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2016年4月

2016.04.30

京都・洛中 新緑2016 ~相国寺 4.23~

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桜の散った相国寺は、新緑の季節を迎えていました。

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新緑と言って、まず思い浮かべるのはもみじでしょうか。その柔らかい緑は、紅葉にも劣らない美しさを持っています。

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逆に言えば、紅葉の名所は新緑の名所でもあるわけで、相国寺もその一つと言える事になります。新緑にも旬があり、新葉が開ききった頃が一番の見頃となるのでしょうか。

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赤いもみじも新葉と紅葉とでは風情に違いがあり、今の時期は透明感が美しいですね。この木が紅葉する頃、また見に来たいと思います。

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こちらは桜の新緑です。ついこの間まで花が咲いていたのに、季節の移り変わりは早いですね。もみじとはまた違った風情を感じさせてくれる美しい緑です。

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2016.04.29

京都・洛中 京都桜事情2016 ~平野神社 4.23~

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京都で最後の桜となるのが平野神社の突羽根桜です。4月23日の段階では、一通りの花が咲き、最初の見頃を迎えていました。

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突羽根桜は薄いピンクの桜ですが、つぼみの時は紅色であり、咲く前から綺麗な桜ですね。

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この状態で綺麗な花になっているのですが、実はまだこの続きがあります。この花の中心から二段目の花が咲き、さらに豪華な花になるのですね。一説には一つの花に250枚の花弁があると言い、京都の桜の掉尾を飾るには相応しいと言えるかも知れません。

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境内には、葉桜となった木の下にイチハツが咲いていました。以前からこんなに咲いていたかしらん。せっかくの花なのに、誰に知られる事もなく、ひっそりと咲いているのは可哀想な気もしますね。

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2016.04.28

京都・洛中 京都桜事情2016 ~千本ゑんま堂 4.23~

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既に桜の季節は過ぎてしまった観がありますが、まだ見頃を残している桜もあります。その一つが千本ゑんま堂の普賢象桜。ただし、満開の桜ではなく、地面に散った桜を見るのです。

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普賢象桜は、ソメイヨシノなどと違って咲いていたそのままの形で地面に落ちます。その姿が首が落ちる様に似ていると言われ、ものの哀れを現しているとされます。

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この花が地面いっぱいに散った様は、美しくも哀れとされるのですが、なかなかその機会に恵まれません。何年か前に行った時は大雨で、花は沢山落ちていたものの、ほとんどつぶれていたものなあ。

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今年は既に散り始めた木がある一方で見頃の木も残っており、チャンスはまだあると思われます。もし行かれるなら、朝一番を狙う事ですね。時間が経つと、せっかくの花が踏み荒らされてしまう事になりますから。

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5月の連休に入ると、ゑんま堂狂言が行われます。1日から4日まであり、台詞のある狂言として知られます。桜は終わっているでしょうけど、一度は狂言を見ておかれるのも面白いかと思いますよ。

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2016.04.27

京都・洛中 イチハツ2016 ~御霊神社 4.23~

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平成28年4月23日の御霊神社です。この日はイチハツが見頃を迎えていました。

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確かに見頃ではあったのですが、一時期に比べると花数はかなり減っています。半減とは言わないけれど、見た目にはそれくらい寂しい感じになっていますね。

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一つには、雑草が多くて花が見えにくいという事もあると思われます。でも、絶対数が減っている事は確かであり、以前ほどの見応えある景色では無くなっています。一体どうしてしまったのでしょうね。元の様に復活してくれると嬉しいのだけどな。

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5月18日には御霊祭が行われ、この三基の神輿が氏子町内を練り歩きます。今年は平日なので私は見に来る事は出来ませんが、勇壮な神輿担ぎは一見の価値ありですよ。都合の付く方は見に来る事をお勧めします。


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2016.04.26

京都・洛北 初夏の気配 ~京都府立植物園 4.23~

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京都府立総合資料館へ行ったついでに、京都府立植物園に立ち寄って来ました。この日は午前中は晴天に恵まれ、陽向に居ると汗ばむほどの陽気でした。植物の主役も春から初夏の花へと移り変わりつつありました。

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この日特に見たかったのがこのモッコウバラです。四季彩の丘の中にあり、毎年溢れる様な花を見せてくれます。まだ満開にはなっていませんでしたが、これだけ咲いていれば見応えはありますね。

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シバザクラのパッチワークも、同じ四季彩の丘にあります。それほど大きな規模ではないけれど、遠くからでも目立ち、なかなか綺麗な色彩を見せてくれますよ。

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最も初夏の訪れを感じさせるのはやはり新緑でしょうか。まだ葉が伸びきっていない木もありますが、もみじなどは新鮮そのものの緑を見せてくれています。

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特に逆光に透かして見た時の美しさは格別ですね。この色を見ると、またもみじの名所巡りをしたくなって来ます。今度の連休は新緑巡りをして来ようかな。

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2016.04.25

京都・洛北 ハナミズキ2016 ~京都府立植物園 4.23~

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平成28年4月23日の京都府立総合資料館です。この日はハナミズキが五分咲き程度になっていました。

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ハナミズキは庭木としてそこかしこに植えられており、街中でも見る事が出来ますが、まとまって咲いている所はあまりありません。その一つがこの資料館なのですね。

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この日は5分咲きでしたが、満開になるととても華やかになります。下に植えられたツツジもあいまって、素敵な景色ですよ。

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街中では見頃になったハナミズキを沢山見たのですが、ここは毎年遅めの進行です。今年はどうかと思っていたのですが、やはり同じ傾向でしたね。

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京都コンサートホールの隣では、新しい資料館がほぼ出来上がっていました。開館はいつからなのかは判らないのですが、そうなると今の資料館はどうなるのでしょうね。跡地利用がどうなるのか情報は無いのですが、出来ればこの美しい植え込みだけでも残して欲しいものだと思います。

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2016.04.24

真田丸 第16回「表裏」

大阪城。秀吉から上杉に真田への援助は無用と伝えたと聞かされた源次郎。あまりの事に驚き、自分も上田に帰れるのかと問う源次郎。その源次郎に、秀吉の馬廻衆に加えると伝える三成。

源次郎の部屋。きりに殿下に仕える事になったと源次郎。いつまでときり。当分の間だ、これで羽柴の動きをより詳しく父に伝えられると源次郎。上田に帰れと言われ、源次郎の側に居たいときり。自分の事は自分ですると源次郎。お世話になりましたと怒って出て行くきり。

馬廻衆の部屋。源次郎を平野長泰に引き合わす且元。源次郎の前任の権三が亡くなったと知らされる源次郎。その権三は清正に井戸に突き落とされて殺された、茶々様に気に入られていたからだと長泰。

さっそく黄幌衆として秀吉に付き従う源次郎。秀吉を待っていたのは利休と堺の衆が揃えた異国の品の数々。秀吉に代わって見立てる秀次。そのとおりに買い上げる秀吉。礼を言う利休。その様子を険しい表情で見ている三成。さらにその様子を見ている源次郎。

寧の部屋。さっそく買い上げた品を持ってきた秀吉。秀次が見立てたものと知りながら、有り難く頂戴する寧。その寧に呼ばれて現れたのはきり。何をしていると驚く源次郎。私が頼んだのですと寧。ポルトガルの鏡を見に行こうときりを連れ出す秀次。

寧に九州攻めをすると打ち明け、その人質の世話を頼む秀吉。私に出来ますかと寧。おまえしか居ない、九州が平定できるかどうかはお前の肩に掛かっているのだと秀吉。やれるだけやってみますと寧。寧を抱きしめる秀吉。

茶々の部屋。茶々に土産の帯を渡す秀吉。その帯を源次郎に見せる茶々。秀吉の顔色を窺い、もう結構ですと遠慮する源次郎。権三が死んだのは本当かと茶々。そのとおりですと長泰。なんだかかがっかりと茶々。その代わりに源次郎が加わったのだと秀吉。

馬廻衆の部屋。長生きしたければ茶々様には近づくなと長泰。そこに呼びに来た三成。

三成に上杉は本当に真田と縁を切ったのかと尋ねる源次郎。縁を切ったのではない、徳川と真田が戦になった時、手を貸さないと誓ったのだと三成。信じられないと源次郎。上杉も殿下には逆らえなかったというだけの事と三成。懐から源次郎の手紙を取り出し、何でも書いて良いものではないと釘を刺す三成。

このままでは真田は滅びると食い下がる源次郎。徳川と戦えばな、でもそうはならないと三成。殿下は本気で真田を潰そうとは思っていない、全ては徳川に対する気配りだ、徳川に貸しを作るため、徳川と戦になれば殿下がきっと止めて下さると三成。信じられないと源次郎。これからは殿下の許しなく戦は出来なくなる、戦で事を決する世は終わったと三成。

御文庫。書類を見ている吉継。馬廻衆になったと源次郎を引き合わす三成。源次郎を隣の部屋に連れて行き、配置くらい覚えておけと大阪城の絵図を見せる三成。かしこまりましたと源次郎。

源次郎を置き、吉継の下に戻った三成。二人の話し声に耳を立てる源次郎。

堺の商人を全て大坂の意に従わせる所存と三成。そのために一番やっかいなのが千利休と吉継。利休は直接殿下と話が出来る、商人達の望みも直に殿下の耳に入ると三成。我らの目下の敵はと吉継。頷く三成。強敵だなと吉継。必ず引きずりおろしてみせますと三成。

隣の部屋に戻り、絵図を取り上げ、今日はここまでと三成。

廊下を歩きながら、気さくに家臣達に声を掛けていく秀吉。

馬廻衆の部屋。殿下の事をどう思ったと長泰。たいしたお方だと思った、いままで会った誰とも違うと源次郎。そこに現れ、茶々様が呼んでいると源次郎を連れ出す大蔵卿局。

お気に入りの権三が亡くなったのに悲しそうには見えなかったと源次郎。姫は悲しむ事を止めたのですと大蔵卿。

秀吉からもらった帯を締め、源次郎に見せる茶々。拝見しましたと言って立ち去ろうとする健次郎。古里の事を話してと引き留める茶々。今度、殿下の居る前でと立ち去る源次郎。

廊下。ふと井戸に目を止め、中をのぞき込む源次郎。そこに通りかかった清正。わしのした事が気に入らぬか、同じ事をしてやろうと源次郎の胸ぐらをつかむ清正。その手をねじ上げる源次郎。強引に源次郎を抱きかかえ、井戸に放り込もうとする清正。その時、止めよと割って入った秀長。忌々しげに源次郎を下ろし、立ち去る清正。

こちらに来ていろいろ驚いたのではないかと秀長。驚く事ばかりと源次郎。我らは皆、兄に付いてここまで来た、しかし、元を正せば中村の百姓、心が付いてきていないのだと秀長。誰もが身の丈に合わない地位と暮らしにおぼれかけている、それが今の大阪城だと秀長。

浜松城。稲を中心に、腰元たちを鍛える忠勝。そこにとおり掛かった家康。家康に稲を娘だと紹介する忠勝。いよいよ真田討伐、今秀吉の許しを請うていると家康。何故猿の顔色を窺わねばなりませぬと忠勝。ここはあいつの顔を立ててやるのだと家康。自分の真田討伐に加わりたいと稲。その心意気だけで十分と家康。

上田城。家康が大軍勢を集めているとの情報に接した昌幸。北条の動きが気になる、一緒に攻めてくるのではと源三郎。こうなったら頼みは上杉だと昌幸。そこに、上杉が援軍を断ってきたと伝える内記。あり得ないと昌幸。秀吉に命じられたせいだと内記。ひょっとすると徳川は秀吉の許しを待っているのではと源三郎。徳川が秀吉の下に付いたという事かと昌相。皆の衆、えらいことになったと昌幸。面白いと昌相。面白くないと源三郎。どうすると昌幸。源次郎にとりなしてもらうしかないと源三郎。

大阪城。殿下がお呼びだと源次郎を連れに来た且元。

家康から真田攻めの許しを請う手紙が届いた、これは奴の本心かどうかお主の見立てを聞かせてくれと源次郎に問う秀吉。家康を信じてはなりませぬと源次郎。何故そう言い切れると三成。殿下に無断で真田を攻めれば殿下の怒りを買い、真田に味方するかもしれない、家康はそれを恐れたのだと源次郎。家康から真田を守るための詭弁の様にも思えると三成。そんな小細工が通用するとは思っていないと源次郎。危うく家康に一杯食わされるところであったと秀吉。

馬廻衆部屋。殿下は素晴らしいお方だ、我らの様な者の話にもきちんと耳を傾けて下さると源次郎。そこに現れた且元。

且元の用は、浜松に使者として行く事になった、向こうは暑いのか寒いのか見当も付かない、どんな着物を着ていけば良いだろうかという事でした。お前には辛い事だろうがここは辛抱せよと且元。真田攻めは無くなったはずと源次郎。真田攻めは始まる、そのための使者だと且元。戦にはならないと三成様も言ったと源次郎。当惑する且元。今、徳川全軍に攻められたら真田はひとたまりもないと源次郎。且元を捨てて駆け出す源次郎。

広い城内を秀吉と三成を探して回る源次郎。その時、茶々と出会います。にっこりと笑う茶々。


今回もほぼ創作の回でした。源次郎は秀吉のお気に入りであったであろう事は確かですが、上杉が大阪城に連れて行ったという事実は無く、従って真田が秀吉に服属する前に秀吉の馬廻衆になったという事実はありません。というより、大坂時代の源次郎については、ほとんど資料が残っていないというのが正確かな。なので、どう描いても自由とも言えますね。

ドラマとしてはなかなか面白く、秀吉、三成、吉継、利休、秀長、清正といった人物が活写され、その人間模様が鮮やかに描かれていました。平野長泰といったあまり知られていない武将まで登場し、良い味を出していたのも興味深かったです。中でも秀吉の複雑な性格は面白いですね。廊下に居並ぶ家臣達にも気軽に声を掛けるという気さくさを持ち、正妻と愛人の間を巧みに泳ぐという人間くささを見せる一方で、源次郎の話に耳を傾ける振りをしつつ、家康に荷担するという晦渋さを見せていました。表裏という副題は昌幸の事を指すのかと思っていたら、秀吉の事だったのですね。

次週は家康の秀吉への臣従を巡って、源次郎が巻き込まれていく様です。ドラマはさらに複雑さを増していく様子で、ますます興味深いですね。


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2016.04.23

京都・洛中 京都桜事情2016 ~平野神社 4.16~

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平成28年4月16日の平野神社です。この日は遅咲きの八重桜が見頃を迎えていました。

この花はおけさ桜。楼門を入ってすぐのところにあり、濃いめのピンクの美しい花を見せてくれます。

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参道で満開になっていたのは鬱金桜でした。黄色と言うけど、薄い緑と言った方が正確じゃないかしらん。この花も時間と共に花の中央が赤くなり、やがて散っていきます。なので、この時は既に終盤に近くなっていたのかな。

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鬱金桜の奧にあるのが楊貴妃桜です。その名にふさわしい、豊満で美しい桜ですね。

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ここでも松月桜は咲いていました。ちっょと木が細く、ボリューム感が無いせいか、あまり注目する人は居なかったです。

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この日のお目当ては平野妹背でした。前週に行った時はまだつぼみだったのですが、この日は既に二段目まで咲いていました。今年の桜は本当に足が速いですね。

隣の突く羽根桜も既に開花しており、今日あたりは結構な見頃だったんじゃないかしらん。今年の京都の桜は駆け足で過ぎ去ってしまった様です。

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2016.04.22

京都・洛中 京都桜事情2016 ~北野満宮 4.16~

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平成28年4月16日の北野天満宮です。この日は北野桜が満開となっていました。

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この桜、私は開花時期と葉の様子から霞桜の一種と思っていたのですが、先日の新聞記事に依ると全くの新種の可能性が高いと判ったそうで、北野桜と命名されたとの事でした。

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樹齢120年との事ですが、そんなに経っているとは思えなかったですね。神社では組織培養で苗木を育てているそうで、いずれは境内に植えるのだそうです。この桜がさらに増えるというのは嬉しい事ですね。

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それにしてもマスコミの威力というのは凄いもので、以前はこの桜に注目しているのは私くらいのものだったのですが、この日は大勢の人が来て写真を撮っていました。時間を気にせず写真を撮り放題だったのは過去の話となりそうです。

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2016.04.21

京都・洛中 京都桜事情2016 ~千本釈迦堂 4.16~

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平成28年4月16日の千本釈迦堂です。この日は松月桜が満開となっていました。

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現地には普賢象桜と立て看板があるのですが、千本ゑんま堂で散々普賢象桜を見てきた後にこの桜を見ると、別の種類だと判ります。それが松月だというのは私の独断で確かなものでは無いですけどね、雨宝院の松月桜とはそっくりだとは思います。

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阿亀桜の方は葉桜となっていましたが、花の咲いていなかった枝は、葉も出ていませんでした。つまりはその枝は枯れてしまっているという事かしらん。あまり重篤な状態でない事を願うばかりです。

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おかめの像の前でも八重桜が咲いていました。種類は判らないけれど、色の濃い綺麗な花ですね。千本釈迦堂の桜もそろそろ終わりを迎える頃かな。また来年綺麗な花を見せてもらいたいものだと思います。

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2016.04.20

京都・洛中 京都桜事情2016 ~千本ゑんま堂 4.16~

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平成28年4月16日の千本ゑんま堂です。この日は普賢蔵桜が満開となっていました。

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この十重の石塔は紫式部の供養塔です。この供養塔は至徳三年(1386)に、円阿上人が紫式部のあの世での不遇な姿を見て、成佛させんがために建立したものとされます。

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なぜ紫式部があの世で不遇をかこっていたかと言えば、源氏物語を書いて多くの人を惑わせたからなのだそうですが、それを言えば今の作家と言われる人たち全てが同じ目に遭うわけで、何だかなあという気がしますね。

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それはともかく、満開の普賢象桜は見事なものでした。今頃はもう盛りを過ぎている頃でしょうけど、この花のもう一つの見頃は落花の姿にありとされていますから、もう一度見に行くべきチャンスはあります。ただ、それが何時かは判らないですけどね。

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この日は普賢象桜のほかに関山桜と松月桜が満開となっていました。ただ、二つの桜はほとんど同じで、私には違いが判りませんでした。あれって、本当に松月なのかしらん。桜の見分け方はなかなかに難しいですね。

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2016.04.19

京都・洛中 京都桜事情2016 ~雨宝院 4.16~

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平成28年4月16日の雨宝院です。この日は歓喜桜、観音桜はほぼ散り果てになっており、代わりに松月桜が満開となっていました。

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松月桜は純白の中に薄いピンク色が差すとても綺麗な花ですね。ボリューム感もあり、一枝あればそのままブーケになるんじゃないかという感じです。

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ただ、見頃がすごく短いのが難点ですね。咲いた直後が一番見事で、時間と共に白っぽくなって行きます。たぶん、見頃は3日と保たないんじゃないかな。

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もう一つ見頃となっていたのが御衣黄でした。この時期、雨宝院を訪れる人はこの花を目当てにする人が多いんじゃないかな。この前週には少し咲いていた程度だったのですが、一週間で見事に満開となりました。この花は保ちが良いけれど、花の中心が赤くなって来ると終わりに近づいた印です。この週末はその赤くなった花を見る事になりそうな感じですね。

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2016.04.18

京都・洛中 京都牡丹事情2016 ~本満寺 4.16~

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寺町にある本満寺で、牡丹が咲いています。つい先日まで満開だった枝垂れ桜はすっかり葉桜となり、季節の移ろいの早さを感じずには居られません。

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本満寺は知られざる牡丹の寺で、ここ数年の間に次々に増えてきました。枝垂れ桜の下のほか、本堂の前、山門の前などに植えられており、それぞれ見事な花を咲かせています。

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たぶん、ご住職が牡丹好きなのでしょうね。これ以上増やす場所があるかどうかは判らないけれど、今でも十分に牡丹の寺として通用します。

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見頃はこれからで、この花が好きな人は見に行かれると良いですよ。ほとんど知られていませんから、静かに花を観賞する事が出来ます。

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この日は八重桜も満開でした。種類は判らないけれど、ボリューム感は満点でしたね。この花もそろそろ散り初めに入る頃かな。地面一杯に敷き詰められた花びらもまた、とても綺麗なものですよ。

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2016.04.17

真田丸 第15回「秀吉」

大阪城。源次郎を連れて城外に出る秀吉。またやられたと三成。

遊郭。吉野太夫の舞を見る秀吉と源次郎。わしの側女となれと秀吉。お戯れをと太夫。

正則、源次郎の3人で酒宴を続ける秀吉。巨大な枡で酒を飲む正則。昌幸には手を焼いている、今更自分に逆らっても良い事は無いぞと言っておけと源次郎に告げる秀吉。そこに現れた三成。源次郎のとりなしでしぶしぶ城に戻る秀吉。

上田城。秀吉の上洛命令にまだねばると昌幸。秀吉の器が知りたい、源次郎の知らせを待とうと昌幸。

出番が無い事に面白くない様子の源三郎。

忍びの道を究めんと昌相に弟子入りした佐助。

薫相手に上洛するかも知れないと昌幸。全てお任せしますと薫。源次郎は人を見る目がある、良い息子を持ったと昌幸。息子は一人だけではありませんよと薫。泰平の世になれば源三郎の出番が来ると昌幸。

大阪城。秀吉に会うのは明日になってしまったと不満げな景勝。明日は源次郎の事も秀吉に話してやる、自分が真田と秀吉の間に立つと景勝。

石田屋敷。何かと世話を焼こうとするきり。疎ましげな源次郎。今日は大坂見物をして歩いたと嬉しげなきり。そこに入って来た三成。客人に引き合わせたいと源次郎を誘う三成。

客人は大谷吉継でした。昌幸の子息かと吉継。わずかの手勢で徳川の大軍を退けた昌幸の名は天下に響いていると三成。堺代官の件はお断りすると吉継。そこに昨夜の詫びにやって来た清正。追い返せと三成。可愛いところがある、会って上げなさいと吉継。

三成とは不思議な人だ、昨日とは態度がまるで違うと源次郎。殿下がお主の事を気に入ったからだと吉継。殿下は気に入った若者は始終側に置きたがる、これから色々と面倒になるぞと吉継。

6月14日、秀吉に拝謁した景勝。本領を安堵し、東の要となってもらうと秀吉。そして、従四位下左近衛少将の位を賜る事になっていると三成。これから後は真田への肩入れは無用とせよと秀吉。驚く景勝。真田はいっこうに上洛して来ない、ここは懲らしめてやるのだと秀吉。さらに、有り体に言えば、真田征伐をする家康に恩を売っておきたいのだと秀吉。困惑する景勝に利休の点てた茶でも飲んでいけと秀吉。

廊下。景勝は自分に従うかと秀吉。油断は出来ないと三成。利休に聞いてみようと秀吉。源次郎はどうしましょうと三成。面白い、あいつも呼んでやれと秀吉。

やはり秀吉の下にはつかんと景勝。それはなりませぬと兼続。真田を裏切る事になると景勝。上杉家のため仕方が無いと兼続。どの面下げて源次郎に会えば良いのだと景勝。

控えの間。無理難題を突きつけて来なかったかと源次郎。なかなか良い話であったと兼続。

茶室。秀吉に初対面のあいさつをする源次郎。何を言っておると秀吉。そうか、景勝より先に会ってしまったのを心苦しく思っていたのかと秀吉。そこに現れた利休。緊張する源次郎。

静かに進む茶事。秀吉、景勝の順に茶を飲んだところで、ここまでと打ち切る秀吉。

利休と二人きりになり、どうであったと聞く秀吉。景勝は秀吉に従うと利休。

茶庭。利休の茶は違いましたかと源次郎。これまでの生涯で一番苦い茶であったと景勝。

大阪城。廊下を歩くきり。そこに現れた秀次。きりを見て、枇杷をねね様に渡してくれと頼む秀次。ねね様とはと尋ねるきり。関白殿下の奥方だと秀次。

評議の場。座にあるのは秀長、且元、三成。首座に着き、始めよと秀吉。まだ秀次様がと且元。構わぬと秀吉。源次郎はわしが呼んだ、そこで見ていけと秀吉。遅れてきた孫次郎。

ねねに枇杷を手渡すきり。きりを寄り合いに誘うねね。

評議の場。議題は検地の事でした。秀次を試すように尋ねる秀吉。まともに答えられない秀次。すらすらと議事を進める三成。それが上手く行っていないのは各地でばらばらの枡を使っているからだと秀吉。そして、どうすれば良いと源次郎に尋ねます。枡の大きさを統一すると見事に答える源次郎。さすがと嬉しそうな秀吉。とんでもない大仕事となると秀長。それでもやらねばならん、お前が頭となって進めよと三成に命ずると秀吉。後は任せたと、源次郎を連れて席を外す秀吉。

秀吉が向かったのは茶々の部屋。花札で神経衰弱をして遊ぼうと秀吉。意外な才能を見せる源次郎。次の間に控えている若侍に視線を送る茶々。それに気付いた秀吉。その様子に気付いた源次郎。札を目茶苦茶にまぜてその場を誤魔化す秀吉。

秀吉の家族たちに団子を振る舞うねね。その場に居たのは、秀吉の母なか、清正、秀次、秀長、正則、辰之助(秀秋)。そこに源次郎を連れて現れた秀吉。幸せそうな家族の団欒。

そんな秀吉を見て、どこにでも居そうな人だときり。いや違う、あんな人は見た事が無いと源次郎。


今回は秀吉と源次郎の出会いが描かれました。ほとんどが創作ですが、史実も巧みに織り込まれています。上杉に対して真田に荷担してはならないと命じた事、それは家康に対する配慮でもあった事、太閤検地により度量衡を統一した事、後の事になりますが、たぶん源次郎は秀吉に気に入られていたであろう事、などでしょうか。

ちょっと判らないのは神経衰弱の様なゲームの事で、あの時代からあったのでしょうかね。ゲーム史は詳しくないのですが、古今東西、考える事は似たようなものだという事なのかしらん。

ドラマとしては吉継、正則、ねね、利休など、先週に続いて重要人物が登場しました。それぞれ濃淡はありましたが、源次郎との出会いが描かれています。細かいところを言えば、正則が使っていた大きな枡を見て検地の改善を思いついたのでしょうね。また、秀次の無能ぶりと三成の有能さが際だっており、後の二人の関係を暗示する描き方でした。あどけない秀秋の可愛がられ方も、後の彼の運命を暗示するものでしょうか。

複雑なのは秀吉の描き方で、源次郎を気に入って連れ回す一方で、その実家を憎んで滅ぼそうとするのはどういうものなのでしょうか。実家は滅ぼしても源次郎はお気に入りの若者として取り立てようと言うのか、真田を滅ぼすというのはあくまでポーズで、適当なところで鉾を収めるつもりなのか。史実は別として、ドラマの秀吉がどう思っているのか気になる所です。

次回は真田が滅亡の淵に立たされる様ですね。その時、源次郎、昌幸がどう立ち回るのか、楽しみに待ちたいと思います。

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2016.04.16

京都・洛西 京都桜事情2016 ~仁和寺 4.10~

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平成28年4月10日の仁和寺です。この日は御室桜が満開となっていました。

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近年の開花状況から見ると、特別早いという訳ではないですね。でも、以前の御室桜の印象からすると随分と早くなったなあという気分にはなります。

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御室桜は元々が八重咲きなのですが、近年は九割近くが一重になっているという報道が2年前にありました。なので、実際にどんなものだろうと思いながら花を見ていたのですが、はっきりした八重というのは少ないものの、花びらが6枚とか8枚とかいう花は結構ありましたね。なので、一重が多いものの、その気になって探してみると、確かに八重咲きなんだと言う事が判ります。

Omuro1604165

この日はまさに見頃だったのですが、唯一残念だったのは曇り空だった事ですね。この構図で写真を撮った時、背景が真っ白になってしまうのが困ったところです。

Omuro1604166

御室桜はそろそろ散り初めから散り果て近くになっている頃でしょうか。今年は上手く週末に満開になってくれて良かったですが、来年は晴天下で満開の桜を見たいものだと贅沢な事を考えているところです。

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地震お見舞い申し上げます

九州で大きな地震が起きましたね。通常の地震と違い、一向に収束する気配を見せないようで、今後の推移が気がかりです。犠牲になられた方、被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。

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2016.04.15

京都・洛中 京都桜事情2016 ~平野神社 4.9~

Hiranojinjya1604151

平成28年4月9日の平野神社です。この日は八重紅枝垂れ桜などが満開、見頃を迎えていました。

Hiranojinjya1604152

鳥居前と境内の八重紅枝垂れ桜は同じ品種なのかな。少し色合いが違う様な気がしますが、どちらも見事な咲きっぷりでした。

Hiranojinjya1604153

今年は八重桜が咲くのも早いですね。大内山桜は満開で見頃、衣笠桜と白雲桜は見頃過ぎとなっていました。それにしても、この前週に訪れた時はまだ咲いていなかったのに、散り始めるのが早すぎるという気がします。

Hiranojinjya1604155

これは一葉桜です。この桜も咲くのが早かったですね。とても美しい桜ですが、この日は八重紅枝垂れに目が行く人が多く、あまり注目されていなかったのは残念でした。

Hiranojinjya1604156

桜苑の方ではほとんどの桜が盛りを過ぎており、盛りなのはこの枝垂れ桜くらいだったかな。ソメイヨシノもほとんど散っていたのですが、茶店の宴会は絶好調でした。

この後は平野妹背や御衣黄、突羽根桜などが見頃となって行きます。4月の末まで平野神社通いは続きそうですね。

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2016.04.14

京都・洛中 京都桜事情2016 ~雨宝院 4.9~

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平成28年4月9日の雨宝院です。この日は観音桜、歓喜桜がほぼ満開となり、見頃を迎えていました。

Uhouin1604142

雨宝院は歓喜天を祀る事から西陣聖天とも呼ばれており、以前は雨宝院よりもしょうでんさんの方が通りが良かったですね。

Uhouin1604143

歓喜桜と観音桜は同じ有明桜で、植えられた場所が観音堂か歓喜天を祀った本堂前なのかで区別している様です。つまりは御室桜と同系列という事ですね。

Uhouin1604145

ここの桜もそろそろ散り初めになって来ているかな。代わって御衣黄桜や松月桜が見頃となる事でしょうね。今週末もまたここを訪れてみようかと思っているところです。

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2016.04.13

京都・洛北 京都桜事情2016 ~上賀茂神社 4.9~

Kamigamojinjya1604131

平成2年4月9日の上賀茂神社です。この日は八重紅枝垂れ桜、賀茂桜が満開となっていました。

Kamigamojinjya1604132

ただ、満開とは言っても、この斎王桜は全体の半分程度の枝でしか花が咲いていませんでした。ぱっと見は華やかなのですけどね、じっくり見るとかなり寂しい状態なのが判ります。

Kamigamojinjya1604133

二の鳥居内にあるみあれ桜も同様で、例年なら滝が流れる様に花が咲くのに、今年は半ば以上が咲いていない状況でした。

Kamigamojinjya1604135

八重紅枝垂れ桜では、この風流桜だけが見事でした。同じ場所にあり、同じ様に手入れされていても差が出るというのは不思議ですね。

Kamigamojinjya1604136

楼門前に咲くのは八重山桜の賀茂桜です。見頃ではあったのですが、右側が枯れた様になっており、少し寂しい姿になっていたのが残念です。

上賀茂神社の桜もそろそろ盛りを過ぎてきた頃でしょうか。来年は見事に咲きそろった姿を見せて欲しいものですね。

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2016.04.12

京都・洛北 京都桜事情2016 ~京都府立植物園 4.9~

Kyotofuritusyokubutuen1604121

平成28年4月9日の京都府立植物園です。この日はソメイヨシノ、八重紅枝垂れ桜が満開、見頃となっていました。特にソメイヨシノがまだ満開を保っていたのは意外でしたね。この景色を見る事が出来たのは嬉しかったです。

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八重紅枝垂れ桜はほぼ満開でした。ピークは少し過ぎていたのかな。でも、まだまだ見頃と言える状態だったのは良かったです。

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でも花付きはあまり良いとは言えなかったですね。この木などは見事ですが、大半の木は半ば程度しか花が付いていませんでした。植物園でも不調の年はあるという事かな。

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これは散り初めとなっていた大芝生地のソメイヨシノです。桜吹雪を撮ったのですが、縮小したら何が何だか判らなくなってしまいましたね。

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桜以外ではチューリップが満開となっていました。特に北山門前近くにある球根ガーデンでは沢山の花が咲いており、見事でしたよ。でもチューリップもそろそろ盛りを過ぎる頃でしょうか。ここも見に行くなら急がれた方が良いかも、です。

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2016.04.11

京都・洛北 京都桜事情2016 ~半木の道 4.9~

Nakaraginomiti1604111

平成28年4月9日の半木(なからぎ)の道です。この日は八重紅枝垂れ桜が満開、見頃となっていました。

Nakaraginomiti1604112

半木の道は加茂川の東岸、北大路橋と北山大橋の間の道の事を指します。京都府立植物園の西側にあたる場所ですね。道の名の由来は植物園の中にある半木神社から来ています。

Nakaraginomiti1604113

桜のトンネルは1966年の植樹に始まると言いますから、今年で丁度50年になるのかな。よほど丹精込めて世話をしなければこうはならないでしょうね。

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この日はピークは少し過ぎていたかな。でも、まだ見頃と言える状態だったのは幸いでした。今日あたりはそろそろ色抜けが始まっているかも知れません。見に行かれるなら急がれる事をお勧めします。

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2016.04.10

真田丸 第14回「大坂」

春日山城。源次郎を労う景勝。梅を亡くした寂しさを忘れられない源次郎。

浜松城。元忠を叱りつける家康。次は自分がと願い出る忠勝。真田に対する敵意を新たにする家康。

上田城。信伊が何とかするはずと昌幸。

浜松城。獄中の信伊に会う数正。数正に何やら唆す信伊。

数正出奔の報に驚き慌てる家康。信濃から撤退した徳川軍。

春日山城。未だ心の傷が癒えない源次郎。

浜松城。秀吉の影に怯える家康。その時近畿、中部を襲った大地震。その震災復興のために家康との戦いを諦めた秀吉。

全てを承知の上で信伊を家臣とした家康。

大阪城。豊臣姓を賜り、関白となった秀吉。全国の大名に上洛を命じる秀吉。

小田原城。秀吉の命を無視する氏政。

上田城。大名でもない昌幸に対する秀吉の上洛命令に困惑する源三郎。それだけ自分の名が揚がったという事だと昌幸。どうしたものかと対案がまとまらず、先送りを決めた昌幸。

春日山城。秀吉に会ってくると景勝。それは秀吉に従うという事かと源次郎。これまでの友好関係を壊さぬため、上杉は誰にも屈する事は無いと景勝。そして源次郎に随行を勧めます。

源次郎に、実は景勝は上杉を守るために秀吉の家臣となるのだと明かす兼続。

上田城。源次郎が大坂に行くと知り、奴に骨を折ってもらおうと活気づく昌幸。源次郎に秀吉の真意を探らせようと言うのでした。

こうと間違い、薫に愚痴をこぼす源三郎。

すえの世話に手こずるきり。作兵衛に預けられたすえ。

春日山城。大坂へ随行したいと願う三十郎。頼綱を助けよと諭す源次郎。

大坂へ立つ景勝。その随員の一人にきりを見つけた源次郎。追い返そうとしますが、景勝が随行を許します。

倶利伽羅峠近く。上杉家を出迎えた三成。源次郎を紹介する兼続。それを無視して今夜の予定を告げる三成。

景勝たちとは別の食卓に付く源次郎ときり。すえの話を聞かせてくれと源次郎。嬉しそうにすえの事を語るきり。

不機嫌そうに席をはずし、源次郎を連れ出す景勝。

義のために生きると言っておきながら、実は長いものに巻かれているだけの男だと自嘲する景勝。そして源次郎には、この世に義がある事を己自身の生き方で示してみせよと諭す景勝。

京。支度があるからと先に大坂に下ると三成。なぜ同行出来ないのかと問う源次郎。景勝には関白殿下に会うために上洛してもらったのだ、意味が判らぬかと三成。なるほど、上洛と言った方が箔が付くからかと源次郎。では御免と言って立ち去ろうとする三成に、西国の大名が上洛される時も同じ事をするのかと食い下がる源次郎。無論の事と言って去る三成。何、あれと不快を露わにするきり。人を不快にする何かを持っていると源次郎。しかし、実に頭の切れる男だと兼続。

源次郎に会わせたい男が居ると兼続。その男とは数正でした。

半月前からここに匿われていると数正。自分は信伊に唆された、それは昌幸の考えから出た事だった。自分は真田の手駒に使われただけだと荒れる数正。裏切ってしまった事は仕方が無い、しかしそれは善悪では計れない事、とりあえず前に進むしか無いと源次郎。

大坂城。景勝に秀吉多忙のため、拝謁が日延べとなったと告げる三成。宿所は城内に取った、源次郎には別に用意してあると三成。

源次郎が案内されたのは三成の屋敷でした。きりに用意されていたのは納戸。

三成の妻、うたの接待を受ける源次郎。関白は猿に似ているのは本当かと問う源次郎。存じません、猿に会った事が無いとうた。

その夜。もうこれ以上殿には偉くなってほしくないと愚痴る清正。もう関白になってしまったのだと三成。そんなもの返上してしまえば良いと清正。なら自分が先に返上しろ、従五位下主計頭と三成。あれは返したくない、気に入っているんだと清正。言っている事がおかしいとあきれる三成。その場に寝込んでしまう清正。

翌日、大阪城。景勝を拝謁の場に誘う三成。源次郎はまだ殿下の耳に入れていないと言って、控えさせる三成。

所在なげな源次郎が開けた障子の向こうから現れたのは茶々。源次郎を見てわりと好きな顔と戯れる茶々。そして、殿下が会うのを楽しみにしていると告げて去ります。

関白が会うと源次郎を誘いに来た且元。何かの間違いではと源次郎。色々訳があると且元。

一室に案内された源次郎。落ち着かないまま縁側に出て天守を見上げる源次郎。その時足音が聞こえ、慌てて部屋に戻った源次郎。不意に背後のふすまが開いて飛び込んできたのは秀吉。そのまま屏風の後ろに隠れて源次郎も来いと誘います。訳の判らぬまま、秀吉の後ろに隠れる源次郎。


今回はかなり創作色の強い回でした。史実と一致しているのは、景勝が秀吉に臣従するために上洛した事、石川数正が出奔したため徳川は対真田戦から一時的に手を引いた事、天正大地震が起きたため秀吉は対徳川戦を断念せざるを得なくなった事、昌幸がすぐには上洛しなかった事などです。信伊が家康の家臣となった事は史実どおりですが、数正の出奔を手引きしていたという事実はありません。また、景勝が源次郎を大坂に同行したという事もなく、源次郎がこの時点で秀吉に会ったという事実は無いし、当然きりの出番もありません。

しかし、ドラマの展開としては重要な回で、秀吉に三成、清正、茶々といったこれからの主要人物との出会いが描かれました。特に秀吉の描かれ方は秀逸で、家康に次いで天下人をコミカルに演出して見せるこのドラマらしさが現れています。次回からの秀吉が楽しみになったな。また、清正の描かれ方も興味深く、この時点ではまだ三成とは友達であり、後の様な確執は無かった様ですね。さらに三成に関して言えば、彼を評価する兼続の様子も重要で、後の二人の関係を暗示してるかの様です。

次回は秀吉によって昌幸が窮地に追い込まれる様ですね。一筋縄では行かない天下人の描かれ方を楽しみに待ちたいと思います。


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京都・洛西 京都桜事情2016 ~速報 4.10~

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平成28年4月10日現在の京都の桜速報をテキストベースでお届けします。今日は仁和寺にだけ行ったのですが、御室桜が満開、見頃となっていました。曇り空だったのが少し残念だったけど、満開になりたての桜は見事でしたよ。枝垂れ桜は盛りすぎ、三つ葉ツツジは満開と見頃過ぎの混在でした。

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2016.04.09

京都・洛北・洛中 京都桜事情2016 ~速報 4.9~

平成28年4月9日現在の京都の桜速報をテキストベースでお届けします。7日にあった春の嵐でほとんどの桜が散ってしまったのではないかと思っていたのですが、意外なほど花は残っていました。ソメイヨシノは見た目満開に近い状態を保っているところが多く、散り初めになったところでは花吹雪が綺麗でした。

1.半木の道

八重紅枝垂れ桜が満開、見頃となっています。ピークは少し過ぎていましたが、まだ見頃と言える状態は保っていました。でも、間もなく色抜けになりそうな感じです。

2.京都府立植物園

ソメイヨシノがまだ満開を保っていたのは意外でした。でも散り初め間近ではありましたね。桜園では八重紅枝垂れ桜が満開、見頃となっています。ただ、花付きは良いとは言えず、咲いているのは枝全体の半分程度かな。あと、チューリップが満開で見事でしたよ。

4.上賀茂神社

斎王桜、みあれ桜、風流桜、賀茂桜がそれぞれ満開となっています。ただ、斎王桜とみあれ桜は半分程度の花付き、賀茂桜は右半分が枯れた様になっており、寂しい姿です。風流桜だけが見頃でした。ソメイヨシノは散り初めでした。

5.加茂川(上賀茂神社下流)

ソメイヨシノが見た目は満開を保っていました。下を通ると沢山の花びらが散る散り初めで、とても綺麗でしたよ。


6.雨宝院

歓喜桜、観音桜がほぼ満開で見頃となっています。八重紅枝垂れ桜は咲いてはいますが、ほとんど花は付いていません。まだ見頃の情報が広まっていないのか、人出が少ないのは意外でした。

7.平野神社

鳥居前および境内の八重紅枝垂れ桜がそれぞれ満開で見頃でした。ピークは少し過ぎていた感じです。八重桜では大内山桜、一葉桜が満開で見頃、衣笠桜と白雲桜が見頃過ぎになっていました。先週は咲いていなかったのに、いつの間に見頃が過ぎてしまったのでしょうね。ソメイヨシノは散り初めから散り果てに近かったですが、宴会は絶好調でした。

8.妙覚寺

門前の枝垂れ桜は真っ白になっていましたが、まだ満開を保っています。八重桜は満開から五分咲きになっており、華やかですね。塔頭の善明院の八重紅枝垂れ桜は咲いてはいますが完全な外れ年で、寂しい状態です。

9.妙顕寺

ソメイヨシノは散り初めで間もなく散り果てになりそうです。八重紅枝垂れ桜は、庫裏前は満開ですがあまり華やかさは感じません。山門前では右側の木は満開ではあるものの半分程度しか花が付いていません。左側の木は良く咲いていますが、葉が出てきており見頃は過ぎつつありました。たぶん、品種が違うのでしょうね。あと、境内の枝垂れ桜はまだ枝振りが寂しいものの、綺麗に咲いていましたよ。

10.京都御苑

近衛邸跡の八重紅枝垂れ桜が満開、見頃となっています。ここは程度が良かったですね。例年この時期は静かなのですが、今日は花見客が沢山宴会を開いていました。

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京都・洛東 京都桜事情2016 ~鴨川 4.2~

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平成28年4月2日の鴨川、三条大橋下流です。この日は紅枝垂れ桜が満開、見頃になっていました。

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ここも例年よりは一週間程度遅れた感じかな。でも、ソメイヨシノと同時に見られたのだから、豪華と言えば豪華ですね。

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そのソメイヨシノが咲く祇園白川から流れて来た人たちでしょうか、いつもの年より花を愛でる人が多かったです。ここは歩道ですが、自転車も通るので少し危ないのが難点です。

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春の訪れと共に、鴨川べりに座る人も増えてきましたね。まだ等間隔に埋まるというほどではなかったですが、川風が心地よい季節になって来たと感じます。

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ここの桜も紅枝垂れが盛りを過ぎ、八重紅枝垂れが満開を迎えている頃なのかな。ただ、八重の方は花芽の少ない木も目だったので、華やかさには欠けているかも知れません。

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2016.04.08

京都・洛中 京都桜事情2016 ~水火天満宮 4.2~

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平成28年4月2日の水火天満宮です。この日は紅枝垂れ桜が満開、見頃になっていました。今年は開花が遅れて、ソメイヨシノと同時期になりましたね。これって、ちょっと珍しい現象なんじゃないかしらん。

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この前週に見た時はほとんど咲いておらず、花芽も少ない様に思えたのですが、やはり正面の枝は花が付いていなかったですね。でも、全体としてはボリューム感があり、まずまず見応えがあったのは何よりでした。

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一番密度のある場所を撮ると、こんな感じです。良い状態の時は木全体がこうなるのですけどね、なかなか難しい事なのかな。

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水火天満宮にはもう一本、八重紅枝垂れ桜があります。この日も一部が咲いており、そろそろ満開を迎える時期だと思いますが、全体として花芽が少なかったので、かなり寂しい状態になっているんじゃないかと思われます。去年もはずれ年だっただけに、ちょっと残念ですね。

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2016.04.07

京都・洛中 京都桜事情2016 ~妙顕寺 4.2~

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平成28年4月2日の妙顕寺です。この日は境内のソメイヨシノと庭園の八重紅枝垂れ桜が満開、見頃となっていました。

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妙顕寺を拝観するのは二回目です。実は最初は境内のソメイヨシノだけを撮って次に行こうと思っていたのですが、塀越しに綺麗な花が見えたので入ってみる気になったのでした。でも、これだけ見事な花が見られたのだから、入って正解でしたね。ただ、庫裏前の八重紅枝垂れとは花色が少し異なり、また開花状況も違っていたので、別の品種なのかも知れません。

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もう一つ見たかったのが竹の坪庭で、情趣に溢れた良い庭です。竹は毎年違った場所に出てくるので、年によって趣が変わるそうですよ。

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妙顕寺は普段から拝観は出来ますが、4月10日までは寺宝拝観を含めた特別拝観が行われています。尾形光琳の「寿老松竹梅三幅対」や極細字法華経を見たのは二度目でしたが、やはり見事なものです。

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妙顕寺の桜はソメイヨシノがそろそろ散り初めになり、庫裏前や門前の八重紅枝垂れが見頃になって来るものと思われます。ただ、庫裏前の木はあまり花芽が無かったので、華やかさには少し欠けるかもしれません。

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2016.04.06

京都・洛東 京都桜事情2016 ~南禅寺 4.2~

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平成28年4月2日の南禅寺です。この日はソメイヨシノが満開、見頃を迎えていました。

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ここも満開になったのはこの前日あたりだったのかな。厳密には少しピークを過ぎていたかも知れないけれど、十分に綺麗でした。

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それにしても、ここも人出は多かったですね。綺麗に咲いた桜の下には次から次へと記念写真を撮る人がやって来るので、それが写らないように写真を撮るのは一苦労でした。

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南禅寺と言えばもう一カ所桜の名所があって、いわゆるお屋敷街がそうです。この日は紅枝垂れが満開で、清流亭の八重紅枝垂れが二分咲き程度になっていました。そろそろ八重紅枝垂れは、見頃になって来ているんじゃないかしらん。

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ソメイヨシノはそろそろ盛りを過ぎているでしょうけど、まだ満開を保っているかな。週末にかけては散り初めになる事でしょうね。風に舞う花と、見頃を迎えたお屋敷街の八重紅枝垂れを見に行くのも良いかと思いますよ。

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2016.04.05

京都・洛東 京都桜事情2016 ~真如堂 4.2~

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平成28年4月2日の真如堂です。この日はソメイヨシノが満開、見頃となっていました。

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真如堂のフェイスブックによると、満開になったのはこの前日あたりだった様ですね。そして、見頃としては2~3日前が一番良かったのだとか。でも、この日も十分に綺麗でしたよ。

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惜しかったのは、この日がほとんど曇り空だった事で、青空背景の桜とは行きませんでした。でも、写真的には光が回って影の無い絵が撮れたので、悪い事ばかりでもありません。

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真如堂の桜はソメイヨシノだけではなく、春日局ゆかりで知られる縦皮桜があります。エドヒガン系の桜で、花が小さめなのが特徴ですね。この日は散り始めていましたが、なんとか満開は保っていました。今頃は散り初めになっているかな。

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早咲き系としてはしだれ桜があり、今年は少し開花が遅れた様で、この日もまだ満開を保っていました。さすがに色抜けはしており真っ白でしたけどね、ソメイヨシノと同時に見られるのは珍しい事じゃないかと思います。

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2016.04.04

京都・洛北 京都桜事情2016 ~高野川 4.2~

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平成28年4月2日の高野川です。この日は川沿いのソメイヨシノが見頃を迎えていました。

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見頃と言っても全ての木が満開ではなく、5分咲き程度の木も相当数見られました。なので、一面に華やかとまでは行かなかったですね。

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今日あたりは全てが咲きそろって見事だったんじゃないかな。先に咲いていた木はピークを過ぎていたでしょうけど、全体としては見頃だったんじゃないかと思われます。

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ここはこれだけの花があるのに、喧噪とは無縁なところが良いですね。無論、散策する人は多いですが、宴会をする場所は無いので、純粋に花だけを楽しむ事が出来ます。

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今週末は散り初めになっているかな。花びらが舞い散る散歩道をゆっくり歩いてみるのも、素敵な時間だと思いますよ。

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2016.04.03

真田丸 第13回「決戦」

海津城。上杉の援軍は老人や少年ばかり。ありがた迷惑と三十郎。この者たちを死なせる訳にはいかないと在番を命じる源次郎。

浜松城。なぜ自分を行かせぬといきまく忠勝。秀吉に備えてここで待てと家康。

信伊に家来になるか、囚われ人となるか、牢の中でよく考えよと家康。

天正17年8月。神川を挟んで上田城と対陣した徳川勢。大将は鳥居元忠。まずは降伏の機会を与えようと元忠。

上田城。沼田を渡せば兵を引くとの書状を受け取った昌幸。返事を待たせる間に城下の工作を進めさせる昌幸。

配下を督励して作業にいそしむ作兵衛。手伝う梅。

戦は嫌だと薫。この城は落ちない、負け戦にはその臭いがするものだととり。

きりからすえを受け取り、立ったまま乳をやろうとする梅。それを見て、落ち着いて座ってやりなさいとたしなめる薫。良い子を生んでくれた、はやく源次郎に見せてやりたいと薫。

軍議の場。昌幸の前に出されたのは柔らかい餅。その餅を細く伸ばして引きちぎりながら、こうすれば大軍相手でもたやすく切り崩す事が出来ると昌幸。で、布陣はと聞かれ、手を洗ってくると席を外す昌幸。

手を洗う昌幸に何を悩んでいると昌相。水も漏らさぬ策を立てた、しかし駒が足りない、これでは勝てないと昌幸。その時、駆け込んできた源次郎。その姿を見て勝ったと微笑む昌幸。

再び軍議の場。策を次々と命ずる昌幸。まず源三郎に向かって戸石城に入って待機せよ。源次郎には河原に行き、徳川勢をからかえ、そして少しずつ手向かいつつ城までおびき寄せよ。作兵衛には、城下に隠れ潜み、横合いから徳川軍に突きかかれ。源次郎は大手門から二の丸に入り、それを追って徳川勢が入ってくる、その勢いが削がれたところで自分が正面から打って出る。そして、雪崩を打って城下から逃げ出す徳川勢めがけて、戸石城から出た源三郎が打ちかかる、これで総崩れとなる。仕上げは昌相が神川の堰を切り、退路を断て。負ける気がしないと昌幸。

すえを抱く源次郎。落としそうだという源次郎からすえを受け取りあやす薫。薫の変貌ぶりに驚く源次郎。梅はどこにと源次郎。山の上に作兵衛たちが隠れ家としている寺に行っているときり。

複雑に建物が建てられた二の丸を歩く源次郎と源三郎。これも策だったのかと感心する源次郎。

寺から城下に戻る途中、泣いている子供と出会った梅。その子供がお守りにしていたのは六文銭。それを見て、銀の粒と交換して欲しいと頼む梅。

城に戻った源次郎。梅は寺に戻ったときり。これから兵を率いて河原に向かうと源次郎。梅からお守りだと預かったと六文銭を手渡すきり。

夜明け。始めるかと昌幸。駆け出す佐助。内記と囲碁を始める昌幸。

健次郎の下に駆けつけた佐助。高砂やと謳いつつ、六文銭の旗を振る源次郎。何事かと驚く徳川勢。ひとしきり歌い終わった後、城に向かって逃げ出す源次郎。ふざけたやつと追撃を命じる元忠。神川を渡り出す徳川勢。

戸石城。佐助の知らせに我らも出陣と源三郎。

城下に潜む作兵衛と梅。胸が張ってきた、赤ん坊に乳をやって来ると駆け出す梅。

城下の入り口。徳川勢に向かって発砲する源次郎の一隊。それに反撃する徳川勢。再び六文銭の旗を振って挑発し、城下に向かって後退する源次郎たち。それを追う徳川勢。

城下。徳川勢に熱湯やまきびしを振りかけ、翻弄する作兵衛たち。分断されつつある徳川勢。

この子のために戦いに行くと飛び出していく梅。

踊りを踊るように旗を振り、挑発する源次郎。襲いかかる徳川勢。それを不意打ちする真田勢。

大手門まで来て、行く手を遮られる梅。

大手門を開けさせ城内に逃げ込む源次郎たち。それを追う徳川勢。慌てて逃げる梅。

本丸前。またしても踊りながら徳川勢を挑発する源次郎。その誘いに乗り、罠に落ちる徳川勢。

徳川勢を引きつけながら逃げる途中、梅と出会った源次郎。逃げ場を失った梅を救ったのは佐助。安心して戦いを続ける源次郎。

本丸の門前までたどり着いた源次郎。その背後の門が開いて現れたのは昌幸。その姿を見て驚く徳川勢。昌幸の放ての命に応じて、四方から鉄砲を浴びせかける真田勢。総崩れとなり撤退を命ずる徳川勢。様々な罠で追い打ちを掛ける真田勢。

ほうほうの体で城下を抜けてきた徳川勢に襲いかかる源三郎の一隊。神川の堰を切った佐助。鉄砲水で流される兵たち。本陣との連絡を絶たれた徳川勢。大混乱に陥った徳川勢を四方から狙い撃ちにする真田勢。それは戦と言うより、もはや屠殺でした。戦の跡にたち、勝ちどきを上げる真田勢。陣を引き払う徳川勢。

城下を見て歩く源次郎と源三郎。その中で、山に向かう柵が壊されているのを見つけます。寺が気になり、向かった二人が見たものは、斃された作兵衛の一隊。かろうじて無事だった作兵衛。梅はと聞く作兵衛に、佐助が本丸に連れて行ってくれたと源次郎。その時聞こえてきた赤子の泣く声。お梅と振り返った源次郎が見たのは、赤子を抱いたきりの姿。梅は、みんなが心配だと飛び出していったときり。梅の姿を求めて探し回る源次郎と作兵衛。そして見つけた変わり果てた梅。泣き崩れる二人。すえを抱きしめながら、この子は私が育てるときり。

徳川勢の損害は1300人余り、真田方は50人に満たなかった。


今回は第一次上田合戦が描かれました。大筋では史実として伝わる通りで、真田勢の挑発に乗って上田城に攻め込んだ徳川勢が、昌幸の巧みな反撃に遭って大敗を喫したのでした。神川で鉄砲水があった事も史実で、これを昌幸の仕組んだ策だとする資料もあります。この時の徳川方の損害には諸説があって、1300人から300人まで大きな開きがあります。いずれにしても、圧倒的に有利だった徳川勢の惨敗だった事には変わりなく、これ以後真田勢の強さが天下に喧伝される様になります。

ただ、上杉の人質だった源次郎がこの戦いに参加していたと考えるのは無理があり、ドラマにあった様な活躍は無かっただろうと思われます。仮に参加していたとしても初陣であり、大事な部署は任されなかった事でしょう。なお上田軍記という資料には、挑発の任に当たったのは源三郎と記されているそうです。

梅については手持ちの資料には記述がなく、たぶん三谷流の創作だろうと思われます。ネットの情報では後に正妻を娶るまでは正室扱いだった、あるいは二人目も生んでいるなどとあり、早死にしたと記したものは無いので、やはり演出なのでしょうね。

この戦の後にはまだ紆余曲折があるのですが、次回は一気に大坂に舞台が移る様ですね。真田家は羽柴麾下の武将となる訳で、新しい展開に期待が持てそうです。

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2016.04.02

京都・洛東・洛中 京都桜事情2016 ~速報 4.2~

平成28年4月2日現在の京都の桜速報をテキストベースでお届けします。今週半ばから続いた陽気のせいか、ソメイヨシノを始め、遅れていた枝垂れ桜も一気に咲いて、京都は俄然華やかなムードに包まれています。お花見客の人出も凄く、たぶん明日がピークになるんじゃないかな。

1.高野川

ソメイヨシノが満開、5分咲きの混合で、見頃を迎えています。5分咲きの部分が少し多くて華やかさをわずかに損なっている感はありますが、とてもきれいですよ。

2.真如堂

ソメイヨシノが満開・見頃です。枝垂れ桜は満開ですが見頃過ぎ、縦皮桜は散り始めていますがまだ満開で、ぎりぎり見頃です。

3.相国寺

山桜が満開と散り染めの混合、散り果ての木は彼岸桜かしらん。数は少ないですがソメイヨシノが満開、見頃です。

4.妙顕寺

ソメイヨシノが満開、見頃です。八重紅枝垂れは1分咲きから2分咲き程度ですが、今年はあまり花数が無さそうな感じです。庭園の八重紅枝垂れは満開で見頃でした。もしかしたら、外にある桜とは別の種類なのかもしれません。

5.妙覚寺

門前の枝垂れ桜が満開で見頃です。遅れていたのが一辺に開花した様ですね。

6.水火天満宮

枝垂れ桜が満開、見頃です。やはり少し花数は少ないけど、思っていたよりは華やかですね。見立て違いで良かったです。八重紅枝垂れはちらほら咲きですが、ほとんど花芽が無く、かなり寂しい感じです。

7.妙蓮寺

ソメイヨシノと御会式桜が満開、見頃です。御会式桜は盛りになるとやはりきれいですね。

8.本隆寺

ソメイヨシノが満開、見頃です。八重紅しだれは3分咲き程度かな。

9.千本釈迦堂

阿亀桜が満開、見頃です。ここは危惧していたとおり、南側と西側の枝でほとんど花が咲いていません。ぱっと見は華やかなのですけどね、少し変調なのが心配です。


10.雨宝院

観音桜、歓喜桜のつぼみが膨らんでいます。今後の気温次第ですが、もしかしたら来週末にも見頃を迎えるかもしれません。八重紅しだれは1分咲き程度。

11.平野神社

ソメイヨシノが満開、見頃です。また、遅咲きのはずの寝覚桜が満開、見頃になっていました。その他、八重紅しだれは2分咲き程度、衣笠桜はつぼみが膨らんでおり、今にも咲きそうでした。とにかく人出が多く、境内、桜苑ともに人混みでいっぱいでした。

12.鴨川(三条大橋下流)

紅枝垂れ桜が満開見頃です。八重紅しだれは2分咲き程度ですが、花付きの良い木と悪い木に二分されそうな感じです。

13.南禅寺

ソメイヨシノが満開、見頃です。ここも人出は多かったですが、境内が広いのでそれほど混み合うという感じではないです。一方、お屋敷街は紅しだれが満開で見頃、清流亭の八重紅しだれは2分咲き程度でした。

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京都・洛中 京都桜事情2016 ~京都御苑 3.26~

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平成28年3月26日の京都御苑です。この日は枝垂れ桜が満開、見頃となっていました。

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特に見事だったのは出水の枝垂れ桜で、寒気のせいで進行が遅れた分、丁度満開の日に当たった様です。ただ、色合い的には少し白っぽくなっており、厳密にはピークを少し過ぎていたのかも知れません。

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近衛邸跡の糸桜は、早咲き系の満開が続いていましたが色抜けが進んでおり、白っぽくなっていました。

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でも、中手の桜が続いて咲いており、全体としては華やかな雰囲気になっていました。人出も多かったですね。

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枝垂れ桜以外では、山桜あるいは彼岸桜と思われる桜がところどころで咲いていました。これは薬師御門前のエドヒガン桜で、この日で5分咲き程度だったかな。今頃はソメイヨシノが見頃になっているでしょうね。御苑の中にはあちこちに植えられていますから、桜を探して歩くのも楽しいと思いますよ。

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2016.04.01

京都・洛中 京都桜事情2016 ~京都府庁 3.26~

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平成28年3月26日の京都府庁です。この日は中庭の祇園枝垂れ桜が、3分咲きになっていました。

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この祇園枝垂れ桜は、円山公園の初代枝垂れ桜の孫にあたるそうですね。つまりは、今の木の子供になるのかな。とても美しい枝振りで、祇園の名にふさわしい均整の取れた姿です。

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このガラス超しに見た姿も良いですね。このガラスはたぶん旧庁舎と同時代の古いものなのでしょう、表面が波打っており、微妙に歪んで見えるのが面白いところです。

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京都府庁の一般公開は毎年行われており、今年は4日までとなっています。今頃はどうだろう、ピークを過ぎて色抜けが始まっている頃かしらん。でも、まだ満開は続いていると思われますので、行ってみるのも良いかと思いますよ。

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