第30回都道府県対抗女子駅伝
平成24年1月15日、第30回都道府県対抗女子駅伝の観戦に行ってきました。この駅伝の観戦は5年連続で、我が家の恒例行事となっています。観戦場所は毎年同じ丸太町通で、往路が4区、復路が7区にあたるポイントですね。
今年の往路でトップでやって来たのは大阪代表でした。実は事前の調査が足りておらず、大阪が今年の有力チームだとは知らなかったのですよ。ですから、先頭が大阪だと判った時には思わず叫んでしまいました。だって、大阪が上位に来るのは、5年目にして初めてですからね。
優勝候補で連覇を狙っていた京都は、この時点では5位でした。この後追い上げて、5区に繋いだ時には3位にまで上がっています。
昨日の京都も寒かったですが、走る選手にとってはどんな具合だったのでしょう。富山も雪国ですが、京都の寒さとは質が違うでしょうからね、気候の違いというのも結構ハンデになるのではないかと思われます。
でも、いくら寒いと言っても北海道とは比較にならないでしょうね。内陸部ではどか雪というニュースも聞こえてますが、昨日の程度の寒さだったら道産子にとっては春みたいなものだったのかな。
そして、毎年気の毒になるのが沖縄代表ですね。それこそ極寒の地に来た様なものでしょうからね、応援する側も何割かは寒くて大変でょうねという気持ちが入っています。
さて、復路でもトップは大阪でした。正直言ってどこかで逆転されるのではないかと思っていたのですが、このまま最後までトップの座を譲ること無くゴールしています。大阪の優勝は11回大会以来2度目の事でした。
序盤の遅れを挽回して2位にまで上がった京都でしたが、それ以上は追い切れませんでした。連覇はならなかったけれど、京都出身で大阪在住の私としては、どっちが勝ってもうれしいという、応援のし甲斐のあるレースだったと思っています。
今年はどういうものか、沿道からの指示が目立ちました。特にこういう競った状態では、ここで前に出ろとか煩いほど声が飛んでいましたね。違反ではないかも知れないけれど、他の選手にとっては迷惑な行為ではないのかしらん?
無論、暖かい声援の方が圧倒的に多かったです。全ての選手に向けて、沿道からは拍手と激励の声が送られていましたよ。まあ、一番の声援が京都代表に送られるのは、地元ならではの事でしょうけどね。
往路では、福島代表がずっと遅れていたのが目立ちました。最後尾には必ず救急車が来るのでここで終わりと判るのですが、それまで5分くらい間が開いたのですよ。周囲で観戦している人たちも何かあったのかとささやいていたのですが、どうやら第一走者が故障か何かで大きく遅れた様ですね。
それでも最後まであきらめずに走り通した姿には好感が持てました。今年は練習環境すら満足に行かなかったでしょうけど、来年は万全の体制を整えて巻き返してください。また走りに来るのを待ってますからね。
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