京都・洛西 冬はつとめて2012 赤の色 ~天竜寺~
朝の光は夕日と同じく赤みが勝っています。ですから、赤い色がより強調されて見える様になりますね。
ここ天竜寺の駐車場では、その朝日の中で赤い山茶花が咲き誇っていました。盛りは過ぎつつあったようでしたけどね、数が多いので見応えがありましたよ。
塔頭の慈済院、来福門にあった赤い幕房です。この房もまた、朝日に照らされて綺麗な色になっているでしょう?
同じく塔頭の三秀院で見つけたウメモドキです、たぶん。良い色に染まっていますが、鳥から見ればさぞかしおいしそうに見えるのだろうな。なので、まもなく鳥に食べられて無くなってしまう事でしょうね。
天竜寺から離れますが、落柿舎でもウメモドキがありました。写真では上手く表現出来なかったのですけどね、この赤い色が茅葺きの屋根の良い彩りになっていましたよ。
赤いと言い張るのは少し苦しいのですが、三秀院で見かけた紅葉?です。何という植物か判らなかったのですが、朝日を浴びて綺麗に輝いていました。
この枝先は若葉の様にも見えるので、これからまだ伸びる途中なのか、それとも伸展している最中に寒波が来て紅葉してしまったのかは判りませんが、何とも不思議な状態です。この先、どうなるのか気になるところではありますね。
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コメント
こんばんは、なおくん様
山茶花の今様色、梅もどきの紅、お日さまによって更に磨きが掛かるような気がします。
朱色の房も、お日さまで染め直しかしら。
最後のお写真、多分、紫陽花かなと思います。
ちゃんと花芽がでてきてますね。
冬はこのように染まるのですね。
大抵は散ってしまうので、葉っぱの紅葉をそう言えば見たことが無いかもしれません。
赤褐色ではいかがでしょ?
投稿: いけこ | 2012.01.11 19:10
いけこさん、
朝の光は、意外と赤いですよね。
赤い花を見ていて、余計にそう感じました。
そうか、この葉は紫陽花で合ってたのか。
ご教示ありがとうございます。
現地ではそうかと思ったのですけどね、
この時期に葉があるのが不自然に思えたのです。
紫陽花も温暖化のせいでちゃんと葉を落とせないのかな。
投稿: なおくん | 2012.01.11 23:55