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2016.07.25

祇園祭2016 後祭・宵山 ~鯉山・黒主山・役行者山・鈴鹿山~

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平成28年7月23日、祇園祭・後祭の宵山に行って来ました。後祭では前祭と違って四条通の歩行者天国などの大規模な交通規制は行われませんが、山鉾のある室町通、新町通などは通行止めとなっています。ただ、一方通行にはなっておらず、その点は気にする必要は無いですね。

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この日は室町通から入りました。そのとっかかかりにあるのが鯉山です。大きな木彫りの鯉をご神体とする山で、豪華な見送りや胴掛けがある事で知られます。御利益は登竜門山の異名のとおり、立身出世です。

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鯉山の北にあるのが黒主山です。アイデア一杯の山で、食べられる粽を売り出したのもここでした。何でもない事の様ですが、ちまきを紙袋に入れて売るというのもここだけじゃないかしらん。

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ご神体は、謡曲志賀に基づき、大友黒主が桜を見上げている姿を表しています。桜の造花も綺麗ですよ。

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この時は保存会の会長さんが色々と説明をしてくれたのですが、くじ引きで一番を引き当てるのは特別なものがあるそうですね。何でも、足が震えるほどの感動を覚えるものだとか。今年は三番だったのですが、来年は一番を引くことが出来るのかな。

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黒主山の北にあるのが宵山の名物の一つ、誉田屋源兵衛さんの鯉の染め物です。創業からの年数に会わせた数の鯉が染められているそうで、今年は278匹になったとか。どこが増えたのか、これだけ多いと判らないですね。

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さらに北に行くと役行者山があります。提灯に入った輪宝紋が印象的ですね。

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この山は役行者が一言主神を使って、葛城山と大峰山の間に橋を架けさせたという伝承に基づくのではないかと言われます。ご神体は3体あって役行者、葛城神、一言主神からなります。

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町家は明るい感じで、胴掛け、見送りなどが飾られています。これらは巡行同日の朝に山に取り付けられます。次に、役行者山のロウソク売りのわらべ歌をお聞き下さい。

後祭が復活してからこのわらべ歌が増えた様に思えるのは気のせいかしらん。まあ、祇園囃子が少ない後祭では情緒を感じさせてくれる貴重な存在なのですけどね。

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烏丸通に出て、鈴鹿山にやってきました。以前は烏丸通の歩行者天国の中に埋没していた観のある鈴鹿山ですが、今はかえって存在感を感じさせます。

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ちょっと驚いたのは、以前にはなかった売り子が居た事です。とても静かな山だったという印象しかなかったのですけどね。

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町家の中では牛頭天王が祀られていました。祇園祭はある意味牛頭天王を鎮める祭りなのですが、祀られているのはここぐらいじゃないかしらん。ちょっと意外な感じがしますね。次にここでも歌われていたロウソク売りのわらべ歌をお届けします。

やっぱりこの歌があるのと無いのとでは、祭りの情緒がまるで違いますね。ただ、道路の騒音にかき消されそうなのが可哀想な気もします。

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ご神体は、鈴鹿山で悪鬼を退治した鈴鹿権現(瀬織津姫尊)です。大変な美人の女神との事ですが、残念ながら面を被っているため、ご尊顔を拝する事は出来ません。いつか見たいものだけど、そんな事はするべきではないのだろうな。

明日は新町通を下っていく事にします。

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