« 京都・洛中 京都桜事情2016 ~速報 3.26~ | トップページ | 京都・洛中 京都桜事情2016 ~本満寺 3.26~ »

2016.03.27

真田丸 第12回「人質」

小牧永久手の戦いに勝利した家康。北条との同盟をつなぎ止めるためにも、真田に対して手を打たなければと家康。

上田城。上杉に家中に加えてくれと文を書いた、しかし、意外にも断られたと昌幸。当然だと源三郎。四方を敵に囲まれていては勝ち目が無いと昌相。もう一度上杉に文を出せと昌幸。

春日山城。真田に無理難題をふっかけて、出方を窺おうと景勝。

上田城。上杉から源次郎を人質に出せと言われた昌幸。

人質となるために越後へと向かう源次郎。

上田城。きりと梅の会話。実は子供が出来たかどうかは判らない、これも一つの策と梅。

春日山城。一室に案内された源次郎。その庭先には漁師達。その者達の訴えを直に聞く景勝。その様子を物陰から見ている源次郎。

景勝に拝謁した源次郎。人質とはいえ、客分として扱うと景勝。

景勝の私室。上杉は義の無い戦いはしないと景勝。素晴らしき事と源次郎。義を忘れ欲のためだけに戦えばどうなりましょうと源次郎。信長公の最期を見れば判るだろう、死に様は生き方を写す鏡だと景勝。

上田城。源次郎が暖かく迎えられた事を知り、安堵する源三郎。沼田城を上杉に返してもらいたいという兼続の書状を示す昌幸。これでは何のために上杉に助けを求めたのか判らないと源三郎。源次郎を人質に出して良かった、これはあいつの仕事だと昌幸。

春日山城。景勝に沼田城の一件を訴える源次郎。判った、兼続に掛け合ってやっても良いと景勝。

三月後。裁きの催促に来た漁師達。今調べているところだと追い返す新蔵。なぜ裁きをくだしてやらないのかと源次郎。出来ないものは出来ない、御屋形様は格好を付けるお方だからと新蔵。そこに現れた景勝と兼続。

海には境目が無い、だから漁師達の間で揉め事が起きやすいのだと兼続。しかし、御屋形様は早々に裁きを下すとおっしゃったはずと源次郎。そういうお方だ、困った者を見るとまず力を貸すと言ってしまうと兼続。それを叶えるのが家臣の役目ではと源次郎。無理なものは無理、訴えが来ているのは一カ所ではない、今の上杉にそんな力は無いと兼続。

戦が続きすぎた、今の自分には話しを聞いてやる事しか出来ないと景勝。今の御屋形様は慕わしく思えると源次郎。ひょっとして沼田城の一件はと源次郎。まだ言ってはいないと景勝。沼田の件とはと兼続。沼田は引き渡せないと父が言っていると源次郎。ならば手を結ばないだけの事と兼続。決まりが悪そうな景勝。

直江津。景勝と浜に出た源次郎。そこは訴えに来ていた南浜と北浜でした。奉行所で始まろうとしているのは鉄火起請。熱く焼けた鉄を手に乗せられようとした時、嫌だと逃げる漁師。それを見ていて、こんな事は止めましょうと進み出る源次郎。これは古くからある仕来りだと奉行。では、私とあなたで鉄火起請をやりましょうと源次郎。源次郎の手に鉄が乗せられようとした時、止めよと叫ぶ奉行。もう良い、今度こそ裁きを下すと景勝。

浅瀬の漁を日で分けてはどうかと源次郎。それでは潮の良い日にアサリを採り尽くされてしまうと漁師達。潮の変わり目で変えれば良いと景勝。それなら文句は無いと喜ぶ漁師達。

親譲りの策士ぶり見事だったと景勝。御屋形様の裁きも見事でしたと源次郎。お主のような子が欲しかった、安房守は果報者だと景勝。

上田城。無事に生まれた源次郎の子、すえ。春日山城でその知らせを聞き喜ぶ源次郎。

春日山城。真田の事、そろそろ許してやってはどうかと御屋形様に言われたと兼続。むしろ、あっさり沼田を手放すと言ったら返って裏があると疑っていたところだと、景勝の起請文を源次郎に手渡す兼続。

上田城。起請文には上杉は真田の後ろ盾となる、小県と沼田は真田の領分と認めるとありました。これをもって徳川と縁を切ると昌幸。

浜松城。真田からの手切れの文を見る家康。敵のために城を作ってやったのかと阿茶局。どうしてくれようと家康。つぶしては如何と阿茶。

天正13年8月。鳥居元忠率いる一軍が上田城に向かった。

上田城。敵の数は7千。味方は2千。上杉からの援軍は期待出来ないと昌相。籠城しかないと源三郎。誰でも考える策では勝てない、相手の上をいかなくてはと昌幸。お主の策はと昌相。策は考えた、だが駒が足りない、源次郎が居ればと昌幸。

春日山城。上杉が援軍を出すのは無理だと兼続。承知していると源次郎。なんとかならないのかと景勝。無理ですと兼続。自分は必ず真田を助けると約束したのだと景勝。そう言われると思い、領内から取り急ぎ戦える者を100名程かき集めたと兼続。ありがとうございますと源次郎。その者たちには海津城に入るように命じたと兼続。もう一つお願いがある、その100名の中に自分と三十郎を入れてもらいたいと源次郎。反対する兼続。許した景勝。

海津城に向かう源次郎主従。


今回は上杉家の人質となった源次郎の活躍が描かれました。実際に源次郎は上杉家に人質として出されており、見返りに上杉家は真田家の後ろ盾となる事を承諾しています。上杉に後足で砂を掛けるようにして裏切った昌幸でしたが、上杉にとっても北信濃と西上野に勢力を張る真田家を取り込むメリットは大きく、寛大な態度に出た様ですね。

上杉家での扱いは、ドラマの様に人質としてと言うより、客分に近かった様です。これには三十郎の力が大きく関わっており、まだ元服前だった源次郎に代わって上杉家の一軍の将となり、新発田重家の乱で手柄を上げて景勝から激賞されたのでした。結果として源次郎に千貫文の所領が与えられており、ただの人質ではなく、一将として扱われる様になった様ですね。なお、漁師の一件は創作です。

上杉家が無理をして援軍を出したのも史実にあるとおりで、この時景勝は越中の佐々成政の攻勢に対応するために出陣しており手元に余裕は無かったのですが、普通は対象とはならない15歳以下60歳以上の者に招集を掛けて、とりあえずの軍勢を整えた様です。その数が100だったかどうかは不明ですが、少数だった事は確かな様です。

そしてドラマでは源次郎が戦いに参加すべく領国に帰りますが、実際には人質であった以上無理だったとするのが通説です。その一方で、生母が人質として上杉家の下に赴いたという事実を元に、源次郎と交代したのではないかとする説もあります。実際にはどうだったのでしょうね。

次回は前半の見せ所の一つ、第一次上田合戦が描かれます。昌幸の繰り出す奇策の数々が見物ですね。

|

« 京都・洛中 京都桜事情2016 ~速報 3.26~ | トップページ | 京都・洛中 京都桜事情2016 ~本満寺 3.26~ »

真田丸」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/14874/63398229

この記事へのトラックバック一覧です: 真田丸 第12回「人質」:

« 京都・洛中 京都桜事情2016 ~速報 3.26~ | トップページ | 京都・洛中 京都桜事情2016 ~本満寺 3.26~ »