京都・洛東 真如堂精霊送り灯ろう供養会2011
送り火の日に真如堂へ行ったのは、精霊送り灯ろう供養会があるからでもありました。この行事は2年前にも訪れた事があるのですが、先日、真如堂の苦沙弥和尚からコメントを頂いた事をきっかけに、その後どうなったかを見ておきたいなと思ったのです。
行事そのものは、基本的にはあまり大きくは変わっていない様です。気付いたのは、大の字の中心になる灯籠が大きくなっていた事くらいかな。たぶん、運営の細かい所は色々と変更されているのでしょうけどね。
人出は確実に増えていました。とは言っても、混雑するほどでは無かったのですけどね。でも、大半は灯籠を奉納した人達らしく、私のように写真メインの人は少数派でした。そういう意味では、お盆にふさわしい行事だと言えますね。
なお、この明かりはすべてロウソクで、エコという面では満点ですよ。
写真と言えば、今はシーズンを限らず三脚、一脚が禁止されてしまったので、こういうシーンは撮り難くなりました。カメラとレンズのおかげで何とかなってはいますけどね、もう少し時間を掛けて露光したいところではあります。
でも、そういうルールだから仕方がないな。中には堂々と本堂の階段で一脚を使っていた人も居たけどね。そういう人を見る度に、いつか写真自体が禁止されてしまうのではないかとひやひやしてしまいます。いい加減、自分で自分の首を絞めていると気付いて欲しいのだけどなあ。
それはともかく、静かで落ち着いた行事を探している方にはお薦めだと思います。この後、大文字を見る事も出来るし、疲れたら座る場所も沢山あるしね。問題はアクセスだけだよなあ。
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コメント
一脚、三脚に関しては同意見です。
満員の足場もないほどの渡月橋の上でも三脚立ててた人がいましたからA^^;
ちょっと譲りある気持ちがあれば
みんな気持ちよく見れると思うんですけど。。
投稿: Milk | 2011.08.19 11:32
Milkさん、
夜景に三脚を使いたいという気持ちは判りますが、
駄目と言われる場所では指示に従って欲しいものです。
それにしても渡月橋の上ですか。
さぞかし迷惑だった事でしょうね。
時と場合をわきまえて貰えないものかしらん。
投稿: なおくん | 2011.08.19 22:55
なおくん さん はじめまして・・・。
毎日拝見しています。歴史の御知識の深さにはいつも感心しています。
この日、本堂前の木のベンチでへたっていたおっさんです。一脚男を私も見ました。あかんなー。
私は電池切れで多くは撮れませんでしたが、いい雰囲気でしたね。団体さんの中の和服の女子が目立ちましたが、やはり京都は和服がいいですねー。
行きも帰りも吉田山越えで少々疲れました。
今後もいい記事お願いしますね。
投稿: Taikun | 2011.08.31 21:57
Taikunさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
当日はベンチに座っておられたのですか。
すると、たぶんお会いしているのでしょうね。
一脚ははねえ、もしかしたら禁止を知らなかったのかもしれないけれど、
本堂の木の階段で使っている時点で駄目でしょう。
お願いだからこれ以上カメラマンの立場を悪くしないで欲しいものです。
吉田山越えですか、夜だと足下が悪かったのではないですか。
節分の時に登って以来ですが、私的にはたしかにきつい坂道ではありました。
もう少し体力を付けなきゃなと痛感しているこの頃です。
投稿: なおくん | 2011.09.01 00:03