京都・洛東 初秋２０１５ ～真如堂 ９．１２～

一週間ぶりの真如堂です。この７日の間に、秋の気配は一層深まっていました。

茶所前の萩も、だんだんと咲いてきました。この分だと、今週末には結構な見頃になっているかも知れません。

総門前では芙蓉が咲いています。その中で変わった咲き方をしている花がありました。これって、袋咲きと言うのですね。真如堂は植物の植え方に色々と工夫をされていているので、何かと楽しませて頂いています。

秋の気配を一番感じさせてくれたのは、この彼岸花のシュートでした。境内のそこかしこで出ていたので、間もなく見頃を迎えそうですよ。

三重塔前のもみじは、半ば色付き掛けています。少し弱っているのかなと思って見ていたのですが、幹からきのこが生えていました。という事は、枯れかけているという事になるのかしらん。とても絵になるもみじなので頑張って欲しいところなのですけどね、どうなるのでしょう。少なくとも今年の紅葉はあまり期待出来そうにもなさそうです。