京都・洛西 山吹2015 ~松尾大社 4.25~
平成27年4月25日の松尾大社です。この日は山吹がまだ見頃を保っていました。
山吹は主として一ノ井川沿いに咲いていますが、水路と石橋、それに山吹があいまって、えも言われぬ風情を醸し出しています。この時期、とても人気のあるスポットの一つですね。
山吹は一見して満開の様に見えますが、実際にはかなり散っており、盛りは既に過ぎていました。ピークはこの週の前半くらいだったのかな。
なので、あまり香りもしなかったですね。菜の花の様な香りを楽しみにしていたのですが、ちょっと残念でした。
今年は例年より一週間ほど早かったという事ですが、桜以降ここまでほとんどの花で開花時期が早まっていますね。雨がちで、寒暖の差が激しかった今年の4月ですが、植物には季節の到来が早く感じられたのかしらん。花を追う身としては、予定が狂わされでばかりで困ったという状況です。
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コメント
16日と21日に行きました。16日は様子見、21日は見頃でした。
投稿: 四郎勝頼 | 2015.05.03 11:50
四郎勝頼さん、
やはり私の行った週の前半が盛りだったのですね。
どうにも今年は進行が早すぎて困ります。
でも、なんとか見頃と言える程度だったのは幸いでした。
投稿: なおくん | 2015.05.03 21:31
ことしのGWは全国的に暑いようですね。
いつもの年の東京では平戸躑躅の類が満開なのですが、今年は既に疲れ気味です
2015.4.26~27の京都に行きました。去年は八重桜の時期から祇園祭まで来ていないので、この時期は2年ぶり。
・・・4/26は朝から金沢で、辰巳用水、兼六園の菊桜、寺島蔵人邸のドウダン躑躅を見てきたので京都に着いたのは14:00過ぎ。晴天の中、地下鉄で小野まで行き、
●歓修寺
昨年の梅の季節以来。早咲きの躑躅がどの程度あるか不明だったし、何処にあるかも記憶に無かった藤が見ごろの情報があり急遽向かう。境内入口の藤はそんなに花が咲いている状態でもなかったが、氷室池脇に、山道で見かけるような他で見るより大きく白い花房を付けた藤が満開で盛り上がって?いた。種類が違うのか?ここはあまりキッチリ庭園を刈り込まない方針のようで、ダイナミック。池の睡蓮はまだだが、白・青の杜若も満開で見ごろ。暑くて白鷺が水浴び。霧島躑躅は書院近くに少しある程度で、もう花も萎れそうな状態
・・・15:30を過ぎたので、駅の反対側
●隋心院
ここも、書院に入るのは去年の梅の時期以来で、その時の中庭は山茱萸が咲いている程度だったが、今回は華やかで見所多い。本堂前の紅花常盤マンサクが満開で夕日に光る。近くまで行けないのが残念。赤・白・ピンクの石楠花も満開。ただ、この花はすぐに花弁が萎れ始めるので、見ごろが難しい。さらに背丈以上の霧島躑躅も満開。ただ、日当りの良い面は少し萎れていたか。日曜の午後なのに人も少なく、とても静かでゆっくり出来た。
額縁写真も問題なく霧島躑躅の名所として特に有名ではないと思うが穴場だ。
・・・まだ陽があるので、帰りの地下鉄を蹴上で降りてみる。
●インクライン周辺
浄水場の土手は3株くらいの霧島躑躅は満開なのだが、ほとんど平戸躑躅が全く状態。インクラインは舟下りの実験中で、取水場を少し覗けた。レール沿いをそのまま下りると琵琶湖疏水脇の料亭菊水の平戸躑躅がかなり咲いていた。
・・・日も暮れたので、本日終了。一日で随分とブラタモリを追従していることを実感。
4月なのに気温30℃近くなって暑さ厳しき27日に続きます。
投稿: michael | 2015.05.05 02:45
michaelさん、
今回はツツジずくしなのですね。
歓修寺も随心院もこの時期には行った事が無いのですが、
ツツジが綺麗だとは知りませんでした。
随心院の霧島ツツジ、今度行って見ようかな。
投稿: なおくん | 2015.05.05 20:02
2015/4/27の京都です
この日は天気予報どおり朝から快晴で気温も凄いことに。
・・・市バスと阪急電車を乗り継ぎ10:00に
●長岡天満宮
長岡京で仕事をしている割には、ここに来たのは仲秋の観月会だけなので、昼に来たのは初めて。言わずと知れた霧島躑躅の名所だが、この時刻にはもう、団体のお年寄りと遠足の小学生で平日でも中洲参道は混雑。ここの躑躅は写真では赤に見えるが正確にはヴァーミリオン、来て見て気づいたのだが八条ヶ池の周囲もぐるりと霧島躑躅が植えていて、こちらはマゼンダ系の赤。中洲は情報どおり、南側から萎れ始めているが、中央・北側は正に見ごろ。錦水亭、水上橋、六角舎と流石に名所とあって見所満載で、予想以上に時間が掛かった。それにしても、鳥居の外の電柱が何とかならないものか。
・・・阪急電車を乗り継いで、松尾大社で下車も、大社には行かず桂川を渡り13:00
●梅宮大社
去年の梅の時期以来だが、ここは種々の花が見所で、霧島躑躅に加え、暑さのせいか平戸躑躅も咲きそろう。常盤マンサクも紅花と普通のほうも満開。この日も庭師の人が巡回していたが、作り過ぎないように見事な管理をしている。霧島躑躅の花のトンネルが流石。
・・・市バスの路線選択を間違え、タクシーも乗り継いで、一乗寺を登ったのは既に15:30。移動に2時間も掛かってしまったが
●曼殊院門跡
ここの中に入るのは、一昨年の葵祭りの日以来。その時まだ咲いていた弁天池側の平戸躑躅は全く気配が無かったが、入口前の坂道両側の久留米躑躅は見ごろで、ついに念願の庭園の霧島躑躅が日陰のせいか未だ満開。京都の霧島躑躅はGWでは遅いのが分かっていたので今回の中では一番状態が良かった。ここは春では一番のシーズンなのにそんなに混んでもない。額縁写真もゆっくり。あの紅葉の混雑は一体何?
・・・16:00近くなったので、山麓を急ぐ。
●詩仙堂丈山寺
目的は、サツキの季節では見られない老梅関から見る勾玉窓の前の見事な躑躅一株。躑躅も多種有るので何とも言えないが、一部では霧島躑躅との案内もあるが、葉が少し大きく丸いので、恐らく久留米躑躅の仲間と思われる。日当りの良い花は一部萎れ始めているがサーモンピンクに満開で見ごろ。嘯月楼下の玄関から中庭を覗くとサツキが既に花を付けて見えたが、目的がここだったので、中に入らず。
●円光寺
山門からの参道脇の石楠花が満開で、久しぶりに中に入ってみたが、他には特に花が咲いているわけではなく、人の居ない静かな十牛の庭でした。紅葉では額縁写真不可能なのでゆっくりできた。駐車場側に新たな庭が構築されていて、また、何か出来るようだ。恐るべし庭園ビジネス。
・・・17:00になったので全て終了。安楽寺、青蓮院、智積院も霧島躑躅の名所として行きたかったが、今年は断念。
霧島躑躅は関東では館林や水戸でも高く育てた姿を見られるが、殆どが低く刈り込んでしまうので、暑くて大変だったが満足な一日でした。
次回は6月上旬のサツキ躑躅を狙います。
投稿: michael | 2015.05.06 02:01
michaelさん、
見所沢山の京都旅行で良かったですね。
圓光寺はまた新しい庭を作っているのですか。
今度確かめてこなくてはいけませんね。
投稿: なおくん | 2015.05.06 19:37