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2016.03.20

真田丸 第11回「祝言」

浜松城。正武に海士淵の城を預かるのは昌幸のみ、証文に正武の名は無いと明かす家康。それとなく昌幸暗殺を仄めかす正信。

真田の郷。佐助と三十郎に梅と夫婦になると打ち明ける源次郎。梅に、正室にはなれない、側室の扱いになると源次郎。承知していると梅。しかし、自分は正室を持つつもりはない、祝言も挙げようと源次郎。ただし、母が問題だと源次郎。あの方は公家の出だからと三十郎。

源次郎から打ち明けられ、喜ぶ源三郎。

子まで出来て許すも何も無い、これで人質の駒が出来たと昌幸。そこで梅のために祝言を挙げてありたいと源次郎。それはやったほうが良いと昌幸。

そのような家柄の女子を娶らねばならぬのかと反対する薫。源次郎が選んだ相手なら間違いはなかろうととり。私は認めないと部屋を出て行く薫。

薫に百合の花を届ける三十郎。天井裏で怪しげな油を焚き、部屋に扇ぎ込む佐助。そこに現れた源次郎。梅を褒め、母上に尽くす女子にしてみせると源次郎。おまえは言い訳が先に立つ、なぜ真っ直ぐに好きな女子が居ると言えないのだと薫。天井裏で油をこぼした佐助。その油が薫の額に掛かります。くせ者!と長刀で天井を刺す薫。あれは佐助、自分が良い香りのする油を焚いてくれと頼んだのだと白状する源次郎。危ないところだった、承服するところだったと出て行く薫。

源次郎に泣きつかれ、薫の説得に掛かる昌幸。正室は別に迎えれば良いと言われ、しぶしぶ承服する薫。ただし、祝言には出ないと言われ、側室に祝言など不要とあっさり手のひらを返す昌幸。

内記の家。源次郎の相手がきりでない事を嘆く内記。

作兵衛の家。鯉を持ってお祝いを言いに来たきり。

祝言は無しに決まったと伝えに来た源三郎。父はやった方が良いと言ったはずと源次郎。母もそれで折れたのだから、ここは堪えろと源三郎。母に会ってくると源次郎。私は無くて良い、この話はこれでお終い、今夜を祝言にしようと梅。

完成した上田城。

完成祝いに現れた正武。さぐりを入れるべく話を源三郎に振る昌幸。とまどいつつ、色つやが良いのはうなぎのおかげか、近頃浜松に行かれた様だがと問う源三郎。浜松など行っていないとしらを切る正武。その様子を見て、徳川と示しを合わせていると目星を付ける昌幸。

浜松城。自分には出来ないと断りに来た正武。徳川は必ず正武の後ろ盾となる、腕利きを二人ほど付けよう恫喝する正信。

上田城。正武が浜松を訪ねた事で、真田に取って代わるつもりと見当を付ける昌幸と昌相。正武に戦を仕掛ける力は無いはずと源三郎。暗殺だと昌相。返り討ちにするしかない、源次郎の祝言をその機会とすると昌相。祝言を血で汚すつもりですかと源三郎。正武の本心を見極めるためだと昌幸。せめて事が済むまで源次郎の耳には入れたくないと源三郎。

源三郎から祝言を挙げると聞き喜ぶ源次郎。

この機会に昌幸を討つと正武。

祝言の日。面白くない様子の薫。梅に自分たちに関わるなと言われ、失望するきり。こうに、源次郎を広間から出すなと頼む源三郎。

賑やかに進む祝言。目配せをして席を外す源三郎、昌相、内記。久しぶりに碁を打とうと正武を誘う昌幸。

正武の連れてきた刺客を斬った昌相。

別室で碁盤を囲む昌幸と正武。隣室に控える源三郎。物陰から見張る昌相と内記。

賑やかな宴席を離れ、源三郎の側に来たきり。戸惑う源三郎。

源三郎を探しに行こうとする源次郎。とっさに雁金踊りをお見せしますと踊り出すこう。

お主の連れてきた二人は既に始末した、亡骸は浜松に送る事とする、お主の負けだ、わしの家来になれと昌幸。お前は常にわしの前に居た、しかし、ただの一度も負けたと思った事は無い、わしの勝ちだと言って石を打つ正武。懐から小刀を取り出して盤上に置いて帰ると立ち上がった正武。そして昌幸の背後に回り、お主の家来にはならぬと言い、足首に隠してあった小刀で刺そうとします。とっさに手裏剣を飛ばす昌相。小刀を落とす正武。正武を刺す昌相。さらに斬りかかる源三郎。瀕死になりながらきりに斬りかかる正武。背後から止めを刺す内記。全てを背中で聞いていた昌幸。

祝言の席に駆け込み、源次郎を連れ出したきり。正武の亡骸を見て呆然とする源次郎。室賀正武、徳川家康に唆され、殿を暗殺せんとしたところを返り討ちにしたと宣言する昌相。ご苦労と昌幸。これで読めたと源次郎。これで良いのときり。わしが命じた、真田が大名になるためには、室賀がいては困るのだと昌幸。

源三郎と月を見る源次郎。不思議と怒りはなかった、ただ父上の策が読めなかった事が悔しかった、そんな自分が好きでは無い、あの時梅のために怒り鳴いたのは自分ではなかったと源次郎。自分はどこに向かうのだろうと源次郎。悩め、それでも前に進んで行くしか無いのだと源三郎。


今回も史実と創作の入り交じった回でした。まず、堀田氏の娘を側室とした事は、ナレーションにもあったとおり史実です。ただ、名前が梅だったかどうかは判りませんけどね。また、4人の妻が居たというのも史実で、それはこれから先に描かれていくのでしょう。

次に正武が昌幸の暗殺を謀ったというのも史実とされます。ただ、正武に暗殺を示唆したのは正信ではなく鳥居元忠とされ、昌幸がその事を知ったのは室賀家に居た内通者を通じての事と言われます。そして、正武が招かれたのは源次郎の祝言の席ではなく、上方から囲碁の名手が上田城に来たという名目でした。わずかな供回りを連れて正武が上田城に現れたのはドラマにあったとおりで、昌幸によって返り討ちにされています。こうして見ると、史実と脚色が巧みに織り交ぜられている事が判ります。これだから三谷脚本は面白い。

ただ、一つ良く判らないのが浜松の鰻の事で、当時から鰻は健康食とされ、浜松がその名産地だったのかしらん。この点はなんだか嘘くさいのですが、どうなのかな。

この暗殺失敗により、徳川と真田の間は断交状態となります。その窮地をどう脱出するのかが次回の見所となるようですね。

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