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2015年1月

2015.01.31

京都・洛中 京都梅の名所案内 ~京都御苑~

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京都御苑は、言わずと知れた梅の名所です。梅林に約200本の梅が植えられているほか、出水口の南側の紅梅、堺御門近くの黒木の梅など苑内各地で梅を見る事が出来ます。(写真は昨年撮影したものです。)

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ここは早咲きの梅から遅咲きの梅までが揃っており、早いものでは1月の中頃から咲き始めます。最盛期は年によって異なりますが、3月上旬から中旬くらいの事が多いのかな。遅咲きの花は桜が咲き始める頃に盛りを迎えるのですが、その頃には誰も注目しなくなっているのが寂しいですね。

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ここも多様な種類があって、色々な花が楽しめるのも嬉しいところです。梅の後には桃が咲き、そして桜へと続いていきます。早春の京都御苑は楽しみが尽きる事がありませんね。

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2015.01.30

京都・洛中 京都梅の名所案内 ~祐正寺~

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下立売通七本松東入ルにあるのが祐正寺です。ここにも立派な枝垂れ梅が植えられています。智恵光院と同じく一本だけですが、十分に見応えのある花を咲かせてくれますよ。(写真は昨年撮影したものです。)

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ここも見頃の時期を見極めるのが難しく、概ね3月上旬が多い様ですが、中旬以降にずれ込んだ年もあります。それにやや当たり外れがあり、少し寂しく見える年もありますね。でも観光コースから外れているからでしょう、訪れる人も少なく、静かに時間を過ごせる素敵なポイントの一つですよ。

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2015.01.29

京都・洛中 京都梅の名所案内 ~智恵光院~

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智恵光院通一条上がるにあるのが智恵光院、通り名の元となった浄土宗の寺です。ここには見事な枝垂れ梅が植えられています。(写真は昨年撮影したものです。)

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ここにあるのはこれ一本なのですが、毎年見応えのある花を見せてくれます。物足りないと思うかも知れませんが、この花のために出かけても後悔する事はないですよ。

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少し判り難い場所にあるせいか、ほとんど訪れる人は居ません。なので、じっくりとこの花を楽しむ事が出来るのも嬉しいところです。これまで外れだった事はないのですが、今年はどうなるかな。盛りの時期を見極めるのが難しいのが唯一の難点と言えそうですね。

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2015.01.28

京都・洛東 京都梅の名所紹介 ~智積院~

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東山七条にある智積院もまた、梅の名所の一つです。ここでは写真の紅梅のほか、白梅、ピンクの梅などを見る事が出来ます。(写真は昨年撮影したものです。)

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いち早く咲くのはピンクの花で、2月半ば頃には見頃になる事が多いですね。紅梅と白梅はその後になるのが例年の傾向かな。

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無論、年によって遅い早いはあり、一概には決めつけられないのは他の場所と同じです。今年がどうなるかは、これからの気候次第でしょうね。ここも当たり外れが少なく、たいてい綺麗な花と出会える場所である事は確かだと思います。

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2015.01.27

京都・洛北 京都梅の名所案内 ~京都府立植物園~

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北野天満宮と並んで、京都府立植物園も梅の名所として知られます。こちらは60品種、150本の梅があるとされ、数的には少ないものの、植物園らしく手入れの行き届いた花を見る事が出来ます。(写真は昨年撮影したものてす。)

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植物園の梅は二カ所に別れており、梅林と北山門前に植えられています。どちらかと言えば、北山門前の方が若い木が多く、勢いを感じますね。一方の梅林の方は種類が多く、多様な花を楽しむ事が出来ます。そのぶん、早くから花を見る事が出来るのも梅林の方ですね。

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見頃になるのは年によって違いますが、概ね2月下旬から3月上旬にかけてが多いでしょうか。今年は早くなるか遅くなるのか、どちらでしょうね。植物園は当たり外れが少なく、毎年綺麗な花を咲かせてくれます。梅以外にも早春の花が沢山咲いているので、お薦めの場所の一つですよ。

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2015.01.26

京都・洛中 京都梅の名所案内 ~北野天満宮~

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京都の梅の名所と言えば、真っ先に名前が挙がるのが北野天満宮です。50種、1500本の梅があるとされていますから、大したものですね。(写真は昨年撮影したものです。)

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ここは早咲きの梅から遅咲きの梅まで揃っていますから、1月半ばから3月下旬まで梅を楽しむ事が出来ます。最盛期は年によって異なりますが、概ね2月下旬から3月上旬くらいかな。手入れが行き届いているからなのでしょう、年による当たり外れの少ないポイントですね。

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境内に隣接して梅苑があり、そこでも沢山の梅を見る事が出来ます。でも、境内だけでも十分見応えがあり、わざわざ入るかどうかは微妙なところですね。私はここ数年入っていないのですが、今年はどうしようかしらん。

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2015.01.25

京都・洛北 京都梅の名所案内 ~下鴨神社~

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先週末は都合で京都へ行けなかったので、今週は昨年撮影した写真を元に記事を構成していきます。紹介するのは梅の名所、これから旬を迎えるポイントです。

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まずは下鴨神社です。ここには光琳の梅と呼ばれる紅梅があります。尾形光琳が紅白梅図屏風を描いた時にモデルとしたとされる梅で、とても美しい花を咲かせてくれます。

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境内にふるのはこの一本だけなのですが、それだけで十分な存在感がありますよ。ただ、年によって咲き方に極端な差があるのが難点なのですけどね。昨年は今ひとつだったので、今年は期待出来るかしらん。

盛りも年によって違い、2月下旬から3月上旬と少し幅があります。行かれる際には、事前に情報を確かめられた方が良いですよ。

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2015.01.24

京都・洛東 第49回京の冬の旅 ~霊源院~

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京の冬の旅、二カ所目は建仁寺の塔頭、霊源院を訪れました。霊源院は、建仁寺の境内から八坂通りに抜ける途中にあり、以前から気になっていた寺でした。

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霊源院は、応永年間(1394年~1428年)に、龍山徳見和尚を開山として開かれました。建仁寺は学問面と言われますが、霊源院はその中核をなしたと言われ、五山文学の代表的学僧を排出したとされます。

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今回の公開の中心となるのが、その五山文学を代表する高僧「中厳円月」の座像で、非常に写実的であり、南北朝時代の肖像彫刻の代表作とされます。そしてその胎内仏として納められていたのが毘沙門天立像です。冒頭の看板に使われている仏像がそれで、小さいですがとても精巧に作られており、素晴らしいで出来映えですね。そして左手に持った水晶玉には、伝教大師が持ち帰ったという仏舎利が納められているとされています。

今回の特別公開ではこの毘沙門天をモチーフとして制作された現代アートが展示されており、こちらが木村英輝さんが描いた毘沙門天像です。

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そしてこちらが書家の金沢翔子さんが書いた毘沙門天の文字屏風。大河ドラマ「平清盛」の題字を書いた人と言えば判るかな。

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甘露庭と名付けられた庭園も公開されています。冬枯れのため少し殺風景ですが、沙羅の木と甘茶の木が植えられており、季節になればそれぞれの花が見事な事でしょうね。出来る事ならその頃にまた見に来たいものだと思います。

このほか、村町幕府代七代将軍の義勝が10歳の時に描いたとされる達磨図、明兆が描いたとされる縄衣文殊像、足利義昭の側近だった柳沢元政とその妻の像などが公開されています。

とても狭い寺ですが、公開されている内容は濃いものがあり、特に毘沙門天像だけでも見応えがありますよ。ただ、団体とぶつかった時は災難だと思ってあきらめて下さい。

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2015.01.23

京都・洛東 第49回京の冬の旅 ~頂妙寺~

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今年の京の冬の旅、最初に訪れたのは頂妙寺です。頂妙寺は川端通仁王門を東に入ったところにあり、寺名に妙が付く事から判るように日蓮宗に属する寺です。

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頂妙寺の山門を潜ってまず目に付くのが仁王門です。この寺の前の道、仁王門通の名の元となった門で、持国天と毘沙門天が左右に祀られています。

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頂妙寺は、日蓮宗の京都二一箇本山の一つに数えられるという由緒のある寺です。開山は下総出身の日祝上人、1473年(文明5年)の事でした。まさしく応仁の乱の真っ最中だったのですが、そんな混乱期にも関わらず細川勝益の帰依を受け、四条、錦小路、万里小路、富小路で囲まれた4丁四方の寺域を寄進されたと言われます。破壊ばかりかと思っていた応仁の乱ですが、一方で新たに開かれた寺もあったのですね。

その後様々な変遷を経て、現在の地に移ったのは1673年(寛文13年)の事でした。江戸時代の絵図を見ると日蓮宗の寺らしい諸堂を備えた寺として描かれていますが、明治以降は荒廃が進み、昭和50年頃には境内は駐車場と化し、仁王門だけがその中にぽつんと建っているという印象の寺でした。近年になって再整備が進み、本堂、祖師堂などが修復され、書院が新築されるなどして、寺観が一新しています。

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頂妙寺が歴史に登場するのは、1579年(天正7年)の安土宗論の時です。浄土宗との間で行われたこの宗論において、法華宗側の代表の一人として頂妙寺の日珖上人が出ているのですね。結果として法華宗が破れ、以後他宗を非難しない、許しがあるまで法華宗の僧侶は宗門を離れるという証文を書かされました。この屈辱的な敗北から五年後、信長の後を継いだ秀吉から改めて布教の許しが出たのですが、この時の書状を扁額にしたものが仁王門に掲げられています。頂妙寺にとっては、名誉が回復された証としてとても大事に思っていたのでしょうね。この書状は今回の特別公開でも展示されており、原文を見る事が出来ます。

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頂妙寺はまた、俵屋宗達ゆかりの寺でもあります。宗達が描いた「牛図」が寺宝として伝わるほか、彼の墓と言われる墓碑が残されています。この写真の墓がそうで、横に俵屋と書かれているのが判るかな。

宗達の牛図は立牛と寝牛の二幅からなり、期間中交互に展示されるそうです。私が見たのは立牛の方ですが、墨だけで描いたにも関わらず牛の筋肉が力強く表現されており、とても見応えのある名品でした。

このほか、今回の公開では本堂内に入る事も出来ます。いかにも日蓮宗らしい荘厳な須弥壇であり、これも見応えがありましたよ。

今年の京の冬の旅は3月18日まで、頂妙寺に行くには京阪三条駅からが便利です。

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2015.01.22

京都・洛中 鴨川冬景色2015

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久しぶりに鴨川に降りてみました。冬の鴨川は、通る人も少なく、がらんとしていますね。

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特にこの日は時雨れていたので、余計に人通りが無かったのでしょう。雪を被った北山でも撮ろうかと思ったのですが、残念ながら北の空は雲に覆われていて、何も見る事が出来ませんでした。

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夏場だったら対岸には床が並び、岸辺には等間隔に腰掛ける人が並んでいるのでしょうけど、冬の鴨川は何とも寂しい景色ですね。でも、これも鴨川の持つ一面です。

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この季節、鴨川に飛来するのがユリカモメです。一時期より減った様な気もしますが、三条大橋と四条大橋の間では群れをなしていました。面白いのは川面に浮かばずに中洲になったところに立っていた事で、ユリカモメも冬の水は冷たくて入るのが嫌なのでしょうか。

この鳥が舞う姿は、やはり京都の冬の風物詩の一つですね。

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2015.01.21

京都・洛中 京都梅事情2015 ~京都御苑 1.17~

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平成27年1月17日の京都御苑です。そろそろ梅が咲き出したかなと思い立ち寄ってみたのですが、期待どおり早咲きの梅を見る事が出来ましたよ。

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今咲いているのは出水口にある紅梅で、毎年真っ先に咲く木です。今で二分咲きくらいになっているかしらん。

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近づくとそこはかとない梅の香りが漂っており、早春の気分を味わう事が出来ました。梅の花を見ると、春もそう遠くないなという気分になりますね。

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出水の枝垂れ桜の南では、ソシンロウバイも咲いていました。一見して冬枯れの景色が広がっている京都御苑ですが、少し探せば春の気配を感じる事が出来ますよ。

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2015.01.20

京都・洛北 椿2015 ~京都府立植物園 1.17~

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この時期、京都府立植物園を訪れる楽しみの一つに椿の観賞もあります。とにかく種類が多いですから、何度行っても見飽きる事はないですね。

この花は太郎庵。江戸時代の茶人、高田太郎庵という人が愛好した銘花で、熱田神宮に原木がある様ですね。

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毎年楽しみにしているのが雪中花。高桐院に原木がある銘花です。ただ、この日はあまり綺麗な花がなかったのが残念でした。

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こちらは桃色雪中花。毎年この時期に盛りとなる椿で、この木の周囲だけぱっと華やいだように感じる美しい花です。

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そして、斑入りの花びらが美しい菊冬至。八重咲きの豪華な花ですね。

京都府立植物園の椿は、これから5月初旬頃にまでかけて様々な花が咲き続けます。植物園に行かれる事があったら、ぜひ椿園の方に足を向けられる事をお勧めします。

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2015.01.19

京都・洛北 早春の香り ~ロウバイ2015 京都府立植物園~

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今年もロウバイが咲く季節がやって来ました。今の時期、京都府立植物園の梅林に行くと、そこはかとなく良い香りがしてきます。

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こちらは同じ梅林にあるウンナンロウバイ。花の形と色が少し違い、香りもこちらのほうが強いですね。

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別の場所では、ソシンロウバイが満開となっていました。花の中心まで黄色いのがロウバイとの違いです。

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これだけ咲いていると豪華な感じがしますね。この一角だけ一足早い春が来た様な錯覚を覚えます。香りも素敵で、この花を見ただけで植物園に来た甲斐があったと感じますよ。


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2015.01.18

京都・洛北 春の妖精 ~スノードロップ 京都府立植物園~

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平成27年1月17日の京都府立植物園です。この日はスプリングエフェメラルのひとつ、スノードロップが咲いていました。

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春の妖精と呼ばれる花はいくつもありますが、その中でも他に先駆けて咲く花の一つです。この花を見ると、冬の盛りなのに、かすかな春の足音を聞いた様な気がしてきます。

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ここは落ち葉が敷き詰められていますが、あえて清掃せずに落葉樹の林床という環境をそのまま再現しているのでしょう。褐色を背景に、スノードロップの白い花が良く映えています。

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近くの林床では、ジョウビタキが姿を見せてくれました。どういう訳か私の方を見て、チョンチョンと寄ってきたのですよ。人なつっこい鳥なんですかね。餌でも貰えると思ったのかしらん。冬の植物園は、下を見て歩くと色々な発見があって楽しいですよ。

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2015.01.17

ねこづらどき11周年

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ねこづらどきが本日11周年を迎えました。そんなに長くやっているという自覚はないのですが、気が付けば11年という月日が経っていました。本当に月日が流れるというのは早いものです。

ほぼ週末ごとに京都に出かけていますが、京都という町は本当に奥が深く、まだまだ知らない事柄が沢山残っています。12年目は、これまで紹介した事がない場所やイベントをお伝え出来れば良いなと思っています。これって、結構ハードルが高いのですけどね。

年月は重ねてもあまり変わり映えのしない小さなブログですが、これまでどおりこつこつと続けていきますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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2015.01.16

京都・洛北 雪の降りたるは2015 ~妙満寺 1.3~

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1月3日の雪のレポート、最後は妙満寺です。ここは雪の庭がある事で知られる日蓮宗の寺です。

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妙満寺は、元は寺町二条の地にありました。現在の地に移ったのは昭和43年の事、周辺の都市化による喧噪を逃れるためだったと言われます。今でも寺町二条には、妙満寺前町という地名が残されており、往時を偲ばせます。

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雪の庭は、江戸時代の俳人、松永貞徳が造営したものです。貞徳は清水寺の月の庭、北野(あるいは祇園)にあったとされる花の庭も造営しており、それぞれが成就院にあった事から、成就院の雪月花の庭と称されていました。現在は、この雪の庭は本坊に移されており、二つの部屋の中から眺める事が出来る様になっています。それぞれ趣が違って見え、ぜひ両方の景色を楽しまれる事をお勧めします。

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残念なのは、本来楽しめたであろう比叡山の借景が見えなくなっている事であり、出来れば樹木の剪定をして欲しいところですね。

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今、比叡山が見えるのは本堂の前であり、晴れていれば雄大な姿を目にする事が出来ます。この日は雲がかかっていて、山頂まで見る事が出来なかったのが残念でした。

京都で二日続けて大雪が降るというのはとても珍しい事で、正月早々良いものを見せてもらいました。この先また雪が降る事があったら、またカメラ片手に出かけたいと思っているところです。私の場合、週末限定なのが少し苦しい所ですけどね。

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2015.01.15

京都・洛北 雪の降りたるは2015 ~曼殊院 1.3~

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圓光寺から曼殊院までやって来ました。途中の坂道が気になるところでしたが、二度目となるとそう苦痛でもなかったですね。滑りそうには何度かなったけれど、転ぶ事なくたどり着く事が出来ました。

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弁天堂の周辺も雪で埋もれていました。灯籠の上に積もった雪が、この日の積雪の深さを物語っていますね。

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この日の拝観者は3人、ごく静かなものでした。たぶん、普段ここに観光客を連れてくるタクシーが、雪の坂道を敬遠したからなのでしょう。きっと、タクシーに乗って曼殊院に行ってくれと頼んでも、断られたんじゃないかな。

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それにしても、雪の曼殊院は美しいですね。元々雅びなこの庭ですが、雪が降ってもその風情は失われる事はありません。

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贅沢を言えば、もう少し木の形が判るように着雪していてくれれば良かったかな。このあたりは、湿雪の京都ではどうにもならないところではあります。

雪の曼殊院を堪能した後は、修学院駅から叡電に乗り、妙満寺を目指す事にします。

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2015.01.14

京都・洛北 雪の降りたるは2015 ~圓光寺 1.3~

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雪の圓光寺を訪れるのは3年ぶりの事となります。二度目ではあるけれど、この書院から見た雪景色はやはり圧巻ですね。

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雪を被った山茶花を撮っていると、耳元で水琴窟の神秘的な音が聞こえてきました。静まりかえった雪の境内で聞く水琴窟の音は、何とも言えず良いものです。

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3年前と違うのは、奔龍庭が出来ている事ですね。これだけ厚く積もった雪の中でも、流水紋が浮き出ていたのが面白いところです。

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普段はあまり気にする事の無い書院裏の庭ですが、雪が積もると風情が出ますね。屋根に厚く雪を乗せた井戸が、良いアクセントとなっていました。

圓光寺で少しほっこりした後は、曼殊院へと向かう事とします。

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2015.01.13

京都・洛北 雪の降りたるは2015 ~金福寺 1.3~

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雪の日に金福寺を訪れたのは初めてです。さつきの植え込みの形どおりにでこぼこした雪の造形が面白いですね。

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そして、芭蕉庵が良い風情を醸し出しています。あたかも北国の古い農家を見るかの様ですね。まあ、北国と言うには柱が細すぎる様ですが。

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雪が降ったのは2日の夜で、3日の朝には上がっていました。晴れ間さえ見えており、たぶん午後には相当な部分が溶けてしまっていた事でしょう。

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芭蕉堂の前から見渡す京都の町も、白い雪で覆われていました。この写真では判り難いのですが、遠く船形の形が浮かび上がっていたのが印象的でした。

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この日は、さすがに猫は居なかったですね。こういう日には、雪を避けてどこかでじっとしているのでしょうか。

次は雪道を戻って、圓光寺を目指す事とします。


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2015.01.12

京都・洛北 雪の降りたるは2015 ~詩仙堂 1.3~

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61年ぶりの大雪となった1月3日、雪景色を求めて洛北を訪れてきました。最初の訪問地は詩仙堂、雪の庭を見るのは二度目となります。

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気象台の発表では21㎝の積雪だったそうですが、どう見てもそれ以上ありますね。やはり町中と洛北の山沿いとでは、雪の降り方に違いがあるようです。

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この日は額縁写真を撮りたくて、拝観開始時間に合わせて訪れました。もう少し混んでいるかと思ったのですが、拝観者は私を含めても3人だけでしたね。松の内から雪景色を撮りに来る物好きは、そう多くないという事でしょうか。

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庭園では、詩仙堂の方たちが通路確保のため雪かきをしておられました。拝観のためとは言いながら、結構大変だった事でしょうね。

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これだけ雪が積もるとあたり一面真っ白で、どこを撮っても同じ様になってしまいます。普段撮り慣れない雪景色ですから、どうしたものかと少し迷いました。雪景色が見られるのは嬉しいけれど、降りすぎるというのも困るというのは贅沢な話でしょうか。

次は雪道をたどって、金福寺へと向かいます。

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2015.01.11

京都・洛東 雪の降りたるは2015 ~円山公園 1.2~

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雪をまとった祇園閣です。本来は夏の祇園祭の山鉾を象ったものですから雪とは相性が悪いはずなのですが、それほど違和感はないですね。それどころか、町並みと調和して見えるのが面白いところです。

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ねねの道の終点、円山公園にまで来ました。ここも池の周囲が雪で覆われ、あたかも雪国の庭園を見ているかの様でした。

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北側の池は半ば凍っていました。その割に雪が積もっていないのは、凍り付いたのが雪が止んだ後だったという事なのかしらん。

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東山もまた雪化粧をしていました。日が当たるとあっという間に溶けてしまいますから、かなり貴重な景色ですよ。

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京都の雪はこの日の夜も降り、61年ぶりと言われる大雪となりました。その様子は明日からアップする事とします。

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2015.01.10

京都・洛東 雪の降りたるは2015 ~ねねの道 1.2~

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ねねの道の本来の名は高台寺道。電線を地中化し、石畳の道として整備された際に愛称として付けられた通り名です。雪景色が良く似合う町並みでもありますね。

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月真院の門前では、南天が雪帽子を被っていました。雪の中では、赤い実の色が良く映えます。

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岡林院の丸窓です。普段は触れ仏に触る観光客が絶えないのですが、この日は誰も居ませんでした。木の枝を覆う雪が、静けさを感じさせてくれます。

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振り返れば雪の道。いつものねねの道とはまるで違って見えます。つかの間見せてくれる顔ですけどね。

次はねねの道をたどって、円山公園を目指す事とします。

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2015.01.09

京都・洛東 雪の降りたるは2015 ~清水寺 1.2~

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清水坂で滑りそうになりながら、清水寺まで上がって来ました。この天候のこの時間帯でも拝観者が居るのは、さすがに清水寺だと言えるでしょうか。

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仁王門を上って振り返ると、西山が赤く染まっていました。およそ京都とは思えない、雪国の様な景色です。

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舞台は立ち入り禁止になっていました。この日は奥の院から先、それに音羽の滝へと降りる階段も通行止めになっており、帰るには本堂へ戻って来る他はないという珍しい経路になっていました。

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雪の中で一際映えるのが子安の塔です。この景色のために朱色に塗ったんじゃないかと思える程ですね。

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千体仏も雪に埋もれていました。まるで笠地蔵を思わせる光景です。なんだか清水寺じゃないみたいでした。

次は坂を下り、ねねの道へと向かいます。

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2015.01.08

京都・洛東 雪の降りたるは2015 ~三年坂 1.2~

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三年坂まで来ると、少し空が赤く焼けてきました。朝焼けと雪景色の組み合わせは、とても美しいものだと思います。

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三年坂で転ぶと三年後に死ぬと言われますが、雪の積もった坂はとても滑りやすく、少し怖かったですね。幸い転ぶ事はなかったので、暫くは安心して過ごせそうです。

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坂の途中のしだれ桜は、雪の花が咲いていました。この木に本物の花が咲くまであと三ヶ月余り、冬は長い様でいて、実は春のすぐ隣だったりします。

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三年坂も誰も通る人が少なく、暫くは独り占め状態でした。早起きして出かけて来た甲斐があったというものですね。

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ここは三年坂に向かう途中にある路地です。トンネルの向こう側にある雪景色というのも面白いかなと思って撮ってみました。ちょっと不思議な感じがしません事。

次は清水坂を上って清水寺へと向かう事にします。

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2015.01.07

京都・洛東 雪の降りたるは2015 ~二年坂 1.2~

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三年坂に行く前に二年坂に寄り道をしました。ここに来ると必ず覗いてしまう路地ですが、雪の日は普段と違った風情があって良いものだと思います。

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昼間は観光客で賑わう二年坂ですが、雪の日の早朝には歩く人も希です。その割には道の雪が少なかったのは、昨夜の内に雪かきがされていたのでしょうか。

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ついこの間まで紅葉で彩られていた坂が、雪に覆われています。季節の移ろいは、本当に早いものだと感じますね。

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二年坂の町並みは、大正時代に形作られました。こうして雪の積もった屋根を見ていると、竹久夢二がここで暮らしていた頃に遡った様な気がしてきます。

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まだ夜が明けきらない二年坂は、とても静かで良かったですね。その静けさの漂う景色の中を、三年坂まで歩いて行く事とします。

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2015.01.06

京都・洛東 雪の降りたるは2015 ~八坂の塔 1.2~

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東山の雪景色と言えば、まず八坂の塔を思い浮かべます。黒い塔身に白い雪をまとった姿は、何にも増して美しく見えます。

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私的に好きなのは、塔の真下から見上げたこの姿です。どういうものか、塔を身近なものに感じる事が出来るのですよ。ただ、写真的には絵になりにくいのですけどね。

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絵になると言えば、文の助茶屋さんを前にしたこの景色かな。ポスターなどにも良く使われる定番の構図ですね。

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さらに定番なのがこの景色でしょう。日本中にどれだけ同じ写真があるのかと思う風景ですが、やはり撮ってしまう絵柄です。

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ここから見ると、いかにも雪景色らしくなりました。この日の京都は58年ぶりの積雪だったと聞きますが、確かに雪国を思わせる景色です。

次は二年坂に寄り道をする事にします。

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2015.01.05

京都・洛東 雪の降りたるは2015 ~建仁寺 1.2~

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雪に埋もれた建仁寺の境内です。祇園とは違い、およそ夜中には人が通りそうもない場所なのですが、意外にも雪は結構踏み荒らされていました。通り抜ける事が出来ない三門の前まで続いている足跡もいくつかあって、いったい何をしに来た人なのだろうと不思議な感じもしましたね。

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庫裏の屋根には、煙抜きが残されています。今はもう使われなくなった竈ですが、昔なら朝食の準備が始まっている頃であり、雪の中を濛々とした煙が出ていた事でしょう。

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三門から覗いた景色は、一幅の水墨画を見るかの様でした。そこにあるのは白と黒の濃淡だけで表された景色、幽玄味さえ感じさせる光景です。

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境内の防犯灯はナトリウム灯。蛍光灯とはまた違う暖かみのある光が、雪を照らし出していました。

次は建仁寺の境内を通り抜け、八坂の塔を目指す事とします。

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2015.01.04

京都・洛東 雪の降りたるは2015 ~祇園 1.2~

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今年は雪の正月となりました。元旦の昼遅くから降り出した雪は夜になっても降り続き、16㎝にまでなったそうです。この雪が溶けない内にと二日の朝早くに出かけたのですが、期待通りの雪景色と出会う事が出来ました。

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最初に訪れたのは祇園白川です。さすがに往来の多い通りですから雪は踏み荒らされており、足跡だらけとなっていましたが、そこは仕方の無いところでしょう。辺りに誰も居ない、シンとした雪の日独特の風情が素敵でした。

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木の枝に着いた雪は、まだ落ちずにありました。街灯の明かりに照らされた雪が、とても美しく輝いていましたよ。

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花見小路まで来ると、一力亭の庇から雪がどさっと落ちてきました。16㎝の積雪となると、まるで雪国の様に雪が庇を超えて伸びるのですね。

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そして、まだ夜明け前の誰も居ない花見小路です。ここがこんなに静かなのは、この時間帯くらいかしらん。次は花見小路を突き当たり、建仁寺の境内へと入っていく事にします。

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2015.01.03

京都・洛東 冬景色2015 ~清水寺~

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本格的な冬を迎え、冬景色に変わった清水寺です。訪れたのは昨年末ですが、まだわずかに紅葉の名残が残っており、かえって冬枯れの風情を感じさせてくれました。

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千体地蔵は色とりどりの前掛けが掛けられ、新年らしい装いとなっていました。これだけの数となると、前掛けを用意するのも掛けるのも、一苦労でしょうね。

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舞台からの眺めはこんな感じで、崖崩れの修復が進んでいるのが判ります。まだ殺風景なものですが、これから緑化が進められ、また見栄えのする景色となる事でしょう。

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冬枯れのこの時期にしか見る事が出来ない景色もあります。この坂道から見た本堂などがそうで、葉の落ちている今の時期限定のシーンです。

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本堂の東側では山茶花が咲いていました。今の時期、清水寺を彩る貴重な花ですね。冬の時期の清水寺も素敵な場所ですよ。

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2015.01.02

今年の干支 ~羊~

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羊年の初めは羊に縁のある社寺からと思ったのですが、意外と無いのですね。そこで、本物の羊に登場願いました。訪れたのは京都市動物園、羊はふれあい広場に居ます。

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ここの羊は顔と脚が黒い種類ですね。本当におとなしい動物で、およそ攻撃的なところは微塵もありません。体毛は当然ながらウール100%でとても柔らかく、しかもほんのりと暖かいです。こんなに気持ちの良いものだと思わなかったな。出来るものなら、一頭家で飼ってみたいものです。

ただ、写真に撮られるのは嫌らしく、カメラを向けると顔を背けられる事が多かったです。あと、すぐに隅っこに集まってしまうのも困ったな。

ふれあい広場は誰でも入れますが、午前11時40分から午後1時30分までの間は、餌やりのために閉鎖されます。お出かけの際にはご注意ください。

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2015.01.01

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。本年も当ねこづらどきに訪れて頂き、ありがとうございます。

さて、新年の冒頭に登場願ったのは、今年も下鴨神社の絵馬です。モチーフは今年の干支の羊、白と黒の二頭が描かれています。黒い羊なんて居るのかなと思って調べてみたのですが、実際に居るそうですね。まあ、これは絵柄として描かれたのでしょうけど、白い羊が際立って見えます。干支の中でも最もおとなしい動物の一つでしょうけど、これだけ穏やかな絵馬も久しぶりに見た気がします。

上に書かれている文字は「春水満四沢」、雪解け水が四方の沢を満たしているという意味だとか。冬が終わって、春の気配が辺りに満ちあふれているという風情かな。

羊は家族の安泰を表すとされ、平和の象徴でもあるそうですね。2015年がそんな穏やかな年でありますように。今年もねこづらどきをよろしくお願いいたします。

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