京都・洛中 京の七夕2014 ~堀川会場~
夏の風物詩となりつつある京の七夕ですが、ようやく最終日に行く事が出来ました。先週末は台風の影響で、中止されてしまったのですよ。まったく迷惑な台風でしたが、最後の一日だけでも開催されたのは何よりでした。
まず訪れたのは堀川会場です。堀川会場は堀川の畔にあり、押小路から今出川まで続くおよそ2km近い距離になります。もう一つ二条城も会場になっており、そちらではプロジェクションマッピングや名産品展などが行われていましたが、この日は立ち寄らずに済ませました。
この日は2日間の中止のあおりを受けて、アート作品など一部の展示などが省略されていました。たぶん、一度撤去してしまったので、短時間のうちにディスプレイするのが難しかったものと思われます。
そのぶん、渋滞はまだましだったかな。例年なら作品の前で立ち止まる人が多く、あちこちで停滞するのですが、この日は比較的流れが良かったです。それでも冒頭に掲げた光の天の川、2枚目の光の友禅流しの手前では、ほとんど停滞していました。
いつも思うのですが、光の友禅流しはなぜあの位置で行うのでしょうか。丁度通路が狭くなってただでさえ渋滞しやすいのに、そこに人気のある光の友禅流しがあるのだから、動かなくなるのも無理はありません。盛んに立ち止まらず歩いて下さいと案内していたけれど、そんな無理を言われてもどう仕様もないといった有様でした。もっとも、いやおうなしに立ち止まらなければならなかったものだから、光の友禅流しを撮る事は出来たのですけどね。
今年は昨年まであった祈り星はなくなっていました。流れてくるボールの回収が大変だったのかな。その代わりに行われていたのがこの出逢い星でした。LEDで星が流れる様を表現していたのですが、いかんせん小さすぎて、あまり見栄えのするものではありませんでした。これなら昨年までの祈り星の方が良かったな。
この先にも堀川ねぶたの展示などがあったはずなのですが、時間の関係で光りの天の川までで切り上げ、鴨川会場の方に向かう事にしました。その様子は明日お届けする事とします。
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コメント
堀川会場って、まるで洞窟みたいですね!
こんな狭い通路を歩くのはさぞ大変でしょう
それでも、こんなに美しい友禅流しや光のアートを見られるなら、
私も間違いなく並びます。(笑)
投稿: mami | 2014.08.12 22:30
mamiさん、
堀川は掘割の川で、かつては運河でした。
一時は水流が無くなっていたのですが、
近年景観維持のために水が流される様になりました。
普段は遊歩道になって、一部は公園になっています。
洞窟の様に見えるのは橋の下だからで、
大半は空が見えますよ。
ただ、通路は広くなったり狭くなったりで、
狭い部分では必ず渋滞します。
それに掘割だから空気の流れが悪く、とても蒸し暑いですね。
なので、あまり快適とは言い難いのですが、
イベントの魅力に惹かれてやはり足を運んでしまいます。
ただ、もう少しゆったりと見られたらなというのが本音ですね。
投稿: なおくん | 2014.08.13 06:40