京都・洛西 彼岸花2012 ~嵯峨野の稲田 9.29~
たわわに稔った稲と彼岸花の取り合わせは、まさしく日本の原風景の一つですね。今日は嵯峨野で見つけたそんな風景を選んでお届けします。
実際には、嵯峨野では稲の刈り入れが早く、彼岸花が咲く頃には黄金色に輝く田はそう多く見る事が出来ません。ですから、こういう景色は結構貴重だったりします。
この日も刈り入れ作業は行われていたので、もう残っているところはごくわずかでしょうね。
でも、この黄色と赤の取り合わせは、本当に綺麗です。ですから、嵯峨野を見渡して黄色の田を見つけると、とても嬉しくなるのですよ。
嵯峨野でも彼岸花の咲いている場所には若干片よりが見られて、広沢池近くでは比較的少なく、中央部から西の大沢池近くにかけて多く見る事が出来ます。なので、稲と彼岸花の組み合わせを見る事が出来る場所は、より限定されて来るのですね。
余計なお世話でしょうけど、これだけ彼岸花が咲いていては、刈り入れ作業が難しいのではと思ってしまいます。なにしろあぜ道が塞がれているのですからね。でも、大切な農作業のためには、そんな事は言ってられませんか。
何にせよ、水田を守っている農家の人達のおかけでこの景色を見る事が出来るのですから、有り難い事だと思っています。この長閑な風景をいつまでも見る事が出来る様にと願うばかりです。
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コメント
稲穂と彼岸花のコラボはいいですね~~♪(*^_^*)
私は今週見頃の過ぎた彼岸花を糺の森で見てきましたヾ(^^;)
投稿: Milk | 2012.10.06 10:48
Milkさん、
こういう景色を見ると、日本の秋だなあという気がします。
今年はまだ彼岸花が残っているところが多いですね。
昨日は修学院や清水寺で、盛りに近い花を見る事が出来ました。
投稿: なおくん | 2012.10.07 10:44