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2011.11.19

京都の散歩道 紅葉案内 洛北編 3

今日は京都市地下鉄の北山駅を起点とした散歩道を紹介します。これも距離が長くて本当は自転車向けなのですが、健脚の方なら大丈夫かなと思います。仮に途中でこれ以上は無理と思われて引き返してたとしても、このコースならきっと楽しめると思いますよ。

北山駅から外に出ると、そこは北山通です。ここは京都の中でも洒落たセンスのお店が多く集まっているところで、若い人達に人気のあるエリアですね。この通りは街路樹の紅葉が綺麗ですね。時期が合っていれば、駅から出たとたんに色付いた銀杏やケヤキが目に飛び込んで来る事でしょう。

ここで最初に訪れるポイントは京都府立植物園です。なにしろ植物園ですから多種類の木があって、様々な紅葉を見る事が出来るのが魅力な場所ですね。

入るのは北山門からとなりますが、まず最初に目にする事になるのがトウカエデです。すらりとした双幹の大木で、とても美しい樹形をしていますね。樹齢はどうなのだろう、たぶん100年を越えているのかな。毎年綺麗な紅葉を見せてくれており、植物園のシンボルツリーの一つでもありますね。

もみじの紅葉はなからぎの森周辺が主体となります。池の周囲を巡るコースは紅葉銀座とも言われており、青空を写し込んだ水面と紅葉の組み合わせがとても美しい景色を見せてくれますよ。

植物園で絶対に見逃せないのがフウの木です。かきつばた園のほとりにあり、これも樹齢100年に達するかという大木ですね。いわゆる自然樹形で、バランスの取れた、かつ力強い姿をしていますよ。毎年、真っ赤と言うよりややオレンジ色掛かった色に染まるのですが、これだけの巨木が全身に紅葉をまとった様は、美しさと言いその迫力と言い素晴らしいの一言で、京都では他に例を見ないですね。ただ、紅葉のタイミングを掴むのが難しく、年によってかなり前後している様です。概ね11月半ば以降とは思われるのですが、なかなか盛りの時に出会えないのが実情ですね。

また、メタセコイアやヌマスギといった褐色系の紅葉もここならではの美しさですので、是非ご覧になっていって下さい。とにかく日本のみならず世界の落葉樹が集まっているので、多種多様な紅葉を楽しむ事が出来ますよ。さらには、秋の草花も咲いているので、合わせて楽しんでいって下さい。

さて、植物園だけでも一日潰せる程のボリュームがあるのですが、ここでは先に進む事とします。

再び北山門に戻って北山通へと出ます。時間が合えば、この通りでランチを済ませておくのも良いでしょうね。色々な店がありますが、お薦めの一つは進々堂かな。基本的にはパン屋さんなのですが、併設されたレストランで本格的な洋食と共に焼きたてのパンが食べられるというおしゃれな店ですね。人気があるので、時間待ちになるかも知れないのが唯一の難点かな。

ランチはオプションとするとして、次に目指すのは上賀茂神社となります。まず北山通を北に渡り、ずっと西に進んで下さい。そして、加茂川まで来たら北山大橋の手前を右に曲がります。ここからはずっとこの堤防上の道を歩く事になりますが、いっそ河原に降りてしまうのも手ですね。ここでは便宜上道路を歩く事を前提に進めていきます。

この道は桜並木になっていて、春には花のトンネルが楽しめます。この時期は桜の紅葉が秋らしい風情を見せてくれますね。また、対岸にはエノキ、ケヤキ、ムクノキなどの高木の並木があり、もみじとは違う色合いの紅葉を見せてくれますよ。

川沿いに歩く事、およそ1kmほどで御薗橋にたどり着きます。この橋を右手に曲がると目の前に上賀茂神社の鳥居が見えてきますよ。

その鳥居に行く前に、手前の交差点を左に行くと、焼き餅で知られる神馬堂があります。小腹が空いた時のおやつに丁度良いのですが、何しろ人気のある店でして、すぐに売り切れるために買えるかどうかは運次第というのが難点です。

バス停前には葵家という別の焼き餅の店があり、神馬堂ほど有名ではないのですが、味そのものは遜色はないですよ。神馬堂の様に本当の焼きたてでないのが残念なところかな。その代わりいつでも買える訳で、時間が経ってから食べるのなら、どちらの店も大差はないと思われます。

以下、月曜日に続きます。

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