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2016.07.26

祇園祭2016 後祭・宵山 ~八幡山・鷹山・北観音山・南観音山・大船鉾~

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新町通を北から入ると、最初に出会うのが八幡山です。この町内に祀られていた八幡宮をご神体とする山です。

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この八幡宮は若宮八幡宮を分祀されたものの様ですね。元来、八坂神社とは関係の無い神様をご神体とする山が祭りに参加するあたりに、祇園祭の融通無碍たる本質が隠されている様な気がします。

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この鳩は、巡行当日に鳥居の左右に飾られます。右が古い鳩で左甚五郎作と伝えられるもの、左が新調されて現在使われている鳩です。

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この山のご利益は夫婦和合です。左甚五郎作の鳩にちなんだお授けものが多く、これは鳩の鈴ですが、可愛いものですね。

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ここでもわらべ歌が歌われていましたが、混み合っていて録画する事が出来ませんでした。八幡山って、こんなに混み合うところだったかしらん。

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八幡山を出て北観音山を目指そうとすると、あらぬ方向から祇園囃子が聞こえてきました。何だろうと思って行ってみると、鷹山の祇園囃子でした。鷹山は江戸時代末期に休み山となって以来、現在に至るまで巡行には参加していません。しかし、近年復興への機運が高まり、2年前には祇園囃子が復活し、宵山に演奏される様になっていたのですね。私も聞ていたはずなのですが、すっかり失念していたという次第です。

大船鉾も復活はお囃子からだったので、鷹山も何時の日か復活して欲しいものです。曳山だったという事ですから、北観音山の様な姿になる事でしょう。何年先になるかは判らないけれど、楽しみな事です。

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新町通に戻って、北観音山へとやって来ました。南観音山と共に、観音様をご神体とする山です。

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山ではあるけれど、囃子方の乗る曳山です。現在の後祭・宵山では、南観音山、大船鉾と共に祇園祭を奏でる3つの山鉾の一つです。

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宵山ではあるけれど、既に見送りが取り付けられていました。これって、毎年こうだったかしらん。

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北観音山からさらに下がると、南観音山が見えてきます。このあたりが後祭・宵山で一番混んでいたかな。

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混んでいる理由は、一つには祇園囃子が奏でられていた事でしょうか。もう一つは周辺で屏風祭が開かれていた事もあるでしょうね。

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そして、この子供達によるロウソク売りのわらべ歌も混み合う原因の一つだったのでしょう。ここはずっと以前からわらべ歌が歌われていた場所であり、人数も多く、風情もあるという場所です。その様子を動画にてご覧下さい。

今年は歌が終わった後の売り込みが無かったですね。いつもは粽や手ぬぐいはいかがですかという声があるのだけどな。

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提灯に百とあるのはこの鉾町が百足屋町というのに由来します。百足は毒虫として嫌われますが、商家にとっては客足が多いとして歓迎される存在なのだそうです。次に南観音山の祇園囃子をお聞き下さい。

祇園囃子は何種類もあり、宵山用のものもあるそうです。残念ながらそれらを聞き分ける知識はありませんが、祭りの雰囲気を高めてくれる事は確かです。

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四条通を南に越えると、大船鉾があります。相変わらずの人気で、かなりの混み合い方でした。

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鉾に乗るには1時間30分待ちという事で止めてしまったのですが、それでも2年前に比べればましになった方かな。ここは鉾の周辺だけが混んでおり、左側通行になっていました。

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大船鉾で今年話題になったのが新調なった龍頭ですね。古くから残る御幣と交代で使用するとの事で、四条町が南北に分かれていた頃の伝統を復活させたものなのだとか。今後は金箔を貼るとかの装飾が行われるのかな。

後祭の宵山は、昨年よりは人出が増えていたそうです。やはり土曜日に重なった事が大きかったのかな。それでも以前に比べれば知れたもので、情緒溢れるものでした。ただ、前祭に比べれば随分と寂しくて、どっちが良いかは人に依るかな。私的には、どちらも楽しむ事が出来て満足です。

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コメント

確かに後祭は少し寂しい気がしますね。山鉾の数を均等に振り分けられないのでしょうか。

投稿: Masa | 2016.07.27 13:17

Masaさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

前祭りと後祭りは、たぶん江戸時代以前からになるのかな、
ずっと続く古い伝統があり、簡単には変えられないのだと思います。
祭りの寂しさは「後の祭り」という慣用句どおりなのですけどね、
考え方を変えて静かな祭りもまた良いものだと思って、楽しむ事にしています。

投稿: なおくん | 2016.07.27 21:27

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