしたが、それでも去年よりは4万人ほど少ないそうですね。昨年来たのは宵山で32万人だったそうですが、体感的には今年の方が歩きにくかったです。たぶん人出のピークに当たったからなのかな。

次に月鉾の祇園囃子で宵々山の風情をお楽しみください。

やはり祇園祭に行けば、この祇園囃子を聞かないと物足りないですよね。京都に夏を呼ぶ音色です。

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函谷鉾では、残念ながら祇園囃子は聞くことが出来ませんでした。今日は例年どおり、提灯落としが行われたのでしょうか。

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ここは、綾小路通から四条通へと抜ける膏薬図子です。少し前までは宵山でも人通りの少ない穴場だったのですが、最近では随分と混み合う様になりました。静かで風情のある良い場所だったのですけどね。

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まあ、これだけ色々なお店が出来てしまっては、仕方がないですか。なので、通りの写真は諦めて雰囲気のあった格子戸を撮ってみました。

明日はいよいよ山鉾巡行です。今年はさてどこで見ようかしらん。

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2017.07.15

京都・洛中 桔梗2017 ~廬山寺 7.8~

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平成29年7月8日の廬山寺です。この日は源氏の庭の桔梗が、満開見頃を迎えていました。

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源氏の庭とはこの地が紫式部の旧邸跡地にあたり、源氏物語がここで書かれたと推測される事から名付けられたものです。

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庭園は白砂に苔で州浜が描かれた枯山水ですが、一面に桔梗が植えられており、初夏から秋に至るまで花を見ることが出来るという特徴的な庭ですね。

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桔梗は秋の七草の一つに数えられますが、実際の最盛期は梅雨時で、花数も色合いも他の時期とは段違いです。

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廬山寺の桔梗は少しピークを過ぎてしまったかも知れませんが、まだ見頃を保っていると思われます。花自体は秋まで咲いていますが、綺麗な花を見たいと思われる方は早く出かけられる事をお勧めします。

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2017.07.14

京都・洛中 梅雨の晴れ間に2017 ~北野天満宮 7.8~

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本法寺から北野天満宮へとやって来ました。ここは学問の神様とあって、いつも修学旅行生で溢れています。

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7月7日の七夕は過ぎてしまいましたが、境内には七夕飾りがそこかしこに施されていました。これはたぶん、8月上旬に予定されている七夕祭のためなのでしょう。

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本殿前には短冊が置いてあり、願い事が書ける様になっていました。1人あたり2枚となっていましたから、願い事がある方はお出かけになられては如何ですか。

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北野天満宮における京の七夕は8月5日から16日まで行われます。他の会場とは微妙に会期が異なりますので、注意が必要ですよ。

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2017.07.13

京都・洛中 梅雨の晴れ間に2017 ~本法寺 7.8~

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相国寺から本法寺へやって来ました。ここでの目当ては紫陽花です。ここの紫陽花は日当たりのせいなのか、見頃になるのが遅いのですよ。

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で、確かに花は丁度良い見頃だったのですが、花数が思ったほどではありませんでした。当たり年だと株全体を花が覆うほど咲くのですけどね。

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紫陽花が思ったほどでもなかったので、境内を散策する事にしました。ここで一番目立つのが多宝塔です。永観堂や知恩院、常寂光寺、大覚寺などにもありますが、市街地にあるものとしては唯一の存在じゃないのかな。解体修理が終わってからおよそ10年になりますが、丁度時代が乗ってきて良い感じになっています。

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本堂前に立つ銅像は長谷川等伯、能登の人で生家の菩提寺の伝手で上洛し、この寺の塔頭の教行院に住みました。狩野派との確執の中多くの作品を残し、本法寺にも巨大な涅槃図が伝わっています。普段は写真の複製ですが、毎年3月には真作が公開されており、その出来映えは複製からでは計り知れないものがあります。拝観料が少し高いですが、一見の価値はありですよ。

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2017.07.12

京都・洛中 蓮2017 ~相国寺 7.8~

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平成29年7月8日の相国寺です。この日は蓮が見頃を迎えていました。

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放生池で咲いていたのは十輪程度でしたが、西雲院や黒谷でほどんど咲いていなかった事に比べれば、十分だと言えます。

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ここの難点は、周囲に柵がしてあって近づく事が出来ない事です。それに花の小さな茶碗蓮が多くて、遠くからでは見栄えのする写真が撮りにくい事もありますね。

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ここも以前はあまり知る人は居なくて、写真を撮りに来るのは私くらいのものだったのですが、この日は数人のカメラマンが訪れていました。いつの間にやら、だんだんと有名になって来ている様です。

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相国寺の蓮は、まだつぼみもあったので、暫くは見頃が続くと思われます。でも、なるべく早く行った方が、沢山の花を見ることが出来ると思いますよ。

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2017.07.11

京都・洛東 梅雨の晴れ間に2017 ~黒谷 7.8~

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真如堂から黒谷へとやって来ました。西雲院も黒谷の塔頭ですが、急な石段を下りる必要が無いぶん、一度真如堂に戻った方が楽な意味があります。

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黒谷に来た目的も蓮の花だったのですが、ここでも咲いていたのは一輪のみでした。あまりつぼみも上がっていなかったので、ここも外れ年なのかも知れません。

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他に咲いている花はないかと探したのですが、わずかに紫陽花が残っていました。ほとんどの花は終わっていたので、これが最後の花かも知れません。

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直実鎧掛けの松は、三代目となってから三年目になるのかな。先代の様になるにはまだまだこれからですが、しっかりと根付いた様には見受けられます。

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蓮だけを見に来たつもりだったのが、境内をウロウロする羽目になり、まだ午前中だと言うのに汗だくになってしまいました。これはまずいと水分補給をして、次の目的地相国寺を目指します。

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2017.07.10

京都・洛東 梅雨の晴れ間に2017 ~西雲院 7.8~

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真如堂から西雲院へとやって来ました。ここには鉢植えの蓮が沢山あり、隠れた名所として知られます。ところが、この日は咲いていたのは一輪のみで、肩すかしを食らった様な気分でした。

咲いた跡はいくつかあったのですが、つぼみがほとんど上がっておらず、今年は外れ年なのかも知れません。

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代わりに咲いていたのが芭蕉の花です。実際に見たのは初めてですが、葉の様子からそれと判りました。バナナの花を逆さまにしたような感じですね。

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他に何か無いかと探したところ、境内の片隅に桔梗が咲いていました。薄いピンク色の綺麗な花でしたよ。

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この大きな石は紫雲石。延暦寺を下りた法然上人が、この石の上で念仏を唱えていたところ、全山が紫雲に包まれた事からこれを奇瑞とし、ここに草庵を結ばれたのが浄土宗の始まりとされます。そんな石がさりげなく残っているのが、如何にも京都らしいところでしょうか。

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西雲院から真如堂へと帰る道すがら、会津墓地の傍らに合歓の花が咲いているのに気付きました。派手さはないけれど、結構好きな花の一つです。

次は真如堂経由で黒谷へと向かいます。

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2017.07.09

京都・洛東 梅雨の晴れ間に2017 ~真如堂 7.8~

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空梅雨の様に思われた今年の梅雨ですが、九州では局地的豪雨によって、大変な災害が起こってしまいました。被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

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一方、京都では梅雨の晴れ間に入り、最高気温が35度を超えるという猛暑日となりました。快晴とは行かず、やや薄曇りでしたが、それでも日差しは真夏のそれで、最後には熱中症の一歩手前にまで追い込まれてしまいました。そんな時に出歩く方が悪いのかも知れませんけどね。

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最初に訪れたのは真如堂、こでは木槿が咲く一方紫陽花もまだ健在で、今が季節の狭間である事を感じさせてくれます。

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真如山荘の前では紅白の蓮が咲いており、なかなか綺麗でしたよ。一輪ずつで少し寂しかったですけどね。

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緑はすっかり深くなり、緑陰という言葉がぴったりです。ただ、この日は風があまり吹かなくて、緑の下に入っても涼しくはなかったです。その辺も熱中症になりかけた一因かな。

次は蓮が咲いているはずの西雲院を目指します。

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2017.07.08

京都・洛西 蓮2017 ~天龍寺 7.1~

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平成29年7月1日の天龍寺です。この日は蓮が咲き始めたところでした。

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実を申せば、本当に行きたかったのは沙羅の花が散る鹿王院でした。ところが、うっかり車内アナウンスを聞き逃してしまい、気がついた時は終点の嵐山に着いた後でした。我ながらつまらぬミスをしたものです。

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そこで急遽予定を変更して、天龍寺の放生池に来て見たのですが、さすがに午後遅くになっていたため、ほとんどの花は閉じてしまっていました。それでも何も無いよりかは、遙かにましでしたけどね。

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蓮の花は4日で散ると聞きます。そのうち、2日目の花は午前中に咲き、昼過ぎには閉じてしまうそうですが、この花などはまさにそれでしょうか。この日の蓮はほとんどがそうだったので、たぶん二日前に咲き出したばかりだったのでしょう。

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天龍寺の蓮はまだまだこれからです。放生池一杯に咲き揃った景色を、また見に行きたいものですね。

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2017.07.07

京都・洛東 睡蓮2017 ~天授庵 7.1~

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天授庵の南庭では、睡蓮が花盛りを迎えています。水面一杯に広がった葉の間から沢山の花が顔を出していました。

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天授庵の南庭ももみじが多く、白い睡蓮との対比が綺麗です。少し地味ですが、深くなった緑と白い花の取り合わせが美しいですね。

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この白い睡蓮は、正しくは羊草というのでしょうか。未の刻(午後2時頃)に咲くのでこの名があるとの事ですが、実際には午前中に咲き、夕方まで咲き続けるとの事です。

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羊草の花期は9月ごろまでありますので、見に行こうという方はそうあせる必要はありません。ただ、盛りはやはり7月から8月半ばとなりますから、なるべく早く行くことに越した事はありませんね。

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この池には錦鯉が居て、丁度良い位置に来てくれれば綺麗な彩りになるのですが、岸辺で待っていると餌を呉れると勘違いするのでしょうか、足下に寄ってきてしまいます。なので、錦鯉と睡蓮のコラボレーションを撮るのはなかなか難しいですね。今度行った時は、根気強く待ってみようかしらん。

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2017.07.06

京都・洛東 沙羅の花2017 ~天授庵 7.1~

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南禅寺の塔頭、天授庵にも沙羅の木はあります。書院前庭と中庭の両方にありますが、メインは書院前になりますね。

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ただ、この庭はもみじが主体なので、沙羅の木はあまり目立たないですね。花が落ちていないとそれと気付かないかも、です。

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沙羅の木はこの庭石のすぐ向こう側にあるのですが、この落花はたぶん庭石を取り巻くように置かれてあるんじゃないかしらん。そうでないともみじが邪魔で、こんなに綺麗には落ちないと思われます。

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天授庵のもみじは、梅雨の雨を含んでより深くなっていました。沙羅の落花が無くても、十分に見応えがある庭です。

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沙羅、つまりは夏椿もそろそろ終盤を迎える頃かな。諸行無常の風情を味わいたい人は、早く出かけられる事をお勧めしますよ。

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2017.07.05

京都・洛東 沙羅の花2017 ~南禅寺 7.1~

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智積院から南禅寺へとやってきました。ここに来たのは沙羅の花を見る為です。

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沙羅の木があるのは三門前と法堂前の二カ所です。どちらも良く花が咲いていて、前日の花が根元に散っていたのですが、注目する人は居ませんでした。

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妙心寺の東林院なんかだと有名なのですけどね、南禅寺は何のPRもしていないから、気付かない人がほとんどなのでしょう。

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この散った花はたぶんわざとそのままにしてあるのでしょうね。禅寺では掃除は修行の一つとして徹底されていますから、ここだけをさぼるなどという事はしないはずですから。

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これだけ沙羅の花が散っている場所はそう無いのだから、もっと前面に出せばと思ってしまいます。側を通る人が全く気がつかないというのは、なんだかもったいない事ですよね。

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2017.07.04

京都・洛東 紫陽花2017 ~智積院 7.1~

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先週も紹介した智積院の桔梗ですが、この日は満開を迎えて参道の両脇を埋めていました。半数がプランター植えになってしまったけれど、見た目は以前と変わらず、桔梗の名所が戻ってきた様に見えます。

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一方、これも先週に紹介した紫陽花ですが、まだ見頃を保っていました。というより、この日の方が盛りだったのかも知れません。

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こちらは金堂の北側の紫陽花の様子。こんな具合に木の下に植えられていて、東側に比べるとやや開放感に欠ける嫌いがあります。

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でも、植えられたのが古いぶん、株は大きく育っており、風情は感じますね。風景になじんでいるというべきかな。

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智積院の紫陽花もそろそろ終盤に向かう頃でしょうか。今年は開花が遅れた分、蓮と一緒に楽しめてちょっと得をした気分です。

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2017.07.03

京都・洛東 蓮2017 ~智積院 7.1~

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平成29年7月1日の智積院です。この日は蓮が見頃を迎えようとしていました。

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前週に訪れた時は一輪だけが咲いており、つぼみが沢山上がっていたのですが、一週間が経ってかなりの数が咲いていました。

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でも、まだまだつぼみの方が数が多く、見頃はこれから暫く続くと思われます。今年の智積院の蓮は、当たり年の様ですよ。

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蓮の種類は何種類かあって、様々な花を楽しめるのが嬉しいところです。それに池が小さく、周囲から全体を見渡せるのも良いですね。

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蓮の季節はまだ始まったばかり。規模は小さいけれど、密度の高い智積院の花を見に訪れてみるのも良いと思いますよ。

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2017.07.02

京都・洛南 紫陽花2017 ~藤森神社 7.1~

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平成29年7月1日の藤森神社です。この日は紫陽花が見頃を迎えていました。

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藤森神社の紫陽花苑は、延べ1500坪の敷地に3500株の紫陽花が植えられています。紫陽花苑は大きく二つに別れており、南の正面の鳥居側にあるのが第一紫陽花苑、本殿の背後にあるのが第二紫陽花苑です。

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拝観料は200円と格安ですね。これで維持できるのかと思ってしまいますが、足らない分は神社の努力で補っておられるのでしょう。

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この日は第一紫陽花苑の方はまずまずの見頃でしたが、第二紫陽花苑の方はあまり咲いておらず、残念でした。この違いはなんでしょう、日当たり具合とかから来るものなのかしらん。

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今年の紫陽花苑の公開は今日まででした。開花が例年より遅かったらしく、まだまだ見頃なのに勿体ない気がしますが、そもそも6月の行事なので仕方がないのでしょう。また来年、綺麗な花を見に来たいですね。

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2017.07.01

京都・洛東 青もみじ2017 ~養源院 6.25~

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梅雨の雨を含んで、一層緑を増した養源院の青もみじです。いつもながら、美しい参道ですね。

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養源院は、秀吉の側室淀殿が、実父の浅井長政の菩提を弔う為に建てた寺。一度は焼失してしまいますが、後に妹であり、徳川秀忠の正室の江によって再建されています。

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関ヶ原の戦いの前哨戦であった伏見城の戦いの際、切腹して果てた徳川家臣の血が染みついた血天井がある事でも知られ、拝観すると絵解きの様に血模様の解説をしてくれます。

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俵屋宗達の絵がある事でも知られ、一昨年の琳派400年の際には随分と賑わいを見せていました。今は少し落ち着いた様ですけどね。

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豊臣氏によって建てられ、徳川氏の菩提寺になったという数奇な運命を辿った養源院は、今は深い緑に包まれて静かに佇んでいます。秋には紅葉が見事で、四季の移ろいが感じられる良い場所ですよ。

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