« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »

2014年8月

2014.08.31

京都・洛東 百日紅2014 ~知恩寺 8.30~

Tionji1408311

8月最後の週末、百日紅を求めて京都を巡ってきました。最初に訪れたのが知恩寺、百万遍の寺号で知られる浄土宗の寺です。

Tionji1408312

百日紅があるのは釈迦堂の前です。小振りな木ですが花色が鮮やかで美しく、毎年の様に訪れている所です。

Tionji1408313

今年の百日紅は今ひとつのところが多いのですが、ここは比較的良く咲いていました。知恩寺にはもう一本あるのですが、そちらは全くと言って良い程咲いていなかったですね。同じ場所にあっても好不調が分かれるのが面白い所です。

Tionji1408315

手作り市では大変な賑わいを見せる知恩寺ですが、普段はとても静かな境内です。この日も本堂で上げられている読経の声が聞こえるだけで、ほとんど人影はありませんでした。百日紅を愛でながら、のんびりと過ごしてみるのも一興ですよ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014.08.30

中秋の名月2014

今年の中秋の名月は9月8日(月)です。京都では、毎年この日に合わせて観月の催しが数多く行われます。どれも趣向を凝らしたもので、どこに行こうかと毎年迷いますね。そのいくつかを紹介する事とします。

1.上賀茂神社

毎年名月の日に合わせて賀茂観月祭が実施されるのですが、今年は恒例祭典日と重なるため、9月6日(土)に行われます。

当日は午後5時30分から神事が行われ、その後馬場殿で和太鼓の奉納やミニコンサートが奉納されます。このミニコンサートは、プロのミュージシャンである事も多いのですが、今年がどうなのかは判りません。観覧席は馬場殿の前に設けられますが、広い芝生地のどこからでも見る事が出来ますので、混雑を心配する事はありません。

また特に受け付けはありませんが、午後6時から先着300名に月見団子の整理券が配布されるので、時間を合わせて行かれると良いでしょう。また、行事の終了後にはにごり酒が振る舞われるので、お酒の好きな人は最後まで残る事をお勧めします。

2009年の観月祭の様子はこちらです。

2.下鴨神社

8日に名月管弦祭として午後5時30分から祭典が行われます。その後舞楽や十二一重の平安貴族舞が奉納されます。また、斉庭では、有料の茶席が設けられ、楼門前ではかがりび市として京都の老舗約20店が出店を開きます。

3.大覚寺

6日から8日にかけて観月の夕べが行われ、大沢池に浮かべた船に乗り、船上からの観月を楽しむ事が出来ます。また、8日には満月法会が行われます。各種の夜店も出店されるそうですよ。受付は午後5時から午後8時30分までで、拝観料として500円が必要です。

4.八坂神社

8日に観月祭が行われます。京都女子大学交響楽団による交響曲の演奏、和歌の献詠、雅楽の奉納、琴の奉納、和太鼓の奉納などが行われます。

5.京都府立植物園

8日6時30分から、大芝生地において名月観賞の夕べが行われます。メニューは安田仁と星のお兄さんによる名月スペシャルショー、くまモンによる熊本PR、村田和人と杉真理のアコースティックライブショーとなっています。入園料として人200円が必要となります。

6.正伝寺

毎年名月の日に合わせて観月の夕べが開催されています。本堂前の縁側が解放され、枯山水の庭越しに比叡山から登る月を愛でる事が出来ます。少し狭いので、月の出の時に見える場所が確保出来るかどうかは判りませんが、少し待てば場所が空くと思います。

2008年の様子はこちらですが、この年は3日間に渡って夜間拝観が行われていました。今年がどうなるかは確認出来ていないので、あらかじめ電話(075-491-3259)をして確認していただくようお願います。また、拝観料は値上がりしており、400円になっています。

7.平野神社

8日に名月祭が行われます。神事の後、尺八、琴の演奏、日舞の奉納などが行われます。また、茶席(有料)も設けられるとの事です。

8.神泉苑

7日午後6時より観月会が行われます。ここは池に浮かべた船でお茶を頂く事が出来る様ですね。(有料:700円 150名限定)また、倭姫の会による奉納演奏が行われるとの事です。


このほかにも高台寺や智積院、退蔵院などで行われますが、すべて有料(4000円から9000円)で予約が必要となっていますので、ここでは割愛します。

今年は天気が不順で、雨が心配ですね。また8日が平日なので少し行きにくいという事もありますが、名月の日にこだわらなければ6日、7日に行われる場所もあるので、考えてみられては如何ですか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.08.29

京都・洛西 嵯峨野黄昏時の散策 ~鳥居本~

Toriimoto1408281

落柿舎から嵯峨野路をたどり、鳥居本までやって来ました。ここまで来ると、とうとう雨が降り出しました。千灯供養が始まるまであと少しという時に、最悪のタイミングで降り出してくれたものです。

Toriimoto1408282

千灯供養の受け付けは既に始まっていたのですが、黄昏時の鳥居本を見る為に化野念仏寺を一度素通りします。そして、向かったのは一の鳥居です。

Toriimoto1408283

つたやさんの前では、たくさんの子供たちと親御さんが集まっていました。どうやら、これから提灯行列に出るところだった様です。結果として雨の中の行列となった様で、少し気の毒でしたね。

Toriimoto1408285

平野屋さんでは、提灯に明かりが入っていました。灯ともし頃の平野屋さんというのは、なんとも風情があって良いものですね。紅葉の頃、この時間帯を狙って来てみようかな。

Toriimoto1408286

店の中では、行灯に明かりが入っていました。このどこか懐かしい様な雰囲気が、この店の持ち味と言って良いのでしょうか。鮎料理の老舗として知られる様になった今でも、奥嵯峨のお休み処として変わらずにある様ですね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014.08.28

京都・洛西 嵯峨野黄昏時の散策 ~落柿舎~

Rakusisya1408271

竹林の小道を抜けて、常寂光寺の門前を右に曲がると、落柿舎が見えてきます。このあたりが、昔ながらの嵯峨野の風情を残す一帯ですね。

Rakusisya1408272

落柿舎の門前では、百日紅が咲いていました。百日紅はまだこれから盛りを迎えると思うのですが、それにしても少し花が寂しかった様な気がします。今年のこの花は外れ年と聞きますが、他の場所もこんな具合なのかな。

Rakusisya1408273

ここまで来ると、遠雷の音が聞こえてきました。空にもどんよりとした雲が広がり、また雨が降ってきそうな気配です。

Rakusisya1408275

8月に入ってから、どうしてこんなに雨ばかりなのでしょうね。その一方で、7月の小雨の影響でしょうか、落柿舎のもみじは既に色付きかけていました。季節の動きが不順なぶん、今年の紅葉はあまり期待ではないのかなと思ってしまいます。

ここから雨を気にしつつ、鳥居本へと急ぐ事にします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.08.27

京都・洛西 嵯峨野黄昏時の散策 ~竹林の小道~

Tikurinnokomiti1408251

嵯峨野巡りの入り口に位置するのが竹林の小道です。嵐電の嵐山駅、あるいはJRの嵯峨嵐山駅から嵯峨野を目指す人の多くは、この道を通る事になります。

Tikurinnokomiti1408252

この日はほとんどの寺の拝観が終わっている時間になっていたので、向こうから帰って来る人が大半でした。なので、竹林の道もこんな具合に空いています。

Tikurinnokomiti1408253

道は一直線ではなく、ところどころ曲がっているのが良いですね。ここを初めて訪れた人は、向こう側がどうなっているのかと、わくわくしながら歩く事でしょう。

Tikurinnokomiti1408255

晴れていれば赤く染まった木漏れ日が差していた事でしょうけど、雨模様のこの日はただ薄暗いだけでした。でも、その暗がりがかえって風情を増し、いつもとは違った竹林の顔を見せてくれていました。

Tikurinnokomiti1408256

道は途中から上り坂となり、大河内山荘の前で振り向くと、道の突き当たりはずっと下の方に見えます。歩いている時はそんなに気が付かないのですけどね、案外な高低差があります。こういう変化もまた、この道の魅力の一つなのでしょう。

ここからさらに、鳥居本を目指して歩く事にします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.08.26

京都・洛西 嵯峨野黄昏時の散策 ~野宮神社~

Nonomiyajinjya1408261

千灯供養に訪れた日、暮れなずむ嵯峨野を歩いてきました。最初に訪れたのは野宮神社です。

Nonomiyajinjya1408263

既に提灯に明かりが入り、日の暮れが近い事を物語っています。この日は雨がちだったので空は曇っていたのですが、晴れていればすっかり傾いた西日が差していた事でしょう。

Nonomiyajinjya1408262

雨を吸ったじゅうたん苔は、まさにビロードの様です。本来、夏は元気が無くなるのでしょうけど、今年は雨が多いので、苔も元気なのでしょうね。

Nonomiyajinjya1408265

そのじゅうたん苔があるのは、子宝、安産の神である白福稲荷大明神の前です。ここは一足先に、暗闇に隠れようとしていました。

Nonomiyajinjya1408266

その灯籠の明かりに誘われて中に入ってみました。本殿の前はまだ賑わっていましたが、ここに来る人は少なく、なかなか風情がありましたよ。

明日はここから竹林の小道へと入っていく事にします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.08.25

京都・洛西 愛宕古道街道灯し2014

Atagokaidou1408251

化野念仏寺の千灯供養に合わせて、地元の鳥居本では愛宕古道街道灯しが行われます。これは千灯供養に訪れる人達を迎え入れるという意味合いを持つと共に、地域の地蔵盆を活性化させるためという側面も持ちます。

Atagokaidou1408252

主催は嵯峨野保勝会で、地元の小中学校、京都嵯峨芸術大学などが協力しています。今年で19回目になるそうですが、すっかり夏の風物詩として定着した観がありますね。

Atagokaidou1408253

この提灯を見ていると、冬の嵐山花灯路を思い出しますね。どちらも嵯峨芸大が関わっているのだから、当然と言えるのかな。もっとも、始まったのはこちらの方が先ですから、本家はこのイベントとなるのでしょうか。

Atagokaidou1408255

会場では手作り市も開かれています。場所は嵐山高雄パークウェイの高架下で、若手作家や学生達が出品しています。

Atagokaidou1408256

行灯は、いかにも子供らしいものから、本格的なものまで様々ですね。この行事が無かったら、沿道は暗くて寂しいものだったかも知れません。そういう意味では、成功していると言っても良いのでしょうね。

明日は、千灯供養の前に訪れた、黄昏時の嵯峨野の様子をお届けします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.08.24

京都・洛西 千灯供養2014 ~化野念仏寺~

Adasinonenbutudera1408231

今年も化野念仏寺の千灯供養に行って来ました。これは西院の河原にある無縁仏に蝋燭を供えて供養を行うという行事で、毎年8月23日と24日に行われています。

Adasinonenbutudera1408232

私が行ったのは23日でしたが、この日は断続的に雨が降っており、一時の止み間はあったものの、供養が始まる午後6時前になって再び降り出すという天候でした。それもかなりの本降りで、これはどうなる事かと気を揉まされました。

Adasinonenbutudera1408233

幸いな事に雨は30分程で上がり、無事に蝋燭が灯されたのは何よりでしたね。なにしろ屋外で火を灯す訳ですから、雨が続いていたらどうしようもないところでした。

Adasinonenbutudera1408235

そんな悪天候にも関わらず、人出の方はかなりのもので、6時には長い行列となっていました。でも、待ち時間そのものは大したことはなく、10分程で西院の河原に入る事が出来ましたよ。

Adasinonenbutudera1408236

拝観料は、ろうそく付きで1000円です。少し高いですけど、供養代込みという事なのでしょうね。予約は不要で、誰でも参列する事が出来ます。受け付けは午後5時30分から午後8時30分までですが、それほどあせる必要はなく、7時30分を過ぎる頃にはかなり空いていましたよ。それくらいの時間帯に来る方が、ゆっくりと参拝する事が出来ます。

Adasinonenbutudera1408237

この行事には遠い祖先の供養という意味がある訳ですが、外人さんの姿も結構見られました。それだけ、観光イベントとしても知られているという事なのでしょうか。異国の人に、この光景がどう映っているのか聞いてみたい気もしますね。

明日は同時に行われている愛宕古道街道灯しの様子をお届けします。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014.08.23

京都・洛中 鴨川納涼床 ~京フレンチ きしもと~

Kisimoto1408231

京都の夏と言えば鴨川の納涼床ですが、やっとデビューを果たす事が叶いました。これまでは河原から見上げるだけだったのですが、ようやく念願を果たす事が出来たのです。

Kisimoto1408232

訪れたのは、先斗町にある「きしもと」さんです。京フレンチと銘打つ、京都に由来する食材を駆使したフランス料理を提供してくれるお店です。

Kisimoto1408233

納涼床は、思っていたよりも涼しいですね。もっと蒸し暑いかと覚悟していたのですが、川風が心地よく吹いてきて、丁度良い塩梅でした。なるほど、鴨川に床がずらりと並ぶ訳が判ったというものです。先人の知恵とは凄いものですね。

Kisimoto1408235

「きしもと」さんの料理は、和のテイストが強い独得のものですね。間違いなくフランス料理なのだけど、出しや醤油の味がしたり、ステーキにわさびが添えられていたりと、良い意味で驚かされます。それに、野菜の味が際だっているのに感心しました。

Kisimoto1408236

鴨川の床でフランス料理というのは、少し前なら考えられなかったかも知れません。でも、夜風に当たりながらの食事は、とても気持ちの良いものでした。料理の和洋など関係なしですね。

次はなかなか機会が無いだろうけど、一度味をしめるとまた行きたくなるというものです。プチ贅沢を味わうために、また良い店を探しておかなくてはね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014.08.22

京都・洛中 第39回京の夏の旅 文化財特別公開 ~角屋~

Sumiya1408221

夏旅の文化財特別公開、二カ所目は角屋を訪れました。角屋は島原、というより日本に唯一残る揚屋の遺構です。

Sumiya1408222_2

揚屋とは饗宴を業とする店の事で、太夫や芸妓を抱える置屋から彼女たちを派遣してもらい、宴の場を提供していたのでした。現在で言えば料亭に近く、自前で料理を提供していたのがお茶屋とは異なる(お茶屋は仕出し料理を取ります)ところです。もっとも、明治以後は同一視されたらしく、お茶屋業として営業していたとの事です。

Sumiya1408223

島原の衰退と共に揚屋が次々と廃業していく中で、角屋は最後まで残り、昭和60年まで営業を続けていたそうです。その後は角屋おもてなしの美術館となり、財団法人の手によって美術館として運営されています。

Sumiya1408225

今回公開されているのは1階部分で、この部屋が松の間です。一枚上の臥龍の松が庭にある事から着けられた名で、43畳の大座敷となっています。

新選組の芹沢鴨が暗殺された日、饗宴が催されていたのはまさにこの部屋で、ここで大杯を飲まされた芹沢は、前後も失う程に酔ったのでした。その後の結末はご存知のとおりですね。

Sumiya1408226

新選組絡みで言えば、新選組隊士が付けたという刀傷もありました。芹沢は角屋のもてなしが悪いと言って暴れ回り、さらには7日間の営業停止を申し渡すという事件も引き起こしていますが、角屋に迷惑をかけた隊士は、芹沢一人だけではなかったのかも知れませんね。

Sumiya1408227

こちらはもう一つ公開されている網代の間です。天井板を網代組にしているところから付いた名ですが、赤い壁、火頭窓など凝った造りで、なかなか情趣のある部屋でしたよ。

このほか、台所も見る事が出来ますが、広大な造りで、大人数相手の調理場に相応しい構えです。

また、写真は撮る事が出来ませんでしたが、与謝蕪村が描いた紅白梅図屏風も展示されており、今回の見所の一つになっています。

少し残念なのが二階が公開されていない事で、青貝の間、扇の間などは見る事が出来ません。これらは普段から特別公開として予約が必要なエリアなので、仕方がないと言えば仕方がないのですけどね。いつかは見たいところなので、機会を掴まえてまた来たいと思っているところです。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.08.21

京都・洛中 第39回京の夏の旅 文化財特別公開 ~輪違屋~

Watigaiya1408211

今年も京の夏の旅で特別文化財公開が行われています。その中から選んだのは輪違屋、島原に唯一残る置屋の遺構です。

Watigaiya1408212

島原は、かつては祇園などと共に花街と呼ばれた町で、芸妓を置く置屋、遊興の場を提供する揚屋などが多数建ち並ぶ界隈でした。江戸期には幕府公認であった事から、祇園などよりもむしろ格が高かったともされます。しかし、明治以後、地理的不便さなどから客足が遠のく様になり、次第にさびれてしまって、現在ではこの輪違屋のみがお茶屋として営業するだけになっています。

Watigaiya1408213

輪違屋は、元禄年間より営業を続けている由緒ある店で、元は太夫、芸妓を抱える置屋でした。明治以降はお茶屋業に編入されて宴会も行う様になりました。現在は唯一太夫を抱える店として知られますね。

幕末期には新選組と縁があり、芹沢鴨が暗殺された夜に、輪違屋の糸里が八木邸に居たと言われます。もっとも、糸里が輪違屋に在籍していたという確かな資料は無く、真偽の程は定かではない様ですね。ただ、近藤勇の書いたこの屏風が現存する事から、何らかの繋がりがあった事は確かな様です。

Watigaiya1408215

太夫は五位の位を持つとされ、それに相応しい高い教養を身につけていました。それを窺わせるのが座敷の襖に貼られたこの手紙で、太夫がなじみの客に宛てた恋文の下書きなのだそうです。その流麗な筆致から、彼女たちが持っていた教養の高さ、確かさを垣間見る事が出来ますよ。

Watigaiya1408216

輪違屋の二階には、太夫道中に使う傘を襖に張り付けた傘の間、本物のもみじを壁に塗り込んだというもみじの間があります。また、太夫が使う太夫の間も見る事が出来ました。残念ながら撮影禁止だったので写真はありませんが、かつての花街として島原が華やかだった頃を偲ばせるものがありました。

輪違屋は一般公開がされておらず、新選組を追いかけていた10年前から、いつかは中に入りたいものだと願っていました。その願いをやっと叶える事が出来たという次第です。

次は同じく島原にある角屋へと向かう事にします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.08.20

京都・洛東 黄昏時の景色 ~石塀小路~

Isibekoji1408181

黄昏時を迎えた石塀小路です。空の色は最高の時を過ぎましたが、まだほんのりとした赤色を残していました。

Isibekoji1408182

この時間になると観光客も途絶え、とても静かな道になります。どこからともなく虫の声なども聞こえ、季節の移り変わりを実感したりします。

Isibekoji1408183

見慣れた景色ではあるけれども、時間帯が違うと違う場所に来たかの様な感じもします。これが黄昏時の持つ不思議な力というものでしょうか。

Isibekoji1408185

ここを歩いてみると、絶妙な曲がり具合の道である事が判ります。ここを開発した時に意図的にこう設計したのか、それとも地形的な制約からこうなったのかは判りませんが、この曲がり角がこの道をより魅力的にしている事は確かです。

Isibekoji1408186

田舎亭の前まで来ると、やっと向こうから人が歩いてくるのが判りました。いつもは人が居ない方が嬉しいのに、なぜかほっとしたりします。黄昏時は、人恋しくなる時間の様ですね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014.08.19

京都・洛東 高台寺夕景

Koudaiji1408161

夕暮れ時に東山を訪れると、必ず高台寺の駐車場に寄りたくなります。ここからの夕景色は素晴らしいですからね。

Koudaiji1408162

この日は西の雲が厚く、夕陽は望めないかと思っていたのですが、丁度日没の頃になって雲が切れてくれました。まだ8月ですから、日はかなり北の方に沈みますね。

Koudaiji1408163

日が沈む頃には沢山の人が集まってくるのですが、沈みきってしまうとほとんどの人は立ち去ってしまいます。でも、本当に綺麗なのは沈んでからの時間、いわゆるマジックアワーにあるのですね。この日もだんだんと雲が染まりだし、やがて後光の様な光が見えてきました。何とも美しい光景に出会えて、ここまで来た甲斐があったというものです。

Koudaiji1408165

この時、隣に外国人の女性が居たのですが、突然私に話しかけてきました。英語かと思って聞き返したのですが、日本語でしてね。

「美しいですね。初めて京都に恋をしました。」

そう言ってその女性はにっこりと微笑んで立ち去られたのですが、きっとこの景色を見た感動を誰かに伝えたかったのでしょう。京都に恋するですか、なるほど良いフレーズを貰ったものです。毎週訪れている内にいつしか新鮮な気持ちを忘れてしまっていましたが、改めて京都の良さを感じて行きたいものだと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014.08.18

京都・洛東 真如堂精霊送り灯ろう供養会2014

Sinnyodou1408181

大文字の送り火に先立ち、真如堂の精霊送り灯ろう供養会に参列して来ました。お盆の最終日に、祖先の霊を送る灯籠を灯し、供養をするという法要ですね。

Sinnyodou1408182

法要が始まるのは午後7時30分、本堂にて読経が行われます。毎年大勢の人で溢れるので、檀家ではない私はずっと遠慮していたのですが、今年は雨の影響か参列者が少なかったので参列させて頂く事にしました。

Sinnyodou1408183

何というお経かは判りませんが、しみじみとした読経で、心に染み渡る様な気がしました。読経の途中で花を描いた札が撒かれ、参列者は仏前で焼香した後、その札を頂いて帰るという趣向になっています。なお、この日は御本尊の扉が開かれており、普段は目にする事が出来ないお姿を見る事が出来るようにもなっています。

Sinnyodou1408185

灯籠が大の字に並べられる様になったのは2008年からの事で、もう7年目になるのですね。今年は点火直前に雨が降るなど大変だったのですが、法要中に雨も上がり、無事に大の字が浮かび上がりました。

Sinnyodou1408186

この行事に参加するのは4回目となるのですが、何度来ても静かで、心の落ち着く良い法要です。それほど混む事も無く、また寂しすぎるという事もない、丁度良い人の集まり方というのがポイントなのかな。いつまでもこんな感じで続いて欲しいですね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014.08.17

大文字送り火2014 ~神楽岡~

Daimonji1408171

今年の大文字の送り火は、神楽岡に行ってきました。前日まで広沢池にしてみようかなどと色々迷っていたのですが、天候がどうなるか判らなかったため、一番慣れた神楽岡に落ち着いたという次第です。

Daimonji1408172

実際、この日の京都は大変だった様で、ニュースに依れば時間雨量100㎜近い雨が断続的に降り、一部では床下浸水まで起きたとの事でした。これでは、とても大文字どころではないかと思っていたのですが、夕刻には雨も上がり、無事に送り火は灯される事が出来ました。

Daimonji1408173

この日、出町柳に着いてみると例年の如く大勢の人が溢れており、大雨の被害があったとはとても思えない状況でした。鴨川の中の様子は見ていないけれど、デルタなどは増水していてかなり危なかったんじゃないかしらん。

Daimonji1408175

送り火の保存会の人達の苦労も一通りではなかった事でしょうね。大文字も点火するのに手間取っている様子が見て取れましたし、家に帰ってから録画で見た中継でも、船形や左大文字ではなかなか点火出来なかった様です。気まぐれな天候に振り回されながらも無事に送り火が灯されたのは、一重に保存会の人達の尽力があったからだこそなのでしょう。

Daimonji1408176

それにしても、神楽岡も随分と人が増えました。昨年まではあまり見かけなかった車が沢山駐まっており、観光バスまで来ていましたからね。それだけ情報が行き渡ってきたという事なのかな。でも、大文字が見えるポイントはいくつもあるし、混雑するという程ではなかったです。見えるのは大文字と法の字だけですが、ゆっくり見るには良いポイントですよ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014.08.16

京都・洛東 黄昏時の景色 ~三年坂~

Sannenzaka1408151

八坂の塔から八坂通を上ってきました。二年坂を過ぎて振り返ると、ここでも軒灯に明かりが入り、黄昏時の風情に溢れていました。

Sannenzaka1408152

この時期は、清水寺の拝観時間は6時30分までなのですね。観光客の足が途絶えないのはそのせいなのでしょう。でも、大半の店が閉まっているのは、開店時間が決まっているからなのかな。

Sannenzaka1408153

坂の途中では一軒だけ店が開いており、明かりが漏れていました。いつもの賑やかな坂とは違う、どこか懐かしい様な景色に感じました。

Sannenzaka1408155

再び二年坂近くにまで戻ってきました。日が短くなりつつあるとは言ってもまだ夏ですから、つるべ落としという具合には暗くなりません。八坂通には、黄昏時の散策を楽しむ人がまだ沢山残っていました。

Sannenzaka1408156

この道の途中にあるのが清水山荘です。その入り口にある路地は、不思議な風情に溢れています。この前を通る都度にカメラを向けたくなのですが、ここに魅力を感じるのは私だけでは無い様ですね。私と同じように写真を撮る人や、中には入っていく人達も見かけました。いつかこの民宿に泊まってみるのも面白いかも知れませんね。

次は高台寺の駐車場に行き、夕景色を見る事とします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.08.15

大文字送り火2014 厄除松明志納 ~左大文字~

Hidaridaimonji1408151

今年も大文字送り火の季節が巡ってきました。この送り火で火が灯されるのが護摩木、妙法を除く4山で一般人でも奉納する事が出来ます。

Hidaridaimonji1408152

我が家は、今年は左大文字で奉納して来ました。場所は金閣寺の総門前、保存会の方がテントを張って受け付けをしておられます。

Hidaridaimonji1408153

ここでは護摩木ではなく、厄除松明と書かれていました。祖先の霊を送るという意味はもちろんあるのだろうけれども、護摩木にはあらかじめ無病息災、家内安全などと記されており、現世利益を祈るという側面の方がより強いのかなという気もします。

Hidaridaimonji1408155

綺麗に整えられた護摩木だけではなく、背後には割木も沢山積まれていました。これは明日、16日にのみ受け付けるとの事でしたが、何か意味合いが違うのでしょうか。

Hidaridaimonji1408156

その割木は、どこか別の場所で割る作業をしているらしく、トラックに一杯積まれて運ばれてきました。火床は53カ所ありますから、まだまだ沢山の割木が必要なのでしょう。目に見えないところで、沢山の人が汗を流されているのですね。

なお、今年から五山のうち、妙法と船形の点火時間が5分ずつ早くなっています。各山の点火の間隔を均等にするためなのだそうですね。変更後の点火時間は、大文字が午後8時、妙法が午後8時5分、船形が午後8時10分、左大文字が午後8時15分、鳥居形が午後8時20分となります。

ただ、今年に関しては天気が気になりますね。雨の具合によっては、点火時間が変更になる可能性もある様ですよ。ご注意下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.08.14

京都・洛東 黄昏時の景色 ~八坂の塔~

Yasakanotou1408151

夏の黄昏時、東山界隈を歩いてきました。最初に訪れたのは八坂の塔です。

Yasakanotou1408152

すでに土産物店なとは閉まる時間帯だったのですが、意外な程観光客が歩いていました。この道は以前は閑散としたものだったのですが、最近は多くの人が訪れる様になっています。

Yasakanotou1408153

空が赤く染まるにはまだ少し早かったけれど、西の空に雲が多くて太陽が隠れていたため、辺りは薄暗くなっていました。この時間の八坂の塔周辺というのは、風情があってよいものですね。

Yasakanotou1408155

軒灯には既に明かりが入っており、いわゆる灯ともし頃ですね。既に立秋も過ぎ、日の暮れがはやくなって来ている事を実感します。

Yasakanotou1408156

坂の途中にある百日紅は、手入れがされたせいか元気を取り戻していました。やはり庭木というものは、人の手が入らないと駄目な様ですね。花の盛りになるのはこれからかな。

次はここから三年坂を目指して歩く事にします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.08.13

京都・洛中 京の七夕2014 ~鴨川会場~

Kyounotanabata1408121

京の七夕、堀川会場を後にして鴨川会場にやって来ました。こちらは鴨川の河原が会場になっており、四条大橋から御池大橋の間が展示エリアとなっています。

Kyounotanabata1408122

鴨川会場も中止の影響から省略された展示があり、みそぎ川の光の演出、ステージ展示の一部などがなくなっていしまた。もっとも、一度撤去したものを短時間で復元したのでしょうから、設営はさぞかし大変だったものと推察されます。

Kyounotanabata1408123

鴨川会場での一番人気は、プロの写真家による記念撮影でした。三条大橋の下に長蛇の列が出来ており、長い順番待ちになっていた様です。どんなイメージの写真になるのか判らなかったけれど、きっと良い記念となった事でしょうね。

Kyounotanabata1408125

これは西陣織や友禅染を使ったステージ展示で、乞巧奠(きっこうてん)をイメージしているそうですが、一部が省略されていため、そうは見えなかったのが残念です。

Kyounotanabata1408126

楽しみにしていたのがプロジェクションマッピングでしたが、写りが悪くて何が投影されているのかほとんど判りませんでした。音も小さくて迫力が無く、今年は失敗だったと言うほかありません。動画も撮っては見たけれど、見直しても意味が判らず、アップするのは止めにする事にしました。

人出はかなりのものがあり、このイベントもすっかり定着したと言えそうです。この時期に台風が来てしまったのが、返す返すも残念でした。来年もきっと行われるでしょうけど、さらに盛り上がると良いですね。


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014.08.12

京都・洛中 京の七夕2014 ~堀川会場~

Kyounotanabata1408131

夏の風物詩となりつつある京の七夕ですが、ようやく最終日に行く事が出来ました。先週末は台風の影響で、中止されてしまったのですよ。まったく迷惑な台風でしたが、最後の一日だけでも開催されたのは何よりでした。

Kyounotanabata1408132

まず訪れたのは堀川会場です。堀川会場は堀川の畔にあり、押小路から今出川まで続くおよそ2km近い距離になります。もう一つ二条城も会場になっており、そちらではプロジェクションマッピングや名産品展などが行われていましたが、この日は立ち寄らずに済ませました。

Kyounotanabata1408133

この日は2日間の中止のあおりを受けて、アート作品など一部の展示などが省略されていました。たぶん、一度撤去してしまったので、短時間のうちにディスプレイするのが難しかったものと思われます。

Kyounotanabata1408135

そのぶん、渋滞はまだましだったかな。例年なら作品の前で立ち止まる人が多く、あちこちで停滞するのですが、この日は比較的流れが良かったです。それでも冒頭に掲げた光の天の川、2枚目の光の友禅流しの手前では、ほとんど停滞していました。

Kyounotanabata1408136

いつも思うのですが、光の友禅流しはなぜあの位置で行うのでしょうか。丁度通路が狭くなってただでさえ渋滞しやすいのに、そこに人気のある光の友禅流しがあるのだから、動かなくなるのも無理はありません。盛んに立ち止まらず歩いて下さいと案内していたけれど、そんな無理を言われてもどう仕様もないといった有様でした。もっとも、いやおうなしに立ち止まらなければならなかったものだから、光の友禅流しを撮る事は出来たのですけどね。

Kyounotanabata1408137

今年は昨年まであった祈り星はなくなっていました。流れてくるボールの回収が大変だったのかな。その代わりに行われていたのがこの出逢い星でした。LEDで星が流れる様を表現していたのですが、いかんせん小さすぎて、あまり見栄えのするものではありませんでした。これなら昨年までの祈り星の方が良かったな。

この先にも堀川ねぶたの展示などがあったはずなのですが、時間の関係で光りの天の川までで切り上げ、鴨川会場の方に向かう事にしました。その様子は明日お届けする事とします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014.08.11

京都・洛南 夏のキャンペーン ~万福寺~

Manpukuji1408111

JR東海が展開する「そうだ京都に行こう」の今年の夏のキャンペーンは、万福寺が選ばれています。ここも宇治市にある、黄檗宗の寺ですね。

Manpukuji1408112

万福寺を訪れると、まず中国風の総門があり、続いて巨大な三門が出迎えてくれます。江戸幕府の庇護を受けていたからでしょう、堂塔伽藍はどれも見事なもので、壮大なスケールを誇ります。開山が中国の僧、隠元隆琦であったため全てが明朝様式で建てられており、独得の雰囲気のある境内となっています。

Manpukuji1408113

万福寺で象徴的なのは、冒頭に掲げた布袋様、これは弥勒菩薩の化身です。そして、もう一つ有名なのが魚の形をした開板ですね。木槌で叩いて音を出す法具で、木魚の原型だとも言われます。何ともユーモラスな造形にしたものだと思います。

Manpukuji1408115

万福寺は、仏像が好きな人の間では、密かに人気を集めている寺でもあります。それは、仏像の写真を撮る事が出来るからで、はとんどの寺が撮影禁止である中で異色の存在とも言えますね。

昨年の夏に訪れた時はとても静かな境内でしたが、今年はキャンペーンの影響で賑わっているのかな。アクセスはJR奈良線と京阪宇治線があり、ともに黄檗駅で降りて歩く事になります。普茶料理も食べられますが、予約が必要なのでご注意下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.08.10

京都・洛南 蓮の咲く寺 ~三室戸寺~

Mimurotoji1408101_2

先週末は、台風接近のため外出を自粛したので、今日、明日は過去に撮った写真からの構成となります。

今日お届けするのは三室戸寺、宇治市にある本山修験宗の寺です。花の寺として知られ、春にはツツジ、梅雨の季節には紫陽花が咲き乱れます。今の時期は蓮が見事ですね。

Mimurotoji1408102

蓮は本堂前の広場に250鉢の鉢植えが置かれており、あたかも蓮池がそこにあるかの様です。数多の花が咲く様は、まさに極楽浄土が現出したかの様な素敵な風景ですよ。

Mimurotoji1408103

この蓮もそろそろ盛りを過ぎてくる頃でしょうか。今年は見に行く事が出来なかったけれど、来年はまた訪れてみたいですね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014.08.09

京都・洛中 蓮2014 ~相国寺 8.2~

Syoukokuji1408081

夏の蓮めぐり、最後は相国寺へとやって来ました。ここの蓮は7月の初旬から咲いていましたが、この日はさらに多くの花を咲かせていました。

Syoukokuji1408082

この蓮は、粉娃蓮(ふんあいれん)とラベルにありました。美しい女性の様な蓮というくらいの意味なのでしょうか。確かに、どこか清楚な女性を思わす花姿ではあります。

Syoukokuji1408083

こちらは、白にうっすらと赤の斑が入った蓮です。蓮の品種は多すぎてほとんど判らないのですが、それだけ多くの人に愛されている花という事なのでしょう。

Syoukokuji1408085

この日は東のフェンス沿いに、特に多く咲いていました。これだけ咲き揃うとなかなか豪華ですね。

Syoukokuji1408086

池の中には、一際目を惹く蓮が咲いていました。ラベルには碧翠蓮(へきすいれん)とあり、黄色から白、赤へと美しいグラデーションが印象的でした。

相国寺の蓮は、まだ蕾も上がっていたけれど、そろそろ盛りを過ぎて来る頃でしょうか。今年の蓮を見ていない人は、少し急がれた方が良いかも知れません。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.08.08

京都・洛東 蓮2014 ~黒谷 8.2~

Kurodani1408071

西雲院から霊園の中を通り、三重塔の前の石段を下りると放生池へとたどり着きます。アフロの阿弥陀様もこの石段の途中で見る事が出来ますよ。

Kurodani1408072

放生池の蓮は、池の北側で咲いています。それほど大輪の花という事でもなく、一面に咲いているという事も無いのですが、それでもやはり美しいと感じます。

Kurodani1408073

墓参に来ていた人達もこの花を見て、しばし足を止めていました。蓮と言えば仏様を連想しますが、ここではまさにご先祖様に供える花という事になるのかな。

Kurodani1408075

あるいは、極楽浄土への入り口という事になるのかしらん。同じ花でも、場所によって花の美しさそのものを愛でてみたり、宗教的な意味合いを持ってみたりと、様々に変わるのが面白いところです。

Kurodani1408076

黒谷の蓮を楽しんだ後は相国寺へと向かいます。ここも7月に訪れているところですが、さらに咲き進んでいるか楽しみなところです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.08.07

京都・洛東 蓮2014 ~西雲院 8.2~

Saiunin1408071

西雲院は7月5日にも訪れていますが、その時は一輪しか咲いていませんでした。なので、そろそろ見頃を迎えたかと思い、再訪してみました。

Saiunin1408072

結果としては数輪が咲いており、まずまずと言ったところでした。一面に咲いているというところまでは行かなかったですが、そうそうタイミングが合うというものでも無いでしょう。

Saiunin1408073

ここは多種類の蓮があって、様々な花を楽しめるのが良いですね。そのぶん、咲くタイミングを合わすのは難しいという事になるのかも知れません。

Saiunin1408075

蓮は育てた事がないけれど、これだけ数が多ければ管理が大変な事でしょう。水やりや施肥など、上手くしてやらなければ綺麗な花は咲いてくれないでしょうからね。

Saiunin1408076

ここでも白い蓮が咲いていました。とても清楚で、かつ凜とした感じがして好感が持てます。ここはまだつぼみがいくつも上がっていたので、暫くは楽しめると思いますよ。

次は同じく黒谷の放生池へと向かう事にします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014.08.06

京都・洛東 蓮2014 ~真如堂 8.2~

Sinnyodou1408061

東本願寺から真如堂へとやって来ました。ここでは盛りとなった木槿が出迎えてくれました。

Sinnyodou1408062

真如堂と言えばもみじの名所ですが、今年は高温小雨のせいか色が変わりだした木が目立つ様です。この花の木も、早くも枝先の色が変わり始めています。いくら何でも色付くには早すぎる気がするのですが、この秋の紅葉はどうなってしまうのかと気になるところです。

Sinnyodou1408063

さて、お目当ての蓮ですが、真如山荘の前で咲いていました。もの凄く葉が大きく成長した鉢植えで、花があまり目立たないですね。この日は白花と赤花が一輪ずつ咲いていました。

Sinnyodou1408065

もう一カ所は、塔頭の吉祥院で咲いていました。これは美しい赤花でしたね。あと、覚円院にも蓮の鉢植えがあるのですが、この日は残念ながら咲いていなかったです。

Sinnyodou1408066

茶店前では、ヘブンリーブルーが咲いていました。これは苦沙弥和尚が世話をしているもので、ここ数年上手く咲かなかったのですが、今年は順調に育っている様です。このぶんだと、秋には沢山の花を見る事が出来そうですね。

次は黒谷の塔頭、西雲院に向かう事とします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.08.05

京都・洛中 蓮2014 ~東本願寺 8.2~

Higasihonganji1408051

東寺から東本願寺へとやって来ました。ここも町中で蓮が見られる名所として知られる所です。

Higasihonganji1408052

蓮が咲いているのは東本願寺の南の堀で、およそ70m程の間にびっしりと生い茂っています。

Higasihonganji1408053

ここは何度も訪れているのですが、この日は比較的良く咲いている方でした。一面に埋め尽くす程の咲き方ではなかったけれど、ぱっと見華やかな雰囲気はありましたね。

Higasihonganji1408055

ここは淀姫という赤い品種が植えられているのですが、中にはこんな白花も混じっていました。赤一色に染まる中、一輪だけでも白花が混じっているのは何とも美しいものだと感じます。

Higasihonganji1408056

咲ききった花がほとんどだった中ねこんな具合につぼんだ花もありました。仏様が持っているのはこんな花が多いですね。

次は大きく移動して、真如堂に向かう事とします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014.08.04

京都・洛南 蓮2014 ~東寺 8.2~

Touji1408051

平成26年8月2日の東寺です。この日は宝蔵の周囲を取り巻く堀で蓮が盛りを迎えていました。

Touji1408052

東寺は真言宗の総本山。毎月21日の弘法市には大変な賑わいを見せますが、普段は熱心な信者の他はあまり人の姿はなく、広い境内はクマゼミの声だけが響いていました。

Touji1408053

蓮は境内の東北にある堀で咲いています。この堀は宝蔵を火災の延焼から守るためのものだそうですが、今は蓮池としての意味合いの方が強いかも知れないですね。

Touji1408055

蓮はいくつかの種類がある様ですが、一番多いのは一重のこの種類かな。蓮の品種までは判りませんが、割とよく見かける花の様に思います。

Touji1408056

堀の北側には、八重咲きの花が比較的多く咲いていました。蓮は元々花びらの数が多いですが、八重咲きとなると更に豪華に見えて良いですね。

この日は盛りを迎えた蓮を求めてあちこち訪ねてきました。明日からはその様子をお届けする事とします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014.08.03

京都・洛中 京の七夕2014

Tanabata1408031

今年も京の七夕が始まっています。今年で5回目となる夏のイベントですね。毎年旧暦の七夕にあたる8月に行われ、鴨川と堀川の2会場に分かれて開催されます。今年は2日(土)~11日(月)までの会期となっていますね。

写真は昨年撮った鴨川会場の様子です。これは三条大橋の上流に置かれている風鈴灯で、竹駕籠の中に風鈴を釣るし、LEDの明かりで照らすという趣向です。近くに居るとチリリンという涼しげな音が聞こえ、またお香も焚かれているので香りも楽しむ事が出来ます。

鴨川会場は2日と3日は鴨川納涼と同時開催となり、全国県人会による「ふるさと産品展示即売会」などのイベントによって大変な賑わいを見せます。友禅流しの実演も2日と3日に行われました。

4日以降は趣向を変え、みそぎ川の光の演出、ステージ展示などが行われます。中でもプロジェクションマッピングがメインとなるでしょうか。昨年は京都の今昔を表したもので、後半は京阪電車が主役となるもものでしたが、今年は七夕伝説をモチーフとしたものになるそうです。会期中に一度は見に行きたいですね。

Tanabata1408032

堀川会場は押小路通から今出川通にかけての堀川が会場となります。広々とした鴨川会場とは違って狭い堀川沿いですから、常に混み合いますね。北向き一方通行ではあるけれど、展示の前で立ち止まる人が続出するので、必ず渋滞します。ミストのサービスもありますが効果は知れたもので、相当に蒸し暑いため体調の悪い人は行かない方が良いかも、です。

展示は毎年進化していますが、写真の光の友禅は最初の年から変わらずに行われています。光の天の川もやはり実施されている様ですね。ただ昨年まで行われていたボールを流す祈り星は今年は行われない様で、代わりに出逢い星というイベントが実施されている様です。

会場は二条城にもあり、プロジェクションマッピンクや京の名産品展などがおこなわれているそうです。土日にはピカチュウがやって来るそうですよ。

今年はまだ行けてないですが、最終日までには一度は行っておきたいと思っているところです。なお、イベントの詳細については、ホームページにてご確認下さい。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2014.08.02

京都・洛中 祇園祭2014 後祭・宵山 ~鈴鹿山~

Suzukayama1408021

烏丸通に唯一あるのが鈴鹿山です。昨年までは歩行者天国の賑わいの中にあったのですが、今年は激しく行き交う車の傍らとなり、ぽつんと取り残されたような印象でした。

Suzukayama1408022

これが町会所の中ですが、他の山に比べるといささか狭いですね。中央に掲げられた額に書かれている瀬織津姫神がご神体、鈴鹿山に居た悪鬼を退治したという女神です。

Suzukayama1408023

このご神体は大変な美人と言われますが、ご覧の通り能面を被っているのでご尊顔を拝する事は出来ません。一度は素顔を見てみたいものですけど、こういうものはそっとしておくのが一番かなという気もします。

Suzukayama1408025

後祭・宵山の人出は約5万人と、前祭の二割にも満たなかったそうです。実際に行った感じでは、そんなに寂しくはなく、むしろ適度に賑わっていた様に思えたのですけどね、数字的にはそんなものだったのかな。私的には心地よい宵山でしたが、一般受けするのはやはり前祭なのでしょう。数多くの山鉾に大規模な歩行者天国、それに屋台と賑わう要素が沢山ありますからね。

でも、後祭を復活させた狙いは本来の静かな宵山を取り戻す事にあったという事なので、まずは成功したと言っても良いのでしょう。問題は来年以降で、今年は49年ぶりに後祭が復活した事、150年ぶりに大船鉾が復活した事など話題性が高かったのですが、それが無くなると一気に人出が落ち込むかもしれないとも思えます。そのあたりをどうしていくかが、大きな課題となって行くのでしょうね。せっかく復活した後祭なのですから、絶えることなく続けていって欲しいと思います。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2014.08.01

京都・洛中 祇園祭2014 後祭・宵山 ~役行者山~

Ennogyoujyayama1408011

役行者山は、室町通で一番北、姉小路を下がった所にあります。この山で目立つのは独得の文様、輪宝紋ですね。

Ennogyoujyayama1408012

ご神体は三体、中央が役行者、左が一言主神、右が葛城神です。山の主題は、役行者が一言主神を使って大峰山と葛城山の間に橋を架けさせたという説話に基づくと考えられます。また、葛城神は謡曲「葛城」に出て来る女神で、やはり役行者によって橋を架けさせられたとされます。要するに、役行者は神をも使役するほどの強い霊力の持主だったという事なのでしょう。

Ennogyoujyayama1408013

これが役行者山の懸装品の数々です。壁に掛けられているのは水引、前掛け、見送りなどですね。下に置いてあるのが欄縁で、黒漆塗りに高浮彫雲龍と輪宝文様の鍍金金具が施されています。

Ennogyoujyayama1408015

中でも目を惹くのがこの見送りかな。金地唐美人図綴錦で、とても鮮やかなのは昭和57年に復元されたものだからです。オリジナルは明の官工場で作られたもので、やはり町会所に飾られていましたが、全く同じ図柄でした。

ここは宵山の昼過ぎに山伏が訪れて護摩供養が行われる事で知られますが、私はまだ見た事が無いです。一度は見ておきたいのですが、なかなか機会が無いですね。また、今年からその山伏が、巡行に随行する様になったとの事です。

次は烏丸通に出て、鈴鹿山を目指す事とします。


| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2014年7月 | トップページ | 2014年9月 »