京都・洛東 菩提樹2013 ~真如堂 6.15~
平成25年6月15日の真如堂です。この日は菩提樹が満開を迎えていました。
菩提樹があるのは本堂の前、大きく枝を広げた木がそうです。その木全体に花が咲くのですから、大したものですね。
花自体は小さくて地味なのですが、独得の芳香がある事で人気があります。わざわざこの花だけを目当てにして来る人も多いそうですよ。
芳香があるのは良いのだけれど、ミツバチも沢山飛んできているので注意が必要です。普通にしていれば何もして来ないので大丈夫なのですが、うっかり手で払ったりすると刺される事もあるので気をつけて下さいね。
この日は満開ではありましたが、正確には少し盛りを過ぎつつあるところの様でした。なので、今日の雨で散ってしまったもしれないですね。実が熟すのは秋の終わり頃。財布に入れておくとお金が貯まるという俗信もあるので、その頃に拾いに行ってみるのも一興ですよ。
| 固定リンク
「京都・洛東」カテゴリの記事
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~真如堂 12.8~(2018.12.11)
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~円山公園 12.1~(2018.12.08)
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~圓徳院 12.1~(2018.12.07)
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~高台寺 12.1~(2018.12.06)
- 京都・洛東 京都紅葉事情2018 ~興正寺霊山本廟 12.1~(2018.12.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
菩提樹って、聞いたことがあっても見るのは初めてかも…
良い香りがするんですね~
お釈迦さまも、その香りに誘われて、この木の下で悟りを開いたのでしょうかね… ^m^
私の家の前の通りでは、街路樹として植えられているニセアカシアの花が咲いて、甘~い香りを放っています。
でも、この木のせいでアレルギー鼻炎になる人が多いんですよね~ (ノ_≦。)
投稿: mami | 2013.06.21 23:13
mamiさん、
この菩提樹は中国原産のもので、
お釈迦様が悟りを開いたというインドの菩提樹とは違う種類です。
でも、日本ではインド菩提樹は育たないので、
この木が菩提樹として扱われていますね。
とても良い芳香で、ファンの人も多いですよ。
ニセアカシアですか、こちらでも5月の中頃に咲いていました。
北海道は6月に咲くのですね。
こういうのを聞くと、日本は本当に広いんだなあという気がします。
投稿: なおくん | 2013.06.22 19:54