京都・洛東 青もみじ2017 ~法然院 5.27~
真如堂から法然院へとやって来ました。ここの参道はいつものごとく鬱蒼としていますが、ぽっかりと開いた山門の入り口だけは妙に明るく、その向こうには何があるのだろうという気にさせられます。
その山門を潜ったところにあるのが左右一対の白砂壇。これは水を表しており、この間を通ることで心身を清めるという意味があります。
ここに描かれるのはこうした波紋や流水紋が多いですが、季節によってもみじになったり、文字になったりします。以前に書いているところを見たことがありますが、型枠などがある訳でもなく、ぶっつけ本番で見事な模様を描かれるのには感心しました。
法然院は観光寺院という訳でも無いのですが、結構外国人を見かけます。たぶん、外国の観光案内書に、静かな情緒溢れる寺とでも紹介されているのでしょうか。異教徒の人たちから見るとこの景色や仏像をどう感じるのか、一度聞いてみたい気がします。
次は安楽寺に向かう事とします。
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