京都・洛西 嵐山花灯路2013 ~中之島から法輪寺~
年末の恒例行事となった嵐山花灯路が、今年も開催されています。2005年に始まった行事ですから、今回で9回目となりますね。
今年は歩くルートを考えて、阪急電車を使いました。阪急嵐山駅を起点にすれば、無駄なく回る事が出来るのですよ。
その場合、最初に入る事になるのが中之島エリアになります。ここでは巨大灯籠が出迎えてくれるほか、ライブステージが設けられており、土日を中心にイベントが実施されます。
中之島の次は法輪寺へと移動します。ここではD-K LIVE in 嵐山が行われています。D-Kとはデジタル掛け軸の事で、約100万枚の画像が大型プロジェクター10数台を使って本堂などに投影されるというイベントです。
まあ、掛け軸とは言っても、カラフルな模様という感じですね。ゆっくりとですが様々に変化して行くので、長い時間楽しむ事が出来ます。
本堂前の狛寅もこんな具合で、ちょっと怖い感じになってますね。
暗いので誰も注目してなかったのですが、多宝塔にも投影されています。本堂ほどの派手さが無いのはなぜなのかしらん。焦点が二つに分散するのを防いでいるのかな。
法輪寺で光りのアートを楽しんだ後は、渡月橋へと向かう事にします。
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コメント
こんな大きな花灯路があるの知りませんでした。
本堂や狛寅は、今流行のプロジェクションマッピングみたいですね!
ちょっと怖いけれど、迫力あって良い感じです。
投稿: mami | 2013.12.16 22:18
mamiさん、
このイベントは、紅葉の後で落ち込む観光客をなんとかしようと始められたものです。
春の東山花灯路の成功を受けて企画されたものなのでしょうね。
今ではすっかり師走の風物詩の一つになっています。
デジタル掛け軸は、プロジェクションマッピングととても良く似ていますが、
動きがゆっくりという所が違っています。
正確にはもっと違う所があるかも知れないですけどね。
これはですね、見ている分には綺麗なのですが、
振り返るととてもまぶしくて目が眩むのです。
初めて見た時は、足下が判らなくなって、怖い思いをしましたよ。
低い位置から光りが出ているからでしょうね。
もし行かれる事があるとすれば、要注意です。
投稿: なおくん | 2013.12.17 21:34