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2016.11.27

真田丸 第47回「反撃」

天守に打ち込まれた砲弾。倒された侍女達。

1日で終わった砲撃。

話が違うと家康に抗議する且元。無視する家康。豊臣家を裏切った事を悔やみ続け、急死した且元。

淀の方が和睦に傾いたと治長。今は和睦の時では無い、大砲は弾が尽きた、撃ってこないのが何よりの証拠と幸村。

淀の方の居室。呆然としている淀の方。

今は誰にも会いたくないとの事ときり。怪我はされていないのかと幸村。私が全力で助けましたときり。礼を言う幸村。

秀頼の御前。これから和睦の案を出し合う、そして落としどころを見つける事になると治長。

浪人達の溜まり場。不満を鳴らす浪人達。俺に任せておけと又兵衛。

廊下。徳川はどう出るだろだろうかと重成。浪人衆の処分を求めてくるはず、我らを追い出した上で再度攻め込んでくる腹と幸村。和睦はならぬと治房。

秀頼の御前。和睦の前に浪人達の処遇を決めなければならない、それなりの扶持を与え豊臣の家臣とするという許しを得て欲しいと幸村。なりませぬ、召し抱える謂われがどこにあると大蔵卿局。浪人達が居たからこそ戦に勝ち、敵は和睦を言い出したと幸村。勝ったのだからも早や用済みだと大蔵卿局。まあまあと有楽斎。私としてはできる限り報いてやりたいと秀頼。

浪人の処遇を主眼にするからには、徳川の言い分も聞かねばならないと治長。おそらくは人質を出せ、淀の方には江戸に下る事になるかとと有楽斎。母上を江戸に向かわせる事は出来ぬと秀頼。殿様が大坂城を出て西国の一国をもらい受け、西の要の大名となられるのですと有楽斎。ありえませぬと大蔵卿局。それはどうか、この城を徳川に明け渡すという事と幸村。私はこの城にこだわっているのではない、それで泰平の世が訪れるのであれば喜んでこの城を出ようと秀頼。感服つかまりましたと有楽斎。

淀の方に呼ばれた幸村。大勢の侍女が死にましたと幸村に抱きつく淀の方。心配は要らない、敵の弾は尽きましたと幸村。私を叱って下さい、あれほど和睦はしないと言っておきながらと淀の方。何とか良い形で和睦に持ち込もうと皆で思案しているところと幸村。もうこの様な事は沢山だと淀の方。

廊下。淀の方がこの城を離れるのは良いかも知れないと幸村。何年ここにおられるとお思いですかときり。つまり、あの方はずっと辛い思いをしてきたという事だと幸村。

幸村の部屋。土佐一国の約束はどうなるのだと盛親。キリシタンの自由はどうなるのだと全登。言いたいことは判る、今掛けあっているところだと幸村。俺たちは使い捨てかと又兵衛。その様な事は断じてないと幸村。淀の方のところに盛んに出入りしているらしいが、二人の中を疑う者も居ると勝永。勝手に言わせておけと幸村。俺たちを使って一人だけ良い思いをする気ではないだろうな、だとしたら俺はお前を斬ると勝永。これ以上話すことは無いと幸村。

江戸。お通の屋敷。お通の膝枕で愚痴をこぼす信之。そこに現れた稲とこう。驚く信之。後を付けさせたと稲。お通には話を聞いて貰っていただけ、不思議に心が安まるのだと信之。悔しい、それは私の役目だと思っていたのにとこう。お帰り下さいませ、次のお客様がお待ちですとお通。客という事は銭を受け取っていたのですかと稲。これが生業ですからとお通。襖を開け、次の客にもう少しお待ちをとお通。誰だと信之。今月のお代はまだ貰っていないと勘定書を手渡すお通。これよりは夫の心を癒やすのはこうがするので、あなたはもう結構と稲。膝枕で200文というのは高くは無いかと信之。私を誰と思うておられますかとお通。

大坂城。作兵衛を呼び出した又兵衛たち。

浪人衆に囲まれた作兵衛。幸村というのはどんな奴だ、俺たちが命を預けるに足る男かと又兵衛たち。知らぬと作兵衛。お前、家来だろうと又兵衛。お側に居たのはわずかの間だけと作兵衛。こいつじゃ駄目だと又兵衛。しかし、昌幸の事ならよく知っている、あの人ほど義に厚い人は居なかったと作兵衛。すぐに裏切る事で有名だったではないかと勝永。とんでもない誤解だ、昌幸は生涯を賭けて信玄公への忠義を貫いた、源次郎様はその血を受け継いでおられる、あの方は太閤殿下のご恩に報いる為には何でもすると作兵衛。

茶臼山。豊臣方の和睦案を受け取った家康。何と行って来ましたと正信。浪人達を養う為に領地を呉れとの事だと家康。その代わりにと正信。秀頼が大坂城を出る、四国二カ国を呉れと行って来たと家康。和睦する事などない、今すぐ総攻めを仕掛けるべきだと秀忠。大御所様は戦を止めるとは言っていない、和睦と見せかけて敵を丸裸にする、それから総攻めをと正信。まずは如何なされますかと忠純。四国はやらん、国替えをと言うのなら江戸の近く、安房と上総の二国だと家康。

秀頼の御前。関東に下向など断じてなりませぬと大蔵卿局。家康はあえて出来ぬ相談を持ちかけて、こちらの出方を窺っているのでしょうと幸村。この先は使者を立て、直に話し合うのが良いかと、それがしが徳川の陣に行きましょうと有楽斎。敵には本多佐渡という古狐が居る、あの仁が出てきては有楽斎殿でも手こずられましょうと幸村。

ここは女の使者を出しましょう、そうすれば向こうも女を出すしかありませんと幸村。参りましょうと大蔵卿局。常高院様がよろしいかとと幸村。

家康の陣。向こうは淀の方の妹を立ててきたと家康。その手で来ましたかと正信。我らは誰を立てるのですかと秀忠。その場の雰囲気に周りを見渡す阿茶局。

淀の方の部屋。私に勤まるか不安ですと初。これ以上の方は居られませんと幸村。私も参りますので、心配は要りませんと大蔵卿局。阿茶局とはどの様な人ですがと初。きりが良く知っていると淀の方。なかなかの食わせ者、本多様が古狐なら女狸だときり。きりを談判の場に行かせてはと幸村。面白いと淀の方。勘弁して下さいときり。風向きが悪かったら、その場をかき回して流れを変えるのだと幸村。おまかせあれと、開き直ったきり。

12月18日、京極忠高の陣。戦というものは男の手で勝手に始められるもの、それを女の手で終わらせるというのも愉快なものだと阿茶局。左様でございますねと大蔵卿局。始めましょうかと阿茶局。

大坂城。そなたはしぶといと秀頼。望みを捨てぬ者だけに道は開けると幸村。

まずお上様についてと初。人質にはしないと阿茶局。ありがとうこざいますと大蔵卿局。秀頼公におかれては領地はこれまでと同じ、危害が及ぶことも無い、大坂の城を明け渡せとも言わないと阿茶局。まことでございますかと大蔵卿局。今後、大坂を離れる事があれば、お好きな国を望まれませと阿茶局。まあ、と大蔵卿局。徳川に楯突いた浪人達は一切処罰はしないと阿茶局。良い事ずくめですねと大蔵卿局。当たり前です、そちらが戦にお勝ちになったのだからと阿茶局。あとはおいおいと阿茶局。

何か言いかけて言い出せない初。それを見て、足がつったと転がり出したきり。それをきっかけに、浪人達の手当のために御領地を増やして頂けるという話はと切り出す初。浪人達は今後どうされるのですかと阿茶局。それについては頭を痛めて居るのですと大蔵卿局。このまま仕官するつもりの者も居ます、領地を増やして貰わないとと初。あの出城何と言いましたか、真田丸、あれを壊してしまってはどうですか、あんなものがあるから浪人達は何時までも居座るのですと阿茶局。それは良い考えですと大蔵卿局。真田丸は取り壊し、ついでに堀も埋めてしまいましょうと阿茶局。堀もと大蔵卿局。堀までなくなれば、いくら面の皮の厚い浪人達でも出て行かざるを得なくなると阿茶局。さすがは阿茶様、そういたしましょうと大蔵卿局。

再び足がつったと転がるきり。その件については一旦持ち帰り、右大臣様と相談した上で決めたいと初。男達に返せばまた血が流れる、せっかくこうして女だけで集まっているのです、私たちだけで決めてしまいましょうと阿茶局。はい、埋めてしまいましょうと大蔵卿局。埋めてしまいましょうと阿茶局。

家康の陣。浪人の罪は問わない、秀頼の領地はこれまでどおり、茶々様は江戸に住まなくても良い、大坂から移るならお望みの国へ、秀頼公の無事を請け合うと条件を読み上げる忠純。でかされたと正信。談判は何事も勢いで押し切るのが一番と家康。いささか疲れましたと阿茶局。阿茶局の肩を揉む家康。

戦闘隊形を解いた徳川軍。

秀頼の御前。秀頼に和睦条件を示す大蔵卿局。浪人達の処遇が曖昧になっていると治長。阿茶局殿もおいおいと申しておられましたと大蔵卿局。確かに、他は我らの望みどおりと有楽斎。殿様のご決断に従いますと幸村。

廊下。何か引っ掛かるかと治長。あまりにも我らに都合が良すぎる、他にも大蔵卿局と阿茶局の間で決めた事があるのではないか、初に確かめて欲しいと幸村。疲れが出て休まれていると治長。

きりに確かめる幸村。堀の話は、それに真田丸も壊すって、聞いてないのですかときり。そこに駆け込んできて、真田丸が壊されていると告げた内記。

真田丸。真田丸を破壊する徳川勢。

秀頼の御前。私が許しましたと大蔵卿局。何故にと幸村。戦も終わり、あの様なものは無用の長物と大蔵卿局。家康の狙いはそこだったのです、なぜお判りにならぬと幸村。浪人達を養うだけの金銀はもうありません、後は出て行ってもらうしかない、堀が無くなればあの者たちも出て行くしかないとあの者たちも思うでしょうと大蔵卿局。なんという愚かなと幸村。何がおろかですと大蔵卿局。出城も堀も無ければもう戦えませぬ、戦いが出来ぬ我らに家康が約定を守るとお思いかと幸村。母上は豊臣をお潰しになられるおつもりかと治長。全ては豊臣の為じゃと大蔵卿局。これで良かったのだと有楽斎。

本丸を残して無力化された大坂城。

まさからここまでやるとはと秀頼。全ては、家康のもくろみ通りと無念さをかみしめる幸村。すまぬと秀頼。

家康の陣。瞬く間に堀が埋められていくと家康。真田丸も見るも無惨な姿にと秀忠。これで裸の城だ、後は向こうが和睦を破るよう仕向けるだけと家康。そこで総攻めを掛けるのですねと秀忠。これぞ城攻めよと家康。

浪人達の溜まり場。又兵衛たちに、総構え、二の丸、三の丸、堀の埋め立てを伝える幸村。あんたの得意な策を聞かせてくれよと勝永。策は無いと幸村。諦めるのですかと重成。もはやこの戦に勝ち目は無いと幸村。建具を蹴飛ばす又兵衛。皆、早々に立ち去るが良い、城を枕に討ち死にしようなどと愚かな事は考えない様にと幸村。

では御免とたち去ろうとする盛親たち。お前ら、行く場所があるのか、無いやつらばかりがここに集まったんじゃないのかと又兵衛。戦うつもりかと勝永。堀も無い城でどうやって戦うと盛親。面白いじゃないかと又兵衛。

家族たちに、上田に行けと告げる幸村。その時現れた又兵衛たち。

早く策を立ててくれ、俺たちはうずうずしているんだと又兵衛。私は何のために九度山に行ったのですと全登。わしらはお主に従うと盛親。どうすれば勝てるか考えろと勝永。あなたは勝つためにここに来られたのではないのですかと重成。うなずく幸村。徳川に一泡吹かせてやりましょうと作兵衛。お願い申すと口々に叫ぶ浪人達。

そこに現れた秀頼。望みを捨てぬ者だけに道は開けるとそなたは言った、私はまだ捨ててはいないと言って、幸村の手を取る秀頼。かしこまりましたと幸村。勝ちどきを上げる又兵衛たち。


今回は和議に至る経過が描かれました。史実との整合性で言えば、和議の交渉は最初は治長と有楽斎が請け負い、埓が開かなかったために初と大蔵卿局、それに阿茶局が交渉役として登場としたという経緯があります。きりがその場に居たというのは、無論創作ですね。

交渉の内容は概ねドラマのとおりで、主な議題は浪人達の処遇についてでした。大阪方は浪人達を扶持するために、戦場として荒れてしまった河内、和泉、摂津などとは別の所領が欲しいと言い、徳川方はこれに難色を示すという経過を辿りました。結果としては、浪人達は全て召し放ちという事になるのですが、これが上手く行かずに豊臣方を苦しめる事になります。

堀の埋め立てについては、外堀だけを埋める約束であったのを、徳川方の謀略により内堀まで埋められたと言われる事が多いのですが、実際には合意事項として約定の中に入っていました。ただ、内堀を埋め立てるのは豊臣方であったはずが、徳川方によって埋め立てられたため、時間稼ぎに失敗したのが事実だった様です。

この堀を埋めるという事に対して大阪方がなぜ合意したかと言えば、最近の説として、ドラマにあった様に浪人を追い出すためという説が浮上しています。それほど浪人対策は豊臣家にとって急務の課題だったという訳ですね。

また、別の説として、冬の陣で実質敗戦を喫した家康の面目を保つ為に、徳川家としてはどうしても譲れない項目だったとも言われます。

大坂方がなぜそんな不利と判る講和条件を受け入れたかと言えば、備蓄していた弾薬が底を突いており、継戦が不可能になっていたという事情がありました。対策として火縄銃もなるべく撃たない様にするなど、これ以上戦いたくても戦えないという状況にあったのですね。

なお、真田丸についでですが、幸村は真田丸が破却される前に全てを解体し、用材を城内に運び入れて敵の鼻を明かしたという話が伝わっています。ドラマでこの説を採るのかなと思っていたのですが、違いましたね。

次回は何と幸村が家康の暗殺を図る様です。きりとの結婚話も描かれる様ですね。創作色が濃い回になりそうですが、楽しみに待ちたいと思います。
 

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