京都・洛東 京都新緑事情2017 ~真如堂 4.22~
4月も下旬に入り、早くも新緑の季節を迎えつつあります。ここ真如堂でも、いつの間にやら真新しい緑で境内が包まれていました。
いつまで新緑という言葉を使って良いのか定かではありませんが、この色はまさしくそうですね。もみじの若葉が開ききったばかりの、新鮮そのものの色彩です。
その一方で八重桜はまだ咲いており、真如堂では鐘楼の周囲と元三大師堂の前の二カ所にあります。このうち元三大師堂の前の桜は、たぶん普賢象桜かと思われます。あくまでたぶん、ですけどね、確証はありません。でも、よく似ていますよ。
今、境内のそこかしこで咲いているのはシャガです。苦沙弥和尚があちこちに植えられたそうで、今では群落になっているところもあります。この季節らしい花の一つですね。
群落と言えばレンゲソウもあり、こちらも苦沙弥和尚が丹精を込めて育てられているそうです。毎年種を撒くところから始められるそうですが、年々立派になっている気がしますね。今では申し分のない観賞用のレンゲ畑です。
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コメント
桜を追いかけていたのに
いつのまにやら新緑の季節になってきましたね。
私も退蔵院で桜のほかに紅葉の花を楽しんできました(*^_^*)
投稿: Milk | 2017.04.23 17:39
Milkさん、
4月の初めに桜を求めて訪れた真如堂も、
すっかり新緑に覆われていました。
季節の移ろいの早さには驚かされます。
もみじの小さな花も、赤い色と新緑の緑の取り合わせが綺麗ですね。
真如堂でも可愛い花が沢山咲いていました。
投稿: なおくん | 2017.04.23 22:03