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2014年1月

2014.01.31

京都・洛西 冬はつとめて2014 ~野宮神社~

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再び竹林の小径へと戻って来ました。ここに来たのなら、野宮神社を素通りする訳には行きません。ちゃんとお参りして行く事とします。

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野宮神社は縁結びの神様として知られ、特に最近はパワースポットとして人気わ集めています。そのためでしょう、ここはいつ来ても若い人達で溢れており、私のようなおじさんは容易に近寄れない雰囲気になっています。

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その点、やはり冬の早朝は参拝者も居らず、気楽に寄れるのは有り難いですね。私自身には良縁の必要はないのですが、息子達に良いご縁がありますようにと、しっかりとお祈りして来ましたよ。さて、ご利益のほどはどうなります事か。

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ここも苔の庭がある事で知られる場所ですね。やはり冬とあってかあまり色合いは冴えませんでしたが、それでも手入れの行き届いた見事な苔は大したものではあります。

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この神社の人気振りは、この沢山の絵馬からも窺い知る事が出来ます。全てが良縁祈願とは限らないけれど、最近の晩婚化など本当かしらんと思う光景ではありますね。この神社のパワーで、少子化に歯止めが掛からないものなのかな。

明日は嵯峨野を歩いて見つけた山茶花をお届けしようと思います。


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2014.01.30

京都・洛西 冬はつとめて2014 ~祇王寺~

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鳥居本からゆっくり歩いて、祇王寺へとやって来ました。ここに着いたのは午前9時丁度、この日の拝観者は私が最初でした。

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祇王寺はもみじで有名ですが、苔も美しく冬でも見応えのある庭です。苔によって寒さに強い、弱いがあるのかな、他の季節より濃淡がはっきりしていて、面白い模様となっています。

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それにしても綺麗に掃除したもので、落ち葉の一枚も落ちていませんでした。晩秋の頃は敷き紅葉になっていたはずで、それを全て回収したのですから、相当な手間が掛かっている事でしょう。それくらいしないと、この苔は維持出来ないのでしょうね。

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久しぶりに本堂にも上がって、説明テープを聴かせてもらいました。祇王、祇女、母刀自、仏御前、それに平清盛の像もじっくりと拝見させて頂きましたよ。普段は人が多くてそんな事はしていられないのですが、この日は独り占めで、誰に遠慮することなく拝観する事が出来ました。

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庭の隅では、寒牡丹が咲いていました。これだけ綺麗な寒牡丹を見たのは久しぶりだと思います。この寒い中、良く咲かせるものですね。良い物を見せて頂きました。

ここから竹林の小径に引き返し、野宮神社にお参りする事と致します。

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2014.01.29

京都・洛西 冬はつとめて2014 ~鳥居本~

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嵯峨野の名所の拝観時間は、概ね9時からとなっています。なので、早朝に来ると入る所が無いというのが難点ですね。その点、鳥居本は街並みそのものが見所となっているので、まず訪れるには丁度良い所と言えます。

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ここに来た時は、まだ平野屋さんもつたやさんも店を開ける前でした。これだけ静かな鳥居本も久しぶりという気がします。

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暫く写真を撮っていると、平野屋さんが開店の準備を始められました。やはり緋毛氈を敷いた床几が店の前に並ぶと、ぐっと風情が出て来ますね。

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以前はここで「嵯峨の一副(むしやしない)」を頂いた事があるのですが、今は「大根炊き」と名を変えていました。中身はほとんど変わっておらず、お茶請けが「ゆずしぐれ」から「しんこ」になった程度ですが、料金は100円上がって1950円となっていました。まだ準備中の様だったのでそのまま帰ったのですが、次の機会にはまた食べてみたいですね。

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柱に懸けたカラスウリは、飾りのためなのでしょうか。この古い家と座敷の暖かそうな灯りによく似合っていましたよ。

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紅葉の頃にはカメラマンやハイカーで賑わうこの道も、冬の朝とあっては歩く人もほとんど居ません。奥嵯峨の風情を味わうには、一番向いている季節と言えるかも知れませんね。

次は、拝観時間が近付いた祇王寺へと向かう事にします。

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2014.01.28

京都・洛西 冬はつとめて2014 ~落柿舎~

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竹林の道を抜けて落柿舎に来ました。いつもは散策者で賑わうこのあたりも、冬の朝にはほとんど通る人は居ません。

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庵の前の農地も、この日は霜で白くなっていました。本当はもう少し白くなっている事を期待していたのですけどね、今ひとつでした。結構厳しい冷え込みだったのだけどなあ。

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柿は、熟し柿になりながらもまだ残っていました。メジロの群れが盛んに突いていたので、間もなく無くなってしまう事でしょうね。

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門の上にある赤い実は、たぶんウメモドキかな。いつもこの季節になると、綺麗な彩りとなって目を楽しませてくれる実です。

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落柿舎はまだ開いていなかったので素通りする事とし、次は鳥居本へと向かいます。

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2014.01.27

京都・洛西 冬はつとめて2014 ~竹林の小径~

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嵐山から竹林の小径にやって来ました。ここに来るのは嵐山花灯路以来の事となります。

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やはり、夜と朝とではまるで風情が違いますね。冬の朝の凜とした空気が、とても清々しかったですよ。

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それに、こんなに人が居ない竹林の小径も、早朝ならではの事です。この素敵な道を独り占め出来るのだから、早起きはしてみるものですね。

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今公開中の映画「かぐや姫の物語」には竹林が頻繁に登場しますが、その参考地とされたのがここだったのだそうですね。映画はもっと山の中の雰囲気だったけれど、よく手入れされた竹林は確かにここに通じるものがあります。

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竹取物語の舞台は向日市とも京田辺市とも言われ、少なくとも嵯峨野ではないのでしょうけれど、映画の影響力で、ここを訪れる人もまた増えるかも知れません。ちなみに、山里の参考地とされたのは大原だったのだとか。嵯峨野と大原から作り出したのが映画の世界だったという事の様です。

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竹林を歩いていると、朝早くから人力車を引く人に出会いました。混んでいる時は正直邪魔だと思うのですが、こうして空いている道で見るとなかなか風情のあるものですね。もう少し料金が安ければ、一度は乗っても良いのだけどな。

次は竹林を抜けて落柿舎へと向かいます。

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2014.01.26

京都・洛西 冬はつとめて2014 ~嵐山~

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毎年恒例となった冬はつとめてシリーズ、今年は2年ぶりに嵐山を訪れてきました。

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嵐山に着いたのは夜明けの直前でした。もう少し朝焼けになってくれるかと期待していたのですが、今ひとつでしたね。

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それでも、この時間帯特有の光は綺麗でした。夕暮れ時とも少し違う、柔らかい感じの光です。

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やがて日の出を迎えます。少し残念だったのは、ついさっきまで晴れていた空が急に曇ってきた事で、夜明けならではのグラデーションは楽しめませんでした。

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川面に映る朝日は神々しくすらあります。1日の始まりに相応しい光景ですね。

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振り向けば、渡月橋が朝日に照らされて姿を現していました。ここから冷たい空気の中、早朝の嵯峨野巡りに出掛ける事とします。

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2014.01.25

京都・洛東 雪の降りたるは2014 ~清水寺~

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この日最後の目的地、清水寺までやって来ました。ここでどれだけ雪が残っているかと急いで来たのですが、思っていたより良好な状態だったのは何よりでした。

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一つには、ここが東山の山懐にあるせいで、日が差すのが遅いという事もあるのでしょう。何にせよ、これだけ雪が残っていれば御の字というものです。

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雪の清水寺は、普段とは違った表情を見せてくれます。この放生池のもみじもまた、紅葉の時とは趣きの異なる、冬ならではの風情を感じさせてくれました。

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本堂から見た景色です。モノトーンの世界が美しいのですが、やはり崖崩れの跡のビニールシートが目に付きます。これが改修されるのはいつになるのでしょうか。

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本堂は、とりあえず舞台の柱の補修は終了した様です。悪い部分を取り替えたとの事ですが、ここは組み替えはしないという事なのかな。本堂はいずれ解体修理が施されるはずです。いつ始まるかという予定までは判らないのですけどね。

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子安の塔の赤い色は、雪景色の中でとても映えますね。以前の古色蒼然とした風情も好きだったけれど、こうした色合いもまた悪くはないと思える様になりました。

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舞台の下から見上げてみました。昨年の紅葉の時は足場があってこの角度は絵にならなかったのですが、やはりすっきりした姿は良いものです。

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雪を被った石仏というのも、風情のあるものですね。中には誰が被せたか帽子を被った石仏もあって、まるで笠地蔵の世界を見ているかの様でしたよ。

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三重塔の周りにも足場が組まれていました。拝観券の売り場で聞いてみたところ、修理ではなく色を塗り直すのだそうです。前回の解体修理から27年が経過し、かなり色が褪せていましたからね、お色直しというところでしょうか。

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色を塗るだけだからそう長期間にはならないでしょうけど、暫くの間はまた一つ清水寺の見所が無くなってしまいます。文化財を維持するためだから仕方の無い事なのだけど、やはり寂しくはありますね。この雪景色は、少なくとも今年は最後となりました。その意味では貴重な光景を見せて貰ったと言えそうです。

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2014.01.24

京都・洛東 雪の降りたるは2014 ~三年坂~

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八坂の塔から二年坂を過ぎて三年坂へとやって来ました。このあたりは日陰になりやすいので、比較的雪が残るエリアとなります。

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このあたりも道の雪はほとんど溶けていたのですが、屋根の上にはまだ沢山雪が残っていました。これは昔のお屋敷になるのかな、枝振りの良い松に雪が積もっていて綺麗でしたよ。

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青龍苑はまだ開いてなかったのですが、外から撮らせてもらいました。ここの庭の雪景色もなかなかのものですね。

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興正寺別院の参道は、訪れる人が居ないせいでしょう、まだ雪が残ったままでした。三年坂から少し逸れるだけで、静寂の世界が待っているのが不思議な気がします。

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これだけ綺麗に雪が消えているのは、やはり朝早くから雪かきをしてあったからなのでしょうね。一見寝静まっている様でも、実は早起きをしてちゃんと仕事をされてるという事なのでしょう。

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坂の途中では、枝垂れ桜が綺麗な模様を描いていました。この白い枝が、また桜色に染まる時が来るのですね。また春になったら、この桜を愛でに、ここを訪れたいと思っています。

次は最後の目的地、清水寺を目指します。

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2014.01.23

京都・洛東 雪の降りたるは2014 ~八坂の塔~ 

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二年坂に行く前、少し寄り道をした高台寺から見た八坂の塔です。綺麗ではあるけれど、思ったより屋根の雪が少ないですね。

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二年坂で少しあせりを感じたのは、この景色を見ていたからでした。これでは、少し日が当たっただけで溶けてしまいそうです。

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夢見坂の雪はほとんど溶けていましたが、屋根と木の上の雪はまだ残っていました。この写真を撮る事が出来て、とりあえずは一息といったところです。

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この坂の途中、サルスベリのある所では家の建て替え中であり、坂の上からでは全く絵にならないのが残念なところです。早く新しい家が完成して欲しいですね。

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この時は、まだ木の枝にも雪が残っており、ぎりぎり間に合ったかなというところでした。この後、清水寺から帰ってきた時には、塔の雪は半ば溶けて無くなっており、急いでここまで来て正解だったという次第です。

次はまた坂を登って、三年坂を目指す事にします。

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2014.01.22

京都・洛東 雪の降りたるは2014 ~二年坂~

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ねねの道を通って二年坂まで来ました。ここも大正時代より続く街並みが、雪を被って風情を増していましたよ。

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ここは店屋さんが多いせいでしょう、早くから雪かきがされていました。写真的には雪が残っていた方が嬉しいのですが、お客さんが足を滑らせては大変ですからね、仕方のないところでしょう。

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こういう寒い日は、かさぎ屋さんでおしるこを飲めば暖まった事でしょう。時間があれば寄っていったものを、惜しい事をしたな。

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ここもカメラマンにとっては人気スポットでしたね。この風情のある景色を狙って、大勢のカメラマンが待機していましたよ。

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ここまで来ると、雪はかなり溶け出していました。道の雪はほとんど消えかかっており、屋根の雪も水滴となって軒から落ち始めていました。やはり出遅れた事が響いていますね。少しあせりを感じつつ、八坂の塔を目指して坂を下りる事にします。

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2014.01.21

京都・洛東 雪の降りたるは2014 ~円山公園~

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円山公園では雪かきをする人が居ないので、道にも雪が積もったままでした。ざっと3㎝くらいの積雪だったかな。雪国の人から見れば取るに足らない雪でしょうけど、京都では結構な積雪に入ると言えます。

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ここでは雪をまとった公園の木々も綺麗だったけれど、白く色付いた東山の姿が美しかったですね。暗い緑と白い雪が織りなす複雑な模様が素敵です。

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この池の水は氷っているかと思っていたのですが、そうでもなかったです。気温は氷点下になっていたはずなのですけどね。

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噴水もあまり勢いがなかったです。もっと冷え込めば、この噴水のしぶきが氷って綺麗な造形になる事もあるのですけどね、そこまで寒くはなっていない様でした。

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隣の大谷祖廟もモノトーンの世界に沈んでいました。いかにも霊場らしい静謐さを感じる景色です。

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ここから、ねねの道を通って二年坂へと向かいます。普段は大勢の観光客で賑わうこの道ですが、まだ朝早くなので人通りはほとんど無いですね。雪の日の風情が溢れる界隈です。


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2014.01.20

京都・洛東 雪の降りたるは2014 ~八坂神社~

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祇園白川から八坂神社へとやって来ました。ここは丹塗りの社殿と雪のコントラストがとても美しい場所ですね。

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雪はついさっき止んだばかりですが、既に結晶はなくなって、べたっとした雪になっています。こんな具合に、あっと言う間に溶け始めるのが京都の雪なのですね。

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救いは空が曇っていて日が差していない事で、まだ暫くは保つと思われました。とにかく時間との勝負になるのが辛い所です。

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境内では、すっかり雪かきが終わっていました。きっと降っている最中からずっと作業をしていたのでしょうね。参拝者のためとは言え、お疲れ様の一言です。

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気が付けば、さっきまで雪雲に覆われていた空が、すっかり晴れ上がって来ていました。もうこれ以上の新雪は望めそうにもありません。

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もう少しゆっくりして行きたいところだけど、日が当たり出すと雪はすぐに溶けてしまうので、ざっと綺麗なところだけを撮って次に向かう事にします。目指すのはすぐ隣、雪の円山公園です。

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2014.01.19

京都・洛東 雪の降りたるは2014 ~祇園白川~

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今日の京都は未明から雪が降り出し、一面の雪景色となりました。市内でここまで積もったのは、今年初めてではないのかな。そこで少し早起きをし、カメラ片手に東山界隈を一巡りして来ました。

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まず訪れたのは祇園白川です。ここに着いた時はまだ雪がちらついており、積もりたての雪を見る事が出来ました。さすがに人通りが多いせいで道の雪はほとんど溶けていましたが、生け垣の中や木の上はご覧のような美しさです。

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祇園の古い街並みに雪はよく似合いますね。年に2、3度あるかないかの景色ですから、なかなか貴重と言えます。

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今日は日曜日という事もあったのでしょう、カメラを持った人が何人もここを訪れていました。やはり雪の祇園の風情を撮っておきたいという事なのでしょう。

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私としては、少し出遅れた観がありました。大阪では全く降っておらず、京都で降っているのか確信が持てなかったのですよ。ライブカメラで確認出来たのは夜明けの少し前で、それから出掛けて来たのですから、既に日がすっかり昇った後でした。

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つまりは溶ける雪との競争になる訳で、かなりの駆け足となったのは少し残念でしたね。あと一時間は早く出るべきだったな。そのあたりが京都の雪景色を撮る難しさと言えましょうか。

それはともかく、東山の雪景色を求めて、次は八坂神社へと向かう事にします。

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2014.01.18

京都・洛北 冬の庭園2014 ~京都府立植物園~

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真冬を迎えた京都府立植物園です。この時期の植物園は一見して花の少ない寂しい姿ですが、この季節ならではの見所も多くあります。

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良く冷え込んだ朝にだけ見られるのがシモバシラの氷の華ですね。これはシモバシラの枯れた茎が吸い上げる水分が結晶して出来る造形で、さらに冷え込んだ日はこの倍くらいにまで成長する事もあります。

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スノードロップも咲き始めていました。春の訪れを告げるスプリングエフェメラルの一つとして知られますが、どの花よりも先駆けて咲く姿は清楚そのものですね。

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清々しさと言えば、ロウバイの香りでしょうか。梅林ではロウバイが既に満開を迎えており、辺りにはとても清冽な香りが漂っていました。私が冬の植物園を好きになったのは、一つにはこの花の香りがあるからです。

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こちらは同じ梅林にあるウンナンロウバイです。少し色合いが違い、香りもわずかに濃い様に感じます。これはこれで良い花ですね。

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盆栽園の近くではソシンロウバイも咲いていました。ロウバイの栽培品種で、花の芯まで黄色いのが特徴です。

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この日は氷点下にまで下がっており、蓮池では薄氷が張っていました。朝日が作り出した、氷と蓮の枯れた茎の作り出した面白い造形です。

冬の植物園は、やはり朝早く行くのが面白いですね。訪れる人も少なく、とても静かな園内を散策するのも素敵なものですよ。


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2014.01.17

ねこづらどき10周年

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ねこづらどきが本日10周年を迎えました。最初の記事を書いたのが2004年1月17日、その時はまさか10年も続くとは思っていなかったのですが、日々更新を重ねていく内にいつの間にか節目の時を迎えていました。

この間に訪れて頂いた人は、カウンター読みで150万人、一日で数10万アクセスを稼ぐ巨大ブログから見れば取るに足らない数字ではありますが、私的には決して小さなものではありません。日々数百人の人が読んで下さるというのは、少なからぬ励みとなっています。

10年の間に訪れて下さる方の顔ぶれも随分と変わった中で、10年間ずっとコメントを下さる方も居ます。振り返れば、コメントを交わしたどの方も懐かしい思い出ですね。既にサイトを閉鎖された方も多く居られますが、ずっと変わらず更新を続けている方には、戦友のような親しみを覚えます。実はまだ誰とも知らない読者の方が圧倒的に多いのですけどね、感謝する気持ちにはどの方に対しても変わりありません。

今はブログからツイッターやフェイスブックなどに移行される方も多くなっていますが、私としてはじっくり考えて書けるブログが一番向いているかなと思っています。これから先何年続けられるかは判りませんが、とりあえずは日々の更新を続けていこうと考えています。

11年目に入っても京都の情報が中心となりますが、これからも当ねこづらどきをよろしくお願いいたします。


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2014.01.16

京都・洛東 第48回京の冬の旅 ~報恩寺~

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京の冬の旅、二カ所目は報恩寺を訪れました。小川通寺之内下ガルにある浄土宗の寺で、鳴虎(なきとら)の通称で知られます。

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山門は小川通に面してあります。石の欄干は、かつての小川の名残なのでしょうか。境内は周囲の住宅地との境界が不明確で、少し雑然とした印象を受けます。

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玄関は山門を入って右側にあります。面白いのは仁王像が山門ではなく玄関脇に置かれている事であり、金網の奥に安置されています。

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この仁王像は、天明の大火の折にいち早く避難し、墓の中に立っていたという伝説がある事から、墓飛びの仁王尊と呼ばれるそうです。

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鳴虎の由来となった「鳴虎図」は後柏原天皇から下賜されたもので、明の四明陶佾(しめいとういつ)が描いたものとされます。豊臣秀吉がこの図をいたく気に入り、聚楽第に持ち帰って床に掲げたのですが、夜になると虎が鳴動し秀吉を寝付けさせなかったため、恐れを抱いてやむなく寺に返したという逸話が残っています。

また、この寺は今年の大河ドラマで描かれる黒田家にも縁があり、この寺を上洛時の宿舎としていた黒田長政がここで亡くなったという史実があります。そのためでしょうか、ここには長政とその父の官兵衛の位牌が安置されており、今回の特別公開で見る事が出来ます。

写真の鐘は平安時代後期の作とされるもので、応仁の乱の時には畠山持国が陣鐘に用いたと言われます。普段は使用されず、除夜の時にたけ撞かれるという「撞かずの鐘」と呼ばれます。

これにも逸話があり、西陣の織屋に奉公していた丁稚と織女が仲違いをし、日暮れに報恩寺の鐘が撞かれる数を巡って言い争いとなります。丁稚は8回と言い、織女は9回と言ったのですが、丁稚が寺男に確かめたところ9回が正解でした。しかし、丁稚は寺男に頼み込み、その日だけは8回にしてもらい、勝ちを収めます。ところが、悔しがった織女が鐘楼で首を吊って死んでしまうという事故が起きます。以来、この鐘は撞かれる事がなくなり、「撞かずの鐘」と呼ばれる様になったとの事です。

報恩寺は一見何の変哲もない寺ですが、京都の町中にあるだけあって、逸話に満ちた面白い寺ですね。


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2014.01.15

京都・洛東 第48回京の冬の旅 ~建仁寺 開山堂~

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今年も京の冬の旅が始まっています。普段は非公開の場所に入れるのが、このイベントの魅力ですね。その最初の場所として、建仁寺の開山堂を訪れて来ました。

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開山堂は建仁寺開祖の栄西の墓所で、建仁寺の中でも最も清浄とされる霊域です。このため普段は公開されていないのですが、一度は見ておきたいと思っていた場所でした。

開山堂には栄西の座棺を収めた石壇があり、その上には華蔵世界(清浄な世界)と書かれた扁額が掲げられています。その奥には栄西禅師の座像が置かれており、ここが特別なエリアである事が判ります。その右側には建仁寺の開基である源頼家の像も置かれており、建仁寺の成り立ちを窺い知る事が出来ます。ただ、堂内はとても薄暗く、どちらの像もはっきりと見る事が出来ないのが残念でした。

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方丈では、加藤文麗筆の竜虎図、原在中筆の松鶴波図、白梅群禽図、杉戸絵の孔雀図を見る事が出来ます。私的には、虎の絵がどこかユーモラスで面白かったですね。

外から見る事が出来る楼門は宝陀閣と呼ばれ、昨年半解体修理が終了したところで、とても綺麗な姿です。楼門に登る事は出来ませんが、階上には十六羅漢像が安置されているそうです。

写真については、普段の建仁寺はフリーなのですが、この特別公開においては禁止されています。もっとも、受け付けの人の対応によっては庭はOKとなる事もある様で、このあたりは方針を統一して欲しいところですね。

なお、建仁寺開山堂の公開は2月28日までとなっており、他の場所より早く終了するので注意が必要です。

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2014.01.14

第32回女子都道府県対抗駅伝

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平成26年1月12日、第32回女子都道府県対抗駅伝が行われました。新春の都大路を飾る恒例の行事ですね。

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観戦したのは今年も丸太町通で、往路の4区、復路の7区に当たる場所です。4区でトップを走って来たのは群馬の選手でした。ダークホース的存在だった様ですが、2区と3区で頑張りを見せ、11位から一気にトップに立ったのでした。

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大阪は優勝候補の一角だったのですが、この時は3位を走っていました。思わず応援にも力が入ったのですが、この後次第に順位を落とし、最後は9位に終わって入賞を逃しています。

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観戦している時は大阪に気を取られてたのですが、すぐ後ろに京都の木崎選手が迫っていました(冒頭の写真です)。第二中継所までのラジオ中継を聞いていて京都は下位に沈んだと思っていたのですが、3区で4位にまで回復していたのですね。それを知らなかったものですから、少し慌てました。木崎選手は、さすがにフォームからして他の選手と違いましたね。貫禄の走りで区間賞を取り、京都優勝の原動力の一人となっています。

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中段以降は団子になって走ってくるのは例年どおりでした。この集団で迫って来る姿というのも、なかなか絵になるものではあります。

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今年も遠来のチームに対する声援は、変わらずに聞こえました。地元チームだけでなく、頑張って走る選手全てを応援するマナーの良さは、いつもながら気持ちの良いものですね。

結果は京都が3年ぶり15度目の優勝を飾り、2位は7秒差まで迫った群馬が入りました。以下、岡山、愛知と強豪が続いています。

私的には、福士さんの走りを見てみたかったな。12人抜きなんて凄いですよね。来年は出場するかどうか判らないけれど、もし走るのなら9区で観戦してみようかなどと思っているところです。

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2014.01.13

京都・洛東 初春の風景2014 ~八坂神社~

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京都ゑびす神社から八坂神社に移動しました。ここに来るのは昨年の年末以来、この正月は初めてとなります。

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八坂神社にも恵比須様が祀られており、祇園のえべっさんとして知られています。ゑびす神社に比べると集客力で劣りますが、それなりに賑やかですよ。こちらは9日と10日の二日間だけであり、残り福というのはありません。それでもかなりの人が参拝されていたのは、残り福を願っての事なのでしょうか。

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さすがに初詣客は減っていましたが、それでも賑やかだったのは八坂神社だけの事はあるかな。鈴の綱が引き上げられているのは、鈴の前に行列が出来て混雑しない様にとの配慮からなのでしょうね。私も端の方から、今年1年のご加護をお祈りさせて貰いました。

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ここに来たのは、この神馬舎にお参りするためでもありました。午年にふさわしく、ここには神馬が祀られているのですよ。

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神馬は木像で、ずっと以前からここにあったのですが、最近新しい像に更新されました。昼間だとガラスに光が反射して上手く撮れなかったので、年末に来た時に撮っておいた写真を掲載します。古い神馬は写実的だったのに対し、新しい神馬はどこか絵画的になっていますね。

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ちょっと意外だったのは、この神馬舎にお参りする人が全く居なかった事で、あまり知名度が無いためでしょうか。それとも初詣の時期を過ぎたので、有難味が薄れてしまったのかしらん。三が日はそれなりに人が集まっていたのでしょうかね。

掲げられていた絵馬に腰痛、足痛平癒祈願とありましたので、足腰に故障のある人はお参りすると良いと思われます。新しくなったぶん、ご利益も受けやすくなったかも知れませんよ。

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2014.01.12

京都・洛東 十日ゑびす大祭 ~京都ゑびす神社~

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京都ゑびす神社の十日ゑびす大祭に行ってきました。商売繁盛を祈願する事で知られる正月の行事ですね。

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京都ゑびす神社は縄手通にあります。普段は車が通るだけの何と言う事もない通りですが、十日ゑびすの間だけは屋台が沿道を埋め、また地元の商店もワゴンセールを行うなど、とても賑やかに変身します。

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私が行ったのは11日の残り福の日でした。さすがに十日に比べると人出は少なく、それほど並ばずに参拝出来ましたよ。この残り福を始めたのは京都ゑびす神社が最初なのだとか。私はまた大阪人が始めたと思っていましたよ。

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最初と言えば、福笹を授与する様になったのも京都からなのだそうです。「商売繁盛で、笹持って来い」という掛け声は京都の境内では聞こえず大阪の今宮戎で盛んですが、本家はこちらだったとは意外ですね。この日は舞妓さんが福笹を授与する日で、この時は祇園町の出番でした。とにかく写真を撮ろうという人が凄い数で、福笹を求める人よりも余程多かったんじゃないかしらん。

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ゑべっさんと言えば福笹に付ける吉兆ですね。どれも造りが良くて、並の縁起物とは違うという感じがします。さすがに商売繁盛を謳うだけの事はあるというところかな。

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これは京都独得の縁起物で、「人気大よせ」と言います。露天で売っているので神社から授与されるという訳ではないのですが、えべっさんの縁起物として広く認知されていますね。京都の商店に入ると、良くこれを見かけますよ。

京都のゑびす大祭は他よりも長く、今日の午後10時まで行われています。最終日は撤福祭と言うのだそうですが、もう間もなく終わりですね。この祭りにあやかって、今年1年が良い年でありますように。

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2014.01.11

京都・洛中 初春の風景2014 ~出町デルタ~

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法然院から出町柳まで戻って来ました。ここに来ると寄ってみたくなるのが出町デルタ、この日も大勢の人が集まっていました。

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寒さは少し弛んでいたとは言え、真冬でも水辺は人を惹き付けるものなのでしょうか。特にこの飛び石はいつも大人気で、大人も子供もみんな渡っていきます。

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見ていると、結構な年配の人も渡って行きますね。高度な遊具より、余程魅力がある施設という事なのでしょう。

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実を言えば、ここに来たのは鳥を撮るためでした。ところが、どういう訳が1羽も居なかったのですよ。あまりに人が多くて散ってしまったのか、それとも上空を飛ぶ鳶が怖くて逃げてしまったのか。それにしても鴨の1羽も居ないのは意外でした。早朝には沢山たむろしている場所なのですけどね、時間帯が悪かったのかも知れません。

冬の鳥はまた次の機会に撮ってみたいと思います。代わりに、水辺の景色が撮れたので、良しとしておきますか。

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2014.01.10

京都・洛東 初春の風景2014 ~法然院~

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黒谷から法然院へとやって来ました。ここに来るのは昨年の5月以来の事となります。

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山門を入ってすぐに目に付くのが白砂壇、左右に盛られた砂の壇です。これは水を表すとされ、この間を通る事で身が清められると言われます。

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この白砂壇には、その時に応じた文字や絵が描かれるのですが、この正月に書かれていたのは景福という文字でした。調べてみると、非常な幸福という意味だそうですね。新年に相応しい、縁起の良い言葉です。

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この季節は山茶花を絡めた写真を撮れるのですが、この日はまだ咲き揃っていませんでした。もう少し咲いてくれればもっと絵になった事でしょうね。

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池の上には赤い実が沢山成っていました。何の木かは判りませんが、なかなか綺麗な色彩ではあります。

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法然院も冬の間は静かな時間が流れる様ですね。紅葉の季節の様な華やかさはありませんが、落ち着いた風情を味わいたい人にはお勧めの場所と言えます。これで雪が降ったら、もっと風情がある良い景色となりますよ。

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2014.01.09

京都・洛東 初春の風景2014 ~黒谷~

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真如堂から隣の黒谷へ移動しました。ここも初詣客とは無縁らしく、閑散とした境内でした。

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初詣と言えばやはり神社なのかな。清水寺の様に賑わう場所もありますが、それはむしろ例外の様ですね。

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その代わり、除夜の鐘の時は賑やかだった事でしょう。ここ黒谷でも大晦日は整理券が配られる程混雑していた様です。

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黒谷と言えば熊谷直実の鎧懸けの松が有名だったのですが、昨年の秋に伐採されてしまいました。ここに立てられていた看板に拠れば、やはり松食い虫の被害に遭って枯れてしまった様ですね。残念な事ですが、今は3代目の松を育成中だとのことで、今年の3月までに新たにここに植えられるそうです。

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長く修理中だった三門もすっかり綺麗になり、周囲を塞いでいたフェンスも取り除けられてすっきりした景色になっていました。桜の季節には、三門を背景にした花が良く映える事でしょう。

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次にここを訪れるのは梅の季節でしょうか。唐門の前に紅梅があり、綺麗な花を見せてくれるのですよ。結構遅咲きなので、3月の初め頃になるのかな。今年も見事な花を見せてくれるかと期待しているところです。

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2014.01.08

京都・洛東 初春の風景2014 ~真如堂~

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久しぶりに真如堂を訪れてみました。まだ3が日の内だったのでもう少し参拝者が居るかと思っていたのですが、意外な程静かな境内でした。

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紅葉の季節は華やかだった真如堂ですが、今はすっかり冬景色となり、モノトーンの世界となっています。

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この日は冬晴れの青空が広がり、西の愛宕山にはわずかながら雪が残っていました。如何にも冬らしい、真如堂の光景です。

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菩提樹の木は、上の方だけ実が残っていました。ここの菩提樹は縁起物と言われますから、下の方は取っていく人が多いのでしょう。同じ菩提樹でも、黒谷にある木はこんな事は無いのですけどね。

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境内の花では、山茶花が花盛りになっています。あといくつかの椿が咲いていましたね。

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鐘楼の周囲では、数輪の水仙が咲いていました。ここは沢山の株が植えられているので、花盛りになればさぞかし綺麗な事でしょうね。この水仙が咲き揃う頃、またここを訪れてみたいと思っています。


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2014.01.07

京都・洛東 初春の風景2014 ~吉田神社~ 

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吉田神社は京都の東、大文字山と向かい合う吉田山の西に鎮座する神社です。平安時代の初めに藤原氏の守護神として奈良の春日大社から勧請された事に始まり、後に平安京を守護する様になりました。

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この神社にも絵馬が奉納されていました。随分可愛らしい馬だと思ったら、地元の幼稚園で制作されたものの様ですね。

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この神社で少し面白いと思ったのは、おみくじが黄色い事です。丹色が主体となっている境内にあって、この色は結構目立ちました。

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普通のおみくじとは別に、だるまみくじというのもありました。大きなだるまの中に小さなだるまみくじが入っていて、自分で選び取るものの様です。

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干支にちなんだものとしては、干支置物がありました。馬の形をした土鈴ですね。親子土鈴などは、可愛らしくて良いものですよ。

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干支ごとに分かれたお守りというのは、ここならではのものでしょう。赤と緑があるのは、男女別なのかしらん。

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吉田神社と言えば節分祭が有名です。鬼と方相氏が出て来る追難式は2月2日の夜に行われます。今年は日曜日ですから相当に賑わう事でしょうね。私的には、久しぶりに訪れみようかと、今から思案しているところです。

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2014.01.06

京都・洛中 初春の風景2014 ~護王神社~

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平野神社から護王神社へとやって来ました。ここも干支にちなんだ巨大な絵馬が掲げられる事で知られます。

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護王神社は和気清麻呂公を御祭神として祀っています。元はやはり和気氏に縁のある神護寺にあったそうですが、明治19年に勅命によって現在地に移転したのでした。

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この神社はいのしし神社として知られます。これは清麻呂公が宇佐八幡宮に参拝しようとした時、刺客の襲撃を受けて足の腱を斬られて難渋していたところ、300頭のいのししが現れて清麻呂公を助けたという古事に拠ります。

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この古事を受けて、この神社には足腰の健康、病気の回復というご利益があるとされます。毎月21日には足腰祭が行われているそうですよ。

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この日の境内には、本物のいのししも居ました。こちらは白いのししの「かりん」です。白いのししは珍しく、幸運をもたらしてくれると言われているそうですね。

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こちらは普通のいのししの「もも」です。これだけ近くでいのししを見るのは初めてで、なかなか迫力がありましたよ。こんなのに山の中で出会ったら、さぞかし驚く事でしょうね。

次は東山に向かい、吉田神社に参拝します。

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2014.01.05

京都・洛中 初春の風景2014 ~平野神社~

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北野天満宮から平野神社へと移動しました。すぐ近くにあるにも関わらず、こちらは喧噪とは無縁の静けさを保っていましたね。

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平野神社と言えば桜、この時期でも咲いている桜があります。これは十月桜、八重咲きの綺麗な桜ですね。晩秋から初冬にかけてと、3月末から4月上旬にかけての二度咲くそうです。

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こちらは寒桜、早咲きの桜との事ですが、それにしては少し早すぎる気もしますね。

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本殿の前には野菜などが奉納されていました。中でも目を惹いたのがこの晩白柚(ばんぺいゆ)です。ソフトボールよりも一回り大きいくらいで、ザボンの一種の様ですね。熊本からわざわざ奉納されたものの様でした。

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ここも西陣の地元にある神社らしく、特色のある授け物があります。これは洗織守、西陣織の織物、染め物の技術が上達するという功徳があるのだとか。転じて、一般の技芸上達のお守りとして置かれている様です。

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干支にちなんだ授け物としては馬の一刀彫がありました。陶製の置物が多い中で、一刀彫というのはちょっと珍しいかなと思われます。

次にここに来るのは桜の便りが聞こえる頃、3月の半ばくらいかな。その頃には、また大勢の人出で賑わう事でしょうね。

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2014.01.04

京都・洛中 初春の風景2014 ~北野天満宮~

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京都の初詣巡り、今度は北野天満宮です。ここは神牛で有名なところですが、毎年干支に合わせた大絵馬が掲げられる事でも知られます。

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それにしても、北野天満宮は大人気ですね。あまりの人出の多さに本殿への参拝はあきらめて、摂社、末社へのお参りだけをして引き上げてしまいました。

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参道はこんな感じです。いつもの天神さん並というところでしょうか。

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絵馬堂には、こういう馬の絵も掲げられていました。どこかの屏風絵か何かを模写したものなのかな。

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楼門には、毎年糸人形が飾られます。今年のテーマは龍馬とお龍でした。西陣織の産地らしく、ほとんどが織物にちなんだ材料で作られています。

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北野天満宮の梅は、少しだけつぼみが膨らんでいました。もう少しするとロウバイが咲き、早咲きの梅が一輪、二輪とつぼみを綻ばせる事でしょう。これからの季節、ここには何度も足を運ぶ事になりそうです。

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2014.01.03

京都・洛北 初春の風景2014 ~上賀茂神社~

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午年に詣る神社として人気があるのは、本物の馬に会える上賀茂神社でしょうか。この神山号は上賀茂神社の神馬とされており、祝祭日や日曜日、それに祭礼の日に神馬舎に繋がれます。今日はいつもに増して人気があり、餌やりの人が行列をなし、ひと目見ようという人が神馬舎の周囲に人垣を作っていました。あまりに餌やりの人が続くので、ちょっと食べ過ぎではないのかと気を揉む程でしたよ。

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上賀茂神社はやはり人気がありますね。少し交通の便が悪い所に位置していますが、今日あちこち回った中では上位に入る人出でした。名の知られた古社だけの事はあると思います。

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おみくじ結びは各神社によって特色がありますが、ここでは円錐形に吊った縄でした。そこにびっしりとおみくじが結ばれると、あたかもオブジェが置かれているかの様でしたよ。

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今は式年遷宮の工事中であるため、細殿が仮の拝殿になっています。その細殿には絵馬が掲げられていました。ここはいつも絵画的な絵馬が掲げられるという特徴がありますね。

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こちらは奉納する方の絵馬です。白馬がモチーフとなっており、モデルはやはり神山号なのでしょうか。

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上賀茂神社に初詣に訪れたのは、実は初めてです。なので、3が日は普段は行けない本殿の中に入れるとは知りませんでした。また、その前でお守りなどを売っているというのも意外でしたね。でも、本殿に参拝出来るのなら仮拝殿は要らないのではと思ってしまったのですが、どういう理屈になるのでしょうか。

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境内で大根炊きをしているというのも初めて知りました。こういうのは寺院でやるものと思っていましたが、神社でも行うのですね。一椀500円となっていましたが、まあ安い方になるのかな。

なお、先にも書きましたが、神山号は平日には居ないので注意が必要です。1月は5日までは毎日繋がれる様ですよ。時間は午前10時頃から午後3時頃までとの事ですので、時間帯にも気をつけて下さいね。

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2014.01.02

京都・洛南 勝運・学問と馬の神社~藤森神社~

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京都で馬にちなんだ神社と言えば、まずは藤森神社でしょうか。ここは馬の神社として知られ、普段から馬に関わる人達からの尊崇を集めています。

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藤森神社と馬の関わりは、毎年5月5日に行われる駈馬神事に由来する様ですね。この神事がある事から馬の神様として信仰される様になり、馬の神社として定着していったのだそうです。

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藤森神社の起こりは神功皇后がこの地に兵具を収める塚を築いた事に始まるとされ、今でもその旗塚が境内に残っています。ちなみに、この旗塚の木にお祈りすると、腰痛が治るとも言われているそうですね。また、日本書紀を編纂した舎人親王を祀る事から、学問の神としても崇められているそうです。

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もう一つ、藤森祭は菖蒲の節句の始まりと言われており、菖蒲=勝負に通じる事から勝運の神様ともされています。馬と勝運の神様である事から、競馬関係者や競馬ファンの間では、まさしく守り神として崇められているそうです。

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お守りも勝馬守とか駈馬守といった馬がらみのものがあり、如何にもという感じですね。他に、人生につまずかないという左馬ストラップや、旗塚の霊験に基づく腰痛守など、この神社ならではのものが揃っていますよ。

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藤森神社には直接の馬の神様が祀られている訳ではないけれども、京都で馬にちなんだ神社はここだけであり、きっと大勢の参拝者で賑わっているでしょう。

ちなみに、藤森と名は付くけれども、参道から入ろうとすれば京阪の墨染駅が最寄りの駅となります。藤森駅からでも似たような距離になりますが、本殿の裏側から入る事になります。また、JRならJR藤森駅が最寄りの駅となります。いずれも本殿にたどり着くまで10分程度といったところかな。まずまず便利な場所にあると言えますね。

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2014.01.01

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。本年も当ねこづらどきに訪れて頂き、ありがとうございます。

さて、新年の冒頭に登場願ったのは、今年も下鴨神社の舞殿に掲げられた絵馬です。モチーフは今年の干支の午、前脚を上げて勢い良く跳ねた姿ですね。添えられた文字は「白馬入廬花」、白馬が白い芦の花の中に入ってしまうと混じり合って判らなくなってしまう、しかし、それぞれは確かに存在しているのだという意味だとか。何だか深そうな禅語ですね。

午年は十二支の中で折り返し点にあたり、尻下がりになるとも、またその逆になるとも言われる変化の年なのだそうです。この絵馬は駆け上がろうとしている姿ですから、良い方向に変わるという願いが込められているのでしょう。

この絵馬にあやかって、2014年が良い年であります様に。
今年も当ねこづらどきを、よろしくお願いいたします。

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