京都・洛東 青もみじ2017 ~建仁寺 6.18~
両足院と霊源院の合間に、建仁寺の境内を散策して来ました。この日は生憎の曇天でしたが、それでも青もみじが目にも鮮やかでした。
建仁寺は日本に臨済禅を伝えた栄西禅師が建てた寺。しかし、最初は天台、真言、禅の三宗並立でした。これは、既存宗派の影響力が強かったためと言われます。のち、半世紀を経て純粋禅の寺となり、今日に至っています。
京都五山の中では第三位に位置し、優れた僧侶を輩出した事から建仁寺の学問づらと呼ばれます。ちなみに、天龍寺も同じく学問づらと呼ばれますね。
建仁寺の壁には最高の格式を表す5本の定規筋が入っています。これは京都五山の格式故か、あるいは開基が源頼家だった故かどちらなのでしょうね。
青もみじ以外でも、竹の秋を終えた竹が新緑の季節を迎えていました。竹林が一番美しいのは今の季節なのでしょうね。
建仁寺を散策した後は、八坂の塔を目指します。
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