京都・洛西 愛宕古道街道灯し2014
化野念仏寺の千灯供養に合わせて、地元の鳥居本では愛宕古道街道灯しが行われます。これは千灯供養に訪れる人達を迎え入れるという意味合いを持つと共に、地域の地蔵盆を活性化させるためという側面も持ちます。
主催は嵯峨野保勝会で、地元の小中学校、京都嵯峨芸術大学などが協力しています。今年で19回目になるそうですが、すっかり夏の風物詩として定着した観がありますね。
この提灯を見ていると、冬の嵐山花灯路を思い出しますね。どちらも嵯峨芸大が関わっているのだから、当然と言えるのかな。もっとも、始まったのはこちらの方が先ですから、本家はこのイベントとなるのでしょうか。
会場では手作り市も開かれています。場所は嵐山高雄パークウェイの高架下で、若手作家や学生達が出品しています。
行灯は、いかにも子供らしいものから、本格的なものまで様々ですね。この行事が無かったら、沿道は暗くて寂しいものだったかも知れません。そういう意味では、成功していると言っても良いのでしょうね。
明日は、千灯供養の前に訪れた、黄昏時の嵯峨野の様子をお届けします。
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