京都・洛東 初春の風景2014 ~法然院~
黒谷から法然院へとやって来ました。ここに来るのは昨年の5月以来の事となります。
山門を入ってすぐに目に付くのが白砂壇、左右に盛られた砂の壇です。これは水を表すとされ、この間を通る事で身が清められると言われます。
この白砂壇には、その時に応じた文字や絵が描かれるのですが、この正月に書かれていたのは景福という文字でした。調べてみると、非常な幸福という意味だそうですね。新年に相応しい、縁起の良い言葉です。
この季節は山茶花を絡めた写真を撮れるのですが、この日はまだ咲き揃っていませんでした。もう少し咲いてくれればもっと絵になった事でしょうね。
池の上には赤い実が沢山成っていました。何の木かは判りませんが、なかなか綺麗な色彩ではあります。
法然院も冬の間は静かな時間が流れる様ですね。紅葉の季節の様な華やかさはありませんが、落ち着いた風情を味わいたい人にはお勧めの場所と言えます。これで雪が降ったら、もっと風情がある良い景色となりますよ。
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