京都・洛東 新緑2014 ~法然院 5.10~
南禅寺から法然院へとやって来ました。ここに来るのも2月以来となります。
この参道は、季節を問わず幽邃な雰囲気に包まれていますね。そして、薄暗い参道と山門の向こうに側の明るい光との対比が際だって見えます。
山門内の明るい光は、初夏の日差しに照らされたもみじの新緑でした。輝く様な緑がとても美しいですね。
この日白砂壇に描かれていたのは流水紋でした。日によって絵になる時もあれば文字になる時もあり、ここを訪れる度に楽しみにしている所です。
この日は法話があると告知されていました。時間の関係で入る事は無かったのですが、本堂に入るチャンスでもあり、一度は聞いてみたいものだと思います。
訪れた時は静かな境内だったのですが、すぐに団体がやって来たので早々に引き上げる事にしました。狭い境内が人で溢れ、その上大きな声で寺の解説をされると雰囲気がぶち壊しになってしまうのですよ。大勢で押しかけるのは似合わない寺だと思うのですけどね、仕方の無い事ではありますが。でも、せめて通路を塞ぐのはやめて欲しいです。なんで団体になると最低限のマナーを忘れてしまうのかな。
つかの間の風情ではあったけれど、初夏の新緑を楽しめたのは良かったと思っています。
| 固定リンク
「京都・洛東」カテゴリの記事
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~真如堂 12.8~(2018.12.11)
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~円山公園 12.1~(2018.12.08)
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~圓徳院 12.1~(2018.12.07)
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~高台寺 12.1~(2018.12.06)
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~興正寺霊山本廟 12.1~(2018.12.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
法然院もすっかり知られた場所となってしまいましたね^^;
平日に行っても外国の方も結構多いので驚きます
投稿: Milk | 2014.05.18 14:42
Milkさん、
法然院も団体が来るようになりましたね。
この日は二組の団体が次々に訪れてきたのですが、
通路を塞いで寺の解説を始めたのには困りました。
少し考えれば、とても迷惑な事だと判りそうなものなのですけどね。
どうも団体となると、常識を忘れてしまう様です。
外国の人の事ばかりも言っていられませんね。
投稿: なおくん | 2014.05.18 21:30