京都・洛東 京都梅事情２０１３ ～智積院 ２．１６～

智積院で早咲きの梅が見頃を迎えつつあります。花の少ないこの時期、いち早く華やかな姿を見る事が出来るのは嬉しいですね。

一番咲いていたのがこの木で、他にも同種のものが何本か咲いていました。全体としてはまだ寂しいものなのですが、冬枯れの景色の中にあってはとても目立ちます。

花は八重のピンク、とても上品な花色ですね。

この花は毎年他の木に先駆けて咲きますが、北野天満宮でもここまで咲いている木はなく、京都で最も早く満開になる梅の一つなんじゃないかしらん。

他では、白梅がわずかに咲いていました。紅梅はまだ蕾が膨らんだ程度で、智積院の梅はもう暫くしてから本番を迎えるものと思われます。

智積院の帰りに、見慣れぬ鳥を見ました。帰ってから調べると、シメの様ですね。マンガの「とりぱん」では良く登場しますが、実物を見るのは初めてです。マンガにあるように、確かに和風美人に見えますね。

もう一つ、今しか見る事の出来ない風景もありました。エレベーターの修理中である京都タワーですね。塗料の飛散防止のために覆いがしてあるのだそうですけど、今を外すと今後２～３０年は見られないんじゃないかな。何だか巨大なキヌガサタケの様だと思ったの私だけかしらん。数年後には、ちょっと貴重な画像になりそうですね。