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2014年2月

2014.02.28

京都・洛北 椿2014 ~高桐院 2.22~

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京都府立植物園から高桐院へとやって来ました。ここに来たのは椿の銘花、雪中花を見るためです。

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この花を見る為に、これまで何度となくここを訪れているのですが、これだけ咲いているのを見たのは初めてですね。ただ、程度の良い花が少なかったのが残念です。

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雪中花があるのは細川家の墓地で、一族の墓碑を見守るようにして咲いています。

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銘花と呼ばれるだけであって、上品で美しい花ですね。こうして今年もこの花を見る事が出来たのは喜ばしい事だと思います。

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茶室の松向軒では、椿のつぼみが生けられていました。小説「利休にたずねよ」に拠れば、利休は椿の花ではなく、つぼみの方を好んで使ったのだとか。ここはその利休の高弟だった忠興が作った茶室ですから、忠実にその教えを守っているという事なのでしょうか。

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庭園では、傾きかけた西日が綺麗な影絵を描いていました。まだ日のある内に梅を見るべく、北野天満宮へと急ぐ事にします。


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2014.02.27

京都・洛北 早春の花々2014 ~京都府立植物園 2.22~

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暖かい早春の草花展の会場から、真冬の寒さの園内へと出ました。この寒さの中で咲いている花を捜します。

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月初めに来た時は咲き出したばかりたったセツブンソウは、群落となって咲いていました。咲き出すのは節分の頃ですが、花盛りとなるのはこの時期なのですね。

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フクジュソウも随分と咲き進んでいました。花数も増え、茎もすっかり伸びています。この様子を見ると、いよいよ春が近付いたという感じがしますね。

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前回と違うのは、ミスミソウが咲いていた事です。雪割草の名でも知られる事この花は、とても清楚で早春の爽やかさを感じさせてくれました。

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前回は一株だけが咲いていたザゼンソウも随分と数が増えていました。ただ、咲いていた株が無かったのが残念です。

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少しは見頃になっっているかと期待していた梅ですが、2本ばかりが咲いていた程度でした。ここが見頃になるのはもう少し先でしょうか。北山門の方も、まだつぼみばかりでしたね。

次は植物園を離れて、椿の銘花が咲いているはずの高桐院を目指す事とします。

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2014.02.26

京都・洛北 第9回早春の草花展 ~京都府立植物園~

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下鴨神社から京都府立植物園へとやって来ました。ここでは恒例となった早春の草花展が開催されています。

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このイベントも今年で9回目となったのですね。最初はワゴンを使った小規模なものだったけれど、年を追うごとに規模が大きくなり、今は大芝生地の一角を区切った大規模なものとなっています。

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ここに来ると華やかな花色の他に、花の香りを楽しむ事が出来ます。香りの主はコーナーによって菜の花だったり、フリージアだったり様々ですね。

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ここではサイネリアが良い香りと鮮やかな色彩で出迎えてくれました。本当に春が来たかのように思わせてくれる素敵な花です。

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今年の開催期間は3月23日までと長めに設定されています。また、会期中に3度会場を訪れてスタンプを集めると、花のポットが貰えるというキャンペーンも行われていますよ。たぶん、花の入れ替えも行われるでしょうから、来る度に違う景色が見られる事でしょう。花好きな方は挑戦されては如何ですか。

次は会場を出て、外で咲いている早春の花を捜す事とします。

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2014.02.25

京都・洛北 京都梅事情2014 ~下鴨神社 2.22~

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2月も終わりに近付き、そろそろ春の便りが聞きたいところですよね。そこで、梅がどうなっているのか訪ねてみる事にしました。最初に訪れたのが下鴨神社、ここでは光琳の梅を見る事が出来ます。

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訪れたのは2月22日でしたが、まだ一部の枝で咲き始めたばかりでした。年によっては満開を迎えている事もある時期なのですが、今年はかなり遅いですね。でも、今週は暖かい日が続くそうですから、これから一気に咲くかも知れません。今週末にでも、もう一度様子を見に行って来ようかと思っているところです。

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あまり目立ちませんが、椿もひっそりと咲いていました。暗い森の中にあって、仄かに灯った明かりの様に綺麗に見えましたよ。

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花と言えば、馬酔木も花盛りとなっていました。もっとも、地味な花だからでしょうか誰も注目しておらず、写真を撮っていたのは私だけでした。早春を告げる花の一つなのだから、もっと愛でてあげればと思うのですけどね。

次は梅林のある京都府立植物園を目指します。そこでは早春の草花展も開催されているはずです。

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2014.02.24

京都・洛東 雪の降りたるは20014 ~法然院 2.15~

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安楽寺から法然院にやって来ました。ここの山門も茅葺きですから安楽寺と同じく雪が残っているかと期待していたのですが、残念な事にほとんど消えていました。

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たぶん、勾配がきつい事が安楽寺との差になったのでしょうか。それと、まだ補修されてから時間が経っていないので、雪も滑りやすかったのかも知れません。

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白砂壇の上の雪も、片方は消えていました。違いが出たのは陽当たりの差があるという事なのかしらん。

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何にしても、ここはやはり前日の内に来ておきたかったですね。一度は雪に埋もれた法然院の姿を見てみたいものだと思います。

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今年3度目の雪景色は、少し消化不良に終わりました。まあ京都の雪は、1日タイミングがずれるとこんなものなのでしょうけどね。まだ次の雪はあるかしらかん。3月の初め頃に降る事も多いのだけどな。それが上手く週末に重なってくれる事を願う事といたします。

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2014.02.23

京都・洛東 雪の降りたるは2014 ~安楽寺 2.15~

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南禅寺から哲学の道を通って、安楽寺へとやって来ました。途中の道は雪がすっかり溶けて水溜まりだらけとなっており、歩くのに難儀しましたよ。

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この分では安楽寺もどうなっているかと思っていたのですが、まだ茅葺きの屋根の上に雪を残していたのは幸いでした。

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住宅街に隣接した寺ですが、ここだけを見れば山寺の風情があります。これで石段の上に雪が残っていればもっと良かったのでしょうけどね。

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安楽寺でこれだけ雪が残っていれば法然院も期待できるかと先を急ぎます。法然院は安楽寺の隣、歩いてもすぐのところです。

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2014.02.22

京都・洛東 雪の降りたるは2014 ~天授庵 2.15~

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南禅寺本坊を出て、塔頭の天授庵へとやって来ました。ここに来るのは昨年の10月以来となります。

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ここの雪景色を見るのは7年ぶりとなりますね。7年前は、とにかく寒かったのを覚えています。それを思えば、今回は雪は少なかったものの、それほどの寒気を覚えなかったのは幸いだったと言えましょうか。

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天授庵の雪はもう少し残っているかと期待していたのですが、苔の上にわずかにあっただけでした。でも、それが面白い模様を描いていたので、来ただけの事はあったと言えます。

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ここは昨年の秋に「そうだ京都、行こう」のキャンペーン対象となり大いに賑わいましたが、この日の拝観者は私一人で、本当に静かなものでした。本来、ここはそうした場所だったのですけどね。

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池の周囲は残雪という感じでした。早春を迎えた山の風情と、言えば言えるのかな。

南禅寺の雪景色を一通り見た後は、雪が消えてしまわない内に哲学の道へと急ぎます。目指す先は安楽寺です。

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2014.02.21

京都・洛東 雪の降りたるは2014 ~南禅寺本坊 2.15~

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南禅寺の本坊は、正確には大玄関や書院のある本坊と、住職の住まいの場である方丈とからなっています。庭園があるのは方丈の方ですね。

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その方丈庭園では、苔の上に雪が残っていました。前日なら砂の上にも雪が積もり、綺麗な模様を描いていた事でしょう。

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もっとも、7年前の雪の日に来た時は、本坊は拝観停止になっていましたから、14日ももしかしたら入れなかったかも知れません。

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確かに方丈庭園の周辺の廊下は吹きさらしですからね、雪が吹き込んで滑りやすくなる事でしょう。このあたり、拝観を許可するかどうか、判断は難しいでしょうね。今回はどうだったのでしょうか。

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ここに来ると楽しみなのが虎の画なのですが、この日は展覧会に貸し出し中のため、「水呑みの虎」を見る事が出来ませんでした。これは6月下旬まで続くそうなので、行かれる方はご注意下さい。

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本坊では、それなりの雪景色を見る事が出来ました。私にとっては、7年越しの景色だったとも言えますね。これなら少しは期待が持てると思い、次は天授庵に向かう事とします。

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2014.02.20

京都・洛東 雪の降りたるは2014 ~南禅寺 2.15~

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平成26年2月15日の南禅寺です。この日は前日の雪が残り、わずかながらも雪景色を楽しむ事が出来ました。

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14日は結構な雪でしたよね。平日だったため、通勤で酷い目に遭いましたが、京都は綺麗な雪景色に包まれた様です。これが週末だったらと思わずには居られませんが、そういつも上手く行く訳はないという事なのでしょう。

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予報では、14日の夜には雨が降るとの事だったので、朝にはすっかり溶けているだろうと思っていたのですが、ライブカメラで確認するとまだ雪景色が残っていると判り、慌てて出て来たという次第です。

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これが前日だったらさぞかし綺麗だったのでしょうけど、贅沢を言っても始まりません。なので、見栄えのする場所を選んで撮っていく事とします。

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屋根の上には、比較的状態の良い雪が残っていました。この感じからすると、夜中には雨ではなく、少ないながらも雪が降ったのかなとも思えますね。

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境内を歩きながら様子を窺ってみると、本坊の中にはまだ雪がかなり残っている様に思えました。なので、拝観時間になるのを待って、本坊に入る事にします。本坊に入るのは3年ぶりの事、雪景色を見るのは初めてです。

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2014.02.19

京都・洛中 第48回京の冬の旅 ~阿弥陀寺~

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京の冬の旅、4カ所目は阿弥陀寺を訪れました。ここも何度も来ている場所ですが、本堂に上がるのは初めてです。

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阿弥陀寺は天文年間に清玉上人が開いた寺で、初めは近江国坂本にあり、後に京都の今出川大宮の地に移りました。この清玉上人は織田家に縁のある人で、母が尾張国で倒れた時、死後間もない胎内から取り出されたのが上人であり、その後織田家で養育されたと言われます。その縁があって清玉上人は阿弥陀寺の住職となり、信長の帰依を受けたのでした。

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寺伝に拠れば、本能寺の変の際に信長の下に駆けつけた上人は、敵の手に首が渡る事を良しとしなかった信長の為に遺体を焼き、その骨を衣の下に隠して阿弥陀寺に持ち帰ったとされます。その事から、この寺には信長とその子信忠の墓があるのですね。

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こちらは、本能寺の変で倒れた森蘭丸らの墓です。これらの墓は普段でも参拝する事が出来るのですが、今回の特別公開で楽しみにしていたのは、この寺に伝わる信長像でした。信長の死後1年で作られたと言われ、生前の面影を良く残すとされますが、確かにリアルな造形ですね。フィギュアスケーターの織田信成さんに、どこか面影が似ている様な気がしましたよ。

このほか、秀吉や光秀の書状、本能寺の変で使われたと言う手槍の先など、貴重な資料を見る事が出来ます。また、丈六の巨大な阿弥陀如来も必見ですね。今年の大河ドラマ「軍師官兵衛」にも本能寺の変は出て来るでしょうから、縁のこの寺を訪ねてみるのも面白いかと思います。

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2014.02.18

京都・洛西 雪の降りたるは2014 ~天龍寺 2.8~

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この日最後に訪れたのは天龍寺です。ここまで来た時は、さしもの雨も小やみになっていました。

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ここの雪も相当に溶けていましたが、まだ遠目には雪景色と言える程度には残っていましたね。

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ここも拝観者は少なかったのですが、中国人の観光客が数組居て、とても賑やかでした。まあ雪景色よりも、池の中の緋鯉に歓声を上げていた様でしたけどね。

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庭園への入り口には、鬼瓦が並べられていました。これは、今修理中の大方丈の屋根から下ろしたものなのでしょうか。雪を被った様が、妙に絵になっていましたよ。

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雨に追われるように駆け足で巡った嵐山、嵯峨野の雪景色でしたが、それなりには楽しむ事が出来ました。かなり慌ただしかったですけどね。次の機会には、もっと落ち着いてじっくりと見て回りたいものだと思います。

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2014.02.17

京都・洛西 雪の降りたるは2014 ~竹林の小径 2.8~

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行きは先を急いでいたので横切っただけの竹林でしたが、帰りはゆっくりと歩く事にします。道の雪はすっかり溶け、小川の様に雪解け水が流れていました。

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それでも竹林の中に目を移すと、地面にはまだ雪が残っており、ほのかな風情を味わう事は出来ましたよ。

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でも、やっぱり雪の降っている時にここに来たかったですね。上から雪が舞い、道が白く染まっていたら、どんなにか綺麗だった事でしょう。

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かぐや姫の物語には、こんなシーンはなかったっけ。なんだかどこかしらに、かぐや姫が隠れていそうな景色ではありますね。

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これは行きがけに撮った野宮神社です。まだ木に雪が沢山残っていますね。神域らしく、とても清浄な世界の様に感じられましたよ。

この後は、いつもとは違って、裏口から天龍寺に入る事にしました。

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2014.02.16

京都・洛西 雪の降りたるは2014 ~常寂光寺 2.8~

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祇王寺の次に訪れたのは常寂光寺です。入り口から覗いた山門の佇まいが良く、これなら多宝塔の景色も期待出来るかと思ったのです。

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ここでは、石段の雪はすっかり無くなり、屋根の雪も少なくなっていましたが、茅葺きの山門に積もった雪は残り、静けさの中に素敵な風情が漂っていました。

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ただ、本堂が改修中であり、庭園にも入れなかったのは残念です。本堂の縁側から見上げた景色が綺麗だろうと期待していたのですけどね。

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途中、竹林の中に残った雪は、竹の緑とあいまって、なかなか綺麗でしたよ。木島桜谷が描いた「寒月」を思わす風情がありました。まあ、こんなところに狐は出てこないでしょうけどね。

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多宝塔は冒頭の写真のとおり、屋根に雪を残しており、絵になる姿で佇んでいました。雨の中、ぬかるみ道を歩いて来ただけの甲斐はあったというものです。

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ここもカメラを持った人が何人か居ただけで何とも静かなものでした。写真を撮らない人たちは、こんな日には来ないものなのでしょうね。

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すっかり少なくなった雪を惜しみつつ常寂光寺を後にして、次は竹林の小径へと向かう事にします。

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2014.02.15

京都・洛西 雪の降りたるは2014 ~祇王寺 2.8~

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鳥居本から祇王寺まで引き返してきました。ここに来るまでに雨は強くなり、雪はどんどん溶けるし、道はぬかるんで歩きにくいったらありゃしない。なんでこうなるのでしょうね。

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急いで来たおかけで拝観開始から間もなくに入る事が出来たけれど、雪は相当に溶けていました。せっかくの雪もすっかり薄くなり、下の苔の緑が透けて見える様になっています。まあ、これはこれで綺麗だと言えなくも無いですけどね。

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傘を差しながら写真を撮っていると、上から雪がドサッ、ドサッと落ちてきます。枝に積もった雪が溶けて来ているのですね。

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拝観時間は9時からというところがほとんど、つまりはどんなに急いでもこの日はこれ以上の景色は見る事が出来なかったのでした。そう思えば、残念だけど諦めも付くというものです。

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本堂の前では、大輪の牡丹が咲いていました。この季節にこれだけ綺麗な花を咲かせるとは、本当に大した技術ではあります。

美しい牡丹を後にして、残った雪景色を求めて嵯峨野路を歩く事にしました。

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2014.02.14

京都・洛西 雪の降りたるは2014 ~鳥居本 2.8~

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嵐山から鳥居本までは3km弱、写真を撮りながらも大急ぎで歩いて30分程度でたどり着きました。どうしても、雨で雪が溶ける前に、この景色を見ておきたかったのです。

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この赤い鳥居と茅葺きの屋根、それに雪の取り合わせは、嵯峨野の雪景色の中でも、最も美しいものの一つです。この写真を撮る事が出来て、とりあえず一息です。

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ここにたどり着いた時には、ほんの一時でしたが雨が雪に変わり、少し余裕を持って写真を撮る事が出来そうでした。やはり、雨と雪とでは大違いですからね。

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振り向けば、つたやさんの屋根にも雪が積もっています。ここに来る人は、私のようにカメラを持った人が一人、二人と居ただけで、ほとんど通る人の居ない静かな世界でした。

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平野屋さんは既に店を開けられていましたが、写真を撮っている内に再び雪が雨に変わったため一休みしている時間は無く、大根炊きは今回も見送りです。

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来る途中、化野念仏寺は、足下が悪いという事で拝観停止になっていました。なので、来た道を早足で引き返し、祇王寺へと向かう事にします。

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2014.02.13

京都・洛西 雪の降りたるは2014 ~落柿舎 2.8~

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嵐山から大急ぎで竹林を抜けて落柿舎にやって来ました。ここに急いで来たのは、柿に積もった雪を見たかったからです。すると、望み通りまだ雪は残っていましたが、柿の実が少ししなびすぎていて、あまり絵にならなかったのが残念です。

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落柿舎はモノトーンの世界に沈んでいました。この静かな風情はとても良いですね。

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もう少し早く来ていれば、雨ではなく、降りしきる雪の向こうにある佇まいを撮れただろうにね、惜しい事でした。

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でも、雨に濡れながらも、この景色を見られただけで良しとしておくのでしょう。遠くの山が霞んで見えて、まるで水墨画の世界に居るかの様な気分でした。

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こうしている間も雨は降り続いており、雪をどんどん溶かしていました。雪景色が消えてしまわない内にと、鳥居本へ急ぐ事にします。

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2014.02.12

京都・洛西 雪の降りたるは2014 ~嵐山 2.8~

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平成26年2月8日の嵐山です。この日は前夜から雪模様で、今年二度目の本格的な雪景色となりました。

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この日出掛けたのは嵐山、嵯峨野でした。1月の雪の時は東山を巡ったので、今回は西にしようと思ったのです。ところが、嵐山に着いてみると雪が雨に変わっていたのですよ。空気は氷るような冷たさなのに、なぜか雪にならないのですね。せっかく積もった雪が、どんどん溶けていくのが判りました。

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とんでもない誤算でしたが、来てしまった以上雪が溶けてしまわない内に嵯峨野を回ってしまわなければなりません。大急ぎで嵐山の写真を撮り、嵯峨野へと向かう事にしました。

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横断歩道の信号が変わるのももどかしく、川縁を歩きます。もう少し前なら、嵐山も真っ白に染まっていた事でしょう。救いはまだ雪景色に見える事ですね。

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最後に雪の落ちかけた灯籠を撮って、嵐山を後にする事にします。次に目指すのは雪に埋もれているはずの落柿舎です。

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2014.02.11

京都・洛北 紀元祭 蹴鞠奉納2014 ~上賀茂神社~

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今日は建国記念日です。京都の上賀茂神社では紀元祭が行われ、蹴鞠保存会に依る蹴鞠が奉納されました。

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ここの蹴鞠に来るのは2年ぶり、4回目となります。うち、一度は雨で、庁ノ舎での奉納でしたね。

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何度見ても、この雅な競技は良いものです。特に競技の前後にある儀式が風情を添えますね。次に実際の蹴鞠の様子を動画にてご覧下さい。

アリ、ヤア、オウ、の掛け声が如何にも蹴鞠らしいでしょう?これは蹴鞠の三柱の神様の名前を呼んでいるのだそうですね。

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足で蹴る所はサッカーと似ていますが、右足しか使えず、左足や膝、頭などは使ってはいけないという制約が蹴鞠にはあります。そのあたりが、サッカーのリフティングとは大きく異なる所でしょう。

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平安時代には藤原成通という名人が居て、蹴鞠をしながら清水寺の舞台の欄干の上を何度も往復してみせたのだとか。ちょっと信じられない話ですけど、今よりずっと蹴鞠が盛んだった頃の事ですから、事実かなとも思ったりもします。

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今はそこまでの名手は居ない様ですが、保存会の人はみなボランティアで頑張っておられます。いつまでもこの伝統が続いてくれると良いですね。

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2014.02.10

京都・洛中 第48回京の冬の旅 ~妙顕寺~

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京の冬の旅、三カ所目は妙顕寺を訪れてきました。ここは何度となく訪れている場所ですが、中に入るのは初めてです。

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この寺では本堂内部と3つの庭、それに数々の寺宝を見る事が出来ます。本堂内部は撮影禁止なので、例によって看板の写真でご覧下さい。非常にきらびやかな須弥壇になっており、まず上段には本尊の十界曼荼羅を中心に釈迦如来像と多宝如来像が置かれています。中段には日蓮上人像やこの寺の開山である日像上人像、文殊菩薩像、普賢菩薩像、そして四方には四天王像があり、とても賑やかな感じですね。

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客殿の前にある庭が龍華飛翔の庭。左手にある滝を表す石組みから流れ出た水がやがて大海に注ぐという様を表した庭で、京都布教に力を注いだ日像上人の生涯をイメージしたものだとか。春には枝垂れ桜、秋にはもみじの紅葉と、見所は沢山ありそうです。その季節に拝観させてもらいたいものですね。

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渡り廊下の横にあるのが孟宗竹林の坪庭です。小さなスペースに苔と竹が生え、中央に石が置かれているというだけの庭ですが、とても趣があり、私的にはここが一番気に入りました。

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そして一番奥にあるのが光琳曲水の庭です。この寺に縁のある尾形光琳の紅白梅図屏風からイメージして作庭されたものだそうで、白砂で曲水が描かれているのが判ります。また樹齢400年を越えるという赤松も迫力がありますよ。

この後宝物館に入るのですが、まず尾形光琳の「寿老松竹梅三幅対」が目に入ります。そして、日像上人が書いたとされる極細字法華経は必見ですよ。ねずみの髭で書いたと言われるそうですが、とても肉眼では判読出来ない程の小さな字で、びっしりと法華経が書き込まれています。拡大鏡が添えられていますが、それでも読み取るのは困難なほどでした。いったいどうやって書いたものなのかと不思議に思えます。

妙顕寺は見所が沢山あって、今回の冬の旅でもお薦めの場所ですね。ただし、2月28日から3月9日までは拝観休止ですので、ご注意下さい。

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2014.02.09

京都・洛中 御会式桜と妙蓮寺椿 ~妙蓮寺 2.1~

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平成26年2月1日の妙蓮寺です。この日は御会式桜が清楚に咲いていました。

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日蓮上人が入滅した10月13日前後から咲き始め、冬の間中ずっと咲き続けるという桜ですが、冬に咲く種類としては花色が鮮やかで、とても美しい桜ですね。

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数年前jまでは枯れた枝などが目だって痛々しい姿だったのですが、今は手入れがされて樹勢を取り戻した様に見えます。貴重な桜ですから、いつまでも元気なままでいて欲しいですね。

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庫裏の前にある妙蓮寺椿も見頃を迎えていました。年によっては鳥の害により綺麗な花が一つもないという時もあるのですが、今年は比較的まともな花が多く見られます。鳥の餌が他にも沢山あるという事なのかしらん。

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京都府立植物園で咲いている絞妙蓮寺や淡妙蓮寺の元になった銘花ですが、本家らしい自然な色合いが素敵な花です。

冬の妙蓮寺は、花の少ない季節にあって、貴重な彩りを見せてくれる嬉しい場所ですよ。

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2014.02.08

京都・洛北 椿2014 ~京都府立植物園 2.1~

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京都府立植物園で、冬咲きの椿が見頃を迎えています。冬の寒さに負けない凜とした花は、春に咲く花とはまた違う美しさを持っている様な気がします。

この花は雪中花、高桐院に原木がある銘花ですね。同じ花ですが、高桐院よりも植物園の方がずっと早く咲き出すのはなぜなのでしょう。そろそろ本家も咲く頃かな。一度見に行ってみようかしらん。

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こちらは桃色雪中花。花の形は雪中花と良く似ていますが、花色はずっと鮮やかになります。それでも上品な色合いは保っていますね。

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これは絞妙蓮寺。妙蓮寺椿から派生したものなのでしょうか。確かに花の形は妙蓮寺と同じです。

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この白い花は銀世界。確かに雪原を思わせる白さですね。つぱき園には何度も来ているけれど、これまでこの花には気付いていなかったです。

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この花は菊冬至。いつ見ても花びらの重なり具合が見事で、美しいと感じる花です。

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この花も今まで気付いていなかった片山宗旦です。茶人として知られる千宗旦にあやかった名前なのでしょうか。この清楚な花は、侘び寂びを求める茶席には、確かに似合いそうですね。

つばき園の花はまだまだこれから沢山咲きます。また新しい花を見つけに行ってみたいと思っているところです。


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2014.02.07

京都・洛中 節分2014 ~千本釈迦堂~

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北野天満宮から千本釈迦堂へとやって来ました。ここの節分会も訪れるのは初めてです。

ここに着いたのは午後2時前、節分会が始まる丁度1時間前でした。まだ本堂前に人影は少なく、参拝をした後、すぐに最前列を確保出来たのは幸運でした。そのすぐ後に、北野天満宮から流れて来たのか大勢の人が集まり、本堂前を埋め尽くしたのですよ。

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千本釈迦堂の節分祭は、おかめが主役となります。この日はおかめの像も着物を着て、赤い日傘を差し掛けられています。

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まず行われたのが上七軒の舞妓による舞の奉納です。北野天満宮では横からしか見る事が出来なかったのですが、ここでは正面から見る事が出来たのは嬉しかったなあ。

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ただ、いつも思うのだけれども、日本舞踊の基礎知識が欲しいですね。せっかくの舞も意味が判らず、ただ艶やかと感じるばかりでは勿体ない気がします。

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続いて、おかめの像の前で法楽が行われます。これは、後で鬼追いの儀を行う鬼の一行を引き連れた僧侶が読経するというものですが、残念ながら人垣の向こうで行われていたので、様子を見る事は出来ませんでした。

その後、本堂の横合いから良い声が聞こえてきます。番匠保存会による木遣りが始まったのですね。木遣りと言えば、なんとなく江戸というイメージがあったのですが、京都にも素晴らしい伝統があったんだと判った一幕でした。

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木遣りの後は、本堂で厄除け祈願法要が行われます。ただ、これは本堂の奥で行われるので、何が行われているのか良く判らず、かなり長い時間に感じてしまいました。本来は最も大事な儀式なのですけどね。

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法要が終わると、いよいよ鬼追いの儀です。800年前から続くと説明がありましたが、今は狂言師の茂山社中の皆さんが演じられています。これがまた型破りな鬼追いで、とても面白いのですよ。その様子は動画でご覧下さい。

豆をぶつける子供に襲い掛かる鬼なんて、前代未聞ですよね。それに、一度はやられたはずの鬼が、この後、これで終わったと思うなよと言って、再び本堂の中に暴れ込んで行くのです。

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これが、飛び交う豆をものともせず、傍若無人に振る舞う鬼の姿ですね。ほとんど収集困難と思われた時に現れるのがおかめです。

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これが愛嬌たっぷり現れたおかめです。このおかめがどう鬼を鎮めたかは、これも動画でご覧下さい。

ここでは、豆で鬼を追うのではなく、おかめが不思議な力を振るうのでした。如何にも千本釈迦堂らしいストーリーと言えましょうか。

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鬼を演じていたのは茂山宗彦さんでした。朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」で、小草若を演じていた方と言えば、覚えている人も多いかな。宗彦さんは、今年の京都府文化賞を受賞されたそうですね。この日は達者な鬼の演技で、十分に楽しませて頂きました。

最後は豆撒きになるのは、ここも同じ趣向です。ここでも争奪戦が激しかったですが、私は最前列に居たので、労せずして沢山の豆を拾う事が出来ましたよ。

千本釈迦堂の節分祭は、思っていた以上に楽しめました。何より奔放な鬼が面白かったですね。ここは結構お薦めの場所だと思います。

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2014.02.06

京都・洛中 節分2014 ~北野天満宮~

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北野天満宮へは普段はレンタサイクルで来るのですが、この日は雨の予報だったため、バスでの移動となりました。でも、やはり乗り付けていないバスは時間が読めないですね。予想以上に時間が掛かってしまい、節分祭開始の時間に遅れる事になってしまいました。

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冒頭では茂山千五郎会による狂言があったのですが、着いた時にはほとんど終わりかけでした。このため、鬼が追われていく場面しか見られなかったのは残念でした。

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続いて、上七軒の芸舞妓にによる踊りの奉納があります。この舞妓を撮る為でしょうね、カメラマンがびっしりと周囲を取り囲んでいましたよ。遅れて行った私は宝物殿の階段に回って、横合いから撮らせてもらいました。正面の場所を取るためには、相当早い時間から並んでおかないと駄目でしょうね。

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舞の奉納が終わった後は、豆撒きとなります。撒き手は芸舞妓と狂言師の方たちですが、舞妓を撮るには、こちらを向いてくれるこの時の方が楽だったな。

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この方は、たぶん茂山茂さんでしょうか。この日の茂山社中は、ここ北野天満宮と千本釈迦堂、それに平安神宮と三カ所に分かれて公演をするという、とても忙しい思いをされた様です。

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北野天満宮の豆撒きは神楽殿で行われるのですが、周辺が狭くてとても混み合います。それに、群衆に比べて撒き手が少ないものですから、豆の争奪戦が凄い事になりますね。最後はエキサイトした人達が舞台に上り始める始末で、どうしようも無いといった感じになってしまいました。なので、ここは早々に切り上げて、次の千本釈迦堂へと移動する事とします。

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2014.02.05

京都・洛東 節分2014 ~智積院~

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智積院の節分会に訪れるのは、昨年に続いて二度目となります。ここは午前11時から行われるのでスケジュール的に丁度良いのと、昨年訪れた時にとても雰囲気が良かったのでまた来てみる事としたのです。

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智積院は真言宗の智山派の総本山、桔梗の紋が掛かった立派な金堂が出迎えてくれます。この中には御本尊の大日如来が安置されており、荘厳な空気に包まれていますよ。でも、節分会が行われるのはここではなく、明王殿の方です。

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節分会は、まず大僧正による護摩行から始まります。不動明王の前にしつらえられた護摩壇で、護摩木が炊かれるのですが、冒頭の写真のとおり神秘的な光景ですよ。続けて、数十名の僧侶達による読経が行われ、法要が営まれます。この時は見事に息のあった読経により、堂内は宗教的荘厳の世界となります。これが何とも言えず良いのですよ。

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その読経の中、この日供養を願い出た人達の名前が詠み上げられます。とにかく数が多いのでとても早口なのですが、結構大変そうでしたね。

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豆撒きは法要が終わった後に堂内で行われます。狭いので、とても受け取り易いですよ。それにほとんど手渡しで貰えるので、他の場所の様に取り合いになるという事はありません。最後は無料のうどんの奉仕もあるのですが、一人では食べにくそうなので私は遠慮しておきました。智積院の節分会は簡素ですが、とても雰囲気のある良いものですよ。

次は大きく移動して北野天満宮を目指します。

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2014.02.04

京都・洛南 節分2014 ~伏見稲荷大社~

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平成26年2月3日、この日は有休をもらって京都の節分を楽しんで来ました。まず訪れたのは伏見稲荷大社です。

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ここに節分の日に来るのは初めてですね。この日は午前9時から本殿で祭典が行われ、引き続いて外拝殿で豆撒きが実施されるという流れになります。

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それにしても驚いたのは、お供え物の多さですね。大きな外拝殿一杯に野菜やお酒など様々なお供えが置かれており、ちょっとした壮観でした。さすがは関西随一の商売繁盛の神様といったところでしょうか。

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もっとも、このお供えは節分祭ではなく、初午大祭のためのものだったのかも知れません。今年はたまたま二日続けてのお祭りとなった様ですね。

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伏見稲荷大社の豆撒きは、福男、福女、神職、巫女によって行われます。ホームページには福娘とありますから、この若い女性たちは福娘として選ばれた方たちなのでしょうか。

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豆撒きはこの後11時30分と午後1時にも行われたはずです。ここは撒き手が多く、スペースも広いですから、豆が取りやすくて良いですね。私もしっかりと、この日一個目の豆をゲットする事が出来ました。

次はここから電車で移動して、智積院へと向かう事とします。

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2014.02.03

京都・洛北 早春の花々2014 ~京都府立植物園 2.1~

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今日は節分ですね。この日に合わせて律儀に咲いてくれるのがセツブンソウ、今年も京都府立植物園で清楚な花を見せてくれています。今年は遅れるかなと思っていたのですが、ちゃんと間に合わせてくれました。

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こちらは良く似ているけれど、別種のバイカオウレンです。京都府立植物園のある近畿地方ではセツブンソウよりも少し早く咲くのですが、中部以北に行くと高山植物となり、初夏に咲くものなのだとか。同じ花なのに、この違いは面白いものですね。

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フクジュソウも咲いていました。大地から顔を覗かせた小さな太陽という感じで、春の暖かさを思ってしまう花です。

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マンサクも黄色い花を咲かせていました。くるくると丸まった花びらが伸びてくる様は、あたかも春が来た喜びを表しているかの様です。

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ロウバイもまだ芳香を放っていました。開花から一ヶ月以上が過ぎ、さすがに花は盛りを過ぎてきた感じでしたが、梅がほとんど咲いていない梅林にあって、存在感を示しています。

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こちらは、ロウバイとは対照的に悪臭を放つというザゼンソウです。開花時に熱を発生し、自身の温度を25度にまで上げるそうですね。なので、この花の周囲の雪は溶け、雪原にあってもこの花だけは顔を出しているのだとか。一度自然界の中で見てみたい花の一つです。

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2014.02.02

京都・洛中 京都梅事情2014 ~北野天満宮 2.1~

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平成26年2月1日の北野天満宮です。この日は本堂西側のロウバイが、清々しい香りを放っていました。

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1月3日に訪れた時はまだつぼみだったので、今年の開花は遅めだったのでしょう。そのせいか、まだこの花も盛りと言える状態でした。

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梅の方は、やっとちらほらと咲き出したところです。遅れているとは聞いていましたが、確かに例年よりゆっくりめの進行ですね。

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でも、この花を見ると、春に一歩近付いたという気がします。まだ香りはしなかったけれど、この花色だけでも早春が訪れた様な気分になりますね。

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今週から来週にかけては、また寒さがぶりかえすらしいので、梅の開花はさらに遅れるかも知れません。この境内が華やかに色付くところを早く見たいのですが、自然が相手ではどうしようもありませんね。気長に本当の春がやってくるのを待つ事とといたします。

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2014.02.01

京都・洛西 冬はつとめて2014 ~嵯峨野の山茶花~

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冬の嵯峨野を巡っていると、沢山の山茶花と出会います。ある意味、嵯峨野路は山茶花の小道と言っても良いかも知れない程、この花が咲いていましたよ。

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山茶花の生け垣は、社寺にも見かけますが、民家や飲食店の方が多いかな。それもほとんどが綺麗に手入れされていますから、ここに住む人達の意識が高いという事なのでしょう。

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こういう脇道の奥にも山茶花は咲いています。普段はまず目を向ける場所ではないですが、冬ならではの光景と言えるでしょうか。

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それにしても、これだけ多く見かけるという事は、冬の彩りとしてこの花が愛されているという事なのでしょう。ここを歩く人にとっても、目を楽しませてくれる貴重な花となっています。

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ここ天龍寺にも沢山の山茶花が咲いていました。周囲が駐車場になっているのであまり注目はされませんが、なかなかの咲きっぷりでしたよ。

この赤い花のおかけで、冬の嵯峨野路もなかなか素敵な散歩道となっていると言えそうです。

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