京都紅葉事情2011 ~洛東・洛中 12.10~
今日は久しぶりに京都に出かける事が出来ました。名残のもみじを求めて洛東と洛中を巡って来たのですが、まだまだ見頃のところが多いですね。また、人出もそれに比例してか、結構多いのに驚きました。まだ写真の整理が追いつきませんので、とりあえずテキストにて速報をお伝えします。
1.真如堂
全体として盛りは過ぎていますが、まだ見頃の場所はいくつか残っています。
まず、山門前は今が見頃旬ですね。とても鮮やかな赤色に染まっていて、見応えがありました。
次に、参道は盛りは過ぎていますが、南側にオレンジ色の紅葉と北側に赤い紅葉が部分的に残っています。それよりも、両方の植え込みの中が敷きもみじになっていて、とても綺麗でしたよ。
また、吉祥院前の石段に、見頃の紅葉がありました。
本堂裏手はボリューム感が減って見頃を少し過ぎつつあるところですが、ここも敷き紅葉が見事でした。
後、理正院前の池のほとりにあるもみじが、一本だけですけど見頃旬でしたよ。
2.糺の森
驚いた事に、12月も10日になっているというのに、まだ見頃には至っていない様です。結構あちこちで色付いていはいるのですけどね、まだ色付きの浅い木が多く、ピークを迎えるのはもう少し先になりそうです。そんな中で、比較的綺麗なのは馬場の南詰めと参道沿いだったかな。あと、神社の西の鳥居脇にあるもみじは、鮮やかに色付いていましたね。
なにしろ、まだ緑の木がそこかしこにあって、この分だと新年になっても紅葉が残っているというパターンになりそうです。特に遅いのが泉川沿いで、ほとんどの木が色付いていませんでした。
3.相国寺
鐘楼南側にある一群のもみじが見頃を迎えています。とても深い赤色に染まっていて綺麗でしたよ。また、法堂南側のもみじも色付いていましたね。今年は放生池北側のもみじの方が先に色付いたらしく、既に散ってしまった後でした。
4.阿弥陀寺
お地蔵様の背後のもみじは、色付いてはいるのですが、縮れた葉が多く外れ年と言わざるを得ない状況です。ただ、木の下部の方3分1程度は、まずまずの色に染まっていました。
5.慈福寺
わずかに葉を残している程度で、ほぼ終了しています。
6.御霊神社
本殿裏側の木が既に散っているのでボリューム感に欠けるのですが、他の紅葉は綺麗だったので見頃が続いていると言っても良いのでしょうね。特に稲荷社周辺の紅葉は見頃旬でしたよ。
7.建仁寺
境内しか見ていないのですが、ここもまだ見頃が続いていると言っても良いと思います。ただし、そこかしこで修復工事が行われており、絵になる写真は撮りにくいですね。
8.八坂の塔
まだ紅葉は残ってるのですが木の上半分は散っており、見頃は過ぎています。近くの高台寺山門付近では、トウカエデや銀杏のが綺麗に色付いていましたよ。
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コメント
久しぶりに京都を堪能されたみたいですね(*^_^*)
写真楽しみにしています!
投稿: Milk | 2011.12.10 21:42
Milkさん、
紅葉の盛りには一度も出る事が出来なかったのですが、
最終盤になってやっと見に行く事が出来ました。
思っていた以上に見頃の場所が残っており、
今年の紅葉が遅れた事が私にとっては幸いでした。
久しぶりに写真三昧の時間はとても楽しかったです。
投稿: なおくん | 2011.12.12 06:49