京都・洛東 雪景色２０１２ ～石塀小路 ２．１８～

石塀小路の雪景色は４年前にもお届けしていますが、ここまでは積もっていなかったですね。

ここに着いたのは午前６時半頃でしたが、この時間帯でもこの道を先に歩いた人が何人か居た様です。

でも、雪道にはある程度足跡が付いていた方が風情があるかな。その方が自然な感じがしますしね。

あの角の向こうはどんな具合になっているのだろうと思うのが石塀小路の魅力の一つです。

そして、その角を曲がって振り向くと、もうさっきの道は見えなくなっているという不思議な空間ですね。

普段なら、出口の向こうは人の行き交うねねの道です。でも、雪の日の明け方なら静かなものですね。

石塀小路という特別な空間を分かつのがこの灯籠。雪の日にはなお風情を増す、素敵な小道です。